去勢体育祭1 〜開会式〜
巨誠学園は私立の男子校で中等部と高等部に分かれている。いわゆる中高一貫校である。
そんな巨誠学園では本日体育祭が行われる。これはただの体育祭ではなく、紅白に分かれ生徒たちが己の男性器をかけて戦い抜く非常に見応えのある体育祭なのだ。一般公開もされているため、この貴重な機会を見ようと古今東西から老若男女が見に来る。いよいよ開幕だ。
「巨誠学園体育祭にお集まりいただき誠にありがとうございます。生徒が入場します。」
アナウンスがかかり、音楽に合わせて生徒が行進する。生徒は何も身につけていないため、行進するたびに男性器が揺れるのがよく見える。恥ずかしさからか勃起してしまっている生徒も何人かいる。体育会系の学校だからかどの生徒も体が引き締まっている。
「まずは昨年度優勝赤団の入場です。赤旗を持っているのは今年度の赤団団長、高等部2年の熊川くん。そして優勝旗を持っているのは昨年度の赤団団長、高等部3年の田島くんです。」
2人とも筋骨隆々で、たくましい男性器を揺らしながら進んでいく。その後ろを続いて赤組の生徒が行進していく。
「次は昨年度準優勝白団の入場です。白旗を持っているのは今年度の白団団長、高等部2年の谷口くん。そしてその横を行進するのは昨年度の白団団長、高等部3年の角田くんです。」
こちらも2人とも筋骨隆々で、谷口くんはたくましい男性器を持っている。ただ、角田くんは陰毛は生えているものの、股間に何もない。昨年度白団は敗退したため、当時の団長だった角田くんは去勢されてしまったのだ。そして、角田くんは腕に瓶を持っている。その中にはホルマリン漬けとなった角田くんの男性器だったものが入っている。
他にも男性器を持っていない生徒がちらほらいるが、失ってしまったのは各々の事情があるらしい。
観客たちは珍しいからと何枚も写真を撮っている。響くシャッター音に生徒たちは顔を赤らめている。
行進が終わった。
「これより、巨誠学園体育祭の開会式を始めます。まずは校長先生のお話です。」
校長「本日は晴天に恵まれ、このように体育祭を開催できたことを嬉しく思います。皆さん、本日は男をかけて全力で頑張ってください。皆さんの勇姿を見ることができるのを楽しみにしています。以上です。」
「ありがとうございました。続きまして優勝旗等返還です。」
田島くんから校長へと優勝旗が変換される。そして、角田くんの男性器だったものが入った瓶も校長に手渡される。
「次は選手宣誓です。」
陰茎を勃起させた熊川くんと谷口くんが前に立つ。
熊川「僕たち」
谷口「俺たちは」
熊川「男をかけて」
谷口「全力で戦い抜くことを」
二人「誓います!!」
そして2人は陰茎を全力でしごき、射精した。精液はかなり遠くまで飛び、それぞれの団員のもとへと届く。これが巨誠学園の伝統なのだ。
「以上をもちまして、巨誠学園体育祭開会式を終わります。」
さて、どんな体育祭になるのだろうか。