俺は裸のまま手を背後で結ばれ、口を塞がれた状態で小さなテーブルの前に座っていた。
そこに彼女が台所からまな板を持って戻ってくる。
バンッ!
彼女はテーブルの上にまな板を乱暴に置き俺を睨み付ける。
洋子「そこに置きなさい!!」
彼女は俺を見て冷たくそう言った。
俺がまな板を見るとその上には包丁とゴムハンマーが乗っていた。
優子「ほらっ!さっさと置けよ!!」
俺の背後にいた優子がそう言って俺を膝立ちにさせて身体を押す。
俺が何でこんな状態になっているのか、事の発端は1時間前に遡る。
ピンポーン🎶
俺が部屋で洋子とイチャイチャしていた時に家のインターホンが鳴ったのだ。
これから良い所だったのにと俺はタバコに火を付けながら彼女が戻って来るのを待った。
洋子「お待たせ🎶」
俺「遅え、ょ、、なっ!?何で優子が!?お前どうして、、、?」
そこに立っていたのは優子だった。
俺は慌てながら布団を引っ張り女の子のような格好をする。
優子「テメェが二股してるからだろうがぁっ!!クソがぁっ!!」
そう俺は二股をしていたのだ。
2人は少し前から俺が二股をしている事に気が付いていたのだ。
それで俺に報復しようと逃げ出せない状態を見計らってやって来たのだった。
洋子「とりあえず、説明してくれるよね🎶」
洋子は優しくニッコリ微笑みながら言うが、その目は間違い無く怒っていた。
俺はその場に正座しながら、しゅんと体を小さくし土下座をしたのだった。
そんな俺の手を優子は背後で縛り小さなテーブルに移動させる。
俺がテーブルの前で正座をすると、洋子がテーブル越しに俺の前に座る。
そして優子は俺の背後で逃げないよに紐を握っていた。
俺は今までの事を全て2人に話した。
俺が喋っている間、洋子は頷きながら話しを聞いてくれたが、優子は俺の頭を何度も殴ってきた。
そして2人に全てを話し俺は頭を下げて謝った。
洋子「でっ?どうするの?」
全てを説明した俺に洋子が問う。
俺「な、何を?ですか?」
洋子「私達何方を選ぶの?」
まさかの返答だった。
俺はこれまでに数回二股をしている。
いや、二股では無く五股をしていた。
その時も今と同じように土下座をして謝ったのを覚えている。
なので次は無いと思っていたのだ。
優子「お前、あの時もう2度としないって言ったよなぁ!!」
洋子「私もそう言われました。その時に約束として契約書も書いたの覚えてますか?」
彼女はそう言って机の上に1枚の紙を置く。
そこには俺の字でこう書かれていた。
“この度付き合っている彼女がいるにも関わらず、沢山の女性に手を出してしまいすみませんでした。今後はこの事を反省し、心を入れ替えニ度とこの様な事はしないと誓います。”
その下の方にはこれを書いた年月日と俺のサインと母印が押されていた。
俺「本当にごめんなさい。本当にこれで最後だから、2度とこんな事はしないから。どうか許して下さい。すみませんでした」
俺は頭をテーブルにドンドンと叩きつけて2人に謝った。
洋子「でっ、何方を選ぶんですか?」
優子「私、それともコイツ?」
俺は2人の顔を交互に見る。
俺「よ、洋子さんです」
顔とスタイルは兎も角、ボコスコ殴られるよりはまだ洋子の方がいいと思った。
優子「クソ野郎がぁっ!!死ね!!」
ゴスッ!!
罵声を浴びながら頭を思いっきり殴られる。
洋子「そう、私ですか」
俺「あぁ、俺はやっぱりお前が1番好きだ。愛してる。もう2度とこんな事はしない。だから許してくれ」
洋子「本当にですか?2度としませんか?」
俺「あぁ、神に誓って、、2度としない」
俺の言葉に対し、彼女眉間のシワがピクッと動く。
洋子「、、、はあ〜っ、わかりました。もういいです、少し待ってて下さい」
彼女は深いため息を吐くと怒り口調で言って台所へと消えていった。
俺「な、何?怒ってる?どうして?何で?」
優子「お前もういい黙れよ!!」
そんな俺の口を優子が紐で塞ぐ。
そこに彼女が台所からまな板を持って戻ってくる。
バンッ!
