土曜の夜、進学塾に忘れ物した事に気づいて、翌日の朝取りに行く事になった
塾の建物は元々は病院で、医師の旦那が亡くなってからは妻である先生が、進学塾として使っていた
門のインターフォンを押す
「すみません、忘れ物をしてしまいまして」
「あらちょっとまってね、」
塾の先生はいつも怖く見えて、ちょっと苦手だった
しばらくするといつもと違い寝巻きのような格好で先生が出てきた
「何の忘れ物?さ、入って」
「筆箱です、多分教室と思います」
誰もいない教室はひんやりしていた
「ありました」
「そうだ、せっかくだから紅茶でも飲む?ちょうどケーキをいただいたところなのよ」
いつものちょっと怖いイメージと違いやさしそうな顔で誘う
「あ、ありがとうございます、ではいただきます」
「紅茶用意してくるから待ってて」
塾の事務室のソファーへ腰掛けた
他に誰もいないのか静かだ…
ふと先生の机の上に何か指のようなものがあるのに気がついた
立ち上がってよく見ると、ちんちんとキンタマの部分が置いてあった
(なにかのドッキリおもちゃかな?)
にしてはすごくリアルで僕のと同じくらいの大きさだった
でもなんでこんなところにおもちゃ?
ピクっとちんちんが動いた
(え、生きてる?)
「お待たせ、よっと」
先生がケーキと紅茶を持ってきたが、
一瞬真顔になり僕をチラッと見たが
ニコッと「さ、どうぞ食べて、温かいうちに飲んでね」とすすめる
先生が紅茶を一口飲み、塾に通っている生徒のおもしろ話をはじめたが、話は面白いけど、何かぎこちなく長居しない方がいい気がしてきた
「紅茶飲まないの?美味しい茶葉なのよ」
「あのまだ熱いというか」
「そう、ジュースの方が良かったかしら取って来ようか?」
「あ、おかまいなく」
つい先生の後ろの机のおもちゃに目が行ってしまった
「あっこれ?よく出来てるでしょ、おちんちんのおもちゃ、ひどいでしょ
友達がいたずらでワザと置いていったのよ」
手に乗せ見せてきた
「はぁ…」
「ちっちゃいけど勃起もするのよ」
とそのおもちゃのちんちんのところを指の腹ですりすりと撫でると
トクットクッとちんちんが大きく長くなった
「貴方も、勃起するの?」
「は?何ですか?」(ボッキ?)
「見てて」
ちんちんの先を指でつまむとぬぬーと皮がめくれ、赤くなった先っちょが出てきた、不思議な事にオシッコかスルメのような匂いがしてきた
「…もう皮は剥けるの?」と僕の目を見てくる
「え、何でそんな話なんですか先生変ですよ」
目つきも怖くて何か焦った様子だ
「もう、紅茶飲まないと冷めるわよ…」
冷めた目で、おもちゃのちんちんの皮を剥いたり戻したりするのを早くやり出した
早く逃げたいが逃げ出せない
「うん出るわね」
おもちゃのちんちんの先から白い汁がビュッビュッと飛び出して、先生のティーカップに入った
それを美味しそうに飲む先生
「これミルクも出せるのよ便利でしょ」
「ああの僕、紅茶が苦手でそろそろ家に帰らないと」
「あらそれなら最初から言ってくれればいいのに
飲み物ならなんでも用意できるのに」
「あぁのちょっと急ぎの用事があってですね」
「いいじゃない飲みなさいよほら」
と口にティーカップを押し付けよう近づけられた時、先生がつまずき前に倒れた
さっと立ち上がり、事務室から飛び出す
「待ちなさい」
塾の中は広く一目散で走り逃げようとしたが慌てて、何かの扉を開けて中へ入った
天井が異様に高い部屋で床がタイルばりだった、はぁはぁ息を切らせ何処へ逃げるか考えた
ふと部屋の奥に気配を感じた、電気をつけると、バランスボールぐらいの大きさの巨大な肌色のボールが2つあった
近寄って見ると人間の皮膚のようなものに覆われていて、所々から毛が生えていた、ものすごく気持ち悪く見え…逃げねばと焦って振り返ると
先生がニッコリと立っていた
「もう、それまで見られたら帰す訳にはいかないわね」
