▪️磔の男
部屋8畳くらいの白い部屋に1人の男が壁に磔にされている。
部屋には小さな机が隅の方にあり、色々な道工具や器具が置いてあった。
男は裸の状態で手足を拘束され、身動きが取れなくされており、その男の前には分厚い透明なアクリル板があり、陰部だけが、アクリル板の外に出る形になっていた。
そこに1人の女が扉を開き入って来る。
その顔はとても楽しそうにニコニコと笑っていた。
女はカツカツとヒールの音を立てながらゆっくりと男の前に立ちニッコリと微笑む。
女「おはよう🎶よく眠れたかしらw?んふふふっw」
男は記憶を遡りながら目の前にいる女が誰かを思い出そうとする。
それは前日にとあるバーで横で飲んでいた女だった。
男は何かを口だそうとするが、口枷をされており喋る事が出来ない。
ただただ今の状況を確認し、整理する事で精一杯だった。
そんな男に女はニヤリと笑いゆっくりとしゃがみ込む。
女「んふふっw貴方が言ってたほど別に対した物じゃ無さそうねw思ったより凄くちっさいw」
女は目の前にぶら下がる男の物を見て小馬鹿にするようにクスクスと笑った。
女「まぁ、コレでも男にとっては大事な物で自慢出来る物なのかしらw?んふふふっw」
指で摘むように触りながら、プラプラと揺らし大きくなっていくのをニヤニヤと見つめる。
女「んふふっwこんな状況でも大きくなるのねw?男って本当に馬鹿なのねw?」
男のペニスは女に笑われ小馬鹿にされながらも、触ってもらえて嬉しそうにムクムクと大きくなっていく。
女「でっw?コレでめいいっぱいなのかしらw?ヒクヒク動く割には勃起しても対した事ないのねw?しかもまだ少し皮も被ってるw短小の包茎とか本当に笑えるwあぁ、笑えるって面白いって意味じゃなくて呆れてるって事だから勘違いしないでねw?」
女はそう言いながらクスクスと笑い、勃起したペニスをシゴき始める。
女「あははっw本当に小っさっwこんな短小じゃ誰も相手してくれないよねw?顔はそこそこ良いのにこっちがコレだと相手も凄くガッカリだよねw?今まで女の子とエッチする時笑われなかったw?笑われなかったなら女の子達が気をつかってくれてたのよw良かったね優しい女の子達でw」
女の罵倒と手コキを受けながら男は快感を感じペニスに熱が集まり、金玉が収縮を始める。
バシンッ!
そんな男の金玉を女が平手打ちをする。
男はそれに驚き身体をビクンと跳ねさせる。
女「んっ?どうかしたw?あれ?もしかして今このままイケるとでも思ったw?そんなわけ無いよねぇw?」
女はニヤニヤと笑いながらペニスをシゴき男がイキそうになると金玉をパチパチと叩き続けた。
そんな事を何度も繰り返し、女がある物を準備してニヤニヤと笑いながら男に近づく。
女「ねぇw?せっかくだからそろそろイカせてアゲても良いよw?でもただお前をイカせて気持ち良くするのもシャクだからちょっとだけ遊ばせて貰うわねw🎶」
女が手に持っていたのは液体の入った注射器だった。
ブスッ!チューーーッ♡
それを躊躇い無く男のペニスへと突き刺す。
女「んふふふっw♡」
注射器を刺されたペニスがズキンと痛み、ビクンと大きく跳ねる。
液体を注入された部分がジワジワと熱く、ジンジンと痺れて行く。
その感覚はハンマーで軽く指を叩いたような感触に少し似ていた。
そんなペニスを女は反対の手で鷲掴みにしてニギニギと触る。
女「んふふっw良い感じねw🎶このまま薬品が馴染むまでニギニギしてアゲルw♡」
ペニスをギュッギュッと握りながら軽くシゴいたりグリグリと回して遊ぶ。
女「んふふっwそろそろ良いかしらw🎶」
女がペニスから手を離し男の顔を見上げニヤリと笑う。
女「それじゃぁ、そろそろイカせてアゲルわねw🎶」
女はペニスを握り直しゆっくりとシゴき始める。
少しづつゆっくりとそのスピードをあげ楽しそうにニヤニヤと笑う。
女「んふふっwどぉw?凄いでしょぉ私の手コキw?ちょっとばかし自信があるのよw🎶どぅw?気持ち良いw?んふふふっw♡」
女は男に訪ねながらクスクスと笑う。
男は彼女に手コキをされながらも少し不思議そうに不安な顔をする。
それを察したのか女は男を見つめニタァッと笑う。
女「んふふっw分からないわよねぇw?だって何も感じないんだからw?んふふふっw♡」
女は男の切なく哀しそうで怯えた目を見つめながら言う。
女「んふふっw凄い怯えた顔してるわよw可愛いwでも安心してさっき注射したのはただの麻酔薬だからw」
女の言葉に少し安心しながらも今の状況に不安を感じていた。
女「ほらw♡イキたかったんでしょw?イッて良いのよw🎶」
女はニヤニヤと笑いながら更に手コキを激しくする。
男は何も感じないままペニスに刺激を蓄積させ、知らず知らずの内に射精感が高まって行く。
ビクン!ビクンビクン!
