僕は17歳のニート。
高校にも行かず毎日家でゲームとネットとアニメばっかりの生活。
普通の一般の家だけど親は僕になんでも買い与えてくれるし食べるものも好きなものだけを用意してくれる。
この2年ずっと引きこもりだけど、こんな僕も外出するときもある。
それはコスプレのイベントだ。
コスプレイヤーの中では僕は男女問わずモテる。
素っぴんでも世間でいうイケメンの部類に入るみたいだ。
細身の体に整った顔立ち。
僕はコスプレのイベントは毎回のように参加している。
好きな男のキャラは一通りしてきた。
部屋にだって100は越える衣装。
この衣装だってネットですぐに注文して親が払ってくれる。
それにしても次のイベントはなんのコスプレをしょうか悩んでいた。
僕のポリシーで同じコスプレは2度しないという自分の決まりを勝手に作っていたがそろそろネタ切れで限界だった。
ふと女の子のコスプレを頭に浮かんだ。
でも女の子のコスプレをすると親はどう思うんだろ?
いろんなことを考えたがコスプレイヤーとしてどうしても諦めきれず次のイベントは初響ミキをやろうと考えた。
いつものようにネットでコスプレが届いてドキドキしながら着てみる。
細身の体にはバッチリで足も長いせいかスタイルが良いように見えた。
でも鏡に写る顔が男。。
僕はウィッグをかぶっても化粧をしなければとクオリティを求めた。
ネットで化粧を勉強して自分の顔に何度も何度も繰り返した。
そしてやっと理想の化粧にたどり着いた。
それはモニターから飛び出てきた実写のような本物そっくりの可愛い女の子だった。
コスプレはミニのスカートに胸元に大きいリボンで胸の大きさは気にしなくても気にならなかった。
僕はその鏡に写る自分に発情して携帯で写メを撮って自分の女の子コスプレで何回もオナニーした。
不思議とオナニーしても欲求は満たされず人に見せたいという気持ちが溢れかえっていた。
イベント当日
玄関を出ようとするとそのコスプレの僕に母親は寂しそうな目で僕を無言で見送っていた。
気にもせず胸高々に会場に着くとギャラリーに囲まれて雑誌の取材も受けたくらいだ。
その日は人気を独り占めして変な嬉しさと違う快感の自分に酔いしれて家に帰った。
僕は今日のイベントのサイトを見るなりいきなり僕がたくさん上がっていた。
そのままコメントには男の子なのか女の子なのか
女の子しか見えないというコメントと可愛い、また、ミニスカートノ中がみたいにとかいろんなコメントが溢れていた。
そして僕は次のイベントも女の子で行こうと決めたのだ。
つぎは昔からのアニメのアイドルで大好きなトリーミーくみだ。
これは変身するとアイドルになるキャラで僕は変身後の姿を即購入した。
ヒラヒラのいつ見えるかわからないくらい短いミニスカートそして胸の少し膨らんだおっぱい。
僕は胸元にヌーブラを詰めウィッグをかぶり完璧にコスプレをした。
そしてイベントの日がやって来た。
その日は風か凄い強くてコスプレイヤーの女の子達はスカートが捲れることに悩んでいた。
当然僕もその一人だった。
下着は男性用のビキニパンツ
だけども女の子と違ってパンツには女の子にはない膨らみでもっこりしていた。
僕はそれは見せたくはなかった。
でもイヤらしい風は両手を上げたポーズの最中に訪れた。
捲れ上がるスカート。
そしてギャラリーにカメラでスカートの中を激写されまくる。
急いでスカートに手をあてたがそれは手遅れだった。
僕の下着のおちんちんの膨らみを見たせいか男のギャラリーは蜘蛛の子が散るようにいなくなっていった。
そして僕はショックを受け家に帰った。
それでも僕の好きなキャラのコスプレの反応が気になりサイトを開いた。
そこのコメントには過去にないダメ出しが溢れかえっている。
なんだよ、男かよ
気持ちわりぃ
ミニスカートはくなら捲れないようにしろよ
トリーミーくみが可哀想
マジで最悪
アイツっていつも来てるやつだろ?ヤバくね
どうせ女キャラコスプレするなら中もやれよ
ちんぽ取っちゃえよ
自分の姿見てオナニーしてんじゃね?
