【撮影時期:2020年代と思われる】
【混迷と苦難の時期にあった某地域において、いくつかの事情により家族のもとを離れ、遠い異国へと脱出する少年達と彼らを導く「脱出屋」達を追ったドキュメンタリー】
【……に見せかけた、陰惨な性的虐待、そして残虐な行為の記録】
(隠しカメラか何かによるものか、やや荒い映像。寂れた市街地の様子が映されている。薄汚れていたり、ところどころが損傷した建物。ひび割れがあちこちに見られる車道。人の姿はあまり無い)
(カットや場面変更を挟みながら、市街地に暮らしている人々が映される。ほとんどは女子供と老人。誰もが疲労や憔悴の様子を見せている。あらゆるものが不足しているのが見て取れる)
(カットを挟み、とある屋内の様子が映し出される。
10人の少年少女が並んでいる。せいぜい7〜8歳くらいの男の子が2人、12〜13歳くらいだろう少年が3人に少女が2人ずつ、14〜15歳くらいの少年と少女が1人ずつ、18歳程度の少年が1人。
誰もが薄汚れて疲労や不安を伺わせている。幼い男の子2人などは泣きそうな顔をしている。一方、この中では最年長の少年とその次に年長の少年少女の3人は、不安のみならず悲壮な決意をしたような表情だ)
(撮影者かその仲間らしき者が子供たちに静かに話す)
(「良いか。ここから先は、我々の言うことに必ず従ってくれ。必ずだ。さもなければ全員の命の保証がない。
苦しくつらい旅になる。それでも我々は、君達だけでも助け出すことができるはずだ。どうか、我々を信じてくれ」)
(子供達は一様に頷き、あるいは小さく了承の返答をした)
(暗転。しばらく沈黙。映像が再開した時、そこには……)
(どこかの大きな建物の中。荒れた様子はなく、撮影者と思わしき者達と子供達が食卓を囲んで粥とスープからなる食事と水を摂っている。彼らは質素な身なりに変わり、そしてこざっぱりとしていた。
「ゆっくり食べなさい」と注意されながらも、子供達は誰もがどこか焦るようにスープを飲み、水を飲み、粥を食べていく。そうして誰からともなく啜り泣き……間もなく、全員が涙を流しながら食べ続けていた)
(カットを挟みながら映像が続く。そこは子供達の故郷から遠く離れた、安全な場所なのだろう大きな建物。閑静な市街地の片隅にあるそこは、何かしらの団体の施設のようだ。
施設の職員と思わしき者達と子供達がぽつぽつ交流する様子。施設の中庭で男の子達と少年少女達が追いかけっこなどの遊びに興じている様子。
施設の一室で最年長の少年、次に年長の少年少女が雑誌や新聞に目を通している様子。3人とも真面目な表情)
(カットを挟んで、再び子供達が食卓を囲み食事を摂る様子。質素ではあるが人並みにしっかりした食事。嬉しそうに食べて、会話を楽しむ子供達。
薄汚れて憔悴しきっていた頃からすれば段違いに明るくなっている。もちろん、みな身体はまだ痩せているし、年長の3人は無邪気に喜んでばかりではなかったのだが)
(唐突な暗転。しばらく沈黙。そして……)
(どこかの大きな部屋。微かに換気装置の音が聞こえる。蛍光灯が照らす室内の1面の壁は鏡張り、それ以外は天井から床まで無機質なコンクリートが剥き出しとなっている。
そうして鏡張りの壁に「向き合う」ようにして、手術台のような異質な装置が3台並べられている。異様な内装だ)
(そこに目出し帽を被った何人もの大人達が、手術に使うような様々な道具類と……保護されたはずの子供達のうち、男の子2人と最年長の少年を「運び込んで」くる。
深い眠りに落ちているらしい3人。彼らは大人達によって身にまとう質素な服を脱がされ、あるいは慣れた手つきで切り裂かれ……あっという間にあられもない姿に剥かれながら台の上に拘束されてしまう。
左右の台に男の子、真ん中の台に最年長の少年。
3人とも手足を大きく開かされている。痩せた身体、男の子達の無毛の股間と未熟そのものの可愛らしい性器。
