・男の娘 ゆづきちゃん 湯煙痴情 1
ホテル名義のプレジャーボートは専用の台座に載せられ地元迅社の神主により安全祈祷を行われる。それ故にホテルの総支配人にオーナーも姿を見せておりオレは顔を見せて置く。昔からお世話になっているしな……。
「(オレ)、父親になったって聞いたわ。あんな事あったから恋愛もしないって心配したわ」
「……その」
「いいわよ、あの娘を(オレ)の元に預けたのも一種の賭けだったの……女遊びに糸目漬けないあの人が急死したからね……」
たしかそんな理由でオレの元に来た今の妻……預かり物に手を出して孕ませたからオレも消される覚悟を決めてジェントルマンKとマダムIに打ち明けたら……喜んだのもコレか。養子縁組にするにしろ資産家や投資家は色々と問題が生じる。
「この後は予定は?」
「近くのマリーナからXXX(地名)まで陸送ですね」
「売れっ子ね、ドライバーでも」
オーナーは苦笑する、まあオレが中学生の時にベットの上で啼かせたからなぁ……妙齢とは思えない程のスゴさだったよ。当時は歳とか意識してなかったし、やたら勃起していたし……。
ホテル近くのマリーナにて陸送するプレジャーボートを見る。キャビン上部にも操船モジュールがあるタイプでオーニングを収容すれば陸送出来るサイズだ。形式を見ると少し古いモデル。
「よぉ、新米パパ」
「ζさん……まさか」
「ああ、レストアする為に買ったよ。海面に落雷により放電で電装系がショートしている」
確か昨年の夏に落雷が原因で海面に伝い放電した結果数隻が廃船に追い込まれたのここだったな……線状降水帯が発生しておりショートした事で排水ポンプが動かずに浸水沈没……ζさんはオレが所属していた芸能事務所の大先輩であり今はマルチタレントだ。趣味の為に準中型や中型、牽引免許まで取得したし……動画で各種資格取得企画を提唱したのも彼、恩人そのものだ。
「照明もエンジンもガタが来ていたからな……このサイズは流石にプロに任せないと」
「……わかりました、数日かかりますよ」
「そのつもりさ」
ζさんは茶目っ気な言葉にオレは笑う。しっかりとキャンピンカーできていたし、動画も撮りたいのだろう……。
数日後、ζさんが確保したXXX(地名)のマリーナに到着……全国各地にて放置船問題でプレジャーボートを初めとする小型船舶も係留や陸上保管証明を取れないと購入不可に……防災上の観点からも問題視されていたしな、違反すれば高額罰金に撤去費用が突き付けられる。某都市にて違法係留船の撤去作業に伴う船の陸送をした事があるが持ち主が判明したのは数例のみ、ゴネたが最終的には刑事事件になって事の重大さに気が付いた時には……手遅れ、これで社長職解任と妻から離婚された方も……噂だがね。
「ここ寂れてますね」
「これでも活性化している方だよ……山の方にある温泉街もあのオーナーが手掛けているからな」
確かに彼女は凄腕再建人である事は確かだ。マリーナから一際高く見えるのがビルが有るがバブル期に開業した山中の温泉街にある老舗旅館が手かける系列の温泉ホテル……崩壊後は同業他社が倒産や撤退する中でも経営は出来ていた。件のビジネス再生で名を挙げた女傑が絡んでおり貸切に出来る事を最大のセールスポイントにした。ここの温泉街だけではなく各地でマネーゲームに手を染めた者は多くが非合法の金融会社からの借金が焦げ付いて人妻やら生娘らが泡風呂に沈むケースが増えたが、同時に多くの男児/少年が菊門を抉じ開けられ堕ちた事は想像は出来る。
「来た事ないのか?」
「ガキの頃は目隠しか疑似盲目コンタクトされて移動しましたから……」
「そうか……」
この時は貸切バスで移動して道中マダムやお姉さん方からテコギにフェラで中には寸止めするテクニシャンも居たし、女児/少女なら公共交通機関で二孔バイブ+オムツを履いた状態で普通の衣類を着て……既にプレジャーボートは専用台座に載せられファクトリーに移動されており作業員により船体をチェックしている。そんな時にオレのスマホが鳴る、画面を見るとジェントルマンKだ。
「はっ、はっ、急に呼び出して申し訳ないな。竿役が足りなくなってね……社長に聞いたら近くに居るからってね」
「(ジェントルマンK)さんがここに居たのは驚きました」
マダムIの方は表の仕事で合流が遅れる……確か学園法人で外部理事をしている事は聞いた事がある。仕事道具でもある愛車は温泉ホテル側の好意で駐車場に置いて貰えることになる。元から団体客を想定で駐車場が大型観光バスでも対応する広さで主要国道沿いにあるのも助かる。
「まあ、報酬は弾むさ……予定していた荷物の積み込み遅れるのだろ?」
「どれだけかかるか……」
予定としてはここから数時間かかる24時間運用の国際空港に向かう予定も積み込む荷物を運んでいる貨物機のトラブルで別の空港にダイバート、社長も荷主からの連絡待ちになっておりオレを帰社させるか迷っている最中にジェントルマンKから連絡が来た。ζさんは元からここに車中泊するつもりだ。
「いくぞ」
「……」
やはりか、山中にあるのか……ここからは温泉ホテルが所有するマイクロバスに乗る。温泉街は山中にある事で交通アクセスが悪くバブル崩壊後は軒並み廃業……捨てられたのだ、一見すればな……老舗旅館が離れとして運用できるのもこの様な寂れた環境を利用している。
「(オレ)、久しぶりだな」
「お変わりなく……」
「父親になったから後ろめたさもあるのか?」
山中の温泉街にて表ではちょい悪や親父で有名な大物俳優Lとはアイドル候補生時代に何度か共演した事あり、元アイドルと言う……まあ裏の仕事での共演が圧倒的に多い。足元には視線が定まらない少年と少女が居る……靴にひざ下まで覆うマントのみと言う恰好。
「新人ですか?」
「そうさ……カンの奴、悪い女に引っ掛かってな……」
カンとは同期の方の綽名だ、これは芸能界に居れば本名は知っている。確か今はマルチタレントをしつつも里山再生に取り組んでいる。
「女の方は漬け物にしたさ……アイツの親族、議員している方多いからな」
この分だと子袋が使い物にならなかったのか……過剰摂取で狂乱か心臓麻痺でも起こさせればな、怖いのは議員の取り巻き……特に世襲議員になるとヤバいスキルを持つ奴もいる。
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投稿:2024.08.17更新:2024.08.18
痴化愛奴留(ちかあいどる)元子役姉弟同時M奴隷調教 17
著者 kyousuke 様 / アクセス 722 / ♥ 1