ドピュッ🎶ドピュドピュッ!
女「あはっw射精したw♡んふふふっw♡」
男は何も感じないまま射精をし、精液をドピュドピュと地面へと吐き出す。
女「最後に射精出来て良かったねw♡どぉw?気持ち良かったw?んふふっw分からなかったよねwもう一回射精するw?」
女はそう言ってまたペニスをシゴき始め、精液が空っぽになるまで射精させ続けた。
ビクン、ビクン、、ビクン、、、
女「んふふっwもう出し尽くしたのw?まだ数回なのに思ったより呆気なかったわねw」
男は何も感じないまま何度も搾りとられ、金玉を空っぽにされてしまった。
ペニスは小さく萎れ、金玉はスポンジのように軽くフワフワとしていた。
女は床に溢れ落ちた男の精液を一箇所に集めそれを一度回収し瓶に移す。
女「ほらっw♡これがお前の精液よw🎶子孫を遺す大事な大事な遺伝子w♡」
女はそれを台の上に置き、まな板の乗った他の台をキコキコと男の前へと運ぶ。
女「ん〜〜っ、少し高さが合わないかしらwでも大丈夫よ🎶」
女は台の横についているハンドルをクルクルと回し、ペニスが台の上に乗るように高さを調整する。
女「んふふっw私って天才なのw🎶なんてねw🎶」
女はそう言うと離れた台へと何かを取りに行く。
女「やっぱりこれかしら🎶」
女が持っていたのは出刃庖丁だった。
それを手に女はニヤニヤと笑いながら男の元へと戻って来る。
男は彼女がこれから何をしようとしているのかを理解し慌てた様子で踠き始める。
女「んふふっwそんなに暴れても意味ないわよ🎶今までそうやって暴れて助かった人は1人としていないのwねっw?」
男は彼女の言葉を無視して暴れ、必死に逃げようとする。
そんな男の前に立ち女はニコッと優しく微笑み男の顔を覗く。
女「その小さく萎えた男の証、私が処分してアゲルw♡」
女はそう言うと包丁を振りかざし、一気に振り下ろす。
男は目を閉じて悲鳴をあげていた。
スーーーッ、シュッ、ザッ!ガンッ!!
