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[ゲイ(バイ?)][両性具有][食人][まだ途中]
黄金の太陽 − 登場人物一覧(1章に出てこない人物も含む)
黄金の一族
『黄金』 一族を率いる偉大な長。飛びぬけた強さを誇る
『暁』 若いが長に次ぐ実力を持った戦士。長の寵愛も厚い
『影』 古参の戦士。今は三番手。母としては石女
『夕暮』 『暁』の母が父として産ませた腹違いの弟。村の警備官
青の一族
『雫』 『暁』の最初の妻。医術の知識を持つ一族の末裔
『流水』 『暁』の最初の息子。母の助手として働く利発な少年
緑の一族
『若葉』(グルグジュ) 緑の長の末息子。捕虜から『暁』の妻となる
『大樹』(ゼゼップラ) 身体は大きいが気が弱い。『影』の妻となる
赤の一族
『恐怖』(ムルドゥム) 主人に忠実な赤の狂戦士。
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1
太鼓の音が響き渡る。『暁』は興奮に身を躍らせながら、手拍子を打った。広場の中心では一族の長である『黄金』が、勝利の舞を披露している。炎に揺れて金色に輝く体毛が、汗にぬれた肌を彩る。彼はまさしく『黄金』であった。そそり立つ巨大な肉棒を目にして、その場の全員がつばを飲む。『暁』もまた、自分の子宮がうずくのを感じた。
今宵は赤い月と青い月、緑の月が全て並び、空が白銀に輝く神聖な夜。皆の身体の奥底からも、ムラムラと欲望の雲が湧き上がる。
今日の戦いは、彼等の完全な勝利に終わった。愚かにも『黄金』の部族に侵略を仕掛けた谷の向こうの森の部族は、壊滅的な敗北を喫した。所詮、緑の髪のならず者達、追放された罪人の子孫だ。偉大なる『黄金』の力にかなうはずもない。
広場の中央には、森の部族の長が首をうなだれて座らされていた。敗北した敵の首領、今日の宴の主役だ。その股間には卑猥な化粧が施され、ペニスの先端には、媚薬の一種が尿道の奥まで塗りこめられている。
プルプルと震える棹の先から透明の雫を垂れ流し、森の長は屈辱に顔をゆがめていた。彼はこれから自分がどういう目にあうかわかっている。わかっていながら、逃れるすべは無い。力は絶対の掟なのだ。彼は、自分のものより数段大きな『黄金』の陽根を、おびえた目で盗み見た。今から、この凶器が、自分の股間につきたてられるのだ。
彼は長になってから、抱く側に回ってばかりで、陰嚢の奥にパカリと開いた陰唇を、全く使っていないはずだった。年も壮年を過ぎ、もはや「母」として子を産める年齢ではない。彼はただ、見せしめとして、敵にレイプされるだけの為に連れてこられたのだ。
彼と一緒に捕らえられた緑の一族の者たちは、もっと若い者ばかりだ。なぜなら彼らはこの宴の後、『黄金』の一族のそれぞれの戦士たちの妻として、配り分けられる事になっているからだ。彼らは不要な男根と睾丸を切り落とされ、ただ「母」として子を孕む機能だけを残される。そして、産まれた子供たちは、いずれ彼らの「父」が「母」として産んだ息子たちや、長として産ませた直系の息子たちに仕えるべく、教育されていくのだった。
『暁』は、『黄金』の右腕であり、部族の長である『黄金』に次いで讃えられる英雄だった。ここが『黄金』の部族でなければ、彼が一族を率いる長となっていても、なにも不思議はない程だった。
いずれ「母」として子を成す年齢を過ぎれば、長として独立し、己の部族をつくる日がくるかも知れなかったが、『暁』はまだ若い。まだまだ自らの腹で子を成せるうちは、その「父」として選ぶは『黄金』以外に考えられなかった。
