[[ 神話 ]]
(略)
神は世界を作り終えた後自分の分身たる人間(女)を作り、その世界の命じた。
その後人間(女)と神は世界に地水火風聖魔といった世界のエネルギーたる精霊と様々な
生き物達を創造していった。
世界が広がり、複雑になるにつれ、人間(女)のみの管理が難しくなったと考えた神は人
間を(女)元に労働力として人間に近い準人間(男)を作成した。
神と人間、人間と準人間は協力して世界を創造していたが、不満を持った準人間(女)達
が反乱を起こし、数と肉体能力に優れる準人間に理知的で美しい人間(女)は敗色が濃くな
っていった。
事態を憂慮した神は準人間(男)に人間(女)への服従の証として股間にペニスと陰嚢をつ
けた。
人間(女)はペニスを使い、準人間(男)を快楽で支配し、陰嚢を使って力による支配をし、
遂に準人間(男)を制圧したのである。
これから始まる話はフィアーナ建国から千年程経った後の話である。
[[ 制度(準人間の扱い)-①誕生時 ]]
現在、人口の管理は人口統制局により、許可制で行われている。
許可を受けた女性は人口統制局で卵子を提供し、体外受精、人工子宮で育てられた赤子
(女)を受け取る事となる。
人口統制局により、男女の産み分けは完全に制御され、必要な量の男女を生産している。
ここで男も生産されるのだが、誕生直後に大きく3つ運命が待ち受けている。
①「騎士」
遺伝的形質が特に優れた一部の者は特になにもされない。
②「奉仕者」
遺伝的形質がある程度の基準にあるものは生まれた時に精子が生成されないように熱
による滅精処理が行われる。
※これにより一般では準人間(男)は自分達と違う種族であると広く信じられている。
③「奴隷」
遺伝的形質が一定の基準に満たない場合、ペニスと陰嚢を切除され、奴隷として酷使
されることになる。
→①「騎士」、③「奴隷」階級の存在は一般には秘密とされている。
結果として一般では②「奉仕者」の存在しか知られていないことになる。
以下③「奴隷」の処遇については今後特に記述しない。
[[ 制度(準人間の扱い)-②服装の規定 ]]
・陰嚢を持つ準人間は睾丸が体内に入らない様にリングを嵌めなければならない。
・ビキニスタイルの下着を使用し、ペニスを上向きで収納しなければならない。
・ペニスと睾丸の位置が判りにくいボトム、隠すような上着や装身具の着用を不可とす
る。
・基本姿勢は両手を後ろに組み、足を肩幅よりやや広く広げる。
人間から求めがあった場合は必ずこの姿勢を取らなければならない。
→この規定は人間(女)は確実に睾丸を蹴れる様に考案されたものである。それ以外に規
定は特に無い。
[[ 制度(準人間の扱い)-③幼少期の過ごし方 ]]
準人間(男)は先の3つに分類された後、それぞれ集められ、育成されることになる。
学校での学習は4歳からとなり、①「騎士」に分類されたものは軍学校、②「奉仕者」
に分類され たものは職業訓練学校となる。
そこで15歳まで過ごし、16歳で①「騎士」は宮廷、②「奉仕者」は貴族の屋敷で見習
いとして働く事になる。。
17歳になったら成人の儀を行うが、①は性能力の測定、②では陰嚢の切除となる。
[[ 制度(準人間の扱い)-④基本的な生涯 ]]
①「騎士」
女王の近衛騎士として軍務に就くというのが表向きの仕事ではあるが、比較的平和で
ある為、通常は夜の相手や子作りの相手として使用される。
女王は勿論、内政の一環として貴族の相手をする事も多々ある。
②「奉仕者」
明確に分かれる訳では無いが、作業内容によって大体下記の3つに分類される。
a)トイ(玩具)
格好がいい者が良く選ばれ、主に女主人の相手をすることになる。
夜の玩具としての役割に重点が置かれる。ペニスは残され、程度の差はあれ、男性
ホルモンが投与され、男性の肉体が維持される。
b)サーバント
調理や大工仕事等の専門的あ作業を行う。男性ホルモンの投与は必須とされ、ペニ
スも基本的に切られる事は無い。
c)ペット
可愛らしい容姿のものが良く選ばれる。主に娘達の相手をする事が多い。
文字通り貴族の愛玩用。主人の好みによって決まる。
通常ペニスは残されるが、無邪気な好奇心で無茶な扱いをされたりして失う事が比較
的多い。
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投稿:2006.12.03
聖女神国フィアーナ
著者 ふう 様 / アクセス 14617 / ♥ 0