▪️試合終了の合図
試合の決着はついたが、まだあちらこちらで乱闘、もとい蹂躙が行われていた。
男1人に対し女が3人がかりで男を犯し(去勢)ていた。
殆ど男は女達に去勢され殆ど残っていなかった。
惨鬼「殆どもう終わってるなぁw」
女は周りを見渡し状況を確認し、レフェリーの元へと向かう。
レフェリーも3人の女に捕まり片玉を潰され、去勢されているようだった。
レフェリーは何かを訴えようとするが、口を塞がれているため声が出せなかった。
惨鬼「お前ら、レフェリーまで去勢したのか?」
観客「あっ!惨鬼様ぁw🎶」
観客「惨鬼様だぁ🎶」
観客「まだ、去勢してないですよぉ🎶ほらぁっw♡まだ片玉残してあります♡」
女達はレフェリーの手足をリングのロープに固定して足を広げた状態で弄んでいた。
観客の1人がレフェリーの潰れた金玉を床に落としてクチュッと踏み潰しニヤニヤと笑う。
惨鬼「片方は潰したんだろぉw?」
観客「はいw♡こいつ、レフェリーのくせに手コキで射精しやがって私の服を汚すからw」
惨鬼「それはしゃぁないなっw」
観客「そうですよねw🎶射精して汚す方が悪いですよぉ🎶」
観客はニコニコと微笑みながら彼女を見る。
観客「残った方は惨鬼様が潰しますかw?
惨鬼「私はただ試合終了の合図をそいつに頼むだけw」
観客「それならコレで試合終了の鐘(金玉)を鳴ら(潰)すのはどうですかぁw?」
観客「あっ!それ凄い楽しそぅw🎶」
女は観客から鐘(金玉)を鳴ら(潰)すハンマーを渡される。
そして男の横に座っていた観客がレフェリーの金玉を引き摺り出して、もう1人が試合の合図を鳴らす鐘を持ってくる。
その上にレフェリーの鐘(金玉)をセットする。
観客「惨鬼様、さぁ、勝利の鐘の合図を🎶」
レフェリーは顔を横に振りながら助けを懇願する。
そんなレフェリーの頭を観客の1人が太腿で挟んでロックする。
惨鬼「私が試合終了の鐘(金玉)を鳴ら(潰し)たらおかしいだろw!お前がやって良いぞ!」
女はクスクスと笑いながら観客の1人にハンマーを渡す。
観客「えっ!私がやって良いんですか🎶?」
惨鬼「あぁっ🎶盛大に頼むなw」
女は嬉しそうに笑い、ゆっくりとレフェリーに近づき、目の前にちょこんと座りレフェリーに訪ねる。
観客「もう殆どの男が処刑(去勢)されたし、試合終了で良いよねぇw?」
レフェリーは涙目で顔を横に振る。
観客「嫌ならコレもっといじめちゃうよぉ〜w?試合終了で良いよね🎶」
レフェリーは少しの沈黙の後、コクリと頷き彼女に同意する。
惨鬼「勝者は何方だぁw?私かぁw、それともそこで去勢されてるパピーちゃんかぁw?」
観客「当然、惨鬼様ですよねぇ〜w🎶」
レフェリーはコクコクと頷く。
観客「やったぁwまた惨鬼様の勝利だぁ🎶」
レフェリーは助けを求める目で彼女を見つめる。
惨鬼「それじゃぁw試合終了の合図良い声で鳴いてくれよなw!」
レフェリーの頭をロックしている女が、男の口を塞いでいた物を外す。
それと同時に彼女がハンマーを振り上げ、レフェリーの鐘(金玉)目掛けて振り下ろす。
カーーンッ!(クチャッ)
レフェリー「アギャーーァーーーーッ!!!」
レフェリーの鐘(金玉)が鳴り(潰れ)、試合(男)終了の合図(悲鳴)を鳴らす。