「あたしがさっき触ってたやつ、おもちゃじゃなくて隣の校区から通ってる子のおちんちんなのよね、大学の友達がね、男の子がおちんちんだけでも生きられる装置を開発してねフフ」
「くやしいわ、ウチで何も飲まなかった子あなたが初めてよ」
「そのうしろの肉の塊はおちんちんを、取った子たちよ、あの姿でいい気持ちのまま生きられるのよ」
「う、うわぁぁー」
座ったまま慌てて後ずさりしたら、勢いよく薬品棚にぶつかった
「ギャッ」
上から瓶が2・3個落ち先生の頭に当たった
ハアハア息を切らし立ち上がり逃げ出し玄関にたどり着いたが、カードキーの扉で開かない
下駄箱の花瓶で窓を割ろうと手に持ち構えると
花瓶が軽くなった、振り返ると
血まみれの顔の先生が花瓶を持っていいて、「うわぁー」と声を上げると、ビシッと体がしびれた…
ちんちんの辺りの冷たい感触で目が覚めた、
「あのまま目が覚めないと思ったけど、あなたは大丈夫そうね」
手足が縛られいて床に座っていた
冷たっと思ってズボンを見たら濡れていた
いやパンツまでびしょびしょだ何?
「スタンガンのショックで気絶する時にオシッコを漏らしたのよ多分」
「え?」
濡れた感触が気持ち悪い
「気持ち悪いでしょ拭いてあげるわ、フフ脱ごうね」
さっきの顔の血は拭き取られ、いつもの先生の顔だが、初めて会った時の怖いイメージの顔だった
「ヒッやだ」
「ま、脱いだところで、これからズボンもパンツ履く必要もないから、ちょうどいいんだけど」
「ど、どういう事ですか」
「やめっ…やめて」
「ほ・ほらじっとしなさいよ」
先生がズボンを雑に脱がし濡れたパンツも一気にずらした
「んー普通の大きさかなぁ…
切り取る時に雑菌が入ったら面倒だから、拭いて消毒ね」
(切り取る?)
先生が蒸しタオルで拭きだした、暖かく気持ちよくて、ちんちんが硬くなっていた
「フフ気持ちいいみたいね」
ぐいっと先生に抱き抱えられた
「何するの?やめて下さい」
もう殺されると思い涙が出てきた…
そのままベット乗せられ、手を頭の上に伸ばしベットに括られ両足も括られた、
服をハサミで切り破られ、バンザイのポーズで裸にされてしまった
「フフいい格好ね」ピンセットに茶色いストローのようなもの掴んで持って来た
ちんちんの皮をちょっとめくられ先っちょにゼリーを塗られる
「ギャッ」
先生がちんちんのおしっこの穴に茶色いストローを差し込んでいる
「いたっ痛い、やめてぇ、痛いよぅ、ぐっぐぁっ」
最後のつっかかりを越えたところでストローの先から勝手にオシッコが出て
下のビーカーに溜まり出した
今度は注射器を持ち、ちんちんの周りに刺しては、針を奥と手前で押しこを押す動作を繰り返した
「いっ痛っ、いたぁ…」
「すぐ終わるわ」
「ところで精液はもう出るんだっけ?」
「何ですかセイエキって?」
「うーんまだ知らないか、じゃ精通前のおちんちんか、いいコレクションになりそうね、」
と嬉しそうにきんたまの袋をモミモミと揉み転がした
しばらくすると触られている感覚がなくなり、何かしびれた感覚だけ伝わってきた
「麻酔が効いてきたわね」
「何を…」
ぼくのちんちんときんたまを一緒にぐいっと引っ張り
フッと微笑みメスを持った
「やめて下さい先生やめて、あぁーっやだーっ」
引っ張られた根本へ、メスをあて、ズズズッズズッ…と慣れた手つきで切り取っていく、切り離されたちんちんときんたまの部分がちらっと見えたが、ストローがまだ繋がっていた、そして上にゆっくり引っ張っていくとツプッとストローが抜けた
「ふぅ取れたわ」
「このおちんちんの切り口を、この液体に浸してと」
液の入ったシャーレに僕のちんこときんたまの部分を乗せ、ちんちんの先っちょにキスした
「ま切り取っても、切口にこっちの薬を塗って、また体に付ければ、おちんちんは元に戻るんだけどねフフ」
とガラス瓶の粘液を見せられた
「さ、止血してあなたもあの子たちのようになりましょうね」
「いやだ、やだ、殺さないで、やめっんーっんーっ」
