ある日一人の若い男は、知らない場所で目が覚めた。
服は全て脱がされて、腕は後ろで拘束され、陰毛すらも全て剃られていた。
男「ここはどこ?なんで僕はこんな格好してるんだ?」
男が戸惑っていると、バニーガールの様な格好の女が近づいてきた。
女「あら、目が覚めた? 残念、貴方の可愛い寝顔をもうちょっと眺めてたかったな~。」
男「あなたは誰ですか? 僕は何でここにいるんですか?」
状況に焦って質問攻めをする男に、女は笑みを浮かべながら答えた。
女「街中で貴方を見つけて、なかなかのイケメンくんだったからスタンガンで気絶させて拉致ししちゃった♪」
男「拉致だって!?」
男は拉致した事を堂々と話す女に怒った。
男「拉致だなんてふざけないでください! 犯罪ですよ! 僕の服を返してください!! せめて手錠だけでも外してください!!」
女「ふふふ、女性の前で服を着せてもらえないどころか、手でおちんちんを隠すことすら許されないなんて、男の子からしたら恥ずかしい事この上ないね♪」
羞恥にも似た怒りを見せる男を、女は嘲笑った。
無抵抗な男の性器を白くて細い指で煽るように弄り回しながら。
女「でもダーメ♪ こんな立派なおちんちん隠すなんてもったいないよ? だから見せ物にしてあげる♪」
男「見せ物ってどういう事ですか!?」
女「貴方のおちんちんを使った最高のショーを開いてあげる。もちろん沢山の女性観客の前でね。」
そういうと女は、犬のリードを引っ張るように男を誘導させた。
女「こっちよ、付いてきて。」
男「嫌です、見せ物になんてされたくありません!」
女「こら!ちゃんと年上の言うことは聞きなさい! あんまり引っ張るともげちゃうよ?」
男は性器を引っ張られる痛みに耐えきれず、しぶしぶ女の誘導にしたがった。
女は小柄で力が強いわけでもなかったが、裸で手を拘束された上に物理的に弱みを握られた男には成す術が無かった。
女に案内された場所は、サーカスで見るようなステージだった。
女が言っていた通り女性観客が大勢いて、全裸の男が入ってきた瞬間視線が集まった。
男「恥ずかしい、見ないでください。」
顔を真っ赤にして俯く男を気にせず、女は喋った。
女「観客の皆様! お集まりいただきありがとうございます!!」
女が観客に挨拶をすると拍手がまきおこった。
女「本日も新鮮なおちんちんの生えたキュートな男の子を連れて来ました♪」
女は観客たちに男の性器を手で摘まみながら男を紹介した。
女「今宵はこの男の子に、あるチャレンジをしてもらいます! みんな応援してあげてください!」
男「チャレンジ?」
男はチャレンジという言葉に反応した、
見せ物にされるとは聞いていたものの、実際何をするかは聞いていなかったからである。
女「こちらをごらんください!」
女が指を指した先には、何やら機械に繋がれた迷路の様なものがあった。
高さはちょうど男の腰ぐらいの高さに設置されている。
女「イライラ棒というのをご存じですか?」
女は持っていたマイクを男に向け、質問をした。
男「えっと、細い迷路を棒でわたるゲームですよね? 枠に触れると電流が流れてしまう感じの。」
女「正解です! でもこれはただのイライラ棒ではありません、このイライラ棒は、、、」
重大な発表をするかのように女は貯めてから言った。
女「このイライラ棒はおちんちんでやってもらいます!」
男「え、、、」
男はあまりの恐怖に絶句した。
そんな男は気にも止めずに女は笑顔で説明を続けた。
女「この迷路に流れてる電流はかなり強力で、頑丈な部位なら耐えられるかもしれませんが、男の子の急所であるおちんちんが触れたら一瞬で焼きソーセージになってしまうでしょう。」