周りの観客も鐘の音を聞き、リングの方を見る。
カーーンッ!!(クチュッ)
女はそのまま潰れた金玉目掛けてハンマーを振り下ろし鐘を鳴らす。
カーーンッ!!!(クチュッ)
レフェリーの金玉は完全に潰され、中身を飛散させ、そのままブクブクと泡を吹き気絶する。
周りの観客はその場で立ち上がり、彼女の勝利を祝った。
▪️試合終了の挨拶
彼女は試合が終了し、勝利した事を手を振ってアピールする。
惨鬼「あれっ?マイクは?レフェリー、マイク持ってないのw?」
レフェリーは気絶してしまい口から泡を拭いてピクピクと痙攣していた。
観客の1人がレフェリーの周りを確認してマイクを探すが見つからない。
そして1人の観客が彼女の方へと近づく。
観客「マイク無いのw?」
観客「うん、ん〜〜っ、どうしよう?」
観客「仕方ないからコレ使おw🎶」
女はナイフを取り出してレフェリーのペニスをザクリと切り落とす。
そしてその切り取ったペニスにレフェリーのピンマイクを付けて、マイクの代わりに彼女に渡した。
惨鬼「えっ!?あ〜〜っ、、、あ〜っ、大丈夫かなぁw?」
彼女はレフェリーのペニスをそっと握りながらマイクテストを行い勝利宣言を行った。
試合が終了した事で観客達の場外乱闘を終わりを向かえる。
殆どの男は完全に金玉を潰されペニスも刈り取られていた。
会場全体を見渡すと去勢された男の残骸が肉片となり散らばり、血と精液の臭いで悪臭を放っていた。
惨鬼「お前らw全員処刑(去勢)したかぁw?」
観客達「うぃーっw!」
惨鬼「残ってる奴はおるかぁ〜w?」
観客達「うぃーっw!」
観客達は周りを見渡して残っている男を探す。
気絶している男や近くの男を確認し、全員処刑(去勢)済かを確認する。
▪️生き残った男
観客「いたぁーーっw!!」
男「わあぁーーっ!」
リングの西側から声がすると、1人の男が走って非常出口のドビラを開け逃げようとしていた。
しかしドビラは押しても引いても開かなかった。
男はドビラを壊す勢いでガチャガチャと動かすがびくともしない。
その背後から2人の女がスタンガンを手に持ちゆっくりと近づく。
男は捕まると思い、他の出口を探すためにその場を逃げ出そうとするが、逃げようとした方にも3人の女がスタンガンを手にニヤニヤと笑い待ち構えていた。
男は必死に逃げようとするが、呆気なく捕まりスタンガンで動けなくされる。
そしてズルズルと引き摺られながら彼女の元まで運ばれる。
女は観客が運んでくれたイスにどっしりと座り男が目の前に運ばれて来るのをニヤニヤと笑いながら見つめる。
観客「ほらぁっw♡早く来いよぉ〜w🎶お前もこのチンコ見たいに処刑(去勢)してやるぅw♡」
女は彼女から手渡されたマイク(ペニス)を使って言う。
男「た、助けて、、やだっ、潰さないで、、、」
惨鬼「あっw?潰されたくないのかw?」
男「お願い、助けて、、何でもします、、」
男は神に祈るように彼女に跪き助けを懇願する。
女は前屈みになりながら、手の甲に顔を置き土下座する男を見下ろす。
惨鬼「おいっ!コイツにそのマイク見せ付けてやれw!」
観客「は〜いw♡」
ガブッ、ブチッ!!ペッ!