彼女はテーブルの上にまな板を乱暴に置き俺を睨み付ける。
洋子「そこに置きなさい!!」
彼女は俺を見て冷たくそう言った。
俺がまな板を見るとその上には包丁とゴムハンマーが乗っていた。
優子「ほらっ!さっさと置けよ!!」
俺の背後にいた優子がそう言って俺を膝立ちにさせて身体を押す。
俺「あ、あんぉふほぃあ(な、何のつもりだ)」
洋子「貴方が2度と浮気しないようにソレを切り落とします」
俺は何かの冗談かと思い苦笑いをして彼女を見ると、彼女の目が本気だと言っているのが直ぐに分かった。
背後では優子が俺のペニスをまな板に置こうと腰を押している。
こんな状態にも関わらず俺のペニスは元気に上を向き勃起をしていた。
俺はヤバイと思い必死に抵抗をしようと腰を退くが、優子がそれを許さない
優子「何腰弾いてるんだよ!!ほら!前にしっかり突き出せよ!!」
洋子「そうです。しっかりと突き出して下さい。このままだと切り落とせ無いじゃないですか」
そう言って彼女は俺のペニスを掴みまな板の方へと引っ張る。
俺「あめて、おえあい(やめて、お願い)いおと、うあきひあいあら(2度と浮気しないから)」
泣きながら謝る俺に彼女が口を開く。
洋子「さっき、そう謝ってれば助かったのに。、、もう遅いです」
俺は確かにさっき謝ったのに意味が分からなかった。
それに答えるかのように彼女が言う。
洋子「目ですよ。、、貴方が最初に謝った時、目が嘘だって、また浮気するって言ってました」
俺「??」
優子「お前嘘つく時いつも目が左上に動くから、嘘が分かりやすいんだよ!!バカが!!」
洋子「神に誓うと言いながら嘘を付くなんて最低ですね。だから、2度とそんな事が出来無いようにソレ、切り取ってあげます」
彼女に掴まれたペニスがまな板の上に置かれる。
俺は必死に身体を動かし悪足掻きをする。
優子「暴れるなよ!!ソレ、切り落とせないだろ!!」
俺「うっ、、あ、あっ、、ひ、ぬ、、、」
彼女はそう言って俺の首に腕を回し締め付ける。
俺は息が出来無くなり意識が遠退くのを感じた。
だが、彼女は俺が気絶する寸前で腕を緩める。
そしてまた首を締めてを繰り返してきた。
そんな事を繰り返され、脳に酸素が行かなくなった俺は意識が朦朧とし、身体に力が入らなくなる。
優子はグッタリとする俺のペニスをまな板に乗せ背後から囁く。
優子「これでお前もお終いだな!!去勢されて一生後悔しろバァーカ!!」
まな板に置かれたペニスをそれでも俺は必死に争い抵抗をする。
そこに洋子が俺のペニスの根本をまな板に抑え、ゴムハンマーを手に持ち振り上げる。
スーーッ、、ドンッ!!
俺「ンガアッ!!」
それは見事に俺のペニスの亀頭に振り下ろされた。
洋子「そんなに切り落とされるのが嫌なんですか?それなら最後に選ばせてあげます。このままハンマーでグチャグチャになるまで何度も叩き潰されるか、人思いにバッサリ切り落とされるか。どっちが良いですか?」
優子「私的にはこんな奴、ハンマーでグチャグチャになるまで叩き潰してやりたいけどなぁ〜🎶」
俺がペニスを見ると尿道から血が垂れ、ハンマーで叩かれた部分に大きな青痣が出来ていた。
それは次第に内出血をし、プクーッと膨らんで行く。
痛みも徐々に強くなりジンジンする痛みがズキズキとした痛みに変わる。
洋子「どうしたんですか?選べないなら、もう一回叩いてあげましょうか?ほらっ🎶」
ドンッ!!クチッ!ピュッ!
俺「ガァッ!アーーァーーーッ!!」
優子「あははははっwいい気味w」
青痣が出来た亀頭がまた叩かれ、その反動で尿道から血がピュッ!っと飛ぶ。
内出血をした部分が更に大きくなり、亀頭を隠すように皮が膨らんで行く。
洋子「ほらっ!もう一回🎶、もう1発🎶」
ドンッ!!グチッ!ドンッ!!パチッ!
