女の子になっちゃった男の娘たちのリアル
「可愛いは、作れる。」
女の子になっちゃった男の娘たちのリアル
~女性ホルモンと“覚悟”のその先へ~
「女の子みたいになりたい!」から始まる、ちょっと本気な話。
男の娘――。それは「可愛い」に憧れて、スカートを履いて、メイクして、自撮りする男の子たち。
でも、ただの女装じゃ足りない。「もっと可愛くなりたい」「胸がほしい」「毛がイヤだ」「勃起しなくていい」――そんな声から始まるのが**“女性ホルモン生活”**。
ネットにあふれる「ホルモン始めました」報告。
その多くは性同一性障害ではなく、“趣味”からのスタート。
でも、不思議なことにみんな同じ方向に変わっていく。
「気づいたらブラつけてるのが当たり前に」
「胸が育ってくると、服選びも変わる」
「性欲が減ると、心が穏やかになるんだよね」
「金玉を捨てる」という選択
さらに一歩進むと、**睾丸摘出(いわゆる“タマ取り”)**に踏み切る人たちも出てくる。
理由は様々――
ホルモンの効きがよくなる
自分の身体がもっと“女っぽく”なる
面倒な毛や性欲から解放されたい
可愛くなるために、邪魔なモノを消したい
医療的には比較的安全で、費用も性転換手術よりリーズナブル。
副作用のリスクも限定的。むしろ、食生活や運動に気をつける人が増えて、健康的な生活になるパターンも。
そして、“女になっちゃった”その先に
“ホルモン+タマなし生活”を数年続けると、身体はどんどん変化していく。
胸は膨らみ、皮膚は柔らかく、声も高めに。
そして――ある日、ふとこう思う。
「あれ、自分ってもう、ほぼ女なのでは?」
ここで次の選択肢が出てくる。
性転換手術(SRS)――いわゆる“ちんこを取る”という最後の一歩。
「そこまでしなくても」と言う人もいれば、「どうせなら全部やりたい」と突き進む人もいる。
生き方じゃなく、“性別そのもの”が変わるって話
面白いのは、こういう人たちの多くが「性同一性障害」じゃないってこと。
最初は“趣味”だった。
でも、身体を変えていくうちに、気づいたら“女性として生きること”に馴染んでいた。
男性としてはモテなかったけど、女性として恋愛を始めた
自分の容姿に自信が持てるようになった
男社会では居場所がなかったけど、今はやっと自分になれた
もはやそれは、“新しい生き方”じゃない。
ただの「女としての人生」が始まっただけ。
結論:やってみたら、女になった。
男の娘たちの変身劇は、途中で止めることもできる。
でも、覚悟を決めてホルモンに手を出すなら、きっと身体も、心も、まわりの見方も変わっていく。
女性ホルモンは効く
睾丸摘出は効果的
性転換すれば、完全に“女の身体”になる
そしてその先にあるのは――
**「生きやすくなった」「自信が持てた」「恋ができた」**という、リアルな声たち。
最後にひと言。
安心して、ホルモンに手を出していい。
でもそれは「新しい生き方」じゃない。
文字通り、女になるだけだ。