「序」
6年生のブルマ検査は5年生までのブルマ検査と違って特に厳しいらしい。それゆえに、ブルマ検査を前にした男の子の気持ちはとても揺れ動いています。
「決断」
「やーいやーい、ほーけ、ほーけ。」
「お前のチンコいつになったらムケるんだ。」
「カズヤが6年生のお兄さんからお姉さんになる日も近いぞ。」
「そうしたらカズヤじゃなくてカズコになるのか。」
「お前は色白でおとなしいから、男より女のほうが似合っているぞ。」
言われたい放題だった。遊び仲間のリュウタ、シンゴはオチンチンの話になるといつもボクを馬鹿にする。
確かにボクのオチンチンはやつらに比べれば小さい。しかし、だからといって特に小さすぎるというわけでもない。
でも、やつらがオチンチンの話をする気持ちはわかる。1ヶ月後には1年に1度の学校でボク達男子を対象にしたブルマ検査があるため、やつらに限らず男の子はみんなナイーブになっているのだ。ボクだって、これからも男でいられるかどうかを判断されてしまう日が怖くないはずがない。あいつらのからかいには正直腹が立つ部分もあるけど、本気でボクをからかっているわけじゃない。むしろブルマ検査の怖さを、ボクをからかうことで紛らわせていることは、友達であるがため、あいつらの気持ちはよくわかる。
(しかし、あいつらよりボクのオチンチンが少し小さいことが正直不安と言えば不安だ。それに、ボクに比べてあいつらのオチンチンは成長が早いのか、小学生なのにもうムケてきている。ボクのオチンチンはというと・・・。)
家に帰って独りになると、最近はそんなことばかりが頭を駆け巡っていた。
「なんで、ボクのオチンチンはこんなに小さいんだ。こんなオチンチンだから苦労するんだ。」
独りで嘆きながら、泣くこともあった。
去年まではブルマ検査といってもオチンチンの成長具合をお医者さんが診る程度のもので厳しさもなく、不合格者は各学年から数人出るかでないかだった。
そのため、ボクも去年まではブルマ検査といっても、不合格になると言う不安なんかなくて、授業をつぶして行われる学校のイベントぐらいにしか思っていなかった。
しかし、今年は違う。6年生のブルマ検査はオチンチン全体を徹底的に調べ上げられる。ブルマ検査と言えば6年生と言われているように、たくさんの不合格者が出るのもこの6年生のブルマ検査だ。
「ムケていないやつはブルマ決定。」
「少しでも小さいとブルマ。」
「合格するオチンチンのレベルはその年毎に決まる。」etc
こんな噂はいたるところで聞いた。根拠のない噂だと思っていても、一番厳しい最後のブルマ検査を控えている以上、不安で仕方がない。
それに、あいつらが言うようにボクは色白のせいもあって、幼い頃からよく女の子に間違われることもあった。ブルマ検査とは直接関係ないことだが、今となってはその思い出も、ブルマ検査の不安を駆り立てるものでしかない。
こんな不安に駆られて3日が経った時、ボクひとつの決断をした。その決断を実行するために、思い切って気持ちを母に打ち明けた。
「母さん、お願いがあるんだ。ボクに包茎手術受けさせて。」
「エッ!」
「知っての通り、もうすぐブルマ検査があるんだよ。」
「またそんなこと言って。去年も同じようなこと言っていたじゃない。心配なのはよくわかるけど、その手術は大人がするものよ。子供が言うことじゃないわ。」
「わかっているよ。でも、これまでのブルマ検査よりも、6年生のブルマ検査は一番厳しいんだよ。それに、リュウタ、シンゴのオチンチンと比べてボクのオチンチンは・・・。このオチンチンのままで辛い思いはしたくないんだ。一生のお願いだ。母さんボクの気持ちわかってよ。」
長い沈黙が流れた。いつしかボクの目からは涙が出ていた。
「そう、わかったわ。明日病院の先生に聞いてきてあげる。」
「本当!」
「この前、オチンチンのことで独り言、言いながら部屋で泣いていたのママ知っているわ。」
「・・・・。」
さすがに泣き言を母に聞かれたのは恥ずかしかったけれど、母にボクの気持ちが伝わったのか、嬉しくて嬉しくて仕方がなかった。でも、そのときの母の表情は、何故かとても悲しげだった・・・。
