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彼らにとって、拓哉はただの「素材」に過ぎなかった。
リーダー格の男、ケンジは冷たい目で拓哉を見下ろし、ニヤリと笑う。
「こいつ、平凡すぎて笑えるな。こんな普通の高校生男子のが俺たちの手に落ちるなんて運が悪いにも程がある笑」
他の二人、トシとユウジも同意するように笑った。
トシは拓哉の震える体を指差し、
「ほら、見ろよ。もう泣きそうじゃん。こんな弱っちい雄でも、ちょっとちんこ弄れば反応するんだぜ」と吐き捨てる。拓哉の身体はその心情や面立ちとは別にビンビンに反応している。
ユウジは鋭いナイフを手にしながら、
「こういう普通の男子高校生にやるから意味があるんだろ。どうせ役立たずにするんだから、有効活用してやるよ」
と無感情に呟いた。
彼らにとって、これは遊びであり、割りの良い商売だった。
拓哉を拉致したのは偶然ではない。
ネットの闇サイトで「新鮮な獲物」を求める声に応え、適当な高校生を物色した結果だ。
拓哉の平凡さ、抵抗の弱さは、彼らにとって都合が良かった。
「こいつの人生なんて、どうでもいい。俺たちが楽しんで稼げりゃそれでいいんだよ」
とケンジは言い放ち、拓哉を拉致した。
拓哉が目を覚ましたのは、冷たいコンクリートの床の上だった。
手足は鎖で繋がれ、薄暗い部屋には異様な臭いが漂っている。
最初に現れたのはケンジだった。長身で無表情、鋭い目つきで拓哉を見下ろす。
「お前、本当に運が悪いな。この後、自分の身に何が起こるか理解してないだろ。死ぬ以上の屈辱を味わうことになるぞ。」
その言葉が現実を突きつけ、拓哉の体が震え始めた。
拉致された初日は何もされなかった。
ただ、ケンジ、トシ、ユウジの3人が入れ替わりで拓哉を観察し、嘲笑を浴びせた。
「こいつ、泣きそうだぜw」
「今時の男子高校生ってこんなもんかよ笑」
と言いながら、拓哉の顔を無理やり上げて写真を撮る。
夜になると、鎖を外さず小さなパンと水だけが与えられた。
拓哉は眠れないまま朝を迎えた。自分が何のためにここにいるのか理解できなかった。
2日目から彼らの「調教」が始まった。
トシが持ってきたのは電流が流れる棒だった。
「動くなよ。面白くなくなるからな」
と笑いながら、拓哉の太ももや腹に軽く電流を流す。
拓哉は痛みと恐怖で体が跳ね上がり、声を上げた。
「やめてください…お願いします…」
だが、その声はユウジの嘲笑にかき消される。
「お前、みっともなくてウケるな。もっと俺たちを楽しませろよ。」
毎日、数時間ごとに電流や冷水をかける行為が繰り返され、拓哉の精神は混乱と恐怖で埋め尽くされた。
2週目に入ると、調教の内容がさらに屈辱的なものに変わった。
ケンジが「こいつ、ただ痛がらせるだけじゃつまらねえな」と提案し、拓哉の服を全て剥ぎ取った。
裸で鎖に繋がれた拓哉を見て、トシが下卑た笑いを漏らす。
「お前、まじでガキの体じゃん。こんなんで女にモテると思ってたのか?」
「ちんこは普通だな笑 可もなく不可もなく...ってとこか」
ユウジが持ってきたのは小さなバイブだった。
それを拓哉の敏感な部分に当て、「反応しろよ」と命令する。
拓哉は羞恥と恐怖で抵抗したが、体は意に反して反応してしまう。
「ほらな、こいつ淫乱だぜ」と笑いものにされ、拓哉の顔は涙で濡れた。
調教は寸止めで終わるのが常だった。
限界まで追い詰められても性欲の解放は許されず、拓哉はただ喘ぎと嗚咽を漏らすだけ。