マジで変態
こんなコメントの嵐だった。
僕はそのコメントにショックを受け
自分の性器が憎くなった。
なんでそう思ったかというと
完璧なコスプレをしたいしそのキャラになりきりたいからだ。
僕は男としての快楽よりコスプレを選んだのだ。
ここで1つ問題があるとしたら
僕のおちんちんをどうやって取り除くかが悩みだった。
さすがに親にコスプレの為におちんちんを取りたいと言うとなんて思うか、なんて言われるか。そこで悩んだがどうしても完璧なコスプレをしたいと心に決め両親に話して切り取るお金を出してもらおうとお願いすることにした。
父親が夜帰ってきて居間で母親と晩酌しながらテレビを観ているところに僕は部屋に入っていった。
両親とも僕がこの時間に居間に来たことを驚いていた。
なんて話して良いかわからず僕は
「あのさ、コスプレするのにおちんちんを切りたい」
ダイレクトに話した。
その言葉を聞いて母親は突然泣き出し、父親は無言だった。
僕はそれでも話続けた。
「おちんちんがあるからコスプレができないしもう切りたいんだよ!だからお金ちょうだい」
黙りこんでいた父親はスッと立ち上がると金庫から帯のついた札束をなん束か僕に向かって投げつけた
「勝手にしろっ!」父親はそれしか言わなかった。
母親は
「あなたっ!それは、それだけは」
「お前がなんでも与えるからこうなったんだろっ」
両親は口喧嘩のようにもめている。
僕は足元に落ちている帯のついた札束をもって部屋に戻る。
すぐさま部屋に母親がくる。
「お願い。考え直して。お願いだから」
ひたすら同じことを繰り返し言っている。
すると父親の声が聞こえた。
「金があってもそんなことする医者なんかいやしないから安心しろ」
その言葉で母親は安心したのか父親と居間に戻っていった。
翌日僕は美容外科にいた。
自分の性器を切り取ってほしいと医者にお願いするためだ。
すると父親の言うようにその事を受け入れてぐれる医者はいなかった。
何件も行ったのに。
ここで僕は焦っていた。
次のイベントまであと5日しかない。
どうしても次は
しずか星リムちゃんのビキニコスプレをしたかったからだ。
部屋でネットで検索しまくるが簡単には見つからなかった。
残り3日
僕は焦っていた。どうしてもコメントした奴らを見返したい、そして完璧なコスプレがしたい。それが焦りを増幅させていたのだ。
残り1日
僕は見つからない医者にイラ立ちそれなら自分でやろうと試みた
ありったけの消毒液と小刀とキッチン用のよく切れるハサミを用意した。
今日この憎い性器を切らないと。
僕の頭にはそれしかなかった。
明日のイベントは絶対リムちゃんで行くんだ。
その気持ちのせいか右手にはハサミを手にし戸惑うことなくぺニスを根元から切り落としていた。
自然と興奮してアドレナリンが出ているせいか痛みはそこまで感じなかった。
同じく頭の中にはこの膨らみが憎いんだと
僕は睾丸と陰嚢をぎゅっと掴み股の根元から全てをハサミで切り落とした。
痛みよりも僕は満足感が多かった。
下にしたり落ちる血とぺニスを失い尿道がみじかくなったせいなのかおしっこが自分の意思と関係なく太股やあちこちに飛び散りながらそれでも前に飛んでいた。
膀胱が空になったのかおしっこは自然に止まり血が溢れ出る。
僕は用意していた消毒液を切り口の股間に塗りたぐり大きい絆創膏とガーゼで止血し生理用品の薄いナプキンと女性用のパンツを吐きナプキンを取り付け男の膨らみのない女の下着姿になったのだ。
鏡を見ると細身の体に似合うお尻の小さい女の子のような下着姿の自分に惚れ惚れしていた。
その姿を観ていると切り落としたはずのおちんちんがムクムクと大きくなっている錯覚におちいった。
そして痛みを感じてきたのだ。
鎮痛剤を何個も飲み明日に備えて支度をしベッドにこもった。
翌朝、痛みとイベントの楽しみで眠れなかった僕はリムちゃんのゼブラ柄のビキニとブラジャーに着替え白い薄手のブーツを履きウィッグを被っては化粧を完璧にこなし其処に居たのは紛れもなく実写のリムちゃんだった。
股間の痛みも忘れるような興奮に僕はロングダウンだけを惑い首までチャックを閉め玄関を出た。
いつものように母親が淋しそうなめでたく見ているがまさか自分で性器を切り落としているとは思わず無言で僕を見送った。
イベント開場に付くなり僕は姿鏡のあるトイレに入りダウンを脱ぎリムちゃんの姿を確認していた。
だがどうしてもナプキンのスジが気になり女の子の柔らかそうな膨らみではなく四角いナプキンが気にくわなかった。
そして僕は個室のトイレに入り紙ナプキンを取り同時にガーゼも取り除いてみた。
一晩でうっすらと傷口に膜を張ったのか少し血が滲む程度でそこまで血は出なかった。
