俺はトイレも個室しか使えない。
さすがに毎回個室に入ると変に思われる為、人を避けてトイレに行く。
会社ではあの女に毎日顔を合わせる。
約束を守ってくれているのかまだ会社の誰にも秘密を守っていてくれているようだ。
「おはようございます。」
声を掛けてきたのはその女だ。
同僚の女と一緒にいる。
「先輩またご飯いきましょう。そうだあなたも一緒に行きましょうよ。」
3人で今晩食事に行くことになったのだ。
飲みの席にて
例の女に電話が入りその女は帰ることになった。ただもう1人の女と二人っきりになってしまったのである。
見送った後、残った女から声をかけてくる。
内気な女だ「あの。私と終電までホテルに付き合っていただけませんか」
俺はすぐさま断りを入れた。
この前の事がある今回は冷静になれた。
「私知ってるんです。」
それを聞いて俺はあの女が話ししていることを察知した。
「な、なにを?」
「私とホテルに言ってくれたら話します。」
俺はどうしても口止めしたい気持ちでホテルへ向かった。
ホテルに入るなりベッドに腰掛け話をしてくる。立ちきるように先に俺から切り出した。
「さっきの話ってなにを知っているの?」
すぐ返事が帰ってくる。
「あの子と寝ましたよね?私の気持ちを知ってるのにあの子酷いんです。それなのにわざと先輩誘ったんです。」
「そ、そうなんだ。それだけ?」
「。。。」
なんか返事が返ってこない。俺は気になってしょうがない。
「俺の体のことだろ?そうなんだろ?見せてやるよだったら、それが見たいだけなんだろ」
「いえ。。男の人の裸見たいとかじゃないんです。。」
「どうせあの女に聞いて笑い者にしたいだけなんだろっ?それなら俺を気持ちよくさせてくれよっ!」
俺は少しムキになりながら服を脱ぎ捨てズボンを脱いだ!ボクサーパンツ一命の下着1枚の状態だ。
なにも膨らみの無いボクサーパンツに目がいっている。
女は手で目を隠す。
「見ろよ。今から全部脱ぐからっ」
それを言い捨てパンツを脱ぎ捨てた。
女は手で目を多いながら隠していた手を外す。
「。。。」女
「見ろよ。これだろ見たいの。無いんだよちんぽがっ」俺
「。。知らなかったです。。」女
「えっ」俺
「あの。。。どうしたらいいか。。」
あの女が面白さで仕組んだのだった。自分から他の人間にさらけ出してしまった。
「なんて言っていいか。。わたし。。」
同情してきた。
ごめん。
そこでその目の前の女が妙にいとおしくなってしまった。
「君の体見せてくれないか。」
なにも言わず脱ぎ始めた。
俺は君とひとつになることは出来ないけど抱き合いたい。その言葉を耳元で囁いた。
「かわいそう。。私ができることをします。」
そのまま俺は入れることの出来ない下半身を彼女の股間に擦り合わせた。
その子は涙を流しながら息も乱れず俺のやりたいようにやらせてくれる。
「気持ちよくなってくれてますか」
俺は男としての本来の行動をとってはいるが虚しさしかでてこない。
腰をとめた俺の股間を舐め始めてくれた。
割れ目の中を丁寧に舌を走らせながら尿道を刺激する。そのまま尻の穴に指を入れ前立腺を刺激された。
初めての感覚が訪れる。初めての女の裸を見ながらそこを刺激される。
俺は無我夢中でその感覚に浸った。そしてそのま俺の割れ目から透明な液が彼女の口周りに飛び散った。
「気持ちよくなってくれましたか。前に1人でエッチなビデオで見たんです。それをしてみました。。」
「ありがとう。」そしてそのまま恥ずかしくなった。
「男の人でおちんちんが無いのは辛いですよね。。トイレも私たちと同じですよね。。先輩がかわいそう。。」
その夜はそのまま二人は帰りに向かった。
家に着き俺はトイレで立って小便をした!
妻がお帰りといいながら声かけてくる。
トイレの扉は開けっ放しのままだ。
「あなた何してるのっ?」
俺は返事を返さない。
「あなたはもう立っては無理なのよっ」
「うるさいっ俺は男だから立ってできるんだよっ」
足元に水溜まりを作りながら俺は妻に怒鳴りちらした。
妻はなにも言わずトイレを拭いている。
「あなたは男性だけどあれからもうわかるでしよ。言わせないで」
「俺にはちんぽが無いと言いたいんだろっ?男なのに座ってしか小便出来ないと言いたいんだろっ」
「あなたはもうおちんちん無いのっだから、無いなりの生活をしないといけないのっ」
俺は聞く耳持たず妻を脱がし上から覆い被さった。
あるはずの無いペニスの反り立っている感覚、そのまま入れることの出来ない下半身を妻の膣に押し立てた。
「お前はなんだかんだ言ってもちんぽ入れてもらいたんだろっ?あの日見た男に入れてもらってイキまくってんだろ?俺にはもうお前のマンコに入れることはできねーんだよ。どうしたらいいんだよ。」
「俺のちんぽかえしてくれよ。。。」
妻の胸元で泣き乱した。
妻は早々とは違う返事が帰ってきた「そう。あなたはにはオチンチンが無くて私に入れることは出来ないの。だからもう気付いて。男性だけど男としてはもう無理なの。。私も女としてペニスを入れてほしいのよっでもあなたには無理なのっ見せてみなさいよっあなたのマンコ」
そう言われながら俺のあそこを覗き込んでくる。
「見てみなさい!割れ目しか無いのよ。おちんちんなんてどこにもないじゃないっ!もうこの体受け入れてっ!悔しかったらワタシのマンコに入れてみなさいよっ!出来ないでしょっ?それでも男なんでしょっほら早く入れなさいよっ」
俺は現実を認識するように再度突きつけられた。
俺はなにも言い返せなかった。そして
次の日妻は帰ってこなかった。
次の日もその、次の日も
1週間経って妻が帰ってきた時には俺は妻を話したくない気持ちでペニスバンドを履いて待っていた。
「惨めね。もうあなたとさよならしに来ました。もう一度失う気持ち味わいなさいいろんな意味でね。」そう言いながらペニスバンドのペニスを包丁で切り落とした。妻は荷物を抱え子供を置いて出ていった。
俺はペニスバンドとはいえ切れたペニスを拾い上げもう一度ペニスを失った切なさが心をうつ。だが、これは作り物だという安心感が微かな光で希望に溢れペニスバンドのパンツを脱ぎ捨てた。
そして、なにもない割れ目だけが現実として突きつけられ俺は妻を失った。
会社には噂が広がり気を許した女は退社しあの女だけが残っている。
俺は職場もプライベートも性器と一緒に失った。
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投稿:2020.09.01更新:2020.09.01
最後のセックス 6 日常生活の終止符
著者 よーこ 様 / アクセス 5512 / ♥ 5