保健体育特別指導に送り込まれた僕は全国から集められた男子、女子と2ヶ月生活しながら特別指導を受けることとなった。
そこには2工程に別れており前半後半で1ヶ月で別れている。
前半の月は男女別室に別れているが後半の月は男女一緒の部屋である。
ただし別部屋の男女も存在しており部屋は3つの条件で別れているようだった。
僕は前半の初日に身体検査を受ける。
ここで問題の無い生徒は翌々実の3日目に特別指導が始まるのだ。
僕の身体検査は健康でありなんの問題は無かったが、その時に送り込まれている女子とは免疫も合わず、更にはチンポが規定サイズではなかった為、切断破棄と診断され明後日僕の性器は男子と呼べるものではなくなるのだ。
僕と同日に入所したコウタ君はサイズ、適合者共にクリアしたらしく適合者の女子へ性器を移植するのが決定したようだ。当然その女子の性器も適合は当然であり性器交代を余儀なくされていた。
コウタ君は同日に入所した僕に声をかけてくる。
「君はどうなるの?俺なんて知らない女のまんこが移植されて女として生きなければいけないんだ。。。」ボソッと呟く。
僕はチンポを切り落とされるだけまだマシなのかも知れない。
「僕は切り落とされてそれを捨てられちゃうんだ。」
「切り落とされるだけ?玉は?」
「まだなにも言われてないけど。。」
「じゃ男としてまだいれるじゃんか!」
そう言いながらコウタ君は自分の股間を両手で包み込んでいる。
誰にも渡したくない、あげたくない、取られたくない、男でいたい。そう言っているように見えた。
その日から食事は点滴のみで僕らは手術に向けてなにも食べれなかった。
特別指導の始まりは術後から始まるものであり僕とコウタ君は二人部屋でまだ自由を与えられていた。
すると指導員がモニターや雑誌を持ってきてくれて明日まで好きなようにして構わないと最後の男の日を与えられる。
僕とコウタは仕切りの無い部屋で最後の男を過ごすのだ。
運ばれてきたモニターには性的に興奮する映像が常備流れており二人して明日なくなる性器が大きな膨らみを演出していた。
コウタは我慢できなくなったのかチンポを掴み狂ったように擦りだす。
それを見た僕も恥じらいがなくなりチンポを掴んでひたすら擦り出す。
コウタより僕の方が先に射精した。
そしてコウタが勢いよく精液を飛ばす。
気持ちの中で性的興奮が無くなりモニターを見ても興奮はしなくなった。
そこで襲いかかる感情。
なんの問題もなく健康な僕のチンポが明日切り落とされて捨てられる。
コウタは沈黙の後、大きな声で
「やだよーっ!女になりたくないよーっ!」と叫びながら精液の拭き取っていないままの性器を掴み丸く丸まっている。
その姿を見て僕はとても不憫に感じたがチンポが無くなるのは自分も一緒なのだと実感していた。
その夜は何度チンポをしごいただろうか?精液がでなくなるまでコウタも僕も無言で最後の自分の性器を感じていた。
朝になり指導員が先にコウタを連れていく。
部屋に残された僕はモニターの映像が変わったことに気づく。
手術室の様子が写し出されている。
そこには暴れながら叫びながらも開脚しているベットに縛り付けられているコウタが写し出され隣には見知らぬ女子が同じように縛り付けられている。
両手、両足の自由はなく一人の医師と思われる者が女子とコウタの腰辺りに注射をする。
意識があり声を出しているコウタの声がモニターから流れ出る。
それをお構い無しに綺麗に性器をくり貫き始めている。
下半身麻酔だけのようだ、女子は下腹部を少し切り開かれ女性器と子宮だろうか?綺麗にくりぬかれている。
女子は同時に部分麻酔を打たれているのか痛みの言葉もないまま下乳を切り開かれ乳首と皮を残し乳房の中身をくり貫かれている。
やめてっと発狂しながら泣き叫ぶ女の子。大きくなり始めた乳房は皮を残し中身を抜き取られ残った皮を綺麗に縫い付けられている。
まっ平らになった胸を見ながら泣き叫ぶ女の子。
そこにコウタの性器が運ばれてなにも付いていない股間に移植されていく。
女の子はそんなもの付けないでと発狂しながら泣き叫んでいる。
隣ではコウタがその女の子の子宮が体内に押し込まれていくのを黙って呆然と見つめている。
その下には今まであったはずの男の性器はぷっくりとしたワレメが股間に貼り付けられ縫い合わされている。
まるで自分の事ではないような錯覚なのだろうかどんな気持ちだったのだろうか?