最年長の少年のしっかり陰毛が生えた股間、痩せた身体に対して重そうにぶら下げられた半被りながら立派なペニスと陰囊。
3人のきゅっと締まった尻穴。すべてが丸見えだ)
(子供達の拘束が終わったところで……大人達は、彼らを手荒な方法で文字通りに叩き起こした。
無防備にすやすやと眠って──あるいは眠らされて──いた男の子達の可愛らしい顔に、幼さが抜けて青年へと成熟しつつある最年長少年の顔に、容赦なく往復ビンタを叩き込んでいく。肉を打つ乾いた音が室内に何度も響く)
(呻き声、混乱と恐怖と苦痛の叫び。
乱暴に目覚めさせられた3人はまず顔の痛みに、次いで自分を痛めつける覆面の不気味な人間達に、そして寒さと身体が全く動かせないこと、あられもない格好で身体が拘束された上でほぼ全裸に剥かれていることに。
3人とも混乱し、恐怖し、身を震わせた。
幼い男の子のうち片方はまったく訳のわからない状況に恐怖して泣き叫び始め……一方の最年長少年は恐怖しつつも、理不尽な仕打ちのみならず年下の男の子達まで酷い目に遭っていると素早く察知し、勇敢にも怒りを示した)
(しかし、3人とも──ただ呆然としていただけの男の子も含めて──眼前の不気味な大人からさらに容赦のない往復ビンタを喰らって黙らせられた。
泣き叫んだ男の子はぐずぐずと、もう片方の男の子はひいひいと。最年長の少年は痛みと恐怖、そして己の無力に啜り泣いた)
(哀れな子供達が黙らせられたところで、大人達のうち1人が口を開く)
(「幸せな夢は見られたか? バカなガキども。
バカな戦争おっぱじめたカスどものガキどもを、一体どこの誰が命がけで“助けてやる”って? おめでてえなあ、笑わせるぜ」)
(子供達を嘲り笑う大人達。
話の内容が解らずに男の子達が混乱する一方で、最年長少年は絶望の表情で身を震わせる。信じられない、信じたくないと)
(「嘘だろ……?
あんな危ない目に遭って、なのに、こんな……」
「そりゃあ、本当に危険ならなあ?
あの国は金と物資が物を言う。ちいっと恵んでやりゃあ、軍人どもさえ簡単に尻尾振って見逃してくれるんだぜ。
知らなかったのか? 惨めな民族、惨めな国にはよくあることだろ? まあだからこそ、こんなビジネスが成り立っちまうんだが」
「やめてくれ……もう帰る場所なんか無いんだ。金なんか無いんだ。俺達に何をするつもりだ? 何でもするから助けてくれ……」
「おうおう、何でもすると言ったか? その言葉、後悔するなら今のうちだぜ。
──それじゃあお前ら全員、今までの……そしてこれからの人生と、オサラバしてもらおうか」)
(投げかけられた言葉の意味を最年長の少年が問う間もなく、大人達は何かの薬品を染み込ませた綿棒を子供達の鼻に近づけ、薬品を粘膜に塗りつけるようにして嗅がせていく。
何か強烈なにおいか刺激があるのか、子供達は一様に顔をしかめて逃れようとしたようだが……それを見越していた大人達に先んじて押さえつけられ口も塞がれてしまい、逃れること叶わない)
(薬品の効果は程なくして現れた。
子供達は呻きながらも身体の力を緩めて抵抗を諦め、そして……まるで激しい運動をした後のように息を荒げ始め、視線が揺らぎ、頬を赤らめ、そしてそれぞれのペニスを勃起させていく。
最年長の少年のそれは並みの大人顔負けの立派なモノと化し、完全に亀頭を露出させ、ビキビキと雄々しく厳めしくそそり立つ。
一方で男の子達のそれは年相応の可愛らしいモノで、ぴこんと立ち上がってもなお皮被りのそれは大人の指1本分ほどの大きさになるかどうかだ)
(混乱の中に動揺や羞恥を見せる最年長少年と、まるで理由がわかっていない様子で混乱ばかりを表情に浮かべる男の子達。
そんな子供達のペニスに、それぞれ大人達が手指を伸ばし……まるで優しい手つきで愛撫し、手淫していく)
(「あっ、ひゃあっ!? あぁぁぁっ!?