ケンジはそれを冷たく見つめ、「お前、雄として価値ねえな。みっともない」と吐き捨てる。
毎日、数時間続くこの行為に、拓哉のプライドは粉々に砕かれていった。
食事も減らされ、力尽きた体で鎖に繋がれている時間が長くなる。
夜は悪夢にうなされ、目覚めると現実が待っている。
3週目になると、拓哉の目は虚ろになり始めていた。
抵抗する力も言葉も失い、ただ調教に耐えるだけの存在に成り下がった。
拉致犯たちはそれを見て満足げだった。
「こいつ、もう壊れてきたな」
「ここまで早いとは思わなかったぜ」
と笑い合う。
この週から、調教はさらに残酷さを増した。
トシが持ってきたのは革の鞭だった。
「動くなよ。傷つけたら商品価値が下がるからな」と言いながら、拓哉の背中や太ももを軽く叩く。
痛みと同時に、屈辱的な言葉が浴びせられる。
「お前、こんな目に遭ってもまだ生きてるつもりか?」
「みじめすぎて笑えるわ。」
その後、ユウジが再びバイブを使い、寸止めを繰り返す。
拓哉の体は反応するが、心はすでに麻痺していた。
ケンジがカメラを手に持つようになり、「こいつの惨めな姿、記録して売ってやろうぜ」と提案した。
拓哉の泣き顔や震える体が撮影され、拉致犯たちの娯楽となった。
食事は1日に1回、スープのようなものだけ。
飢えと疲労で拓哉の体は衰弱し、鎖に繋がれたまま動けなくなる日もあった。
夜、独り言のように「助けて…」と呟くが、誰も助けに来ない。自分の声すら虚しく響くだけだった。
4週目に入ると、調教は終盤を迎えた。拓哉はもはや人形のようだった。
反応は鈍く、目には光がない。
拉致犯たちは「こいつ、もう十分だろ」と話し合いを始めた。
ケンジが切り出した。
「最後は派手にやって、切り取って売るか。そっちの方が儲かる。」
トシが同意し、「玉だけ残してやれば、みじめさが倍増だろ」と笑う。
ユウジは器具を準備しながら、「こいつの最期の雄っぷり、撮ってネットに流してやろうぜ」と提案した。
最終日は、調教が一気に加速した。鞭とバイブを同時に使い、拓哉を限界まで追い詰める。
「最後の雄らしい姿、見せてみろよ」とケンジが嘲笑うが、拓哉はただうめき声を上げるだけ。
寸止めで終わった後、彼らは拓哉を鉄の椅子に縛りつけた。
「お前はもう終わりだ。感謝しろよ、俺たちが有効活用してやるからな」とユウジが冷たく告げる。
そして、鋭いナイフが持ち出された瞬間、拓哉の意識は恐怖と絶望で真っ白になった。
1ヶ月間の調教は、彼の心と体を徹底的に壊し、最後の「切断」への準備を整えたのだ。
ケンジがカメラを手に持つ。
「こいつの最後の雄っぷりを記録してやろうぜ。後で高く売れる。」
拓哉は鉄の椅子に縛られ、抵抗する力も残っていなかった。
ユウジが冷ややかに笑いながらナイフを手に近づく。
「お前、もう終わりだな。雄として生きる資格なんざねえよ。」
激痛とともに拓哉のペニスが切り離され、拓哉の叫び声が部屋に響いた。
トシがその瞬間をスマートフォンで撮影し、「いい画が撮れたぜ」と満足げに呟く。
切り取られた部分は血まみれのままビニール袋に放り込まれた。
その後、彼らは闇サイトでオークションを開催した。
商品名は「新鮮な高校生の竿」。
入札はすぐに過熱し、最終的に5億円で落札された。
買い手は「好き物好きのおじさん」を自称する中年男だった。
彼は届いた「竿」を手に取り、満足そうに笑う。
「いい買い物したな笑 これ、バラして楽しむか。」
その夜、彼はナイフで細かく切り刻み、異様な満足感に浸った。
