志帆「裕太くん。私ずっと言えなかったんだけど、どうしてもお願いしたい事があるの。」
幼馴染の志帆が言う。
裕太「どうしたの?思い改まったみたいに。」
志帆は小学校からの幼馴染で小中高とずっと同じクラス。家も近くで、今は同じ大学に通っている。
かなり美人で浜辺美波に似ている。。。と思う。多分。うん。似ている!!
志帆「裕太くんにしかこんな事お願いできなくて。ちょっと普通じゃないお願いなんだけど、引かないでね。」
裕太「何?何でも言えよ」
志帆「いや、やっぱりいい。ごめんね…」
裕太「何だよそれ。言えばいいだろ。俺が出来る事ならなんでもするからさ。」
志帆「ほんと?でも聞いたらやっぱ無理とかならない?」
裕太「ならない。だから言ってほしい。」
志帆「わかった。絶対に無理って言わないでね。」
裕太「おう。分かった。」
志帆「ゆ、裕太くんの…おちんちんが欲しい…」
裕太「えっ?」
裕太はドキッとした。それってエッチしたいってことか?
幼馴染とはいえカレカノの関係ではない。付き合いたいとは思っているが、どっちかというと友達関係だと思っていた。
裕太「それってどういう…えっ?エッチしたいって事?」
志帆「違くて、私変なのかな。男の人のちんちんがずっと欲しくて。欲しいってのは所有したいって意味で、こんなの普通じゃないって分かってるんだけど、どうしても我慢できなくて。」
志帆「だから裕太くんのおちんちんが欲しい。」
志帆「裕太くんだって将来結婚して、子供とか欲しくてそんな時におちんちんが無かったら困るよね。でも私どうしても欲しいの。こんなの裕太くんにしか頼めない。だから裕太くんのちんちん切って欲しい。」
裕太は予想外の答えに驚いた。
裕太「ちょっとまって。いや、おかしいというか正直驚いてるんだけど…ちょっと考えさせて。」
志帆「うん。」
裕太(いやいやちょっと。どういうこと?落ち着け。これはなんだ?)
裕太「あの、いきなりそんな事言われて俺も混乱してるんだけど、俺は将来結婚したいし子供も欲しいし、だからそれはちょっと…」
志帆「じゃあ私が裕太くんと結婚して、裕太くんの子供産むから、そしたらダメ?」
志帆と結婚?志帆と子供?
思いを寄せてきた幼馴染と結婚できる!?
こんなチャンス今を逃したら二度と来ないだろう。
裕太「……分かった。ただし子供は3人欲しい!そしたらいいよ。」
志帆「ほんと!?分かった!!私頑張って3人生むね!!」
ー5年後ー
俺と志帆はその後すぐに結婚した。学生結婚で苦労もしたがとても幸せだった。
そうして、今では社会人となり、まがりなりにも2児の父だ。
そして今年いよいよ第3子が生まれる。
裕太は志帆が探してきた病院へと向かった。
裕太(我が息子よ今までありがとう。いよいよお前ともお別れだな。悔いはないぞ。志帆の物になっても元気でな。)
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投稿:2021.01.16
幼馴染との約束
著者 シュガー 様 / アクセス 9324 / ♥ 18