女は彼女に命じられ、持っていたマイク(ペニス)の亀頭を食い千切り男の前に吐き捨てる。
男「?、わっ!あぁーーっ!!」
男は目の前に転がる肉の塊(亀頭)に驚き、腰を抜かしながら女を見上げさらに隣の女を見る。
女は男を見下すような冷たい目で男を見つめ、マイク(ペニス)を持った女は真っ赤に染めた口を手で拭いニヤッと笑っていた。
男「た、助けてください!」
観客「だ〜めっwお前も処刑(去勢)するのw♡ねっ🎶惨鬼様ぁw♡」
惨鬼「おぉっ!」
周りの観客が男の手足を掴み男を拘束する。
男は痺れた身体を頑張って動かし逃げようとするが身体が思うように動かない。
それどころか観客の女達にしっかりと拘束されているため、どうする事も出来なかった。
男「お願いです。助けて、許してください。何でもします」
男は彼女を見上げ必死に助けを懇願する。
そんな男を見下ろしながらニヤリと笑う。
観客「あっ!惨鬼様ぁw私良い事考えちゃいましたぁ〜w♡」
惨鬼「おぅ!何だ?」
観客「見てて下さいねぇw♡」
そう言って女は足元に転がる肉の塊を踵でクチャッと踏み潰し、グリグリとすり潰す。
それを足の指で摘み男の顔まで持って行く。
観客「喰えっ!」
女は男に向かって一言だけそう言った。
男「へっ?」
観客「聞こえ無かったぁw?喰えっ!それとも処刑(去勢)されたいw?」
男「うっ、は、はい」
男は女の足に摘まれた肉の塊を口に含む。
その瞬間、女と周りの観客が楽しそうに笑い拍手が湧き起こる。
男は目を閉じながら血生臭い肉の塊をゴクリと飲み込んだ。
惨鬼「おいっw!まだ汚れてるだろ!綺麗に舐め取ってやれよw!」
女は男は彼女の足に付着した血を舐めさせ綺麗にさせる。
惨鬼「よしっw!」
女は綺麗になった足に満足したのか足を組み替える。
男は助かったと言った顔で女を見上げる。
惨鬼「どうだw?美味しかったかw?」
男「、、、、」
観客「おい!答えろよ!」
観客「惨鬼様が訪ねてるんだぞ!」
観客「それとも処刑(去勢)されたいのかぁw?あぁ〜んっ?」
男は何も答えなかった。
それに対し、周りの観客が男を殴りながら罵倒する。
男「お、美味しかったです、、、」
惨鬼「あはははっwそうか美味しかったかw良かったなぁw」
観客「なら残りもくれてやるよwほらぁっw♡」
女は手に持ったマイク(ペニス)を男の口元へと運びニタァッと楽しそうに笑う。
男は黙って差し出されたペニスを咥え口に含む。
目を閉じて咥えたペニスを咀嚼するが、血と気持ち悪い味のせいか何度も吐き出しそうになる。
しかし此処で吐き出したら自分がこうなると思い、何とか耐えながらゴクリと飲み込む。
男は涙目になりながら下を向き、咳き込み嗚咽を漏らす。
▪️忠誠の誓い
惨鬼「はははっw本当に喰いやがったぁw!やるなぁお前w!」
周りの観客もクスクスと楽しそうに笑っている。
女は吐きそうになっている男の頭に足を乗せ、顔を床に擦り付けるようにグリグリと踏み躙る。
惨鬼「お前、私に忠誠を誓うかw?こんな事滅多に無いんだぞw!」
観客「えっ!奴隷にするんですか?」
観客「あははっw良かったね🎶こんな事滅多にないよw」
観客「大抵は全員処刑(去勢)されて男終了するんだよw♡」
観客「お前が処刑(去勢)される所見たかったなぁw♡」
惨鬼「どうするw?Slave(奴隷)or Dead(処刑)w?」
女はニヤニヤと笑いながら男を見つめる。
男は女を見上げながら、ゆっくりと口を開く。
男「S、Slave(奴隷)、、、」
男はそう答え、彼女の前に土下座する。
惨鬼「あはははっwよしっ!分かったw!お前は今日から私の奴隷だ!良いなっ!」
男「は、はい。かしこまりました」
男は土下座しながら忠誠を誓った。
▪️忠誠の証
惨鬼「それじゃぁ、先ずその忠誠心を見せて貰おうかぁw」