ちんちん、ぼくのちんちんが、あぁぁぁぁーっ!?」
「ひゃっ!? な、なにこれ!? なにこれぇぇぇ!?
びりびりって、ちんちん、びりびりするうぅぅぅっ!?」
「なっ……!? や、やめろ! こんな小さな子たちに──おほぉぉぉっ!!?
や、やめっ!? やえろっ、おぉぉぉぉーっ!!」)
(未知の感覚なのだろう。ちいさな勃起ペニスを指で摘むようにしてくりくり、しこしこと弄られ、可愛らしい喘ぎ声とも悲鳴ともつかない声を上げて身悶えする男の子達。
一方で最年長の少年は自分の身体に起きた異変に混乱し、羞恥し、そして鏡越しに男の子達が「いたずら」されているのに憤るが……
自身のペニスを優しく握られ扱かれる、その途端に情けない悲鳴のような喘ぎ声を漏らしてしまい、あとはびくびくと身悶えしながらされるがままとなってしまった)
(そうして1分かそこら。ちいさなペニスをいじられることであっという間に顔をとろけさせていった男の子達2人は、そのまま可愛らしい悲鳴を上げて身体をかくかくと震わせた。
しかし彼らのちいさなペニスは大人達の指に弄ばれながらびくんびくんと元気よく震えるばかり。本来の大切な役割を果たすには未熟過ぎて、男の子達が知るには早すぎる快楽を──あるいは快楽と認識するのさえまだ早い、「強烈な刺激」を──発生させただけに終わる。
しかし異常な状況下に置かれた上で薬品をかがされ正常さを欠いた男の子達にとって、その未知の感覚は鮮烈な体験となったようで。
息を荒げ身体を弛緩させながらも……「ちんちんのびくびく」が終わって程なく、混乱しながらも恍惚として、さらには疑問を持ちながらも、まるでねだるように……自らを弄ぶ大人達を見上げてみせた)
(「まだまだちんぽ汁出すには早えよな……って、何だあ? 何て顔しやがる。状況わかってんのかこのバカガキ」
「ッハ、こっちもだぜ。こいつら「才能アリ」なんじゃねえか?
だが、まだダメだ。おらガキども、あっちの兄ちゃんの方を見てみろ」
「あっちの兄ちゃんのチンポ、見えるよな? お前らのちっせえのとは大違いだろ。俺らみてえなでっけえ大人ちんぽだ。
そら、よーく見てろ。お前らのガキちんぽとはどこがどう違うのかをな」)
(射精を伴わない、と言うよりはその機能が未熟なままに絶頂した男の子達は、その行為や現象の意味を知らないままに、大人達に促されて鏡越しに最年長の少年の姿を見る。
自分達と同じく何もかもを曝け出させられた恥ずかしい格好で、自分達の小さなちんちんとは比べ物にならない大きな棒のようなモノを股間からそそり立たせ……それを握る大人の手がリズミカルに上下するたびに、そこからぬちゃぬちゃと粘つく水音が響く。
男の子達には、それが何なのかは良くわかっていない。けれど彼らにとっては、普段は大人のように立派で頼れるお兄さんがすごく情けない顔をして、何だかとても情けない声を上げて苦しんでいるようにも見えた)
(「あぁぁぁっ! あぁぁぁっ!
だめ、だめら、らめて! こんな、あぁぁぁ!