「施術当日」
母から了承をもらった3日後、ボクは母に連れられて病院へと向かった。ブルマ検査のちょうど2週間前だった。
病院の診察室に入ると、先生にオチンチンとタマタマを隅から隅まで調べ上げられた。ムケていないオチンチンも、看護婦さんの前で容赦なくムカれ、シゴかれると、ボクのオチンチンはすぐにムクムクと大きくなった。
(ガマンガマン。2週間後の検査に合格するためだ。そのためにはこんなの恥ずかしくなんかない。)
そう自分に言い聞かせて、恥ずかしいのをグッとこらえた。
「キミ本当にいいのかね。現状のままでもブルマ検査は合格圏内にあるのだが・・・。」
初老の先生はボクにそう言ってきた。
「はい。お願いします。」
(たとえ合格でも、立派なオチンチンになってブルマ検査を受けるんだ。それに母になんとかワガママを聞いてもらえたんだ。いまさらやりませんなんていったら、それこそ男が廃る。)
「お母様もよろしいですか?」
「この子のためなら。」
「わかりました。では、早速とりかかりますか・・・。」
施術着に着替えると、ボクはしばらく施術室の前で待たされました。
(包茎の施術ってこんな大掛かりだったっけ?)
若干の不安を感じながらもとにかく静かに待った。
「秋元カズヤさんどうぞ入ってください。」
(ついにきた。男になる時が・・・。)
そう、心に言い聞かせ、高鳴る鼓動を抑えながら、ボクは診察室の戸を開けた。
「怖がらなくてもいいですよ。ゆっくりでいいですから、台の上に乗って横になってください。」
言われたように横になると、1人の看護婦さんが30センチほどもある長くて太い注射器を持ってきた。
(きっと麻酔だ。男になるためにはあんな注射、こわくない、こわくない・・・。)
自分にそう言い聞かせて、無理に平常心を装った。
「お注射の前に、もう一度オチンチンの感度を調べます。」
若い看護婦さんがそう言うと、ボクのオチンチンを摘むと、優しく揉むように、シコシコとシゴきだしました。
看護婦さんの優しい指さばきに、ボクのオチンチンはすぐに再びムクムクと大きくなってしまいました。執拗にもみ続けられることによる、股間から感じる快楽に抵抗することもできず、次第にボクは羞恥心も忘れ、看護婦さんの前で2回3回と痙攣をしてしまった。
「恥ずかしがることはないですよ。男の子なら誰でも経験することですから。」
「先生、感度に不具合はありません。」
何を言われても、もう恥ずかしさでいっぱいだ。
「では、早速はじめるとするか。」
「ちょっと痛いですよ。」
チクッと言う感じとともに、液体がボクの股間に入っていくのがよくわかった。
恐る恐る自分の股間を覗き込むと、先ほどの注射器の先端の針がオチンチンの根元に差し込まれていた。
(これも男になるためだ・・・。)
注射がおわると、突然おなかの辺りでカーテンが閉められ、これから施術に入るオチンチンを見ることができなくなってしまった。どんな風に施術をされるのかという恐怖半分、期待半分だったけど、こればかりは仕方がない。
「怖いところは見なくていいからね。先生たちがしっかりと施術してあげるから、カズ君はリラックスしていればいいんだよ。」
麻酔が打たれたので痛みこそないものの、ピリピリ、チクチクとした下半身から感じるシビレみたいなものはわずかだけど感じることができました。そのわずかな感覚から、今オチンチンを触られている、タマタマを触られているということがわかりましたが、どういうわけか、オチンチンやタマタマを摘まれたあと、さっきのシビレとは違った熱いお湯に使ったような感覚を下半身から感じたあとは、シビレを感じることはなくなりました。
このあとは下半身から感じるものもなくなり、施術の終わりまでの時間がただただ、退屈でした。しかし、これも男のためと思いぐっとこらえました。
「よし、おわった。」
「えらいわ。よく頑張ったわね。」
そう言われると、これまで目の前を遮断していたカーテンが開かれ、包帯でぐるぐる巻きになったボクの下半身が見えました。
(あれ、包茎の施術なのになんで全体がまかれているんだ・・・?)
