ヒロミちゃんは兄弟がいない3人家族のようだ。
俺には1つ下の妹と両親の4人家族だ。
お互いに自宅でトイレやお風呂以外はなるべく見ない触らないという約束を交わした。
そのまま別行動で互いに違う家で夜を過ごす。
携帯でその事を伝え家族にヒロと呼ばれていることも伝えた。
お互いに無駄に家族と会話することなく自分の部屋にいようと言うことに合意した。
俺家
「ヒロッ!今日はバイト早いじゃないっ」
「うん。休んじゃったの」
「なにそのしゃべり方彼女に聞かれたら笑われるよ。ごはんはーつ」
「今日はお腹すいてないからいらない」
ぎこちなくヒロミちゃんは母親と会話をしている。
携帯にそのやり取りがあったと通知が来る。
俺はそのままうまくやり取りしてと返信をし、妹がたまに話し相手になってほしいらしく部屋に来るからとも伝えた。
ヒロミちゃん家
ヒロミちゃんの両親は共働きで父親は海外に行ったり来たりしているらしく母親も帰りは遅い日が多いようだ。
今日もまだ両親は帰ってきていない。
これはこれで、俺的には助かる。
そして俺はこの先の不安と男心としての女の体に興味が出てきてしまった。
「絶対に必要以上見ないでねっ」ヒロミちゃんはの言葉を思い出す。
俺は脱ぎ始めた服を戻し始めながら悶々とした気持ちを堪えている。
だがオナニーが日課だった男子高校生の俺は体は女でもその気持ちは変わることはなかった。それもそのはず鏡の前には学年で1番可愛い女の子が写し出されていてそしてその子を自由にすることができるのだ。
俺はいてもたってもいられず服を脱ぎ始めた。
ごめんという気持ちと罪悪感がよぎるが男心の興味が勝ってしまった。
まだ見たことのない色白いプックリとした胸がとても軟らかい。そして下半身が見たくて仕方ない俺は鏡の前で脱ぎ始めた。
薄い陰毛。チョロチョロとある毛の下にはピッチリと閉じた女のあそこが鏡に写し出す。
自分の感覚ならこの体をオカズにチンポをしごいているだろう。だが今は見るだけでそこから先の快楽は得ることができない。
ふと思い付けばこのヒロミちゃんの体でオナニーすればいいんじゃないかっ悪魔の囁きのように俺は閉じた割れ目を両手で開いてみた。
前からだとよく中が見えない。エロサイトで見たことがある程度でまじまじと目の前で本物を見るのは始めてだ。彼女ともまだその経験もしていない。
興奮し耐えられなくなった自分は化粧台に置いてあった手鏡で覗き込む。
色白い割れ目と違い中はピンク色だった。
尿道と思われる小さな穴を見つけここからおしっこが出るのかこれだと周りにおしっこが伝うのも仕方ないなと納得した。
そしてその上に皮の被ったいわゆるクリトリスを見つけた。
皮を剥き少しべたつきながらもクリトリスを触ってみた。
「んっ」思わず声が出てしまった。女のクリトリスはこんなに敏感なのかと実感した。
少し股がジトジトしていることに気付き指で触ってみる。指先に絡み付く分泌液。
そのままクリトリスまで指を移動する。ローションのようにヌルヌルした液体がクリトリスの摩擦に効果を出し俺は指を止めることができなくなった。そのまま絶頂のような感覚と同時に普段ならここで興味もなくなり終わるとこなのだが女の体はそうでないらしくそのまま続きをし続けることができた。
穴が気になる。クリトリスでこれだけ気持ちちいいのであれば穴はどうなんだろう興味心が行動に出る。
もうヒロミちゃんの、言葉を完全に忘れ無我夢中で女性器をいじり回している。
そのまま指を穴に入れた瞬間今まで経験したことない快楽が頭を抜けるっ
息を切らしながら指じゃないもっと太いものだとどうなのだろうと手頃なものを探し始めた。
そこで見つけたのは長細い円柱の形をした香水の瓶だった。
軽く女の指3本くらいの直径がある。
俺はなにも考えずその瓶を手に取り膣へ押し込んだ。
きっとものすごい快楽が感じれるそう思ったのだ。
だが考えとは違い激痛が股を襲い瞬発的に瓶を抜き取った。
ヒロミちゃんは処女だったのだ。
瓶の周りに赤く血が付いておりヒロミちゃんの体である太ももには赤い血が垂れ伝わっている。
俺はここで初めて正気に戻りとんでもないことをしてしまった事に気がつく。
それと同時に電話がなる。
ヒロミちゃんからだ。出ないわけにはいかない。
「もしもし」
「あの。ヒロミです。お母さん帰ってきた??」
「あっえっとまだみたいだよ」
「そう。それならいいんだけど。それより息が荒いみたいだけど。どうしたの?」
「な、なんでもないよっ」そう言いながら全裸で股から血が流れている姿が鏡に映る。