女「んふっwんふふふっwあはははっw」
彼女の笑い声に男は恐る恐る目を開き彼女の顔を見つめゆっくりと視線を下へと向かわせる。
ペニスは麻酔のせいで何も感じずにジンジンと痺れて感覚がない。
故に切り落とされた痛みすら何も感じ無かったのだ。
男が下を向くと包丁はペニスの数センチ横のまな板に突き刺り、固定されていた。
男は自分のペニスがまだ繋がっている事にホッとする。
そんな男を見つめ女はニヤニヤと楽しそうに笑っていた。
女「んふふっwそんなあっさり切り落として貰えるとでも思ったのw?」
女は包丁から手を離し一本の釘とハンマーを男に見せる。
女「もう少しコレで遊ばせて私を楽しませてw♡」
女はそう言って亀頭部分に釘をグイッと押し付けて無理矢理釘をペニスに貫通させる。
ペニスに突き刺さった釘をその上からハンマーで叩きまな板に固定する。
女「んふふっwコレで準備完了ねw🎶」
女はニヤッと笑いまな板に突き刺さした包丁を手に取る。
男のペニスは釘が刺さった部分から血が垂れてまな板を赤く染める。
そんなペニスに包丁の刃を乗せて優しくトントンと傷つけない程度に叩く。
女「んふふっw今、私がこの包丁に力を入れてトンッと叩くとこのおちんちんとお別れしちゃうのねwんふふっwねぇw?やって良いw?やって良いわよねぇ〜w?私におちんちん切り取らせて?貴方のおちんちん切りたいの🎶」
男は顔を横に振り助けを懇願する。
女「えぇ〜っw!ダメなのぉ〜w?おちんちん切りたいなぁ〜w?」
包丁を横に引きながらペニスの表面に幾つもの傷を付ける。
ペニスは包丁で皮膚を切られ表面に赤い血の筋を沢山作る。
女「ねぇw?このままおちんちん切られ続けるか一思いに切り落とされるかどっちが良いw?」
男は尚も顔を横に振り助けを懇願する。
女「ねぇw?そんなに嫌なのw?」
コクコク
女「粗ちんなのにぃw?」
コクコク
女「こんなの必要無いでしょw?無いわよねぇ?」
フルフル
女「ねぇw?おちんちん切っちゃおうよぉ〜w🎶?もう要らないでしょぉw?」
フルフル
女「んふふふっwそんな事言わずにさぁ〜w♡ねっ🎶こんなの要らないんだってw?」
フルフル
女「そう、、そんなにコレが大事なのw?まぁ、そうだよね。男にとっては凄く大事な所なのよね?切り取られたくないわよね?」
女は少し残念そうな顔で男のペニスを見つめる。
男は助かったと言った様子で少し安心しながら血の滲むペニスを見つめる。
そんな男に女は残酷な笑みを見せながらニヤリと笑う。
女「それなら諦めがつくようにしてアゲないとねw🎶」
女は包丁の刃を反対に向けて峰の部分で軽くペニスを叩く。
男は彼女が何をしようとしているのかを察し顔をフルフルと横に振り助けを懇願する。
女「んふふふっwそんな顔されたらやりたくなっちゃうでしょw?バカねぇ〜w♡」
ドスッ!
女は包丁を振り上げて容赦なくペニスの真ん中辺りに包丁の峰を降り下ろす。
包丁の峰に叩かれたペニスがグキッとなり仰反るように曲がる。
女「んふふっw良い感触w♡」
ドスッ!ドスッ!ドスッ!
女は楽しそうにニヤニヤと笑いながれリズム良くペニスを包丁で叩きまわる。
その力は少しづつ増して行き、内出血を起こし
叩かれる度に尿道から血をドピュドピュと吐き出す。
女「あははっwほらっwおちんちん少しづつダメになってわるよw?叩く度に血が出てるw🎶それに叩かれた部分の肉が裂けて凄く痛そうだよぉ〜w?大丈夫ぅ〜w?」
ドスッ!ドスッ!ダダダダダッ!!
女はクスクスと楽しそうに笑いながら、ペニスの心配をするがその手を止める事は無かった。
女がペニスを包丁で叩く度にペニスが苦しそうに悲鳴をあげる。
女「そろそろ男の敏感な所責めてアゲルわねw♡」
ダダダダダッ!!
女はペニスの亀頭に狙いを定め包丁にスナップを効かせて滅多打ちにする。
ペニスは包丁に叩かれ組織が断裂し、ボロボロになった肉片がピチャピチャと音を立てる。
女「んふふっwそろそろトドメにしてアゲルw♡」
ダンッ!!ダンッ!!ダンッ!!
