五寸釘と藁人形
それは憎んでいる人間の髪の毛を藁人形に組み込み五寸釘を打つ。
髪の毛を入れられた人間は苦しみが襲いかかると言うもの。
それが一部の部位だけに。。。打ち込まれたら。。。
私は高校2年のハルミという女子高生。
数日前に好きな男の子に告白をしたけどフラれちゃって落ち込んでいた。
それでも諦められない私はその男の子に彼女ができた事に悔しさと悲しさでいっぱいだった。
そんなある日その男の子と彼女がホテルから出てくるところを目撃してから好きという気持ちと悔しさで憎悪が膨らんでいた。
私と付き合うことができないくらいなら。。いっそうのこと。。
そう思い続けるようになっていた。
私はそんな気持ちで彼に対して憎しみが溢れた時に昔読んだ事のある呪いの本を思い出した。
そこに書いてある藁人形と五寸釘。
私はどうせこんなの効き目がないと思いながらも腹いせいに藁人形に彼の髪の毛を組み込んで試してみることにした。
髪の毛はこっそり教室で彼の肩についているものを頂いてきたの。
深夜の丑の刻、いわゆる深夜2時前後らしい。その時間に五寸釘を打ち込むのだ。
とは言っても流石に五寸釘を打ち込む勇気はない。
代わりに画鋲を刺してみることにした。
刺す場所にも悩んだけど、とりあえず左手。
そしてその日は気持ちが少し晴れた気がして終わりにした。
翌日、学校に行くと彼は左手を包帯で巻いて登校しついた。そこには彼女がベッタリとくっついて心配している。彼は大丈夫だよと言いながら頭をなでなでしている。
そんなのを同じクラスの私は目の当たりに見せつけられ憎くなった。
そして昨日の左手はあの藁人形の?
半信半疑で今晩も試してみることにした。
次は左足。
それはその通りに彼は翌日左足を痛めて登校していた。
その都度、彼女が心配そうにまたベッタリとくっついている。
私はそれが許せなかった。
そして藁人形の効果は本物だと確信した。
毎晩毎晩少しずつ彼を痛めつけていた。
最初の左手は完治しているが新しく傷ができてはまた完治する。
そして私はそれだけでは物足りなくなった。
ここで藁人形に性器を作って痛めつけたら彼は彼女と性行為ができなくなるんじゃないかって。
その日に実行した。
翌日彼は学校にこなった。
先生がいうには急な病気で数日休むということだった。
彼女は心配そうにしょんぼりしている。
私は彼の性器がどうなっているか知りたかった。
でも藁人形に性器を作って画鋲で刺しただけだしたいしたことは無いと思っている。でも確認がしたい。
私は彼女にお見舞いに行きたいから一緒に連れていってとお願いをして連れていってもらった。
彼の家につくなり両親は共働きなのであろう彼が携帯で鍵空いてるから部屋に来てと彼女に連絡している。
そして私も一緒に部屋に入った。
驚く顔の彼。
声をかける私。
聞くと下半身が痛むからなおるまで休むとの事。
今日はそれで私は帰宅した。
翌日彼女にしつこく彼の症状を聞き出すと、おちんちんから血が出て睾丸が1つ潰れかけているらしい。
私は聞き出したものの笑いが出そうになり必死にこらえた。
その晩に藁人形にリアルな形で男性器を作って取り付けた。当然髪の毛を大切に取り出してから藁人形に手を加えてから丁寧に髪の毛を埋め込むのだ。
私は藁人形の股間に取り付けたおちんちんをカッターナイフできれいさっぱりと切り落とした。
きっとこれで彼は。。
あの女とできなくなるはずっ!
翌日の朝
学校に彼は普通に登校してきた。
おはよう。私は声をかけた。もう平気なの?それも聞いてみた。
彼は大丈夫だよ。治ったよ。とそう言う。
私はなんで?と思っていた。
何事もなく昼休みがくる。
そして午後の授業。
女子は家庭科、男子は技術。
授業が始まり時間が過ぎていく。
私はなんでおちんちんなくならないの?