俺「グゲッ!アガッ!!アメッ!」
彼女は、何度も俺の亀頭をハンマーで叩き潰した。
亀頭の部分は青痣を通り越して、真っ黒に変色し、内出血した部分が裂け血が溢れている。
優子「あ〜ぁ、可哀想なおちんちんw凄く痛そうw(クスクスクス)」
洋子「どうしますか?このまま更に叩き潰されたいですか?それともいっそ一思いに切り落として欲しいですか?」
俺「ぉう、とぁぇ、ぇ、ぉぇあぃ、(もう、やめて、お願い)」
俺は泣きながら洋子を見てお願いをする。
優子「何言ってるか分かんないんだけど!オラっ!」
彼女は俺の身体を支えたまま俺の頭を殴り、洋子がペニスをハンマーで叩き潰し易いように握ってまな板に固定していた。
洋子「まだ物足りないんですか?それなら、、えいっ!!」
彼女はまたハンマーでペニスを叩き始める。
何度も何度も叩かれたせいでペニスからの痛みが薄くなる。
それでも俺のペニスは確実に原形を失い始めていた。
亀頭はグチャグチャに叩き潰され、皮の部分もいたる所から内出血を起こしその部分から皮が裂けていた。
まるで車に轢かれた小動物のように俺のペニスはまな板の上でグチャグチャになり生き絶えていた。
優子「これで2度と浮気出来無いなぁw出来たとしても、2度と女を抱けないなぁwあはははははっw座まぁ見ろ!バーカ!」
洋子「まだ続けますか?」
彼女はハンマーを亀頭に押し当てグニグニと押す。
俺「ぉう、、ぁぇ、ぇ、、(もう、やめて)」
それ以外何も言えなかった。
洋子「それじゃぁ、そろそろ切り落としますね🎶根本から切り取るか、亀頭から切り取るか選ばせてあげます🎶根本からが良ければ頷いて下さい。亀頭からが良ければ顔を横に振って下さい。」
彼女はそう言ってハンマーを置き、包丁を手にする。
その包丁を俺のペニスに近づけ亀頭だった部分に添え、俺の顔をジッと見つめる。
その顔に感情は無くただどう切り落として欲しいかを確認している目をしていた。
俺「ぁ、ぁめえ、(や、やめて)」
洋子「んふふっw亀頭からですね🎶」
俺「へっ?」
俺は知らず知らずに顔を横に振っていたのだ。
優子「欲しがりだなぁwあはははははっw🎶」
スーーッ、、ポロッ、、、
洋子「んふふふふっw🎶」
彼女は包丁を動かし、俺の亀頭を切り落とす。
潰れた亀頭を失った事により、痛みが少し和らぐ。
それでも切り取られた部分からズキズキと熱を感じる。
俺「アアァーーァーーーーッ!!」
洋子「これ亀頭だった部分ですよw🎶ほらっ🎶」
優子「もうグチャグチャだなぁw🎶あはははははっw🎶」
彼女は包丁で亀頭だった部分を切り取りまな板の淵に移動する。
そして竿の中程に包丁を置き、切り取る部分を決める。
そこは丁度、ハンマーで叩き潰された部分の境目辺りだった。
俺「アァーーーッ!ァメデェェーーッ」
スーーーッ、、、ポロッ、、、
俺のペニスがまた短くなる。
そんなペニスを見ながら俺はボロボロと涙を流す。
優子「あはっwあはははははっw🎶」
洋子「後、一回切ったら終わりです」
彼女はペニスの根本に包丁を当てがい、躊躇い無く包丁を動かす。
スーーーッ、、、ポロッ、、、
俺「あっ、、あぁっ、、、おえのが、、、」
切り取られたペニスが3つの肉塊となりまな板に転がっている。
俺は男として大事な部分を失ったのだ。
優子「これでお前も終わりだなw」
グイッ!、、ドスッ!!
俺「がっ!」
優子「最後に止血してやんよ🎶」
カシュッ、ボーーォッ
俺「ギィャーーーアーーァーーーッ!!!」
優子は俺の髪の毛を背後に引っ張り俺を押し倒す。
そして俺の上に馬乗りになり、切り取られたペニスの部分にガスバーナーを当て肉を焼いて行く。
肉の焼ける異臭が部屋に広がり吐き気がする。
優子「これで、よしっ🎶」
俺はペニスを切断されたショックと泣き叫び過ぎたせいでグッタリとしながらどうしてこうなったのかを考えていた。
そこに彼女の声が耳に入る。
洋子「次で最後です」
まだこれで終わりでは無かったのだ。
彼女の手にはハサミが握られ、俺の陰嚢を切り開こうとしていた。
スッ、、チョキッ、チョキッ、、シャキッ
陰嚢を軽く切り開くと左手で金玉を押し出して行く。
キュッ、、ヌルン、ポロンッ、、
エッチをする時に彼女がよくする金玉の根本縛りにより、俺の金玉が顔を出し陰嚢から転げ落ちる。
洋子「貴方の大切なタマタマ、、、」
彼女は愛おしそうに俺の金玉を包み込み、精索をハサミに通す。
洋子「先ず、一つ、、、」
チョキッ!
俺「あっ、、、」
彼女は切り取った俺の金玉をまな板に乗せる。
俺「ぉぅ、ぁぇ、ぇ(もう、やめて)」
洋子「はい。次で最後です。これで終わりです」
彼女はまた陰嚢を握り残った金玉を袋から取り出し、ハサミを通す。
チョキッ!