それでも不安に感じ手元に用意してある大きい晩御飯を縦に何枚も貼りゼブラのビキニをはくとそこには女の子の柔らかみのある小さめな膨らみとそして平らな股間が目にはいる。
自分に発情もしつつ完璧だと思いダウンをリュックに詰めビキニとブラジャーと白いブーツ姿で会場にまで歩く。
会場につくまで周りはギャラリーが増えていき僕はそのイベントで誰よりも目立ち取材も写真もそしてこの前のコメントの謝罪も沢山受けた。
自己満足に浸る僕は余韻を感じながら家に帰ってきた。
そしていつものように楽しみにしていたサイトを開く。
そこには前回と全く違い
可愛い女の子
リムちゃんかわいい
凄くエロい
そっくり
男の子と思えない
等のコメントで溢れかえっている。
そして僕はサイトの中の自分のイベントの写真を何枚も見ながらいつものようにその自慢のコスプレでオナニーをしようと右手を股間に手を伸ばす。
ここで我に帰る自分がいた。
どうしてもおちんちんを擦りたい。
射精をしたい。
そこには自ら切り落とした何もない股だけが目にはいる。
そのナニもない股間で失っているのにも関わらずおちんちんが大きくなっている感覚、
そしてそれを、触れないもどかしさと苦痛。
僕はその重大な事をしてしまった事に目が覚める。
おちんちんのある感覚、そして触れない感覚。
イきたくてもイけない出せない苦しさ。
股間を触る度に襲う激痛。
それに悶えていると尿意がやってくる。
自然の生理現象は抑えることは出来ずトイレにかけいる。
ウィッグをかぶり化粧をしているリムちゃんの姿の僕。
トイレの蓋を開けいつものように立っておしっこをしようと試みる。
そしておしっこを出そうとする。
出ない。
おしっこが出ない。
僕の膀胱はパンパンでおしっこ出したがっていて下腹が痛い。
股間や下半身に力を入れるがそれでも出ないおしっこ。
僕はここでおちんちんが無いから立ってできないんだと思い込み便座を下ろし座ってのおしっこを試みる。
出ない。
出ない。
焦る自分に下腹をぎゅうっと手で押してみる。
それでも出ないおしっこ。
もう射精をしたいという気持ちは無くなっており、おしっこをしたいという事だけに頭がパニックになっていた。
ここで僕は独りじゃどうしようもないとトイレから母親を大きな声で呼ぶ
母親がトイレに駆けつけてくる。
トイレに座り込む僕に
「どうしたの??おなかいたいの?」と優しく声をかける。
大便をしているのだと母親は思っているのだろう。
僕はその母親の言葉に
「おしっこが出ない。苦しいから助けて」と伝える。
母親はどうしたのと救急車を呼ぶから待ってとトイレから離れる。
僕はそれでも
「早くっおしっこがしたい。苦しい」と話ながら母親を呼び寄せトイレから立ち上がった。
母親はリムちゃんのコスプレの自分を見ながら初めて「そんな格好して。。」とぼやいた。
そして僕の股間に目が止まる。
「えっ!あんた!それ、おちんちんは」
母親は僕の股間を見て泣きながら僕の太股を開きおちんちんのあるあった所を凝視する。
薄く張った膜で尿道が見えなかったのか、そもそも尿道がゆちゃくしていたのが見えたのかそれは母親にしかわからなかった。
まもなく救急車が到着し救急隊が僕の股間を見るなり母親に切り落とした性器はまだありますかと訪ねている。
それを僕に伝えると僕はもう無いよ。切る前は憎かったから捨てちゃった。
と泣きながら伝えた。さらに
「おちんちんまたできるよね?」僕は母親にそういう。
母親は無言で救急車に乗り込んだ。
応急処置なのか救急隊の人が僕のおちんちんがあったであろうところに鉄のストローのようなものをグリグリと差し込む。
激痛に僕は叫びながら泣きじゃくる。
母親はそんな僕の頭を撫でてくれている。
どこまで鉄のストローのようなものが差し込まれたのか血が混じったおしっこがそのストローのようなものを通して容器に流れ出て僕の膀胱は空になった。
そこから先は手術を受け
この尿道の位置だと生活に不便とのことで助勢と同じような位置に移植され前から見るとおちんちんも割れ目もナニもない性別不明な股間になった。
僕はあのおちんちんの快楽を求める苦しさに母親におちんちん付けてと発情すると必ず当たり散らすようになった。
それでも僕は女の子のコスプレをやめることはなく今では真のコスプレイヤーとして人気が上がり続けている。
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投稿:2022.01.18更新:2022.01.20
コスプレヤー
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