国民特定福祉調整法
・プロローグ
20XX年、先進国を中心に新生児の男女の比率が均等から外れつつあり、遺伝子に影響を与える化学物質汚染や同性愛者らの増加も一因とされているが男女の恋愛が時には深刻なトラブルになり、恐れて”お一人様”を選ぶ大人が増えた。だが人類は如何なる困難を科学で解決してきたが同時に新たな困難を産む……それの繰り返しなのだ。20XX年当時日本での新生児の男女比率は6:4、即ち男性が6割に女性4割であり危機感を感じた政府は男児/少年を無作為に選出、体内に潜んでいた性転換ウィルスを強制活性化し女児/少女に……これは幸運な方だ、極偶に体質上強制活性化出来ない男児/少年は”特定女性”にされる。無論税や福祉は身体障害者並に手厚いが……本人らにしてみれば不条理そのもの、しかし無作為に抽出する男児/少年の数は毎年変動すると言われている、男児/少年の重犯罪実刑判の数次第……施された彼らはブルマを履かされた事からブルマ法とも呼ばれた。
・未成年重犯罪実刑判決受刑者 特定女性処置
某刑務所の一角にある医療施設にて不運にも性転換ウィルス活性剤が効かない体質と診断された男児と少年二人は愕然となる。性転換して女性になれば条件次第になるが出所後に犯罪履歴は公開されずに済むが自分らにはその前提になる性転換出来ない……。
「では、特定検体作成に……」
着用した受刑者衣類は男性器や肛門が露出出来る様にした特殊なブルマだ……足枷と手枷が装着されているのは逃亡防止であり靴自体も一種の枷で歩行を可也制限されており如何に逃亡が頻発していたのか伺い知れる。最も罪の意識もない悪びれる事無い救いようがない悪ガキが来る所だしな……そうなってもここからは出る事は出来ない。
「っ!」
口枷から投与された媚薬は瞬く間に男性器を勃起、やはりヤッているのか剥けている。まあ都合が良いな……卵子提供者も受刑者だ、売春の類で投獄された女性は大抵卵子は出て来る。そして抑圧された性欲は例えこの様なガキのチンポでも喰らい付く……フレームバインダーにより全裸で股を開いた状態で固定された女性が出て来る。陰毛は衛生面考慮と管理コードを彫る為に剃られ、クリトリスは肥大化……これも投薬による副作用だ。
「ババァとやりたくねぇえええ!!!」
少年が叫ぶと医務官はムッとして言う。
「20代前半なんて中々居ないわよ……ほら、彼女は喜んでいるし。ここに投獄される事になったのもショタ喰いだったしね。えっと、S2456君には今後の為にもアラフォーを」
天井にはフレームバインダーを動かす為の溝があるので別の検体が運ばれて来た。
「彼女ね、そろそろ卵巣も限界だから……」
S2456と記載されたタグを首輪に装着された少年は嫌がるが一物はいきり立っている。
「どの道、そのままにしておくとね……勃起不全になる傾向もあるわよ。そうなってもトコロテンになるだけだし……じゃあ綺麗なオバサンに抜いてもらいなさいね」
係員によりベットの上に固定された男児と少年は男性器が露出され、男児は二十代女性、S2456と呼ばれる事になる少年はアラフォーの秘所にペニスを挿入され絞り盗られた。