俺「ぁっ、ぁぁっ、、、ぁあ〜ぁっ、、、」
金玉が切り取られた瞬間、身体がフワッと軽くなりとてつもない虚しさと哀しみが身体を襲う。
優子「これで男終了だなw🎶ザマァ見ろ!バァーカwあはははははっw」
洋子「これで終わりです。これでもう2度と浮気出来ませんね🎶良かったです🎶」
優子「これで心置き無くコイツと別れられるわぁw🎶」
洋子「そうですね🎶これで安心して別れられますね🎶んふふふふっw🎶」
彼女は切り取った金玉をまな板に置き、優子からガスバーナーを受け取り傷口を焼く。
そのまま俺は意識を失ったのだった。
「それでは、さようなら、、、」
その言葉は俺には届かなかった。
俺は気絶しながら夢を見ていた。
夢の中では、俺の目の前にいる優子が凄い形相で怒っていた。
優子「浮気したお前はこうしてやる!!」
彼女は持っていた包丁を振りかざし、俺のペニスをバッサリと切り落とす。
バサッ!!
俺「うわあっ!!」
あまりにもリアルな夢で俺は叫びながら目を覚ます。
俺はズボンの中に手を伸ばし、慌ててペニスを確認する。
そこには何時もの形のペニスと金玉がぶら下がっていた。
俺「ふぅ〜っ、、、」
俺はそのままペニスをムニムニと触りペニスと金玉がある事にホッとしていた。
優子「んんっ?どうしたの?そんな声だして?」
俺の横で眠っていた優子が目を覚まし此方を見る。
俺「あぁ、ちょっと嫌な夢を見て、ついな」
優子「ふ〜〜ん、どんな夢?」
俺「あぁっ、俺が二股をしてお前に股間を切り取られる夢だった。そんな事ある筈ないのにな」
優子「ふ〜〜ん、それってアレの事?」
彼女はそう言って俺の背後を指差した。
俺が振り返るとそこにはもう1人の優子が立っていて、包丁とゴムハンマーを持っていた。
そして洋子が血の付いた手で俺のペニスと金玉を運ぶ。
洋子「浮気しないって言ったよねぇ?」
その瞬間、股間に痛みを感じ自分の股間に目を下ろすとそこにはグチャグチャになったペニスと金玉が地面に転がっていた。
俺「うわあっ!!」
俺が目を覚ますと何時もの部屋だった。
そこには誰もおらず、俺は布団の中で横になっていた。
何ともリアルで不思議な夢で、嫌な汗を沢山かいていた。
俺「ゆ、夢、、か、、」
目が覚めた事により尿意を感じた俺は、布団から出ようと立ち上がろうとした時だった。
ズキッ!!
俺「っつ!何?、、はっ!?」
俺は恐る恐る手を股間へと伸ばし、ズボンの中を確認する。
俺「なっ!?ない、あっ、、ぁあっ、、、」
俺の股間辺りには何も無く、痛みだけが残っていた。
俺は去勢されたテーブルの方を恐る恐る見る。
そこにはまな板と包丁、ハンマー、ハサミが残っていた。
そして何よりまな板の上が魚を捌いた後のように、真っ赤に染まり何かが転がっていた。
それは恐らく俺の切り取られたペニスと金玉だと察しが付いた。
俺は痛みを感じ無いように布団からでてゆっくりとテーブルに近づく。
そこにはやはり俺のペニスと金玉だった物が原形を失うほどグチャグチャになるまで潰され転がっていた。
原形を失っていてもそれが自分のペニスと金玉だった事は直ぐに理解出来た。
まな板の横には彼女達の手紙が置いてある。
俺はそれを手に取る。
最低なクズ野郎へ
まな板に乗っているのが何か分かりますか?
お前のペニスと金玉だよ♡
切り取った後グチャグチャになるまで潰してやりました♡
凄く楽しかったです♡
金玉は一応子孫が残せ無いように熱湯に浸けて消毒してから潰したから生きた精液は残っていません♡
残念だったね
一生後悔しろバーカ
俺は手紙をグシャグシャに丸めてゴミ箱に捨てる。
そしてグチャグチャに潰されたペニスと金玉をサランラップで包み冷凍庫に入れたのだった。
元に戻らない事は理解していたが、自分の大事な部分だった物を捨てる事が出来なかったのだ。
俺は二股した事を後悔しながら、救急車を呼んだのだった。
その後、俺は見事にペニスと金玉を失い一週間入院した後に退院したのだった。
あの日以来あの2人と2度と会う事も無く、俺が女と付き合う事も無かった。
今でも俺のペニスと金玉だった物をは冷凍庫の奥で哀しそうに転がっている。
完
-
投稿:2020.09.22
二股の代償
著者 誤字は、ごめんなさい 様 / アクセス 5942 / ♥ 3