女は亀頭の真ん中、カリ首辺り、竿の真ん中と準に力強くペニスに包丁を叩きつける。
男のペニスは見るも無惨な姿に成り果てまな板の上にグッタリと倒れるように屁張りついていた。
最後に強く叩かれた部分は組織が完全に断裂し、肉が裂け皮の部分だけでギリギリ繋がっている様だった。
そんなペニスを見つめ男はフルフルと哀しそうに震え涙を流し泣いていた。
その状況からは凄い傷みを感じてもおかしくないはずなのに、麻酔のせいで何も感じる事が出来なかった。
女「んふふっwおちんちん可哀想な事になっちゃったわねぇ〜w?もうこれじゃぁまともなセックス出来ないわよねw?まぁ、こんな粗チンじや最初からまともなセックスなんて出来てなかっただろうけどw?んふふふっw」
女は楽しそうにクスクスと笑いながら、グチャグチャになったペニスに手を添える。
女「もうこうなったらおちんちん使えないわよねぇw?だってこんなにグチャグチャなんだからwだ、か、らぁw♡使えないおちんちんはもう要らないわよねw?だって付いてる意味ないしょぉw?私が優しく切り取ってアゲルわねw♡」
男は泣きながら顔を横に振り助けを懇願する。
女「んふふっwそんなに嫌なら少しづつ切り取ってアゲても良いわよw?うん🎶そうしてアゲルw♡」
女はペニスの先端に包丁を当て亀頭の数ミリをスライスするように切り落とし始める。
女「んふふふっw♡」
ペニスの先端が切り落とされ、まな板の上に置かれる。
女は薄くペニスをスライスして行き、まな板の上に順々に並べ置いて行く。
男は何も感じないままペニスを少しづつスライスされ、男の証を失って行く。
その絶望に男はフルフルと震えながら涙を流し、それを見つめる事しか出来なかった。
女「あははっw粗チンが更に短くなって行くわねぇw?なんか少しだけ可哀想かしらwでも凄く楽しぃわよw🎶」
スーーッ、スーーッ、スーーッ、、、
女は楽しそうに笑いながらペニスをスライスして行く。
女「んふふっwコレで最後かしらw?」
スーーッ、ポロッ、、、
女「はいw🎶終了ぉw🎶おちんちん綺麗に取ってあげたわよw🎶良かったわね🎶コレでもう女の子とエッチする時に粗チンってバカにされなくて済むわよw🎶んふっw♡その前にもうエッチな事も出来ないのかしらw?ねっwんふふふっw」
女はスライスして薄切りにされたペニスを一つの場所に集める。
タタタタタッ!!
その集めたペニスの肉片を包丁の刃で叩き付けミンチにして行く。
包丁で叩かれる度にペニスがミンチになり、原型を更に失って行く。
タタタタタッ!!
男のペニスはとうとうネギトロのようになり、ただの肉へと変わる。
女「んふふっwこれじゃぁもう誰が見てもコレがおちんちんだったなんて分からないわよねw?まるでユッケみたいよw?食べた食わないけどねwんふふふっwあはっwユッケなら生卵も必要かしらw?ちょうどそこに生卵が二つあるw♡んふふふっw🎶」
女が指差す方向には男の金玉があった。
女「おちんちんが無いんだからもうコレももう要らないわよねw?要らないでしょw?私が取ってアゲルw🎶」
女は陰嚢を強引に掴み鷲掴みにするとグイッと引っ張り、包丁を持つ手に力を入れる。
女の手がキュッキュッと動き金玉をグリグリと握り楽しそうに笑い、金玉に包丁をゆっくりと近づける。
キュッキュッ🎶グリグリ🎶グイーーーッ!!
女「んふふふっw♡」
女が楽しそうに笑うと包丁を振りかざし、金玉の根本に狙いを定め一気に振り下ろす。
スッ!ザシュッ!ストンッ!!
女「あはははっw」
男の声にならない悲鳴がなり響き、女もそれに合わせて楽しそうに笑う。
女「あははっwほら見てw🎶お前の大切なタマタマよw?取れちゃったわねぇ〜w?大丈夫w?」
女は手を開き陰嚢事切り取った金玉を掌に乗せ男に見せつける。
そこから金玉を取り出して陰嚢の上に置き楽しそうに笑う。
女「ふ〜〜んっwおちんちんは粗チンだったのにこっちはそこそこ大きいのねw?普通逆じゃないかしらw?んふふっwまだ掌でピクピクしてるw可愛い♡」
掌に乗った金玉を肉塊へと変わったペニスの上に乗せる。
女「はい🎶男のユッケ完成よw🎶んふふっw凄い不味そうw」
スッ!グチュッ、グニグニ、タタタタタッ!