女はそう言ってニヤッと笑う。
男は怯えながら彼女を見上げる。
観客「どうするんですかぁ〜w?」
観客「片玉処刑とかw🎶」
観客「あっ!それ面白そぉ〜w」
観客「自分で玉一つ潰して惨鬼様に忠誠を誓ってみせろよw!」
惨鬼「あはははっw!それ良いなぁw!」
観客「ほらぁっw♡玉一つ潰せぇw🎶」
観客達は男を取り囲みながらニヤニヤと笑う。
観客「あはっw♡玉一つだってw🎶」
観客「良かったね🎶玉一つで済んでぇw🎶」
観客「ほらっw♡早く服脱げよぉw」
観客「自分で潰せなきゃ処刑(去勢)かなぁw?」
観客「私が潰すの手伝ってあげようかぁw?」
観客達「あはははははっw」
男は女達に笑われながら服を剥ぎ取られて行く。
服を剥ぎ取られた男は女達の前に股間を露わにする。
惨鬼「おぉっw♡」
観客「わっ!すっごぉっ!」
観客「おおっ!デカイ!」
観客「でっけぇw凄い巨根だなぁw」
観客「コレ、大きくなったらどうなるのw♡」
男のペニスは萎れているにも関わらず、誰が見ても大きく皆んなが期待した目で見つめていた。
そんな男を彼女の前に立たせる。
惨鬼「お前、凄いなぁw♡見掛けによらずビックリだわっw」
観客「ねぇw♡コレ大きくして見て♡」
観客「どんだけ大きくなるの♡?」
観客「それ見た〜いっ♡」
観客「勃起してよ♡勃起♡」
女達は期待した目で男のペニスを見つめる。
男は恥ずかしそうにペニスをシゴき始める。
観客「わぁっ♡すっごぉ〜い♡」
観客「ほんとぉ、デカイなぁ♡」
観客「極太だねぇw♡亀頭もおっきぃ♡」
観客「お前のチンコ綺麗だなぁw♡もしかして童貞w?」
男は恥ずかしそうにペニスを勃起させ、コクリと頷く。
男のペニスは長さもそうだが、太さも凄かった。
その言葉に女はニヤリと笑う。
観客「えっ!童貞なのw!?」
観客「嘘ぉ〜っw勿体無〜いっw♡」
観客「コレ潰すなんて少し勿体ないかも♡」
惨鬼「た、確かに、そうかもなw」
彼女も男のペニスを見て少し勿体無い顔をする。
そして女は何かを思い付いたようにニヤッと笑う。
惨鬼「おいっw!誰かスタンガン持って来い!」
観客「は〜い🎶」
女が言うと1人がスタンガンを手渡す。
観客「えっ!処刑(去勢)しちゃうんですかぁ?」
観客「まぁ、惨鬼様が決めたなら仕方ないよね、、、w」
観客「勿体無いなぁ〜w」
観客「残念だったねw」
惨鬼「うん!おい、お前!やっぱり気が変わったw!」
男は彼女に土下座しながら助けを懇願する。
惨鬼「立て!忠誠の証を見せろっ!処刑(去勢)されたく無いだろw?」
男「へっ?」
惨鬼「気が変わったって言っただろw!」
男はオドオドしながら彼女の前に立つ。
惨鬼「んふふふっw♡」
パチッ!バチバチバチッ!
女はスタンガンのスイッチを入れてニヤッと笑う。
男は怯えながら彼女を見つめる。
惨鬼「今からコレのスイッチを入れる!お前は忠誠の証として自ら金玉をコレに当てろw!それを忠誠の証にしてやるw!」
観客「おっ!惨鬼様優しいぃw」
観客「巨根で良かったねw♡」
観客「処刑(去勢)するの勿体無いもんねw」
バチッ!バチバチバチッ!!
惨鬼「さぁ、忠誠の証を見せて見ろ!」
女はスタンガンのスイッチを入れて男の股間の方に向ける。
男はゴクリと唾を飲み覚悟を決める。
そして自らの金玉をゆっくりとスタンガンへと近づける。
バチンッ!
男「アギャアァッ!!」
男は自分の金玉をスタンガンに当て、悲鳴と共に倒れる。
惨鬼「あはははっw!良くやったw!コレでお前は私の奴隷だw!」
女は満足そうに笑いながら倒れた男を仰向けにする。
惨鬼「ほらっwご褒美だw♡」
バチンッ!
男のペニス(亀頭)部分にスタンガンを当てバチンッ!とスイッチを入れる。
惨鬼「あはははっw」
スタンガンを喰らった金玉とペニスの部分が青痣が出来、プックリと膨らむ。
ドスンッ!
