名門女学園 裏学科 4
・堕吐雌(おとめ)の心は変態蜜色に染まる
燈の言葉に俺は呆れるがこんな閉鎖的な所に居れば自然と全校生徒互いに顔見知りになる……するとスクリーンと映写機が格納された天井から降りて来た。どうやら和斗が操作している……確か和斗の会社ってこの手の改修は強いからなぁ。映像が投影されるとジェニーが映し出されるがセーラー服を模したロンパースだ、スカートでも隠し切れないオムツはブルマを模しており手にはミトン、これは手首の所に錠前がある。
「彼女が入学した時の服装です、この時は肛門の筋肉を修復治療途中……」
笑顔が異常さを感じさせるが経緯を知れば納得だ。
「それと急だったので……一ノ瀬様はスカトロは趣味ではないのは聞いてます」
成程、おまるに充填された浣腸器が逢ったのもコレか……男の娘はアナルセックスになるから強制排便も必須だ。ジェニーは燈が浣腸器を手に取ると尻を高く上げた。
「はぅん♪」
先端ノズルがアナルロースと変異した尻穴に差し込まれ浣腸液が流し込まれジェニーは喜々とする表情……程なくしてジェニーはおまるに跨り排便する。
「もしよければ、彼女の過去を観ますか?」
「あるのか?」
「はい……」
そうだろうな……従姉の彼氏は巧くそそのかして映像化にして売っていたと言う事だ。
スクリーンの映像が切り替わりスイミングスクールの映像……そこに初めて女装した准二が映し出される。従姉も所属しているのか女子大生らしい豊満な肉体はボディコン衣装だ……羽付き扇子だ、ディスコブームの時かぁ。縮こまっているのも分かる、小学三年生辺りで思春期に差し掛かるので彼はそうだったのだろう……。
「元から中性な顔立ちですからね……違和感はないでしょう」
確かに……スイミングスクールと言う事もあり指定水着は競泳水着、故に股間には小さな肉茸と胡桃が強調される……映像には女児が男児水着を着用する姿もある。もしかするとこのスイミングスクールは……まっ黙ればいいのだ。そして編集された事がバレバレな場面転換、日本で何処にでもある大型ショッピングモール……、従姉の恋人でもある彼氏は和斗が言うには日本にも拠点を置く輸入雑貨や食品を扱う商会を経営している華僑、それ故に大陸界隈や日本の地下社会にも顔が利くと言うからここも丸ごと借金のカタで手に入れた、かつての賑わいを思わせる撤退した店舗の残証に如何にも女児の服装をした准二が映し出された。吊りスカートに冬用ブラウスに三つ折りソックスとピンク色の運動靴……彼は恥ずかしながらもスカートの裾を捲り上げると股辺りが膨らんだ白いタイツが見えた。
「ここって〇〇の」
「はい……運営会社が逃げた所ですね、表向きは……」
燈の言葉に俺は運送会社に居るからこの手の施設はピンと来る。俺はジョニーのアナルを見る……ここまで変異しているって言う事は相当開発された、映像では見た事があるが……裏の事は聞かない方が身のためだね。
「あの……出来ればローションを」
「ああ、俺もコレで逃げられたからな……女らは」
そんな事もあり俺は未だに独身、まあ”腹違いの兄”がいるから変に恋愛しない方がね、持ち株の企業の株価にも悪影響が出る……とは言え義母は俺の事は相当気にしていたらしい、それで今の状況だ。