いぐ! いぐ! いぐぅぅぅぅっ!」)
(手淫を始められてから2分足らず。
最年長の少年は羞恥やら快楽やらで涙や涎を溢れさせながら情けなく顔をとろけさせ、呂律が回らない口から情けない喘ぎ声を上げながら首を振って……しかし大人達の手淫によって、がくがくと身を震わせながら射精した。
彼を責め立てた大人の微妙な調整や刺激もあったとはいえ、その場にいる全員に見せつけるかのように……彼の立派な勃起ペニスは、大きく脈打つ度に噴水のような精液を噴き上げてみせた)
(薬の影響を受けた状態での射精の快楽があまりにも強烈だったのだろうか、呆然としながら息を荒げている最年長の少年。
しかし彼の立派なペニスは射精したにもかかわらずまったく萎える様子が無く、彼自身の若々しい大量の白濁に塗れながらビキビキにそそり立ったまま。
彼の左右に拘束されている男の子達も似たようなもので、ふたつの可愛らしいペニスもぴこんと上向きになったままだ)
(「おいガキ、見たかよ今の!
まるで噴水みてえだったろ?
みんながみんなあの兄ちゃんほどじゃねえがな、大人になるとああやってちんぽから白いミルクを出せるんだよ。勉強になったろ?」
「たっぷりしゃせーして気持ちよかったなー、おい? 他のガキどもがいるからシコれなかったんだろ。痩せっぽちのくせに溜まってやがったんだな? ンン?」
「ちんぽから白いミルクを出せりゃあ大人の仲間入りさ。
それにな、ガキども……白いミルクを出すのは、キモチイイことなんだ。あの兄ちゃんくらいの年齢なら、普通は毎日ちんぽをシコってキモチよくなりたくなるくらいになあ?」)
(「そーいう訳で……そーら、ガキども。またキモチよくしてやるからなー?」)
(──そうして、子供達は大人達からの手淫を受け続けた。
最年長の少年が2分後に2回目、大人との軽いやり取りを経てから再開された手淫では3分後に3度目。立て続けの連続射精を遂げさせられ、その度に大量の精液を噴水のように噴き上げ、強烈すぎる快楽に情けなく泣き叫んでよがり狂った。
一方で男の子達は性機能が未熟であるがゆえ、また無知であるがゆえに手淫されてから1分かそこらで「空打ち」の絶頂をしてしまう。
さらには「ちんちんのびくびく」はキモチイイ、それだけを覚えてしまったために自ら「知らないおじさん」にもっともっととねだり、腰を揺らして、空打ち絶頂の余韻も冷めやらぬままに手淫を再開させてしまう。
結果として……最年長の少年が3度目の射精を遂げる頃には、男の子達はそれぞれ7度も連続で「ちんちんのびくびく」をしていた)
(男の子達が覚えたての、覚えさせられてしまったばかりの「ちんちんのびくびく」。立て続けに与えてもらったそのキモチよさにすっかりと思考や表情を蕩けさせ、幼くもだらしなく、疲労といやらしさを感じさせる表情で快楽の余韻に浸り。
最年長の少年は、2度までは強制とはいえ3度目は自分から望んでしまった快楽に屈し、ひどく情けない顔で射精後の余韻と気だるさに浸っていた。
しかし──その時、唐突に)
(「へ……? なに、え、なになに……?
──ひっ、いたい!? いたい!!?