口に酸素マスクをあてがい固定しようとしたところで
急に玄関のチャイムが鳴った、何か急かすように何度も鳴る、先生の携帯も着信している
「ちっ何、誰かしら、登録してない番号ね」
防犯カメラのモニターを見ると男性2人と数人の警察官が立っていた
「まずい警察だわ、これからが楽しいのに」
「助けて〜助けて〜」と大声を出した
「やめなさい」と口を塞がれるが
ドンドン、「先生、この近辺での行方不明の男児2名について話を聞かせてください」
「ちっ仕方ないわ」と先生は部屋から逃げ出した
もう一度大声で助けを求めるとドアが壊され警察が入ってきた
「何だこれは、うう酷い」
「大丈夫か?この子は?」
「助けて下さい、僕先生にちんちん取られて、うわぅ」
「なんだって」
裸で貼り付けの僕は、刑事さんにベットからおろされ、救急車で病院へ運ばれた
切り取られた箇所は、かさぶたのようなものに覆われて血は止まっていたが、ちんちんときんたまは取られたままだ、茶色のストローは刺されたままだったのでおしっこの穴は塞がらずに済んだそうだ
先生は僕のちんちんと他の2人のちんちんを持ったまま逃げてしまった
「刑事どうでしたか?あの子」
「ショックを受けているだろうが、
救急車の中で必死で話していた事
あれが事実なら恐ろしい事件だし
あの子の言う通り、あの先生の大学の友人も早く確保が必要だ」
「それと、あの二つの肉の塊だが、レントゲンで中に人間の骨と臓器、人を構成する全てのものが入っているのがわかった、検査の結果性別は男だ、体温もあるし生きているという事だろうか」
「あの子が先生から聞いた話は全て本当なんだろうな」
刑事さんがお見舞いに来てくれた
「調子はどうだい?」と頭を撫でられた
「用があったらいつでも言ってくれ」
「は、はい」
「君の話が本当なら、その…君のお ちんちんを取り戻しさえすれば、あの薬でおちんちんを取り付ける事が可能なんだな?、今部下たちが君のおちんちんを一生懸命探している」
「あは、ははふふふ」
「どうしたんだ、あ、やっと笑ってくれたな」
「だって、真面目な顔で、おちんちん、おちんちん言ったらおかしいよ」
「ははそれもそうだが、しばらくここで安心して休んでいておくれ」
僕は身分を隠す為と、男性器が欠損した体の事を含めて、女子としての生活を勧められ家も引っ越す事になった、女の子の格好なら、あの先生に狙われないだろうと思うとすぐ理解し受け入れた…
入院中に伸びた髪はそのままおかっぱに揃えられ
女子のパンツも穿かされて、胸に小さいカップのブラジャーも着けるように言われた、確かに着けるとおっぱいがあるように見えるので感心してしまった、飛ばす方向がわかりにくかったオシッコも座れば簡単に出来ることがわかった
そしてあれから、2年経ってしまった
二次性徴前に男性器を切り取られた為か、体つきに特に変化もなく、小柄な女子として私立の女子校へ通っていた、平日は女子校の友達と行動し、休日や夜は前の学校の男子の友達と電話で話したりして、事件の事を思い出す暇もないくらい忙しく感じた、ただ女子での生活に慣れてきたのか、無意識に女っぽい話し方や動きをする様になってしまった、
お風呂で自分の裸をみるとぺったんこの胸、毛が生えてこないので、女の子供のような割れ目があるだけだ
このまま、ちんちんも膣も無い中途半端な体のまま大人になるのが怖くなって、あまり考えないようにした、考えないようにした
高校への進学も考える時期になり、下を向いて帰っていると、あの刑事さんがいた
「犯人をやっと捕まえたよ、喜べ君のおちんちんも無事だ」
僕はそのまま刑事さんに車に乗せられ病院へ向かった、父と母は先に来て待っていた
手術担当医から説明を聞いた
「心の準備もあるかと思うが、あの容疑者の供述から検証した結果、君の男性器の接合はすぐ行った方が良いという結論に達した、
で今から接合手術を行いたい、いいね?