女はそう言って包丁で金玉を真っ二つに切り、包丁の腹で押し潰しペニスの肉片と混ぜて行く。
男は自分の大事な部分が原型を失って行くのをただただ見つめ、泣き続けるだけだった。
女「んふふふっwもうこれゴミになっちゃったわねw?使い道のないただの生ゴミw🎶要らないから捨てといてアゲルわねw🎶」
女はそう言ってまな板を手に持ち、ゴミ箱の中へと包丁を使い男のペニスと金玉の残骸をゴミ箱へと捨てる。
女「はい🎶ゴミの後始末もしておいてあげたわよw🎶私って凄い優しいwコレで貴方は男としての人生が完全に終わっちゃったのねえ〜w?何か凄く呆気なかったわよw?あっ!そうだ🎶」
女は何かを思い出したように何かを取りに行く。
女「そうだそうだ🎶コレの事すっかり忘れてたwごめんねぇ〜w」
女が手に持っていたのは最初に搾り取った男の精液だった。
女「コレがお前の残された最後の精液w🎶子孫を残せるかもしれない最後の精子よw♡」
男は彼女の手でユラユラと揺れる精液をジッと見つめ、不安そうな顔でその反対に持たれた物を見つめる。
女「この残された大事な精液もぉw今から熱殺してアゲないとねw♡素敵でしょw🎶」
女は精液の入った瓶を台に置き、熱湯の入ったケトルをその上に持って行く。
女「んふふふっw♡」
ジョボジョボジョボォーーーッ!!
女は何の躊躇いも無くケトルに入った熱湯を瓶に注ぎ、男の精液を熱殺させる。
そこにマドラーの棒でクルクルと瓶の中を掻き回す。
男の精液が熱湯により熱殺され、ただのタンパクへと変わり、熱湯の中をユラユラと泳ぎまわる。
女「あははっwお前の精液全部死んじゃったわねぇ〜w?ねぇw?今、どんな気分かしらw?初めて会った女におちんちん切り落とされて精液全部殺されちゃったのよw?もう男として完全に終わった気分はどうかしらw?嬉しいw?哀しいw?それとも辛いw?もしかして全部かしらw?まぁ、私にはもう関係の無いと言うか興味の無い事なんだけどねwんふふふっw」
女は台の上からスプレーを手に取り男の顔へと吹きかける。
男はそのまま意識を失い、目が覚めると公園のベンチに寝ていた。
急な尿意と激痛を感じ、木陰に隠れるように移動して股間を確認する。
そこにはある筈の男性器は無く、ジョロジョロと尿が滴り落ちるだけだった。
男が慌ててズボンを脱ぎしゃがんで尿をするとポケットに膨らみがあるのを感じる。
尿意が落ち着くと、ズボンをあげてズボンのポケットを確認する。
そこには彼女に捨てられた男性器の残骸が入った袋と手紙が入っていた。
昨日はとても楽しい時間をありがとう
貴方の大事な部分はもう要らないので
返します
食べて生えてきたらまた去勢させて
下さい(笑)
一応、応急処置はしたけど傷みがあれば
病院へ行った方が良いと思います
それではさようなら
男は手紙をグシャリと握り、袋の中を覗く。
そこには男性器の残骸が異臭を放って包まれていた。
男はしばらく放心状態で何も考えられないままその場で停止する。
ただ虚しく静かな時間だけが過ぎて行く。
目からは涙が溢れ、頬を濡らしポロポロと落ちて行く。
それから少しして男はポケットに手紙を押し込み、男性器だった残骸をゴミ箱へと捨てようとする。
しかしその手は離れる事なく、仕方なくそのゴミ袋を持ったまま、公園を出てヨロヨロと歩き始めたのだった。
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投稿:2023.03.29
磔の男
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