男「待ってください! こんな危険なチャレンジ僕はやりませんよ!?」
当然ながら男は拒むが、そう言うと女は懐からキッチンバサミを取り出し、男の股間に当てた。
女「男の癖にこれぐらいの挑戦する度胸もないの? 男やめたら? 挑戦しないならそのただデカいだけの何の役にも立たないチンコ切り落とすよ?」
さっきまで優しく可愛らしく喋ってた女とは別人の様に怖い目付きだった。
彼女は本気だ、挑戦を受けなければ去勢される、
チャレンジに失敗しても去勢されるがやるしかない。
男はそう覚悟を決めた。
男「わかりました、やります。」
女「よく言いました♪ それでこそ男の子ですね♪」
女は可愛らしい笑顔に戻り、早速準備に取りかかった。
女「それじゃあまずは勃起させますね、ちょっと痛いかもしれませんが大人しくしててね。」
男「あっ、、、あっ! もうちょっと優しくお願いします、、、」
女は手袋をはめた手で、男の性器を手コキした。
男は初めて女性に手コキしてもらった喜びと、手袋から伝わる感触への興奮ですぐに勃起した。
女「たったこれだけでこんなにも興奮しちゃうなんて、やっぱり経験の浅い童貞くんは可愛いですね♪ それではチャレンジを開始しましょう。」
女は勃起しきった男の性器の根本を紐で強く縛り、迷路の前へ立たせた。
女「それでは始めてください!」
男は自分の性器を迷路へと通し、高さに合わせて腰をあげたり下げたりしている。
バニーガール姿の女は、実況中継のために男が動くのを着いていってる。
女性観客たちはその様子を真剣に見ている、シュールな光景だ。
女「順調に進んでいますね! このおちんちんイライラ棒は、短小おちんちんが有利で、反対にデカチンさんは不利なのですが、彼はデカチンなのに頑張ってますね~。」
女が男の様子を実況する。
男は集中するために何も言わなかったが、自分の性器について語られるのは恥ずかしくて嫌だった。
女「さあ、そろそろ今チャレンジ最難関の曲がりくねる迷路です! 彼は自分のおちんちんを守りきることが出来るのでしょうか!?」
おちんちんイライラ棒チャレンジはラストスパートへ到達しようとしていた、
女の言うと通り、男が今から行うのは最難関の場所。
自分の体を使って行うので、今までの場所は普通のイライラ棒より少し太めに設計されていたが、
この最難関は通常のイライラ棒とほぼ同じ迷路の枠サイズで、男性器が通れるかはかなり際どい太さだった。
でも行くしかないと、男は覚悟を決めて性器を通そうとしたが。
ビリっ
男「痛い!」
女「おっと!?」
性器が電気が流れる迷路に触れてしまった。
真剣に眺めていた女性観客たちも驚いたように口を手を当てる。
ビリビリ、、、バンッ!
という鈍い音と共に性器は破裂して、男の股間周辺は赤黒い血液や、勃起で溜まった白い液体にまみれた。
女「あ~あ、残念でしたね。男の子の一番大事なおちんちんを守りきれませんでしたね。残念な結果になってしまいましたが、今回のショーはこれで終わりで~す。」
女は集まった女性観客たちに閉会の挨拶をして帰らせた。
男「うっ、、、うぅ」
男は大切な部位を失ってしまった悲しさと、派手な去勢で受けた痛みで声も出せず、股を手で抑えて床に倒れこんだ。
そんな男の肩を、女が優しくこんこんと叩いた。
女「失敗しちゃったけど頑張ったね♪ 一生懸命おちんちん動かしてるのかっこよかったよ♪」
女は男を適当な言葉でなぐさめた後に、床に飛び散った男性器だったものをかき集め、ゴミ箱へ捨てた。
完
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投稿:2022.08.02
命懸けのイライラ棒
著者 激回鰐 様 / アクセス 5822 / ♥ 25