『黄金』は、それほどまでに強く、美しい。腕は逞しく太く、太陽に輝く金色の髪は至高の光を放っている。巨大な体躯を優雅に操り、しなやかな胴体は目を疑わんばかりの速さで、敵の急所をつくのだ。そして、股間を覆う茂みの中から構えられた、大きな剣のような男根。その威厳ある姿に、いつも『暁』は抑えようのない劣情を抱くのだった。
しかし、今は先にすることがある。『暁』は、膣に差し込みたくなる指を我慢して、自分の陰茎を握り締めた。扇情的な踊りの効果で、みなの興奮は否が応にも高まっている。
広場に、緑の一族の若者たちが連れてこられた。戦場で捕虜となった年若い戦士たちだが、いずれも後ろ手に縛られ、ペニスに長と同じく媚薬を塗られている。すでに呼吸を荒くして涙ぐんでいるものもいた。
『暁』は、素早く彼らを眺め回した。誰を妻として取るべきか。大事な選択だ。直系の子を成す相手ではないにせよ、自分の派閥の勢力をうまく広げるためには、傍系といえども質の悪い「妻」を選ぶわけにはいかない。ことに若き『暁』は、本人の能力では認められているものの、部族の中での勢力は足りていなかった。すでに一人、「父」として息子を産ませてはいたが、まだまだ先代の「母」の派閥に頼るところが大きい。
今夜、『黄金』は敵の長を抱く。長はもはや妊娠できる年ではないが、『黄金』の部族の直系の戦士全員がつまりは彼の妻たちであるので、今更あえて捕虜などから妻を取る必要は無い。
『黄金』が『暁』を呼んだ。儀式の始まりだ。しきたりにのっとり、舞の中に組み込まれた作法で礼を交わす。嫁選びは二番手である『暁』から。つまり、数々の戦いでその能力を認められた『暁』は、この捕虜の中から好きな者を選べるのだ。『暁』はゆっくりと捕虜たちの顔を見渡す。
『暁』は、捕虜の中でも、ひときわ若い少年に気づいた。割礼を受けて成人と認められてはいるようだけれども、亀頭も秘唇もまだピンク色をしている。媚薬のせいで、すでに一度吐精してしまったようで、生えかけの淡い緑の陰毛に、白い雫がこびりついている。
それでも、その瞳にはまだ誇りと闘志があった。『暁』と目が合うと、まっすぐ睨み返してくる。無知なる故か、それとも強靭なる魂の故か…
『暁』がその首筋に指をかけると、少年は顔をそむけた。『暁』は大きな手でしっかりと顎を捕まえ、こちらを向かせる。まだまだ未発達の睾丸を持ち上げ、ヴァギナの割れ目をつぅと指でなぞると、彼は悔しそうに歯を食いしばって涙をこらえた。かたい肉の間に指先を潜り込ませると、すぐに抵抗を感じる。なんと未だ処女であるのか。
その時、敵の長から弱々しい声がかかった。
「その者は成人の儀を受けて日がたっておらず、子を成す所作には未だ通じておりませぬ。なにとぞご容赦を…」
「何故そのような子供に成人の儀を受けさせたのだ? 童として扱われたくば急いて皮を剥くこともあるまいに」
それを聞いた少年が怒りの声を上げる。
「馬鹿にするな! オレはガキじゃない! 子供扱いするな! オレは偉大なるエルジェの息子グルグジュ、誇り高き戦士だ! 逃げも隠れもするものか!」
長は顔を伏せて搾り出すように言葉を紡いだ。
「その者は、私の最後の息子。先の戦いで命を落とした兄たちに代わり一族を率いるべく、早くに成人の儀を受けさせたのです。村に残り民を率いるべきところを、戦に加わると聞かず…」
「甘いな、緑の長よ。自らの判断の無謀さ、自身と己が子の血を持って悔いるがいい」
