面会
ある街から少し外れた路地裏に1件のスナック店があり、仕事終わりのサラリーマンなどが嬉しそうに入って行く。
普通の店に見えるが、店の女の子の対応が何か違う。
「いらっしゃい~。初めてですよね?こちらのカウンターへどうぞ。」と言う掛け声もあれば、「あっ、面会ですよね?」と上目遣いで話し掛けている女の子もいる。
私は情けないが後者の方である。
「由香里チャン〜!先日来店したお客さんよ。」
店の別の女の子が由香里を呼ぶ。
「あらっ来たのね。もぅ諦めが悪いんだから。じゃあ行こっか。」と由香里に引っ張られながら地下へ行く階段を降り、地下部屋へ入った。
部屋は結構広く円形通路となっており、壁側にはガラス張りでありながらそこには人間の男性器が特殊の液体瓶に浮きながら何百個か展示されていた。
「お兄さんのオチンチン探そっか。」と由香里が私の顔を見ながらゆっくりと歩き出す。
「あっこれ、昔の常連さんのオチンチン。これはいつも説教ばかりするオッサンの。このオチンチンなんて私が高校に通ってた時のクラブの先輩に付いてたものだよ。」
そして、「みんな初めは返して欲しいと結構通ってくれたけど来なくなったね。ママの許可が無いと私達も返してあげられないの。あっお兄さんのオチンチンあったよ!」
数日振りに見る自分のチンポだ。実は隣りにいる由香里のマンコを少し触れた事により、ママに知られてしまい、眠り薬によって切り取られたわけで…。
「お兄さんもここに並べてあるオチンチンみたいに今はキンタマだけ付いてるの?お兄さん普段こんなの付いてたんだぁ。いろんな形や長さ、太さがあって羨ましいね。でもオチンチン無くなってキンタマだけだと性処理大変と聞いたよ。」
由香里の目がずっと展示してある私のチンポを見つめている。凄く恥ずかしい。
「来なくなったお客さん、もうオチンチン無いから気持ち良く射精出来ない苦痛で、キンタマも取って私と同じオマンコになってると聞いた。ねぇ、お兄さんも本当はキンタマも取って楽になりたいんでしょ?今度は由香里に切り取らせて。」
正直精子が溜まって出したくても切り株からジュワ〜とゆっくり精子が溢れて出てくるだけで苦痛であった。
チンポの付いて無いキンタマだけの姿を由香里に見せ、「大事なキンタマにサヨナラしてね」と言われながら専用のギロチンで切り取られ、後日私だけチンポとセットで展示される事となった。
現在私の股間には一本筋のオマンコが付いている。心は男のままなので気になる女性と会うとチンポが元気になる玄覚があるが、実際はオマンコから愛液らしきものが出てたりする。
一度街で由香里と会ってしまい、オマンコになった姿を見て勝ち誇った顔で笑われた。
「私と一緒だね。ふふっ。」