男「ぐふぉっ!」
女は男のペニスを女を強く踏み付けニヤッと笑い勝利宣言をしたのだった。
そこでようやく試合が終わり、女は男の衣服を着させ男を連れて会場を後にした。
▪️控室
女は男を連れて控室へと向かう。
男を部屋に入れると女は男を奥へと押す。
そしてガチャリと部屋の鍵を閉める。
男はオドオドと怯えながら扉の方を見つめていた。
そんな男に女は指を指して命令する。
惨鬼「そこ座れ!」
男「は、はい」
男はぎこちない返事をして命令されたまま椅子に座る。
惨鬼「この部屋、防音で外に音が漏れないようになってるの、、、」
女は冷めたような目で男を見つめる。
惨鬼「ちょ、ちょっと待ってろ!」
女はそう言って鞄の中に入っていた服を急いで着始める。
女の服装はヨレヨレのシャツにジーパンの部屋着のような姿だった。
惨鬼「よしっ!んっ?てめぇ!何見てんだよぉ、、、」
女が服を着ると少し恥ずかしそうな顔を一瞬見せて、男を睨むような目でゆっくりと男に近づく。
男は心臓をバクバクと鳴らせながら椅子の角をギュッと持ち目を閉じる。
惨鬼「おいっ!ズボンを降ろし、降ろせっ!」
男「は、はい」
男は命じられるまま、ベルトを外しズボンとパンツを下ろす。
彼女はそんな男のペニスに顔を近づけ、ジッと見つめる。
そんな彼女を見つめていると女もその視線に気が付く。
惨鬼「な、何見てんだよ!つ、潰すぞ!」
女は頬を少し赤くしながら恥じらうような目で男を睨む。
男「す、すみません」
女は男が謝りながら目を閉じたのを確認し、男のペニスを再度確認する。
惨鬼「わっ、凄い痛そう、、これ、大丈夫?治るかなぁ?」
女は男に聞こえない小さな声で呟く。
男はそんな様子を細めでジッと見つめていた。
すーーーっ、
女は男のペニスをジッと見つめながら、恐る恐る手を伸ばし、痣になった部分にそっと触れる。
ピトッ、ビクッ!
男「っ痛っ!」
惨鬼「あっ!ごめん!」
女は反射的に手を引いて男に謝っていた。
男「えっ?、、いえ、大丈夫です」
惨鬼「脅かすなよ!ビックリするだろ!もう一回さわるからな!」
女はまた顔を少し赤くしながらゆっくりとペニスに手を伸ばす。
今度は痣になって無い部分を掴み、ペニスを傾けて痣の状況を確認する。
男は女に対しほんの少しばかりの違和感を感じ始めていた。
惨鬼「す、少し待ってなっ!」
女はそう言って男から離れて鞄に入っていた急冷パックを叩き男に持って行く。
惨鬼「コレで冷やしたら良くなるかも、、、」
男「あ、ありがとう、ございます、、、」
惨鬼「ん〜んっ、大丈夫🎶」
、、、、
時間が止まったように沈黙の時間が過ぎる。
惨鬼「バカっ!お前っ!お前は私の奴隷何だから当然だろ!」
男は女に対しての違和感が少しづつ確信へと変わって行く。
そんな彼女に男はある事を訪ねる。
男「あ、あの。これから俺、どうなるんですか?」
惨鬼「どうなるって?」
男「俺、明日仕事なんですけど?」
惨鬼「えっ!あっ!ごめん!そうなんだ、、、どうしよう?」
女は少し慌てた様子でオロオロと戸惑っていた。
男「いや、まだ時間は大丈夫なんですけど」
ドンドンドンッ!
ビクンッ!
