美術館
ある国では「男性器」をメインに展示している美術館はあるが
わが国ではなかった。
建設をしようと言う声が後を絶たず、
この度できることになった。
様々な動物のペニスの展示はもちろんだが
この美術館の目玉は人間のものだ。
主には様々な理由があって寄贈されている。
①世の中の研究のためにと検体をして。
これは医学的なものが多く、そのままの形ではなく
解体されて展示されている。
陰茎も亀頭、尿道、海綿体と分けられ
睾丸も分解されている。
滅多に見れないものだから人気のひとつだ。
②性転換手術で不要になったもの
これは若い人のものが多く、数多くのものが
まるでトロフィーのように展示されている。
これのすごいところは直接触ることが可能なところだ。
冷たいが何とも言えない感触がある。
③自ら寄贈しているもの
大きさに自慢がある人が多い。
大きな亀頭や巨大な陰茎、巨大な睾丸もある。
この場合は顔の写真も掲載されていることがあり
自慢のようなブースだ。
④犯罪を犯したもの
強姦、痴漢などを犯したもの
あまり価値がないが、一定期間展示され
オークションや小さいものは売店で販売される。
男性器全体が販売されることはこの場所しかないので
買い求める人が多い。
展示されているものもあるが
奥には秘密の部屋もある。
性転換手術や男性器切除ができる部屋
この部屋を見たい人は美術館へ寄付をしている人限定
その場で切り取ったものを特殊な加工をして
プレゼントされている。
今流行りの「ぬい活」と同じようなもので
自分の部屋に男性器コレクションをしているつわものもいるらしい。
時には言うことを聞かない男の子を連れてくる親もいるらしい。
奥の秘密の部屋で気づいたら女の子になっていた。
そんなこともあるようだ。
でも口外はできない。
言ってしまうと排除されてしまう。
そんな厳しい世界なのだ。
あなたの近所にそんな美術館あると思います。
オープン記念で素敵なプレゼントもらえますよ。