そう考えていた。
すると救急車の音がする。
何事かと思うなり技術室に救急隊が入っていく。
野次馬のように女子達は技術室を見に行く。
そこに見えたのは
血だらけの電動丸ノコ。
「俺はここまで刃を近づけたぞっ」
「あぶねーギリじゃんw」
悪のりをして根性試しをしている男子達。
悪のりが進み
彼は目隠しをして作業台に股間をのせ
「俺はこれくらいできるぞっ」とバカな遊びをしている。
その時、隣の席の男子がその姿を見ようと近づいてきた時につまずき、丸ノコを押し進めてしまったようだった。
ジャージ姿で作業をしていた男子。
丸ノコは勢い止まることなく、彼の股間の前を通りすぎていった。
そのまま大量出血。
本人も何がおきたかわかっていないようだった。
私たちが来たときには救急隊に外へ運び出され血だらけのジャージの切れ端だけが残っていた。
救急車の中
「ねぇ?ちんぽが痛いんだけど血が出てるよっ早く血を止めて!」
「痛いのはわかるけど今止血してるからがんばって」
おちんちんが切り落とされた事に気がついていない彼。
そして病院に着くなり宣言をされる。
「ぺニスが切り落ちてしまっていますが睾丸は問題ありません。不幸中の幸いです。」
「えっ!ちんぽがっ!うそだっ!嫌だっ!つけてくれ!」
「それが切り離れたぺニスが見当たらなかったので。接合は不可能です。」
「やだよーっ!ちんぽつけてくれよーっ」
泣き叫びながら男のシンボルを失ったことにショックを受ける彼。
あれから1ヶ月
彼が学校に復帰した。
学校では性器を損失したとは言っていなかった。
私は彼に近づき貴方の大切なもの見せてあげるから家に来て欲しいと私は彼に言い放課後自宅に呼び出した。
そう、あの時床に転がり落ちていたぺニスに私は気が付いたのだ。
そしてどさくさにまみれて切り落ちたぺニスを拾い持ち帰ったのだ。
彼は言われた通りに渡しの家に来る。
うちも両親は共働きで誰もいない。
彼はムスッとした口調で
「なんだよ。早く大切なものって教えろよっ」
そのように言ってくる。
私はもう一度付き合ってと声をかけた。
そして再度無惨にも断られた。
答えは解っていた。
ねぇあなたあの時の事故の傷治ったの?
渡は問いかけた。
「あぁ治ったよ!」彼は言う。
じゃあ見せてくれない?そしたら大切なもの見せてあげるから、
そんなやりとりが続いた。
観念したのか彼はズボンを少しだけおろし傷が治ったよと見せてくる。
私はうそよっ!と言いながらベルトをはずしてある彼のズボンとパンツを一気に下におろした!
彼はやめろっと手で股間を隠す。
その時私は藁人形を今使えばと思い出し
藁人形の手足を折り曲げた。
目の前で彼は股関節と肩の関節が外れたように手足の動きがなくなった。
激痛に叫び出す彼にガムテープで口を塞ぐ。
ズボンとパンツを脱がされ下半身丸出しのまま仰向けに倒れこむ。
「みるなーっ!」と言っているのであろう彼は叫ぶ。
その下半身はまだ生え始めの陰毛。
そして片方だけ小さく萎んでいる陰嚢。
おちんちんが無いじゃない?!確かに傷はなおってるみたいだけど。
と声をかける。
私は手で彼の玉袋を触りながら中を確認する。
睾丸は最初に打ち込んだ画鋲で潰れたんだろう。1つしか無かった。
その陰嚢と1つの玉だけがだらんと垂れているだけでその上には小さな穴しかなく、ぺニスは無かった。
ここで私は瓶に入っている彼のちんぽを見せつけた。
彼はそれを見つめている。
私は瓶から取り出して彼の付いていたであろう場所にあてがった。
ねぇ、もうつかないと思うよ。
だから要らないでしょ?
そう言いながら灰皿の上に切り落とされたぺニスをのせジッポライターのオイルをぺニスにかけライターに火をつけた。
もう付かないから火葬するね。
私は彼の無くなったぺニスの跡地を撫でながら灰皿の中に火をつけた。
ジュウと音をたてながら燃えるぺニスを彼は涙を流しながら火が消えるまで見つめていた。
焦げ臭い肉が焼けるような臭いを樹にせず彼は見つめている。目の前で自分のぺニスがヤケテ無くなっていくのを見るのはどんな気持ちなんだろう?
渡しはそう思っていた。
私は彼にまだ男の子のたまたまは1つ残ってるから男の子だよ。泣かないで。
そう言いながら尿道だけの跡地を撫でる。
藁人形に残っている男性器も睾丸1つ。
それを私は指で摘まんでこりこりと力を入れながらつまむ。
とたんに彼は苦しみ出す。
口を塞ぐテープを外し何を言うのか聞き出してみる。
「やめてくれ。もう俺には玉しかない。これ以上男の大切なものを俺から奪わないでくれ。」
じゃぁ私と付き合おう。私はおちんちんなくてもいいから。
もし断ったらどうなるかわかったでしょ?
「。。。わかった。。だからもうやめてくれ。。」
こうして私は彼と付き合うことになりました。
でも私にも性欲はあるし、彼の男性ホルモンの元を経ってしまったら私の体に興味もでないだろうし、ご奉仕してくれないだろうから彼の性器はそのまま1つだけ残してあげることにしたのよ。
彼は射精するまでそうとう時間かかる体になっちゃってかわいそうだけどね。
必死におちんちんのあったところを擦ってるもの。
私のおまんこを舐めながらね。
こうして私たちはカップルとなった。
私にとっては幸福の藁人形。。。
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投稿:2021.05.24更新:2021.05.24
幸福の藁人形と五寸釘
著者 よーこ 様 / アクセス 4566 / ♥ 3