いたい、いたい、イタイ、イタイィィィィィ!!!!」)
(鏡張りの壁に向かって右側の台に拘束されていた男の子……
その未熟な外性器の根元にひとりの大人がゴムバンドをかけ、ペニスと陰囊をまとめて絞り出すように縛った直後。
ちいさなペニスの包皮が乱暴に剥き下ろされた上に、ごく小さな鈴口へ、その奥深くへと細いカテーテルがずぶずぶ埋められていく。
男の子が想像もしなかった鋭い苦痛に絶叫して身体を暴れさせようとしても、まったく意味をなさない。非力な子供には拘束を解く力など無いのだから。
痛い、いたい、イタイ、と激しく身悶えしながら泣き叫ぶ男の子。彼のちいさなペニスは異物とともにひどい痛みを埋められたせいか、ようやく萎えはじめ……やがてペニスの奥深くに達したカテーテルを伝って、ちょろちょろと黄色い小便を漏らしていく)
(傍らの男の子が唐突に苦痛に泣き叫んだことで、もうひとりの男の子も最年長の少年も我に返る。
そして……2人もまた、先の男の子と同様に外性器を根元から丸ごと絞り出すように縛り上げられる。包皮を乱暴に剥き下ろされ、それぞれに合わせた太さのカテーテルを容赦なく奥深くまで突っ込まれる。
激しい苦痛に頭を振り乱し、がちゃがちゃと拘束を僅かに揺らしながら身体を暴れさせて泣き叫び……そうしてそれらはまったく無駄な抵抗だったと示すかのように、やがて膀胱に達したカテーテルを伝ってちょろちょろと黄色い小便が漏れていく)
(「さあて、キモチよくなった後はオサラバの時間だ。
兄ちゃん、折角だから選ばせてやるよ。
兄ちゃんとチビども、さっさと終わらせるのはどっちがいい?」
「おわらせる……? 何言ってるんだ、どういう意味だ……!」)
(「おいおい! ここで察しが悪いのはダメだぜ兄ちゃん。お前らの惨めな人生と、無駄チンポと無駄キンタマとのオサラバの時間だよ。
人生最後のちんぽいじりはキモチよかったろ? こんな邪悪な犯罪者にシコられて、ちんぽをビクビク、せーえきビュービューするのはキモチよかったろー?
けれどカワイソーになあ、ガキども! お前らはもう2度とこんなキモチいいことも、立ちションすることも、好きな女とセックスしてガキ作ることも出来ねえんだぜえ!」
「……うそだ。……なんで、……なんで、こんなこと……」)
(「世の中は広いんだよ。お前らみてえなガキどもを欲しがる大人も、俺達みてえな邪悪な大人もいるってこった。
ほれ、早く答えな。
兄ちゃんが苦しいのを耐えるってんなら、ガキどもはスパッと一息に終わらせてやる。
兄ちゃんが苦しみたくねえってんならそれでもいい。だが、そうなりゃガキどもは……兄ちゃんの代わりにタマをぐちゃぐちゃに壊されて、チンポを切り落とされて……痛さと苦しさで、頭おかしくなって死んじまうかもしれねえなあ……?」
「……………………」)
(「……わかった。わかったよ……。
……もう、いいだろ。……あの子たちに、ひどいことしないでくれよ……、おれが、おれが、がまんする、からっ……」)
(「に、にいちゃ……にいちゃん……!」
「にいちゃん……! にいちゃん……!」)
(大人達の残虐な言葉が嘘ではないと、思い知らされた少年は。無力さと絶望に打ちひしがれながらも選択した。
どうせ3人とも、ちんぽもタマも奪われてしまうのは変わらないだろう。この残酷でおぞましい大人達は、自分達のことをいくらでも傷つけて苦しめて、それを楽しめてしまう悪魔どもなんだ。
けれどせめて、せめて。
何も知らないままこんな目に遭ってしまった小さな2人が、これ以上の苦しみに遭わないでほしい。たとえそれが、ほんの僅かな気休め程度の差だとしても。自分が身代わりになれるのなら、と)
(「ひっ、ひっ……! ひぃっ、ひぃっ……!」
「や、やだ、やだやだ、やだぁ……!
にいちゃ、たすけ、たすけてにいちゃぁぁ……!」)
(少年の「選択」から間もなく、彼の左右の男の子達は大人達によって性器の付け根に大振りの刃物をあてがわれていた。
刃物が何なのか、これから何をされてしまうのか。幼いながらもある程度は物事を理解できる男の子達は、それらの意味を、これからの出来事を理解してしまい、呼吸を引きつらせたり涙を溢れさせながら泣きじゃくる)
(「おうおう。これでも兄ちゃんのおかげで一息に済ませてやるんだぞ。ありがとうぐらい言ってやれよ」
(「ひぃ、ひぃっ、……うぅぅっ、
……に、にいちゃ、……ごめ、ね……あり、がと……」
「にいちゃん、にいちゃん……!