「もうこれでキミはブルマ検査は怖くないよ。オチンチンが小さいと言われてもう友達からバカにされることはない。それと、今日は体力を回復させるためにもこのまま病院に一泊していくといい。このカプセルを飲めばすぐに眠くなって、明日までぐっすりだ。詳しいことは明日、目覚めてからゆっくり話そう。」
ぐるぐる巻きにされた下半身に不安はあったのですが、男になれた喜びのほうが大きく、言われるがままカプセルを受け取るとそのままベッドに横になりました。
「施術翌日」
病室で目覚めると、ボクが昨日寝てしまってからなのか、着ている物が昨日の施術着から病衣にかわっていました。
「おはよう。ゆっくり眠れたかね。キミのお母さんも心配していたよ。」
「おはようございます。これでボクは本当の男になれたのですね。」
「おやおや、怖い夢でも見たのかね。キミの着ている病衣をよく見てごらん。」
(エッ。・・・なんでボクがピンク色を着ているんだ!?)
「もうキミは女の子になれたんだよ。」
(そんな・・・。ボクは今度のブルマ検査のために包茎の施術を受けたはずなのになんで女に・・・。)
「おはようございます。昨日はウチの子のためにありがとうございました。」
「お母様、いいところに。まだ目覚めたばかりで、娘さんはまだ現実がよくわかっていないらしい。お母様から話してあげてくれませんか。私は後ほどまた来ますので。」
ボクと母を残して先生は病室から出て行ってしまった。突然に絶望の淵に追いやられながらも思い切って母に質問をした。
「女って、ボクが女ってどういうことだよ。」
「いまさらなにを言っているの。カズちゃんが毎年みんなの前でブルマ検査に不合格になってブルマになることにビクビクしていたから、ママが先生に検査の前にブルマにしてもらうように無理を言って頼んだの。」
「ボクはブルマじゃなくて包茎の・・・。」
「ごめんね。ママは女の人だからカズちゃんの苦しみに気がついてあげられなくて・・・。包茎の施術だとか、一生のお願いだとかオチンチンでそんなに苦しんでいたなんて。オチンチンが付いていたばっかりに・・・。女の子に生まれていればこんな苦しみを味わうことはなかったのにね。」
「・・・・。」
「世間じゃブルマ検査でブルマになると、『オチンチンが小さいから』とか、『男の子としてのデキが悪いから』と勝手に悪口を言う人もいるけどね、ブルマ検査の前にブルマになっておけば、自分から進んでブルマになったということになるから悪口を言う人はいないのよ。オチンチンがイヤなのに、ブルマ検査でブルマになったんじゃ、普通のブルマの子と変わらないものね。ゴメンネ一足早く『ブルマを希望した』ということでしかカズちゃんの希望をかなえてあげられなくて。」
「だから・・・。」
「それに、昨日先生が『今のままでも合格だけど・・・。』って言っていたのにカズちゃんが『お願いします』と言ったとき、やっぱりカズちゃんは本当は女の子になりたかったんだってよくわかったわ。男の子に生まれたもんで、これまで無理に男の子として振舞っていたのね。だから包茎の施術なんて言ったりしたのよね。これまで気づいてあげれなくて本当にゴメンネ。」
(違うんだ。誤解だ。ボクの本当の気持ちは女じゃなくて、本当に包茎の・・・。)
ブルマにされてしまったことに声を上げて泣いた。母も隣で泣いていた。しかしボクと母が流す涙は全く違うものだった。
母と二人で泣きに泣いて涙も枯れた頃、再び先生がやってきた。
「それでは包帯を取ります。ブルマの施術は回復も早いから何もなければ包帯を取ったあとそのまま退院してもらって結構ですよ。」
看護婦さんたちが手際よくボクの股間に巻かれている包帯をとりだした。すべての包帯がはずされてそこに現れたのは、オチンチンもタマタマもない女の、ブルマの股間だった。
