• 肉体改造
• 家族姦
• 怪人化

　大輝は半ば脱獄不可の動く牢獄に脳を閉じ込められた状況だ……何よりも性欲が異常な状況であるがスレイブロイドの手足は自ら操作できない。既に本来の身体はコーロクの意向で動くクローン脳により支配されているが本人も驚く程に精巧に出来ている。
「ふむ、勘太君の一件は私ではないと言うのは想定通りですね」
コーロクは記録を見て言う、名があるのは同期の現地幹部か残存貴族らだ。
「何故だ」
「私は失敗作なんですよ、怪人化も出来ない……ある御方が現地調査用として気紛れで使ってましてね。現場でジャスティスマスクに助けて貰った事も……」
「！！！」
大輝は失念していた、怪人の失敗作は生体材料にされない場合もある。目の前に居るのは初代の時に侵攻してきたグラウンザー帝国の残党、大抵は現地幹部と呼ばれる元地球人であり末路はジャスティスマスクにより成敗と言う名の処刑である。
「二度目の筆下しは盛大にやりましょうね、たー君」
大輝は目を見開く、幼馴染でジャスティス少年団にも所縁がある妻の南がコーロクの隣に出現したのだ。露出度が高いメイド服を模した服装に背丈は小柄で胸は可也ある。目の前に全裸でスレイブロイドに拘束されている男児が夫であるのは認識している。慈悲の心は無く完全に悪意に染まっているのだ。
「ああ、奧さんには自分の意志で中学生当時のクローンボディで我が主に仕えて貰ってます……元の身体はクローン脳を仕込んでますから、まず地球の医療器具では見抜けないでしょう」
「たー君、私はアバロブ様専用になっているの……」
スカート裾をたくし上げると南の秘所は貞操帯管理されている……しかも卵巣が腹部に盛り上がっている、これも性感帯で男性器で言えば玉になる、陰核肥大化と併せる事でより艶に染まる。既に彼女には我が主に生涯仕えて貰う……各敵対勢力もグラウンザー帝国最後の帝王に遺児が居た事は隠したい、これは政治や軍事、経済上の観点からアバロブ様の事が世間にバレたらマイナスになる。彼は表向きは死亡しているのだ。
「だから彼らを差し出す事にしたわ♪」
南の言葉を大輝が理解した、確かに今のジャスティス少年団は単にボランティアかファンクラブ化しており彼女は世話役をしているのだが色々とフラストレーションが溜まりコーロクの囁きに墜ちた。最も彼女が気が付いた時には陰核及び乳首が鋭敏化、更に尿は膀胱内で粘液化し“射尿”と呼ばれる精液を飛ばす行為に……それだけの恥辱攻めすれば墜ちる訳だ。

程なくしてジャスティス少年団恒例の夏合宿がスタート……既にコーロクの操り人形になった世話役の大輝と南の手引きは完璧である。合宿場は海に面し陸の孤島になりやすい場所だ……コーロクは敢えて昼間に襲撃し合宿場一帯をトラクタービームで空間転移、これも次元を漂っていた帝国の巨大母船残骸数隻を元に改造したモノだ。ジャスティスマスクらが来た時には抉れた穴を見る事になるだろう。海水浴の最中に巨大宇宙船が出現して地表丸ごと捕獲された。コーロクは音声でやり取りするのも不測の事態を避ける為だ。
「仮にもジャスティス少年団、これから出て来るドロイドを倒せば地上に返してあげますよ」
水着姿であるが全員頷く少年団、戦闘用ドロイドにより闘技場を思わせる場所に誘導された。
「このままの姿で戦うと興ざめですね」
指を鳴らした瞬間に少年らの水着が破れ男性器に何かが巻き付きすると急速に肉体に筋肉が付き始める。
「この装置は戦意を損失すると人間として死にますよ」
そのドロイドがせりあがった来た瞬間に少年らは驚く、全裸の少年がドロイドに組み込まれていたのだ。
「このドロイドは搭載している人間が死ぬと機能が停止します」
目の前の少年かそれとも得体が知れない場所から脱出か……少年らは金属の棒を持つが震えている。