去勢男子のトイレ事情
タクマは教室で名前を呼ばれ、特別検査室に連行されたとき、まだ自分が「優良男子」だと信じていた。しかし結果は「劣化判定」。遺伝子スコアはわずか23%。検査官の女性医師が冷たい声で読み上げた瞬間、教室中にどよめきが広がった。
「笹谷タクマ、劣化男子認定。睾丸摘出適合。午後手術を行います。」
拒否など許されない。
午後、タクマは学校併設の医療室で局部麻酔の下、両睾丸を丁寧に摘出された。
手術後の股間は睾丸がなくなりかつての膨らみは跡形もなく消えていた。小さく萎縮した陰茎だけが、情けなく残っている。
包帯を巻かれた直後、劣化男子の制服としてピンク色の上着と超ミニスカートに着替えさせられた。スカートの丈は股間より10センチ以上短く、**隠す行為自体が禁止**されているため、立っているだけで去勢された股間が完全に丸見えになる。歩くたびに風が直接陰茎と空の陰嚢に触れ、羞恥で体が震えた。
劣化男子のクラスに移動する時はクラスメイトたちの視線が痛かった。
「タクマ……マジで劣化かよ」
「股間見てみろ、金玉なくなってる」
「ピンクのスカート似合ってるぜ、かわいいでちゅねww」
嘲笑と好奇の目が、晒された下半身に突き刺さる。劣化男子が優良男子に逆らう事は禁止されている。タクマはただ俯き、震える足で新たな教室に移動するしかなかった。
それから数日が経った。
劣化男子としての生活は、毎朝の股間点検から始まる。教室で劣化男子全員が立ったまま、すでに丸見えの去勢済み股間を教師の視線にさらす。
「タクマの股間、まだ手術跡が目立つな。たま袋が平らだから睾丸が入ってないのが分かるが」
言葉に頰を赤らめながら、タクマは毎日を耐えていた。椅子に座るとスカートが短すぎて下半身は丸見えで椅子の冷たさが直接何もはいてないおしりに伝わる。そんな屈辱に耐えながら劣化男子達は授業を受けていた。
午前の授業が終わり、休み時間になった。
タクマの膀胱は限界だった。朝から水分を控えていたが、授業中の緊張で尿意が強くなっていた。
「早くトイレに行って、誰にも見られずに済ませたい……」
そう思い、ピンクの超ミニスカートの下で丸見えの股間を晒したまま、急いで男子トイレへ向かった。
廊下を通る優良男子たちがニヤニヤしながら指を差す。
「劣化男子が股間丸出しで急いでるぞ」
「劣化ちんぽ、ぴくぴくしてる。尿意我慢してる顔だなw」
視線が直接、つるりとした陰茎と平らな陰嚢部分に突き刺さる。タクマは顔を伏せ、足を速めた。
トイレに入ると、幸いにも誰もいなかった。
タクマはほっと胸を撫で下ろし、壁際の立ち小便器の前に立った。スカートをめくる必要などない極端に短いスカートの下から、すでに去勢された小さな陰茎と平らな陰嚢が完全に露出している。
冷たい空気に触れた股間が、わずかに縮む。
タクマは陰茎を軽く指で持ち、狙いを定めた。
「はぁ……誰もいなくてよかった……」
シュー……と、細く弱々しい尿の音が響き始める。去勢後は勢いが弱く、まるで女の子のような出方だ。尿が小便器に当たる音だけがトイレに響く。
尿意が解放される快感と、常時露出されている羞恥が混じり合い、頰が熱くなった。
その時――ガラッとドアが開いた。
「おい、誰か……って、タクマじゃん!」
元クラスメイトの浩太、悠真、翔平の三人だった。彼らはタクマの姿を見て、すぐに笑みを浮かべる。
「マジかよ……劣化男子になったタクマじゃん。股間丸出しでスカート短すぎて何も隠せてねえw」
浩太が近づきながら言う。
三人の視線が、容赦なくタクマの去勢された股間に突き刺さる。小さな陰茎から出る尿、睾丸のない平らな部分、手術跡の薄い線まで、すべてが見えている。
「うわっ、ホントに金玉ないじゃん。かわいい劣化ちんぽだなw」
悠真が笑いながら隣に立つ。
タクマは慌てて尿を止めようとしたが、膀胱がパンパンで止まらない。
顔が真っ赤に染まり、声が震える。
「や、やめて……見ないで……今、オシッコしてるんだ……」
翔平が一番近くに寄り、興味津々で股間を観察する。
「劣化男子は股間隠しちゃダメだろ? 常時丸見えが校則だもんな。ほら、もっと近くで見てやるよ」