解放された拓哉は、誰にも言えない秘密を抱えた。
鏡に映る切り株を見るたび胸が締め付けられ、ガマン汁しか出ない現実に虚無感が募る。
それでも学校生活を続けるしかなかった。誰かにバレるわけにはいかない。そう強く誓っていた。
しかし、ある日の水泳の授業。着替えの最中、翔太がふざけて拓哉のタオルを引っ張った。
隠していた切り株が露わになり、更衣室にいた男子たちが一斉に目を丸くする。
「お前…ちんこねえじゃん!」
「玉だけって何!?」
笑い声が響き、拓哉は逃げるように更衣室を出た。
屈辱感にまみれ、帰宅後、自室で泣き崩れた。切り株に触れても、何も感じられない。
数日後、廊下で男子たちに囲まれた。
「ちんこが無い股間、見せてみろよ」と悪ノリされ、抵抗する間もなくパンツを下ろされた。
近くにいた女子たちにも切り株が見られ、
「え、何!?」
「気持ち悪い…」
「可哀想」
と侮蔑や同情の声が飛び交う。
同級生の美咲さえ目を逸らし、「信じられない…」と呟いた。
教室に戻っても視線が刺さり、拓哉は机に突っ伏した。
悪夢はさらに加速した。拉致犯たちが拓哉の切断の瞬間を撮影した動画をネットに公開したのだ。
タイトルは「竿無し玉ありくん、雄の終わり」。
顔も声も隠さず、全世界に拡散された。
切り取られた「竿」は闇サイトのオークションで50万円で落札され、買い手の「好き物好きのおじさん」がバラバラに切り刻んだことも追記されていた。
動画の視聴回数は数日で数百万を超え、コメント欄は嘲笑と罵倒で埋まった。
「え、マジ!?こいつ竿がないの!?何!?何!?頭おかしいだろ!」
「うそだろ、竿無し玉ありって何!?こんな奴いるのかよ、信じられねえ!」
「動画見たけど、切り株って何!?リアルすぎて引くわ、マジかよ!」
「竿無しで生きてるってどういう感じ?性欲どうすんの?誰かインタビューしろよ!」
「切り株晒されて泣いてるけど、どんな生活してんだ?気になるから詳しく知りたい!」
「www竿無しの負け犬が涙目で『やめて』って笑えるしかないわ!みっともねえクソ野郎!」
「竿無し玉ありで生きてる負け犬、雄として終わったクズがネットに晒されて最高の笑いものだわw」
「切り株晒されて『隠したい』って、隠せねえよ笑」
「可哀想っちゃ可哀想だけど、竿無しで生きてるとか笑えるしかねえわ。負け犬すぎて同情も薄れる!」
学校では「竿無しくん」と呼ばれ、家族にも知られた。
拓哉の雄としての人生は、拉致犯の手によって完全に終わった。
自宅に戻っても逃げ場はない。ネットで拡散された動画は家族にも知られ、母は泣きながら目を逸らし、父は無言で部屋を出た。
拓哉は自室に閉じこもり、切り株に触れる。ガマン汁が滲むだけで、何も感じられない。
鏡に映る自分の姿は、もはや「雄」ではなく、ただの「物」だった。
ある夜、拓哉は静かに立ち上がり、机の引き出しからカッターナイフを取り出した。
ネットのコメントが頭を巡る。彼はもう抵抗する気力も、生きる理由も見つけられなかった。
切り株を見つめながら、カッターを握り潰すように力を込めた。
翌朝、拓哉の部屋は静寂に包まれていた。
彼の雄としての人生は、拉致犯の手によって完全に、救いようなく終わったのだ。
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投稿:2025.03.05更新:2025.03.06
誘拐犯の思惑
著者 拷問執行人 様 / アクセス 505 / ♥ 4