性春時代体験小説(その他)
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14歳のころ 投稿者:あかね 投稿日:(2003年)1月2日(木) 9時40分08秒
最初に読まれる方の期待を裏切ることを書きます。
わたしの戸籍上の性別は「男」です。
複雑な事情で小学3年生のころから女の子として育てられました。
暴力まで使って厳しく女の子であることを強要された結果、
1年も経たないうちに仕草や言動も考え方や精神面も女の子らしくなっていました。
身体の方も、ホルモン投与をされながら、海外で不法な手術を何度かさせられて、
小学5年生のころにはペニスが付いている以外は
睾丸もなく体型は(バストも含めて)同年代の女の子と見分けがつかない状態に、
中学2年生の春には性器も女の子になり、男の子の痕跡は無くなっていました。
思い出があります。
14歳のころ。身体を完全に女の子にした手術のあと半年くらいたったころ。
表向きは「引きこもり」ということで小学生のころから学校にも行ってませんでしたが、
そのころには、ひとりで外出するのも許してもらっていて。
手術の後も癒えて普通の生活に戻れるようになって何ヶ月か目のころ。
学校には行けないけど学校に行きたいっていう思いは強くて。
少し遠くの中学校の制服を買ってもらって、それを着てその学校に行くんです。
もちろんそこの生徒じゃないから普通に通学できるわけなくて。だから、放課後だけ。
図書室で本を読んだり、体育館や校庭で部活をしている人たちをながめたり、
いかにも「学校の」という雰囲気のトイレを他の生徒達に混じって使ったり、
運動会の日の放課後には学校指定の体操服(ブルマ)姿で
他の生徒達にまじって、ちょっとだけ片づけや掃除を手伝ったり。
それだけで楽しかったです。
そんな日々の中。
好きな人が出来ました。
バスケットボール部に入っているらしい、ある男の子。
初恋でした。
恋とかそういうのを意識する前から女の子として育てられてきました。
だから女の子を好きになることはありませんでした。
でも、心の奥底には男の子である何かが残っていたのでしょうか。
男の子を好きになることもそれまでありませんでした。
だけど、その時の気持ちは・・・ぜったい恋でした。
彼に気付いて欲しい。彼に好かれたい。彼に喜ばれることがしたい。
彼と一緒にいたい。彼の特別な存在になりたい。
彼とキスしてみたい。彼に愛されたい。
気持ちはつのっていきました。
だけど、わたしはその学校の生徒ではありません。
目立っちゃいけないんです。
でも気持ちは抑えられません。
ラブレターも書きました。渡せないラブレター。
そんなある日。
わたしを養ってくれている男性・・・わたしを女の子にした男性・・・
お兄ちゃんと呼んでいました・・・
そのお兄ちゃんに、わたしの気持ちに気付かれてしまいました。
お兄ちゃんは、わたしを無理矢理に強引に抱きました。
それまでキスとフェラチオしかさせられたことがありませんでした。
それだけは9歳のころから毎日のようにさせられていたけど、それだけでした。
でも、その日。突然。
レイプのようでした。
学校から帰ったばかりで制服を着たまま。
ブラウスをたくし上げられて胸を乱暴に揉まれました。
スカートをめくり上げられて履いていたブルマとショーツを一緒に乱暴に引き下げられました。
ブラウスをはだけさせられブラをたくし上げられて胸を露出させ、
ブルマとショーツを片足に絡めさせたまま。
そんな格好でわたしは男性の性器が自分の中に入ってくる感覚を初めて体験していました。
手術のあとしばらくは膣がふさがらないようにスティックを入れていました。
だから何かが自分の中に入っている感覚は初めてではありません。
でも、それとはぜんぜん違っていました。
ずっと大きくて、ずっと熱くて、
そしてお兄ちゃんが腰を動かすたびに、わたしの身体の中で動きました。
何度も「イヤ!」と叫びながら、宙に浮いた足をバタバタさせました。
入れられたまま仰向けのままズルズルとベッドの端まで逃げました。
以前のわたしなら何とも思わず、運命として受け入れていたでしょう。
でも、この「初体験」は彼としたかった、
わたしの「初めて」は彼にあげたかった、
男か女かわからないわたしが、正真正銘の女の子になる体験。
その瞬間は彼に与えてもらいたかった・・・。
やがてわたしは身体の中に精液を出される感覚を初めて感じました。
涙が溢れました。
「おまえは、俺以外の人間に男を感じちゃいけいない。
あかねは俺だけの女、俺だけの少女なんだ」
お兄ちゃんはそう言って、わたしの部屋から出て行きました。
ベッドから身体を起こすと鏡にわたしがうつっていました。
制服を乱れさせ半裸で顔を涙でぐちゃぐちゃにしている女の子がうつっていました。
目を落とすと最近やっと見慣れた自分の股間から精液が垂れて出てきていました。
発毛しないようにしたため、全くの無毛のわたしの割れ目から白い精液が・・・。
私は、泣きながら自分の割れ目から溢れてくるお兄ちゃんの精液の始末をしました。
少し解説
性転換他のちょっとした描写が現実的なので、
これは作者の実体験が大部分ではないかという気がしています。
投稿されていたサイトは「小説」とあったので、
ただのフィクションかもしれないのですが、
どうも描写の幾つかが気になっていて、
どこまで事実でどこまで虚構かは気になっています。
性転換手術後に性行為が出来るようになるまでの期間は、
現在は6週間となってますが、昔は大事をとって半年でした。
手術からレイプされるまでの期間が半年程度なのは、
そういう時代の反映と思われます。
また中学校でやるのは運動会ではなく体育大会とかが正しい名称ですね。
運動会と書いているのは、
実際に中学校に行った事がない人が気付かずに書いた可能性が高いです。
レイプの体験を客観的に書いているのは、
確かに元が男だなと思えるところです。
akane12★hotmail.com
のメアドが付いていましたが、とっくに死んでいました。
作者と連絡を取りたかったのですが大変残念です。
作者の方、もしここを読んでいたら、
コメント掲示板に書いて頂けると嬉しいです。
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投稿:2012.06.22更新:2019.05.06
14歳のころ
著者 穴戸 様 / アクセス 20672 / ♥ 0