両親が寝静まった頃、11歳の奏太は兄、勇太の前で、一糸纏わぬ姿を見せる。
「兄さん、今日もするんだよね…」
「奏太、嫌なのか?」
兄、勇太も何も着ていないが、その股間には男ならあるべきはずの物が足りていなかった。勇太の性器は同級生に破壊されてしまい、その心にも、深い傷を作った。その傷を慰めるかのように、弟の奏太の性器を夜な夜な触ることが日課となっていた。奏太は、自分の性器を求める兄を恨めしく思う時もある。だが、それ以上に、兄を癒せるのは自分しかいないという自覚もあった。
「嫌じゃないよ。でも……」
「でも、なんだ」
「……やっぱ、恥ずかしい」
「奏太は可愛いな」
「兄さん、僕は男だよ。可愛いって言われても嬉しくないよ」
「そうか?じゃあ、かっこいい?」
「……それは嬉しいかも」
勇太は、奏太の性器を優しく愛撫する。「奏太、気持ちいか?」
「うん。兄さんは?」
「気持ちいいよ」
勇太は、奏太の性器を優しく手で包み込み、上下に動かす。
「あっ……兄さん……」
「どうした、奏太」
「……なんでもない」
奏太は、自分の性器が徐々に大きくなっていくのを感じた。勇太の手つきは、とても優しいものだったが、その優しい手つきとは裏腹に、兄の手は確実に奏太の性感帯を刺激していた。
「奏太、気持ちいいのか?」
「う……うん」
勇太は、奏太の性器を擦るスピードを速めた。「あっ……兄さん、もう出そう!」
「そうか」と勇太は答えると、奏太の性器の先っぽに人差し指を当て、ぐりぐりと刺激した。それと同時に奏太は果てて精液を出した。勇太の手は白く濁った液体にまみれていた。
「兄さん……」と奏太は、息を切らせながら勇太の名を呼ぶ。
「奏太、気持ちよかったか?」
「うん」
「それは良かった」と勇太は笑顔で答え、手に付いた精液を舐めとった。
「ここも綺麗にしないとな」
そう言って、精液に濡れた奏太の性器を咥える。「あっ……」奏太は小さく声を洩らした。
「奏太、お前まだ大きくなるのか?大したものだな」と勇太は弟の性器を口に含んだまま言った。
奏太の性器は、再び大きく硬くなっていった。勇太は、その大きくなったものを舌で舐め回す。
「兄さん……もう出そう!」
「またか?早いな」
「ごめん……」
「別に謝らなくてもいいさ」と勇太は再び奏太の性器を口に含む。「あっ……」
奏太は、再び射精した。勇太は、それを口で受け止めた。「兄さん、ごめん……」と奏太は言った。
「気にするなって」と勇太は言った。「それよりさ、もっと気持ちいいことしないか?」
「……何するの?」「知りたいか?」
奏太は、頷いた。勇太は、奏太の性器を握ったまま言う。「俺のケツにお前のコレを入れるんだよ」
「え!?」と奏太は驚きの声を上げた。
「いいだろ?」
「……うん」奏太は、勇太の性器を口に含み、舌で愛撫した。「奏太、気持ちいいか?」
「うん」
「俺も気持ちいいよ」と勇太は言った。「そろそろいいか?」と勇太が言い終わると同時に、奏太は自分の性器を勇太の肛門に挿入する。
「奏太!ちょっと待て!」と勇太が言うが、時すでに遅く、弟の性器は兄の肛門の中に入ってしまった。
「……なんだこれ!?」
と勇太は奏太の性器が腸内に入った衝撃で思わず叫んだ。
「どうしたの?兄さん?」
「いや、なんでもない」と勇太は言った。だが、それは嘘だった。本当は今まで感じたことのない快感を感じていたのだ。
「兄さん……動きたい……」
「……いいぞ」と言うと勇太は自分の肛門を締め付けた。そして、弟の性器を奥まで飲み込んだ状態で腰を動かし始める。
「あっ……兄さん……」奏太は、兄の肛門に締め付けられてすぐに果ててしまう。しかし、兄の中にはまだ弟の性器が残っているため、精液の放出は止まらない。「あっ……兄さん……出ちゃった……」
「奏太、まだ出るのか?」と勇太は驚いた様子で言う。「いや、もう…」
「そうか」と言うと勇太は再び腰を動かし始めた。