『暁』はそう言って、少年の胸に印をつけた。妻として選ばれた印だ。まだ成長途中な為、「母」としての器は未知数だが、長の直系の息子ともなれば血統は悪くない。根性もなかなかに座っている。まだ先のある『暁』が、今後自分の一派を広げていくためには、この若さもちょうど良いかもしれない。一つの賭けではあるが、『暁』はこの選択に自信があった。
『黄金』が頷く。彼は打ちひしがれる父親に言った。
「ひとたび成人と目されたならば、いかに幼くとも一人前の戦士として扱うのが礼儀というもの。たとえ、この『暁』が選ばずとも、捕虜として捕らえられたからには誰かの妻となる運命にある。『暁』は最高の戦士の一人。その息子の「母」となるべく選ばれた事を喜ぶが良い」
そして『暁』へちらりと目をやり、にやりと笑いながら言葉を続ける。
「心配するな。この男は若くして相当の手だれ。実戦もさながら、閨の槍裁きの巧みさも誰にも引けを取らん。処女に無体を強いる事もなかろう。きっと上手く喘ぎ方を教えてやるに違いない」
聞いていた仲間たちがどっと笑った。『暁』も冷やかし混じりの賛辞を照れ笑いを浮かべながら受け取る。陽気な勝者たちとは対照的に、悲痛な、しかし媚薬のせいで火照った顔を見せる敗者たち。そんな中、儀式は休む間もなく進められた。
『黄金』の合図を受けて、黒髪のけわしい表情をした戦士が進み出た。『影』は『暁』が頭角を示すまでは、この部族の二番手を勤めていた者だ。戦士としては優秀だけれども、「母」としては石女であり、一族の中での勢力は伸び悩んでいた。『影』はまっすぐに捕虜の中で一番身体の大きな者へ歩み寄り、その股間に三本の指を突き立てた。
「ひいいっ!」
驚きと痛みに若者が悲鳴を上げる。呆気に取られる捕虜たちの前で、『影』は早々にその男に印をつけた。『影』の一派にとって、今最も必要とされているのは多産の血だったのである。「母」として未だ子をなしていない『影』は、「父」として勢力を増やすしかない。最初から彼は捕虜の中で一番大きな尻と陰茎を持つこの若者に狙いをつけていた。
そうして、主だった戦士たちに割り当ての妻がいきわたると、再び太鼓の音が激しくなり、儀式は佳境を迎えた。
『黄金』は緑の長を広場の高台に連れていき、皆の目の届くところで脚を開かせる。ガクガクと膝を振るわせる長の後ろから、『黄金』の巨根が顔を出す。力なく垂れる睾丸を引っ張り上げられ、うめき声を上げた長の丸見えの秘所に、褐色に日焼けした『黄金』の男の証が突き刺さった。長のペニスがビクリと震えて透明のしぶきを撒き散らす。
かすれた声で喘ぎ声をもらす「父」の姿を、緑の一族の若者たちは、絶望のまなざしで眺めた。まだ若い彼らにとって、長は生まれた頃より絶大な権力者だった。それが今、更なる力を持つ者に犯されながら、よがり狂っているのだ。
『黄金』がキラリと光る小刀を抜いた。長自身も、それを見つめる捕虜たちも、恐怖に身をすくませるが、勝者たちは熱狂の声を更に荒げて、太鼓のリズムに舞い踊った。
刃が股間の袋に当てられる。それでも長は、誰も触っていないペニスをはちきれんばかりに勃起させ、情けない叫びを上げながら最後の瞬間を待っていた。
ズンと重い『黄金』の一突きを受けて、長の亀頭の尿道口がパクパクと痙攣したかと思うと、ドビュッと勢いよく、火山の噴火のように精液が飛び出した。濃い緑色の陰毛に彩られた陰嚢も、『黄金』の手の中で収縮してブルブルと震える。
『黄金』は、長の男根と睾丸を一抱えにすると、根元からスッパリと切り離した。再び、痙攣した長の股間から、血液が流れ落ちる。そこへ『黄金』は、とどめに自分の精液を注ぎ込んだ。パンパンにはちきれそうな長のヴァギナと『黄金』のペニスの隙間から、ドクドクと白いミルクがあふれ出す。色々な液体を垂れ流しながら、長は切ない泣き声を夜空に響かせた。