そんなタイミングで部屋がノックされ2人がビクンと驚く。
ノックと言うよりはドビラを蹴るような音だった。
惨鬼「は、はいぃっ!」
女は慌てながらドビラへと向かい鍵を開ける。
そしてほんの少しだけドビラを開ける。
惨鬼「何だ、よぉぉお疲れさまです。すみません」
女は変な返事と挨拶を外の人にしてヘコヘコと頭を下げる。
外の人「いやぁ〜っ、今日もお疲れさまぁ〜🎶今回も凄い試合だったねぇ〜🎶また後片付けが大変ですよぉ〜🎶全くw♡」
外の人が楽しそうに話しているのが男にも聞こえる。
惨鬼「す、すみません」
外の人「あっ、良いよ良いよ🎶後片付けに時間かかると思うから先帰っててぇ〜w次の試合の打ち合わせはまた今度よろしくねぇ〜🎶それじゃ、お疲れ様ぁ〜🎶」
惨鬼「は、はい。お疲れ様でしたぁ〜」
女はヘコヘコと扉の外の人に挨拶をしてから、ドビラを閉じて鍵を締めてから部屋の方を向く。
惨鬼「、、あっ、、、!てめぇ!何見てんだよぉ!」
男「い、いえ、何でもありません」
惨鬼「もう、最悪ぅ〜っ」
女は小さな声で呟き、鏡の前に座ると試合用の化粧を落とし始める。
そしてコンタクトを外しメガネをかける。
男「あ、あのぉ〜、、、俺は、、、?」
女「あっ、ごめん、、そうだよね、仕事だよね、、、」
男「あのぉ〜、惨鬼様ですよねぇ?」
惨鬼「おっ、おう!当然だろ!」
男「なんかイメージが、、、その、、」
女は周りをクルクルと見渡し、ため息を一つ吐く。
女「はぁ〜っ、、、実は私ぃ、、、」
女は男に全てを話した。
男「なっ!?、、それ、マジ、?、、ですか、、、?」
男は驚いた顔で女を見つめ、女も男を見つめコクリと頷く。
そう、女はただのヒールで、口では虚勢を張るが、今まで自分の手で本当に男を処刑(去勢)した事は無かったのだ。
それだけでは無く、彼女の経歴全てがデタラメで些細な事におひれはひれが付き物凄い噂が広がってだけなのだった。
今までの勝利も彼女が物凄く強く、惨忍だからでは無く、彼女のファン達のバックアップがハンパなく凄かっただけなのだ。
男「じゃ、じゃぁ、アレも、対戦相手の応援に来ていた妊婦の腹を殴ってから手を入れて引き摺りだしたって、、、」
女「んっ?何それ?あっ!それってもしかしてアレかも、、、」
彼女が言うには対戦前に奥さんが陣痛で倒れ、そのまま彼女が赤ちゃんを取り上げたらしかった。
その話しが変化し、尾ひれが付いてあのような噂が流れたのだった。
男は彼女の話しを聞いて大きな溜息を吐く。
それと同時に少しホッとした気分だった。
女「と、とりあえずお前は私の奴隷なんだから、連絡は取れるようにするぞ!」
男「は、はい!」
そう言って男と連絡先を交換する。
女「あ、ありがとう、、、」
彼女は照れたような顔で男にお礼を言う。
男「う、うん、、、」
彼女のそんな顔が可愛く男も少し照れてしまう。
女「私、知らない男の人と連絡先交換するの初めてかも、、、」
男「えっ!それって、、、今までに彼氏とかは?」
女「、、、いない、、」
女は少し複雑な顔で答える。
女「私が彼氏作ったらファン達のイメージが崩れるし、それに、、昔、仲の良い男友達と歩いていたらファンの子に見つかって、その男友達、ファン達に処刑(去勢)されちゃったの、、、」
男は彼女の言葉に納得していた。
女「で、でも君は大丈夫!ちゃんと皆んなの前で奴隷宣言したから、処刑(去勢)される事は無いと思う!多分、だけど、、、」
彼女は不安そうな顔で男を安心させようとしていた。
男「ねぇ?今まで彼氏いなかったて事は、、、もしかして、、、?」
女「、、、う、うん、、、しょ、処女です、、、」
女は恥ずかしそうな顔で答える。
男はそんな彼女の表情にドキッとしていた。
女「だからお前はこれから私の奴隷(彼氏)になるんだ!もし嫌なら、私のファン達に処刑(去勢)して貰う事になるけどどうする!」
女は恥ずかしそうな顔で男に奴隷(彼氏)になるように強制する。
男「う、うん、、俺も彼女いなかったしよろしく」
女「お、お願いします」
男が手を出すと、女は頭を軽く下げながら握手をする。
そして2人の主従関係(カップル)が成立したのだった。
女「もし、浮気したら処刑(去勢)するからね」
男「は、はい」
女「それじゃぁ、帰ろっかぁ、、、」
男「う、うん」
2人は帰宅準備をしてタクシーで近くの駅まで一緒に帰り別れたのだった。
その後2人は主従関係として試合に参加し、数年後に彼女も引退し、それから2年の交際を経て結婚し2人の子供を授かったのだった。
夜のリング(ベット)では何方がご主人で何方が奴隷だったのかは2人だけの秘密である。
おしまい
-
投稿:2022.03.13
デスマッチ3
著者 誤字は、ごめんなさい 様 / アクセス 2974 / ♥ 3