は、あぅっ、うぅぅ……! あ、あり、ありが、と……っ」
「……っ、……お前たち……っ、ごめんな……!!」)
(家畜を去勢するかのような、ごく軽い調子の大人達。
その一方で悲壮な子供たちのやり取り。幼いながらにせめてもと、最年長の少年を慕う男の子達の気持ち。
そして健気な男の子達を守れず、邪悪な大人達に3人とも何もかもを奪われ踏みにじられていくしかないことに、悔しさと絶望から涙をこぼして謝ることしか出来ない少年)
(「いいねえ、良く言えました。
ンじゃ、あとは舌噛まねえようにコレつけな」)
(「さあてガキども、それに兄ちゃん。
人生最高のショーをよーく見とけよお?
さん、にー、いーち……そうらっ!」)
(そうして大人達は男の子達に口枷を嵌め、ひどく嗜虐的に告げて──)
(「ヒィィッ!? ギィィィィッ!!!
グワアァァァァァァー!!!!」
「グアァァァァァァァァ!!!
イギャァァァァァァァー!!!!」)
(大人達が大振りの刃物を滑らせるように動かせば、ずるりと男の子達の股間に刃が沈み込んでいく。
子どものそれとは思えない、どころか屠殺される家畜のような、酷い断末魔の悲鳴が室内に響き渡る。
しかし縛り上げられた根元を刃物があっという間にくり抜くように横断してしまえば、男の子達の小さな外性器はすっぱりと切り離され、溢れる鮮血が彼らの股間を彩り、台から床へと伝い落ちていく。
男の子達は股間から脳内まで突き上げかき回し突き抜けていくような激痛と恐ろしい喪失感を感じながら声の限りに悲鳴を上げ……あまりの苦しみに耐えきれず、気絶した。
そしてその間際、2人ともタイミングを合わせたかのように……血を溢れさせる股間の下、ちいさな尻穴からぶりぶり、ぶびゅる、と汚物のカタマリをひり出してしまった)
(凄惨な「ショー」の後、処置を施された男の子達がその場から運び出される。
血や汚物の臭いが僅かに残る室内で、恐怖と絶望に顔を青ざめさせた少年のさらなる凄惨な「ショー」が始められた)
(少年の陰嚢が切り裂かれる。
全身で呼吸するかのように身を震わせ、激しく息を荒げながら呻く少年。大人と遜色のない、しかし若々しく瑞々しささえある陰嚢がたちまち割られていき、中からころりころりと、ふっくらした白いタマが2つとも押し出されてくる)
(少年が獣のように呻き、また喚く。
タマを摘まれ、引っ張られ、管で少年の身体と繋がったまま別々に金属の小皿の上に乗せられる。小さくとも極めて大切な内臓を引きずり出され、空気に晒され、手指で直に触れられる。その苦痛は計り知れない)
(すでに涙と涎と鼻水でぐちゃぐちゃな少年の顔がひどく歪み、慈悲を懇願するかのように呻きと喚きが大きくなる。
だが残虐な犯罪者たる大人達は、少年のその哀れな有り様を至極楽しみ、ズボンの前をひどく窮屈にさせているほどだった。
そんな、残虐な行為により性的にも興奮している大人達によって──)
(「グワアァァァァァァーー!!!!
ウアァァァァァァーー!!!!」)
(少年が白目を剥き、枷を嵌められた口から濁った絶叫を上げる。
少年の身体ががくん、がくんと大きく痙攣する。果たして引きずり出されたタマのうち片方に、一本の太い針が突き立てられていた)
(「アァァァァァァァ!!!!