そう言いながら、翔平の手が自然に伸び、タクマの小さな陰茎を指で軽く包み込んだ。まだ尿が出ている最中だ。
「あっ……! 触るな……」
タクマの腰がびくっと反応する。
しかし劣化男子のルールで、優良男子からの接触を拒否することは許されない。
抵抗すれば罰則が待っている。
「オシッコしたかったんだろ?俺が持ってやるよ」
翔平がタクマに陰茎を握り軽く角度を調整する。タクマは情けなく股間を晒したまま、残りの尿を出し続けるしかなかった。
シュー……シュー……という音が続く。
翔平に手の熱がタクマに伝わり、陰茎が他人に握られているという羞恥がタクマを襲う。
「うっ……熱い……やめてくれ……恥ずかしい……」
声が甘く掠れる。
去勢された股間が、翔平の指の感触で敏感に疼く。尿の流れがコントロールされ、時折強く握られて勢いが変わる。膝ががくがくと震え、ピンクのスカートが無力に腰で揺れるだけだ。
その時、翔平のもう片方の手が下に滑り落ちた。
空になった陰嚢――いわゆる「たま袋」の部分を、まるで確認するようにぐっと握りしめたのだ。
平らで柔らかく、しわ一つない皮膚だけが残ったそこに、指が食い込む。
「ほら、ここ……昔は金玉が二つ入ってたよな? 今はどうだ?」
翔平がニヤニヤしながら、わざと力を入れて握りつぶすように揉みしだく。
タクマの体がびくん! と大きく跳ねた。
去勢手術で摘出された部分を、元クラスメイトの手に直接握られる。
中は空っぽ。睾丸はもう存在しない。ただの皮膚の袋が、指の間で潰れるように変形する。
「はっ……! あっ、やめて……そこは……!」
タクマの声が上ずる。
尿はまだ少し出続けているのに、陰茎を握られ、たま袋を揉まれ、感覚が混乱する。
翔平はさらに指を動かし、平らな部分をくすぐるように撫で回しながら、わざと大きな声で言う。
「マジで何も入ってねえ! 空っぽだよ、たま袋。手術で綺麗に取られたんだな。触っても金玉の感触ゼロ。ぺちゃんこじゃん!」
浩太と悠真が大笑いしながら覗き込む。
「見せて見せて。ほんとだ……タクマのたま袋、完全に空だな。男として終わってるじゃん」
浩太がスマホを向け、シャッター音を連発する。悠真は後ろからタクマの尻を軽く持ち上げ、角度を変えてさらに詳しく観察させる。
「笑えるわ。昔は一緒に風呂入ってたのに。今じゃ金玉抜かれて俺達に抵抗も出来ない。劣化男子って本当に可哀想だな」
翔平がさらに強く握り、指の腹で空の陰嚢を転がすように弄ぶ。タクマの腰が前後に揺れ、尿の最後の一滴が飛び散る。
羞恥と奇妙な疼きが混じり、涙が目尻に浮かんできが。
「ううっ……笑わないで……もう何もないんだ……取られたんだよ……」
タクマの声が嗚咽混じりになる。
しかし三人はますます笑い声を大きくした。
「取られたって認めてるじゃん。劣化ちんぽ握られながら、たま袋空っぽ確認されてるの惨めだな」
翔平が陰茎を軽く扱きつつ、たま袋をもう一度強く握りしめる。空の袋が指の間で潰れ、皮膚だけが柔らかく沈む感触が、タクマに深い屈辱を刻み込む。
尿がようやく止まった後も、翔平は手を離さない。陰茎を握ったまま先端を摘まみ、残尿を絞り出すように扱きながら、たま袋を交互に揉み続ける。
「まだ確認中。ほら、もっと力を入れて……本当に何も入ってないか、ちゃんと確かめてやるよ」
浩太が耳元で囁く。
「これから合うたびにこうやって俺たちに握られるんだぜ。劣化男子の股間は、丸見えで触り放題なんだから」
三人は満足げにようやく手を離した。
タクマの股間は尿で湿り、指の痕が赤く残った状態で丸見えのままだった。
小さな陰茎が羞恥と刺激でわずかに赤く腫れ、空のたま袋は揉まれたせいで軽く腫れぼったくなっている。
「じゃあな、タクマ。劣化男子。また休み時間に会おうぜ。次はもっとゆっくりたま袋確認してやるから」
笑い声を残して三人はトイレを出て行った。
タクマは小便器の前に立ち尽くし、常時露出の股間を冷たい空気に晒しながら立ち尽くすしかなかった。
空っぽのたま袋を握られ、睾丸がないのを笑いながら確かめられた感触が、まだ股間に残っている。
これが、これからの日常なのだ。
ピンクの超ミニスカートの下、何も隠せない去勢された身体――睾丸を失った空のたま袋がタクマを支配していた。