戦士たちの盛り上がりは最高潮に達し、次々とその腕の中に捕まえた捕虜たちの女陰にいきり立った男根をつきたてていく。媚薬のせいで限界まで焦らされていた若者たちは、その意思に反して絶頂に導かれ、最後の白濁を散らすと同時に、「父」と成り得る可能性を断たれていくのだった。
広場のあちこちで、快感と苦痛の混ぜ合わさった悲鳴が満ち溢れ、地面にはたくさんの染みが出来た。汗と血と精液と、フェロモンの香りが充満し、儀式に参加する者たちの意識を恍惚とさせる。
そんな中、『暁』は一人ゆっくりと時間をかけて、長の末息子のヴァギナを揉み解していた。小さな乳首を甘噛みし、ときおり慈悲の心で小振りなペニスも扱いてやる。割礼したばかりで刺激に弱い少年は、『暁』の親指に亀頭を擦られ、瞬時に射精にいたった。あっけない終焉に身をすくませる少年の耳元に、『暁』は囁きかける。
「まだだ。私の男根はまだお前を貫いてはいないだろう? お前がこのペニスを失うのは、お前が私に抱かれて快感を感じ、絶頂に達してからだ。心配するな。私はちゃんと、抱かれる喜びを教えてやる」
『暁』の亀頭の先が、少年の割れ目を撫で、先走りの汁を塗りつけた。小刻みに震える少年の身体は、いい具合に温まっており、二度の射精で余計な力も抜けている。少年の股間からは、滴る愛液とともに、香油を塗った指でのマッサージのおかげで、甘い香りが充満していた。
『暁』はあてがった男根を片手で支えて、力の加減を推し量りながら、ずい、と腰を前に押し出す。バリ、と抵抗感を感じさせつつ処女膜が破れ、『暁』の陰茎を鮮血がつたう。短い悲鳴を上げた少年のペニスは、さすがに痛みのせいで勢いを失っていた。『暁』は、辛抱強く膣がなじむのを待つと、やがてゆっくりと腰を動かし始めた。引き裂かれるような痛みに身をのけぞらせる少年の全身を、『暁』はくまなく愛撫する。わずかな身じろぎから未熟な性感を探り出し、忍耐強く育て上げる。
少年のペニスが、再び首を持ち上げ始めた。あえて触らずにヴァギナだけを責め続ける『暁』は、ピンクの亀頭の先に透明の雫が糸を引くのを見てほくそ笑む。食いしばった歯の奥から、殺しきれなかった声が漏れた。しかし、『暁』は少年の意志の強さに感心していた。『黄金』に抱かれてすぐ、はしたなく大声でよがり、最後には自分で腰さえも振っていた父親と比べて、何倍も気骨がある。大事にしてやろう。『暁』は若き勇者の首筋を、優しく舐め上げた。
射精の時はすぐそばまで迫っていた。まだ引きつれるような痛みのある女陰は、しかし奥から掘り起こされるような快感を確かに伝えてくる。少年は、わずかな自慰の経験を頼りに、自分の手を使ってあやうくペニスを扱きたてたくなり、両手が封じられている為にそれが出来ない事に落胆し、また安堵し、そんな自分を恥じて悔し涙を流した。
「…チクショウ、…チクショーウ!」
ついに少年は、ペニスを使わず、絶頂に達した。三度目の射精はさすがに量が少なかったが、それでも確かに、男としての敗北を周囲に、また少年自身に知らしめた。
『暁』は、か弱く震えるピンクの器官をつかみ、小刀を押し当てて一気に引いた。第二の出血が二人を赤く彩る。切り離された性器は、『暁』の中でビクビクと痙攣していた。
『暁』は、素早く少年の止血を行う。死なれてしまっては勿体無い上物だ。『暁』は上機嫌で、少年の涙を舐め取ってやった。
処女で時間をかけていた『暁』と少年の組が終わると、残っているのは『影』と大柄な若者の組だけになっていた。