「あのね。。」ヒロミちゃん
「なにっ?」俺は答えた。
「恥ずかしいんだけど言っておかないと明日なっちゃったら困ると思って。。」
「なに?」
「明日か明後日辺りにたぶん生理がくると思うの。そうしたらトイレにあるナプキンを付けて学校に来てほしいの。換えも持ってこないと交換できないから。。。それが伝えたくて」
「うん、わかった。」
「お母さんに生理が来たら毎月伝えることになってるのそうじゃないと彼と別れないといけない約束なの。だから今日生理になってたら伝えてもらおうと思ったの。」
「わかったよ。それとナプキンとかタンポンとか存在は知ってるけど使い方がわかんないよ。」
「タンポンは私まだ使ったことないよ。打って中に入れるものだから。。怖くてまだなにもしたことないし。だからナプキンあてとくだけで大丈夫よ。。」
この言葉で処女と自白している。
取り返しのつかない事をしてしまった罪悪感が襲う。
「あのさ、これからお風呂入るよ。あそこってどうしたらいいの?」苦しまみれにそんなことを聞いている。
「普通に洗ってくれたらいいのっ」恥ずかしさのわかる言い方だった。
「私もこれからお風呂にはいるからねっじゃあもう切るわよっ」そう言ってヒロミちゃんは電話を強引に切った。
鏡に映る携帯を片手に持ちながら股から血を流している全裸のヒロミちゃん。
そして、初体験が香水の瓶になってしまった罪悪感。
俺はそのままなにも考えることなく全裸のまま風呂に向かった。
廊下に出て風呂に向かう最中。母親が帰ってきていた。廊下で全裸のヒロミちゃんと顔合わせてしまった。
「ヒロミっあなた、裸でなにしてるのっ」
「おっ、お風呂に入ろうかと。。」そう答えるしかなかった。
「ヒロミ血が出てるじゃない生理来るのが早いんじゃないっ?」
「えっ?」
「えっ?て、なに?ヒロミあなたひょっとしてっ」母親はそう言い残しヒロミちゃんの部屋に急ぎ足で向かった。
「ビックリしたじゃない。彼とそういう行為したのかと思ったじゃない。」部屋に彼が来ていて初体験をしたのかと勘違いされたのだ。
間違ってはいないところもあるがヒロミちゃんの初体験は香水の瓶でありもう処女ではなくなっている。
「あなたは、高校生なんだから変なことしちゃダメよ。そして生理来たらちゃんと言いなさいっ」母親は生理と思っているみたいで一難が去った。
「わかりました。ごめんなさい。」と謝り風呂に向かう。
翌日
目が覚め母親はもう仕事に行ったようで朝御飯だけ置いてある。
昨日のことが原因なのか穴が痛い。いつものヒロミちゃんなら綺麗に内股ぎみに歩くのだが足を閉じると少し痛むために気持ちがに股になってしまう。生理はまだ来ない。
朝御飯を食べ制服に着替え学校に向かう。
ヒロミちゃんはもう登校していた。
「昨日なにもなかった?お母さんともなにもなかった?」
「生理が来たら言いなさいと言われたくらい」「今日もあとでまた相談しよう」そのように返事をし一時間目が始まった。
授業が始まって10分くらいした頃だろうか?
下半身に何か体から液体が出てきているような感覚におちいった。
急いでヒロミちゃんに伝える。
「生理来たのよ、ナプキンつけてきた?」
「ごめん付けてきてない。」
「今日辺りなるって言ったじゃないっ」
携帯を通じてカンカンに怒ってくる。
「どうしよう。今下着まで濡れてるような感触なんだけど。」
「ほんと最低っ持ってきてはあるんでしょっ」
「ごめん。朝慌ててたから持ってきてない。。」
俺の体のヒロミちゃんはものすごく恥ずかしい顔をしながら怒っている。
「せんせいっ!ヒロミさんが具合悪そうなので保健室連れていきます!」
先生の返事が帰ってくる前に席を立ち俺を連れて教室を出る。
椅子にはうっすら血で湿っていた。
そのままヒロミちゃんはトイレに連れていき個室に入りパンツを脱がしティッシュで拭き取り下着の中にティッシュを何重にも折り畳みあてがっている。
「私の体なんだから」涙目で訴えてくる。
俺は昨晩の事を重く思い出す。
「ごめん。」それしか言えなかった。
「後で家にいくからもう帰って」
従うしかなかった。
放課後
俺の体のヒロミちゃんは自宅に戻ってくるなり泣き崩れた。
「もういやっ!私の体に戻してっ」
俺も同じ気持ちだが何も言えずにヒロミちゃんの体で慰めるしかなかった。
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投稿:2020.09.11更新:2022.04.09
男の俺と女の俺 2
著者 よーこ 様 / アクセス 3049 / ♥ 3