アァァァッ!! アガッ!! ガァァッ!! ゴボッ、ゴボ……!!」)
(びくん、びくん、と身を震わせて悶絶する少年が、さらなる追撃を受けていく。あまりの苦痛に呼吸さえ忘れて身悶えする。
太い針ごとタマを持ち上げられ……ぶすり、と反対側まで貫かれる。さらには2本目が突き立てられ、ぶすりと貫通され、ぐり、ぐり、ぐりゅ、ぐちゅ、となかみをかき乱しかき混ぜるように2本の針を手に持って動かされてしまう。
そうして……少年の片方のタマは無惨に破壊されてしまった。貫通した2本の針穴の隙間から、とろりとなかみの欠片がこぼれてくる程に。
あまりの苦痛によって、少年も男の子達と同じように、尻穴からぶりぶりと汚物のカタマリをひり出してしまった)
(だが、それでも「ショー」の終わりどころか序の口だった。
汚物を子供達の衣服の残骸で拭い取った大人達は、少年のタマを貫いてかき混ぜ破壊した2本の針に。
電極を噛ませて、そして)
(「アッ、アァァッ!!!? アァァァッ!!!?
アァァァッ!!!! アァァァァァッ!!!!」)
(がくがく、ぶるぶると少年の身体が震える。下半身を中心に震える身体で少年は白目を剥き、息も絶え絶えにしながらも壮絶に泣き叫ぶ。
破壊されたタマを貫く針から電流を流し込まれる。ただでさえ無惨に破壊されたタマが電流によって内側から焼き焦がされ、ジリジリ、バチバチという鈍い音と微かな火花と細い煙を上げていく。
やがて少年は呼吸が途絶えがちになり、悲鳴すら上げられなくなり、がくがくと身を震わせるだけになったところで……電流が止められ、針が抜き取られる。
針で貫かれ、なかみをかき混ぜられ、さらには電流を流されてなかみを焼き焦がされ。タマは針穴の跡が大きく黒く炭化した悲惨な様子となる。
それが──とどめとばかりにミートマッシャーでぶちゅりと押し潰され、どろどろの薄ピンクのなかみを弾けさせ、完全にすり潰されたところで。
少年は大きく身体を震わせ、口から悲鳴ではなくごぼりと吐瀉物を撒き散らしながら気絶した)
(暗転。そして映像が再開。
片方のタマを失った少年が、もう片方のタマを体外に引きずり出されたままの状態でうわ言のように呟いている。その顔はすっかり生気を失っており、呂律も回らなくなっていた)
(「……ろ、ひて……ほろ、ひて……」
「バカが、殺したら金にならねえだろうが。
おら、痛み止め打ってやるぞ。死なねえ程度にな。
だからなあ、兄ちゃん。死なない程度にまた泣き叫んで苦しむ姿を、たっぷり見せて楽しませてくれや。
なあ? まだもう片方のタマと、でっけえちんぽも残ってるんだからよお?」
「……やら、……やら、……もう、やらぁ……」)
(生気を失った上に体液でぐちゃぐちゃになった顔でぶつぶつと呟き、首を振る少年。
しかし大人達はどこまでも残虐であり、彼が苦しむ様子を、今まさに彼の正気が砕けつつあるのを見ながら、残酷で下種な笑いを交わしてみせていた)
(そうして少年の哀願も虚しく、残酷な行為は再開された)
(「オォォッ、オォォアァァァァァッ!!