方法としてまず、おちんちんのあった場所の皮膚を切開し例の薬を塗り男性器を定着させる、手術は全身麻酔で行う」
「それでは、まず術前の準備をしてください」
父と母が退室するので、手を振った
「じゃ着てるものを全部脱いでこれを着てくれる?」
看護師の横で、制服をそろりそろり脱ぐ、下校時からそのままなので汗の匂いや下着の汚れが気になり
「シャワーとかは浴びなくて良いんですか?」と聞く
「先生からは指示は出てないから浴びないわよ、さ早く着替えて」
ブラとショーツを脱ぎ、もはや手慣れた感じでたたみカゴにまとめた
「ご両親は手術が終わるまで待っているそうよ」
「手術室は近くだから羽織るだけでいいわよ、これも被って」と手術衣を肩から羽織り、不織布のキャップをかぶらせられる
色々な事を思い出し考え、不安になってきた
なんで僕がこんな目になんで…
手術台の前で医師と看護師達が待っていた
俯いてると素肌に羽織った手術衣が
後ろの誰かに取り上げられた
数人の白衣の大人の前で自分だけ裸にされ、恥ずかしいと思う間もなく台へ乗せられた、
医師がシャーレに小さなちんちんとキンタマを載せて持ってきた、僕のだとすぐ分かって涙ぐんでいると
マスクで口を塞がれすぐ眠ってしまった…
気が付いたが、頭がぼうっとしている
「おお良かった」両親と刑事さんが見守っていてくれた
「痛みはないかしら」
「ちょっとじんじんしてます」
「君のおちんちんは、今包帯でぐるぐる巻きになっているが、定着するまで何日かかかる、ちょっと我慢しておくれ」
手術担当医がチラッとめくり見せる
股間に生暖かいものが乗っている感触があった
逮捕されたあの塾の先生の供述を元に、2つの肉の塊も元の男の子の姿に戻った、ちんちんも取り付けられ意識も回復しつつあるらしい
異常過ぎる犯罪の為、塾の先生 とその大学時代の友人は、特殊な刑務所へ入れられた
僕も女子校は転校扱いなり、高校入学までは病院で過ごす事になった
そして僕のちんちんに感覚が戻りつつあったある日、刑事さんと両親とで世間話をしていたら
「そろそろ固定用の包帯はずしましょう」
と、手術担当医と看護師が入ってきた
「おちんちんの包帯取るからね」
看護師が布団をめくり病人用のガウンをはだけようとした時
「あぁ待ってください、あの…みんな居ますから、恥ずかしいので」
「男性器がちゃんと定着したか?親御さんにも確認いただいた方がいいと思いますので、今日は全員でご確認ください」
「いやいいよ、後でしてください、あぁやめてってば」
「ちょっと我慢してね」
ガウンをさっと捲られ、2人がかりで足を広げられた
ピッとテープを剥がし、くるりくるりと丁寧に包帯を巻き取っていくと
茶色い管が刺さった僕のちんちんが見えてきた
「おおぅ元に戻ってる、凄い、おちんちんだよ」
喜んでる父母と刑事さん
境目にはかさぶたがまだ残っていた
僕のちんちんだ、元に戻れる、周りの目も気にせずちんちんを眺め涙が出てきた
「カテーテルを抜きますね」
と、ピンセットで茶色の管を引き抜いていった
ちんちんの先をポンポンとガーゼで拭き取られていると、ググッググッと固くなっていき、ピクンと動いてしまった
顔が熱くなり、やり場に困っていると
「わー凄い、先生この子勃起してますよ」
「えぇ?もうそんなに回復したのか」
「わぁ良かったわ、ほんとこの子ったら…」
と恥ずかしい僕の気持ちも知らず、ちんちんはまたピクンと動き、病室では大人たちの笑い声が響いていた
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投稿:2021.11.07更新:2021.11.07
ふくろびと
著者 BASUE 様 / アクセス 6190 / ♥ 33