僕はそのモニターを釘付けて見ていた。すると扉が開き指導員が僕を部屋から連れ出した。
そうだった。僕もチンポを取られるんだった。
他人事のように見ていた僕は次は自分の番だと感じとり抵抗したが数人の指導員により抑えつけられ手術室とは言えないような部屋につれていかれた。
着ているものを全て脱がされ全裸にされた僕はベットに寝かされることもなく数人の指導員が両手両足をガッチリと固定して僕は身動きが取れなかった。
一人の医師が現れ
「それでは始めようか」と話始める。
僕はえ?と声を出す。
「これを切るくらいだからそんなに痛くないよ」と淡々と話だし尿道カテーテルをチンポの先端から差し込んでいく。
これだけで激痛だった。
身動きの取れない僕はふにゃふにゃの逃げ回るチンポの中に硬めの管が体内まで刺さっている。
メスを手にした医師がサクサクとチンポにメスを入れる。
僕は激痛で下を見る。
するとそこは管を軸にぐるっとメスが肉を切り裂きながらチンポを一周する。
そして最後のチンポの肉を切り裂き僕の体から管を残し切り離された。
「奥から切りすぎてしまったかな」と意味深なことを言いながらまるで焼き鳥を串から抜くようにチンポを管から抜き取っていく。
僕の体からはカテーテルの管が垂れ下がっているだけである。
医師はチンポを切り取った根本を左右の皮膚を引っ張り合わせ縫合する。
僕はそれを見つめていた。
縫合が終わるとチンポの跡地はえぐれたように窪んでおり見たこともない角度からの玉袋を見ることとなった。
縫合が終わると簡単にガーゼを張り付け僕は歩いて部屋に戻される。
歩く度に太ももが右左とガーゼの中を左右に引っ張りとても普通に歩ける状態ではなかった。
がに股で歩幅の小さい歩き方で歩くが下半身に襲う痛みはまるでそこにチンポが付いているような感覚だった。
部屋に戻るなり喪失間と現実を受け止められない僕はベッドに横になり呆然と天井を見つめていると股間に突き刺さった管からチョロチョロとオシッコが出てく事に気がついた。
僕は急いで立ち上がり部屋の隅のトイレにまるで立ちしょんと変わらないような姿でカテーテルを手に持ちトイレにオシッコをしていた。
自分のぺニスから出ていないおしっこにこの管が抜き取られたらどのようなおしっこになるのか不安と悔しさが襲いかかっていた。
トイレをしていると部屋のdoorが開きベットに拘束されているコウタが戻されてきた。
コウタは放心状態なのか指導員が戻ってからも虚ろな瞳で涙を溢れさせながら痛みに堪えていた。
突然コウタは僕に
「なぁ、俺、女の子宮埋め込まれたんだ。チンポも玉もとられちまったみたいなんだ。でもチンポが付いているような感覚かあるんだ。俺は今見ることが出来ないから見てくれないか?頼む」
僕はコウタのその言葉に戸惑ったがしつこく御願いするコウタにがに股で近づきわかったと伝える。
「チンポが痛いんだ。俺は縛られてて触れない。本当に悪いんだけどチンポを擦ってくれないか」
僕はシーツのような上布団を捲って丸見えのコウタの新しい股間を目の前にその様にチンポを擦ってくれないかと頼まれるがそこにはぷっくりとしたワレメしか無かった。
しつこく頼むコウタに僕はチンポがあったであろう場所を擦った。まるでなにもない空間を擦っているようだった。
コウタは早く擦ってくれと未だに言ってくる。
僕はコウタにごめん。と呟きながら新しい誰のまんこかわからない性器に手を添える。
コウタはチンポを擦ってくれている感覚なのだろうか
「やっぱりついてるじゃないか。ありがとう」と一言僕に感謝をし安心したのかそのまま眠りについた。
翌朝拘束を外されたコウタは新しい自分の性器を目にし絶望のような声で大きく泣き叫んでいた。
同時に本人の意思とは別にワレメから管が出ておりできもしないはずの立ってのおしっこを床に垂れ流していた。
それから2週間が経ち僕たちはカテーテルを抜かれ自力の放尿の訓練をさせられた。
指導員が見守るなか僕は和式トイレにまたがり放尿を試みるが一向に出てこない。
出ませんと立ち上がったときに噴水のようにあふれでるおしっこに慌てた僕は和食トイレにしゃがみこんだ。
窪んだ尿道はチンポの残骸の皮が尿道を邪魔しており前に飛ぶことはなく玉袋に流れ落ちていく。
トイレには玉袋から滝のようにしたり落ちる。
僕のオシッコは玉袋を伝いそして、濡らしながらしかできない体になってしまっていたのだ。
これからの生活に僕は不安と辛さに絶望を感じた。
指導員にペーパーを手渡され僕はおしっこでびしょびしょの玉袋を拭き取りパンツを履く。
隣では精神的に不安定なコウタが小声でぶつぶつ言いながら和式トイレにしゃがみこんでいる。
「俺は男なのになんで座ってしなきゃいけないんだ。。チンポだってあるのに」そんな言葉を何度も繰り返している。
息なり勢いよくシーっと音をたてヒダヒダの奥からおしっこが飛び出ている。
ヒダヒダにあたりながらコウタはお尻までおしっこが伝いお尻からポタポタと垂れ落ちている。
女のおしっこも大変そうに見えた。
オシッコが弱まりかけた頃に指導員がコウタにペーパーを手渡すがコウタはそれを受け取らず小さい股間に張りつくようなパンツをオシッコも拭き取らずそのまま履いた。
下着を履いてもハッキリとわかるほど食い込みスジのような線がパンツ越しでもよくわかった。
おしっこの講習を終えるとコウタと僕は後半の指導は別の部屋で行うことになりコウタは女性性器を取り付けられたグループで過ごしながら今後の生活指導を受ける。
僕はおちんちんだけ切り取られた男とも言えない男の子、そして子宮と乳房、クリトリス、そして膣の縫合がされた女としては機能しない女の子と同部屋にされ今後の生活指導を受けている。
見るからに悲惨なのは性器も胸も失った女の子だ。見た目は女だが今後の性生活もくそもなにもない生活を強いられるのだ。
僕はまだチンポを失っただけでまだ、マシだったのかもしれない。
そして、特別指導が終わり一般世間に戻されてからコウタと出会うのであった。
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投稿:2021.10.15
特別指導の内容 保健体育の続編
著者 よーこ 様 / アクセス 5431 / ♥ 13