「おめでとう。これでキミもブルマの仲間入りだ。もうすぐキミの学校でブルマ検査があるらしいけど、もうこれでキミはオチンチンで悩むことはない。お母様が言っていたように、自らブルマを希望したブルマ志願者はバカにされることはない。胸を張ってブルマとしての人生を歩むといい。」
オチンチンもタマタマもなくなってしまった股間を見て、再び涙が溢れてきた。
「それと、今はオチンチンがないだけで体つきは男の子と変わらないけど、3日もすればだんだん胸も膨らんでくる。本当ならブルマの子の教育は施術の翌日からだけど、キミの場合は2週間後の学校でのブルマ検査でブルマになった子達と一緒にやればいい。そうすれば仲間もいて張り合いがあると思うよ。」
もう何も言う気もなくなり、そのまま退院した。学校には遠くの親戚に不幸があったという理由を取り付けて、しばらくは休みをもらった。先生に言われたとおり数日すると、まだ中途半端とはいえだんだんと胸が出てきた。
「ブルマ検査前の日曜日」
ボクがブルマになって数日、ブルマ検査を5日後に控えた土曜日ボクはひとつの悩みを抱えていた。
それは、明日の日曜日に友達のリュウタとシンゴと一緒に山にある滝まで探検に行く約束をしていた。探検といっても、ブルマ検査を控えている男の子同士、男の友情を深めようと3人で計画したものだった。勿論、2人はボクがブルマになったことは知らない。それになんと打ち明けてよいのか。勿論もう断ることはできない。
これからのことはまた考えるものとして、まずは明日をやり過ごさなければならない。どうしたらよいものかと、悩んでいるうちに日曜日の朝になってしまった。散々考えた末、安全のためという理由をこじつけて、厚着で胸をごまかし、「男の子」として探検に参加することにした。夏休み前であるため、さすがに厚着はこたえる。しかし、今のボクにはそうするしかない。
山道を汗まみれになって1時間も歩いた頃だった。目的地の滝にボク達はたどり着いた。リュックを滝つぼの横に下ろすと、滝の瀑布を眺めながら、ボク達はひと時の達成感に包まれていた。
「おい、おまえら滝つぼで泳ごうぜ。」
突然シンゴがそう言い出した。
(冗談じゃない。)
「海パンなんて持ってきていないよ。」
「何言っているんだよ。誰も見ていないし、フルチンで泳げばいいじゃんか。」
「男しかいないし、フルチンだ。」
リュウタもシンゴもあっという間にフルチンになってしまった。
「早くカズヤも脱げよ!」
「いいよ。」
「一緒に泳ごうぜ。」
「お前、小さくてほーけのチンポがそんなに恥ずかしいかよ。」
「そうじゃなくて・・・。」
「じゃあ、さっさと脱げよ。」
「嫌だよ。」
「おいリュウタ、そっち押さえろ。二人で脱がすぞ。」
「やめろ、やめろよ。」
二人でかかられて抵抗もできない。リュウタに両袖を、シンゴにズボンの裾を持たれてしまった。
「せーのでいくぞ。せーの!!!」
「うわあああ。やめろぉ!!!」
「!!」
「カズヤおまえ・・・。」
「何だ。その体、女じゃんか。」
「うわあああぁぁぁぁぁん。」
秘密を見られて声を上げて泣いた。しかし、それで許してくれる2人ではなかった。
「おまえ!何で黙っていたんだよ。」
「そんなこと言ったって。」
「はじめからだますつもりでこの探検参加したのかよ。」
「そんなつもりはないよ。早く服を・・・。」
「俺たちも軽く見られたよな。なあ、リュウタ。」
「黙っていたことは謝るよ。だから服を。」
完全に雰囲気がかわってしまった。
「実は、わけあってボク、ブルマになったんだ。」
いまさら理由を言っても何も変わらなかった。重たい空気と沈黙だけが支配する。