『影』の荒々しい注送に、痛みのあまり若者の陰茎は萎え縮こまり、とても射精どころではないように見受けられた。激痛にむせび泣く若者をいらいらと殴りつける『影』は、自分が外れくじを掴んでしまったと思い始めていた。舌打ちをした『影』は、戦士らしくも無くオイオイと泣きべそをかく若者を見下しながら吐き捨てた。
「もういい。最後の射精など無くてもマラを切り落としてやる。このクズめ」
「そ、そんな。助けて! せめて、せめて最後の一回は!」
「さっさと出さん貴様が悪いのだ。諦めろ」
「やめて下さい、イヤだ、ひい!」
彼の擦り剥けた膣からは血がにじみ始めていた。情けない悲鳴を聞きつけて、あたりに失笑が広がり、それに気づいた『影』は短刀を萎えた男根に押し当てた。それを『黄金』が軽く戒める。
「待て、『影』。そう急くな。かつては敵といえども、妻として一族に導きいれる以上、それなりの処遇をせねばならん。今、後に禍根を残すような扱いをすれば、お主の血族の結束に綻びが起こるぞ。相手は戦士、きちんと男の性に引導を渡してやれ」
『影』は苦々しい思いで顔をしかめると、若者の片手の縄を切った。
「ほれ、それで自分のイチモツを扱け。さっさとイけよ。モタモタしていると、我らが長が何を言おうと俺は貴様のマラを切り落とすからな」
「ひうっ!」
再び、黒い肉棒が若者の股間に叩きつけられる。若者は泣きながら自分の性器に手を伸ばし、萎えたペニスを無理やり勃起させようと扱いた。それも、結局は切り落とされるために。腫れあがった陰唇はズキズキとした痛みを休み無く伝えてくるが、このまま射精できなければ、二度と彼は射精できない。彼は必死に自分の肉棒を擦りたてた。
「俺がイったら時間切れだ。チンタラいじってる暇は無いぞ、気合入れて扱け」
若者は返事をする余裕も無く、ただひたすらレイプされながらの自慰を続けた。ようやく弱々しく持ち上がった男根の先から、力なく白い雫が地面に垂れる。快感には程遠い、とても満足とは言いがたい最後の放精ではあったが、彼にはもはやそれ以上の機会が残されていなかった。『影』の精液が傷だらけの染みる膣に引っかけられ、同時にそれなりの大きさを誇っていた男性器一式が切り落とされる。じょろじょろと、若者の切り株から失禁した尿が流れ出す。股間を押さえてうずくまる若者を蹴り飛ばし、『影』は切り取った肉片を掲げた。
全員が去勢を終えたのを見届け、『黄金』がその手に掲げていた緑の長の睾丸を、袋から引っ張り出して飲み込む。他の戦士たちもそれぞれ手に持った器官から二個の精巣を探り出し、その胃に収める。『暁』は、手にした少年の小さなタマを、少々物足りない思いをしながら口にした。これだけはやはり、もう少し成長した者を選んだほうが食べごたえがあったな。『暁』は少し残念に思った。
続いて『黄金』は、長の使い込まれた陰茎を咥え、その肉を丈夫な歯で食いちぎった。こうして、打ち負かした敵の力が彼らのものとなり、勝者は更に強くなるのだ。
歓声を上げて弾力のある肉を口に投げ込み、咀嚼する戦士たち。自分の陰茎が、それぞれの夫に食されていくのを眺めながら、敗者である緑の民は、自らの運命を、涙の味と共に味わうのだった。
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つづく
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投稿:2011.04.01更新:2011.04.01
黄金の太陽−1
著者 自称清純派 様 / アクセス 12439 / ♥ 7