アァァァァァァ!! ウアァァァァァァァ!!」
「やっぱなんか物足りねえなあ。でも死なせちゃいかんしなあ」)
(少年の残されたタマが皿の中で熱した油をかけられ、揚げ焼きにされていく。しゅうしゅうと音を立てて表面がしなび、小さな気泡を立てながら少しずつ歪んで縮んでいく。
痛み止めにより苦痛が少しは軽減されているのか、あるいは苦痛がもはや飽和しているのか。少年は絶えず泣き叫び身体を痙攣させている。白目を剥いたその表情は半ば正気を失っているようにも見える。
……やがて「ほどよい」ところで管がぷつりと切断され、少年の身体からタマがふたつとも、永遠に奪われる。
そうしてタマはナイフとフォークで切り開かれ、どろりと溢れるなかみごと押し潰され、しゅうしゅうと焼き潰されていく)
(グロテスクに押し潰され、しっかりと火を通された「タマの揚げ焼き」を、大人達のうちの誰かが口に入れる。そうして何度も咀嚼したあと……ゴミ箱へと吐き捨てられた。
「食えなくはないが、食ったらビョーキになっちまうからな。悪いな兄ちゃん」とのことだった)
(「ほれ、頑張れ。あとはちんぽとフクロを切り取ったらお終いだからよ、ここでくたばってくれるんじゃねえぞ?」
「……あ、……あう、……や、やら……やらぁ……」)
(苦痛とショックに耐えられずいよいよ正気を失いそうになっている。そんな様子の少年に声をかけながら、大人達は容赦なく最後の残虐行為にかかる。
すなわち中身を抜き取られたフクロと、その上でちぢこまってしまいながらも鈴口からカテーテルを飛び出させているペニス。それらをもろとも、縛り上げた根元から切り離してしまうという「工程」に。
それも……男の子達のそれを一息に素早く切り落としてしまったのとは異なり、何本もの焼けたナイフを使いながらゆっくりと焼き切っていこうというのだ)
(「そうら、兄ちゃんのショーの仕上げだぞ。
この際頭いかれちまっても仕方ねえが死んでくれるなよ、と……!」
「あ、あぁ、あぁあぁぁぁ!!
やら、やら! やらやらぁぁぁ!!
あぢゅい! あぢゅい!! あぢゅいぃぃぃぃ!!」)
(しゅうしゅう、じゅうじゅう、音と煙を立てながら。
熱いナイフが肉を裂く。哀れな少年の股間に食い込む。
タマを壊され人格を削り砕かれ、幼子に戻ったかのような少年が、苦痛と絶望に首を振り乱して泣きじゃくる)
(「あぢゅいよおぉ!! あぢゅいよおおおお!!
たふけっ! まま、たふけへ!! ままあ! ままあ!! ままあぁぁぁぁ!!」
「うへえ、こいつはクるなあ……」
「うあー、マジでイカれちまったか。キッツいわ……」)
(ナイフを2本、3本と、入れ替えながら焼き切られていく。
そうして……少年はとうとう、正気を失って泣き叫ぶ。大人顔負けの彼のペニスはちぢこまり、もはや根元は半分ほどが焼かれながら切り裂かれている。
彼の口からあふれるは、もはや幼子のような哀れな悲鳴。邪悪な大人達は流石に興をそがれたが、しかし今更手を止めることもなく)
(「ままあぁぁぁぁ!!
うぁぁぁぁぁぁーー!! うわぁぁぁぁぁぁぁーー!!」
「よーし、もう少しだ。
しかしミスったな、他のガキどもにはやり過ぎないようにしねえと……」
「こいつはしゃあねえよ。最悪、殺処分して見せしめにするか?
まあ、それはそうと……ほーれ、兄ちゃん。わかるかー?
これな、お前のちんぽだ。おまたから取れちまったぞー?」
「あ、あぁぁぁぁ……!?
うわあぁぁぁぁぁーーん!!
ちんちん!! ちんちんが!! おれのちんちんがぁぁぁ!!
かえひて! かえひてぇぇぇぇ!! うあぁぁぁぁぁーーん!!」)
(性器を奪われ、苦痛とショックのあまりに正気まで失ってしまった少年がなおも幼子のように泣き叫ぶ。
拘束されたまま身を捩り、泣き叫ぶ彼の傍らに用意されたワゴンの上。そこのバットに彼のフクロごと切り取られたペニスが置かれ、少しの間映したたところで、映像は唐突に終わった)
-
投稿:2024.05.28
『とある子供達の哀歌』
著者 ShKySk 様 / アクセス 3149 / ♥ 13