「兄さん!もう出ないよ!」と奏太が言うが、兄の腰の動きは止まらない。「奏太!俺はまだ満足してないぞ!」と言ってさらに激しく動く。しかし、奏太の性器は萎えてしまった。「兄さん……もう無理だよ……」と奏太は弱音を吐く。
勇太は萎えた奏太の性器を乱暴に抜き始めたが、反応がない。
「もうやめて!」奏太が振り払うが、それが勇太の何かに振れてしまった。
「こっちに来い!」奏太を無理矢理にベッドに押し倒し、ベルトなどで大の字に四肢を拘束した。兄の、豹変ぶりに驚き、抵抗はできなかった。「兄さん、何するの?」
無言で、勇太は奏太の性器の根本を陰嚢ごとを結束バンドで縛る。「痛いよ兄さん!」と奏太が言うが、勇太は聞く耳を持たない。
「奏太、愛してるんだ」そういって、奏太の爪先から指の間、踵から膝、そして太ももから睾丸へと、丁寧になめる。
「奏太……お前が悪いんだよ」と言って、奏太の睾丸を叩き始めた。「うっ……」と痛みのあまり声が出た。
「お前がいけないんだ」と言うと、今度は奏太の睾丸を握り始める。「痛いっ!痛いぃぃ」奏太は痛みのあまり叫ぶが、勇太はそれを無視して握り続ける。
「兄さん……もう許して……」と奏太が言うが、兄は手を休めない。睾丸を握られる度に、奏太の性器が大きくなるのを感じたのか、勇太は無言でそれをしごき始めた。「あっ……」奏太は小さく声を上げる。そしてわずかばかり射精した。
「なんだ?お前また出したのか?」と言って、勇太は奏太の顔に唾を吐きかけた。
「まだまだこれからだぞ」と言いながら、勇太は、奏太の尿道に自身の小指を突き刺した。「痛いっ!」と奏太が叫ぶが、勇太はお構いなしに、小指をぐりぐりと動かし始める。
「兄さん……やめて……」と懇願するが、勇太はそれを無視してさらに激しく動かす。
「あっ……出る……」と言うと、奏太の性器から尿が飛び出した。
勇太は「おっ」と言って、奏太の性器をすぐに咥え尿を全て口内で受け止めた。「兄さん……ごめんなさい」と奏太が言うが、勇太はそれを無視して、奏太の鼻を塞ぎ、口移しで尿を飲ませる。「あがっ……兄さん……」奏太は、必死に抵抗したが、勇太の力に敵うはずもなく、尿は全て飲み下された。「ふぅ」と勇太が一息つくと、再び張りつめた奏太の性器を咥えた。そして、ゆっくりと噛み締めていく。「痛いっ!兄さん、やめて!」と奏太は叫んだが、勇太は血の味を感じながら、噛む力を強める。「あっ……兄さん……許して……」と奏太が言うが、勇太は無言のまま噛む力を更に強める。「痛いぃぃ、あぁがぁ」と叫ぶが、勇太は止めない。そしてついに弟の性器は噛み千切られてしまった。
「あぁっ……兄さん……」奏太は、あまりの痛みに気を失った。
勇太は弟の性器を味わい食べ終えた後、汚れた口元を拭くこともなく奏太の股間を撫でた。そして、睾丸に噛みついた。「ぎゃあ!」と奏太が叫び覚醒する。
勇太は気にせずに袋ごと睾丸を噛み潰す。あまりの痛さに奏太は嗚咽を漏らすしかなかった。「兄さん……やめてぇ……」と奏太は言うが、勇太はやめようとしない。やがて、睾丸は完全に潰され、無数の歯形がついた、腫れ上がった陰嚢が、そこにあった。
「奏太!お前は俺の物だ!」と言うと、さらに強く噛みつき、陰嚢の一部を食い千切った。「ぎゃあああ!」と叫び声を上げるが、兄は口を離さず、弟の中身を啜った。睾丸の全てをゆっくりと咀嚼し味わうようにして飲み込んだ。「ふぅ」と言って一息ついた後、勇太はベッドに座る奏太に近づいた。「兄さん…なん…で?」と言うと再び意識を失った奏太。勇太はそんな弟の頭を撫でる。
「お前はもう俺の物だ」と呟きながら、弟の性器に噛みついた跡を舌でゆっくりと舐め上げた。
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投稿:2024.09.25
献身的な弟の場合
著者 とこよいろは 様 / アクセス 1453 / ♥ 10