「もう帰ろーぜ。」
「そーだな。」
「ちょっと俺、ションベンをしてくる。」
「俺も。」
二人が小便に行ってもボクは裸のまま立ち尽くしていた。早く服を着たいという気持ちはあったが、ボクを支配した悔しさがボクの体を動かさなかった。
「おい、そこのオトコオンナはションベンしなくていいのかよ。」
探検が始まってから一度もトイレには行っていないので、正直ボクも行きたい・・・。
「じゃあ、そこの岩陰で。」
「だめだ、おまえは罰として草むらでしろ。」
二人に裸のまま草むらに引き立てられてしまった。草むらといっても、膝ぐらいまで藪があり、しゃがもうとすると下半身に藪の草がちくちくと刺さりしゃがむことができない。
「おいおい、ここでションベンしないとまた麓までトイレはなしだぞ。」
「こういうとき女って不便だよな。」
「土下座をしたら違うところでションベンさせてやってもいいんだぞ。」
「そのかわり、滝の上に上って、男らしく滝に負けないくらいに立ってやれよ。」
どうしたらよいかわからなくて、悔しくて涙が出た時だった。力が抜けたせいもあり、涙と一緒にオシッコも出てしまった。あわてて男の子のときだった頃のくせで、すぐにオチンチンを摘もうとしたけどもう摘めるオチンチンは付いていない。とにかくオシッコを止めようとしても止まらない。しゃがみたくても草のとげでしゃがめない。二人に駄々漏れの姿をさらしてしまった。
「あはははは。泣きながらションベンしてやがる。」
「なんだなんだそれは。女が立ちションするからそうなるんだ。ザマーミロ。」
「いいか、立ちションていうのは、こうやってチンポを持ってするんだぞ。」
「もうチンポがないおまえには立ちションをする資格はねぇんだよ。」
自分たちのオチンチンをボクに見せつけながら二人は笑っていた。
足を伝うオシッコが気持ち悪く、そのまま泣きながらダッシュで滝つぼに飛び込んだ。無理やり立小便をさせられた悔しさで涙が止まらない。
「体を洗ったらあとから付いて来い。」
「先に行っているからな。」
帰りは二人とは離れて歩いた。最後まで会話はなかった。
「その後」
5日後、学校ではブルマ検査が行われました。しかし、先日の出来事のショックに加えて、他のクラスメートに自分がブルマになったことをしゃべる勇気がなくて、ブルマ検査が終わるまで体調不良ということでボクは学校を休みました。
ブルマ検査の翌日からは、ブルマになった子達は別教室で通常の授業に加えてブルマ教育が始まることになりました。勿論、一足先にブルマになっていたボクもその日から、その教室に登校しました。しかし、そこで信じられない光景を目にしました。その教室にいた人たちに見慣れた顔が・・・。
リュウタとシンゴでした。
聞くと、探検に行ったあの日、ボクは散々な目に遭いましたが、偶然通りかかった釣り人が裸でひん剥かれているボクとこの2人を目撃し、滝つぼの横においたリュックからボク達の名前がわかり、ボク達のことは学校に知らされてしまったそうです。
結果、二人はブルマ検査の時、女の子(つまりボク)をいじめた男の子として不合格にされてしまったそうです。勿論2人の証言から、ボクがすでにブルマになっていたことも学校が知ることになりました。
ただ、あの2人がブルマになった理由にボクが絡んでいるので、今度は男の子のときのようにまた仲良くなれるかは、まだ分かりません。
(おしまい)
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投稿:2012.07.27更新:2012.07.28
ブルマ検査前の出来事
著者 やかん 様 / アクセス 19386 / ♥ 5