「理科の実験その後」
今日の理科の授業は僕のおちんちんが実験台で切断されてしまった。
気が弱い僕は、実験が終わって切り取られたおちんちんと玉を
クラスの女の子たちにあげる約束をさせられていたのだ。
切り取られたおちんちんを囲んでクラスの女の子たちが相談をしている。
「ねえ、これどうする?」
「お父さんに頼んで、標本にしてもらうの」
「ホルマリンに漬ければいいんじゃないの?」
「そうしちゃうともういじれないでしょ。お父さんの勤めている大学病院で、
さわれる標本に加工できるんだって。プラスチ...なんとかっていったかな?」
「えーすっごーい。できたら見せてね」
「うん、くさらないうちに早く持っていかないと」
どうやら委員長のS美のものになったらしい。どうなるやら...
数週間後、クラスの女子がS美の所に集まってなんだかわいわいやっていた。
S美のカバンになにか動物のしっぽのようなアクセサリーがついていて、
みんな珍しそうにそれをいじっている。
近づいてよく見ると、それはキーホルダー状に加工された僕のおちんちんだった!
「そ、それ。そんなとこにつけるなんて!」
ふつうの人はまさか女の子のカバンに本物のおちんちんが付いているなんて
思わないだろうから、気付かれないだろうけど、クラスの子はみんな
知っているから、僕のおちんちんはずっとみんなのさらしものになってしまう!
僕は動揺して顔が赤くなってきた。
「これ、面白いでしょ。さわるとぷにぷにしてるよ」
「いやーきもい」
「うわーほんとだ。冷たくて気持ち悪ー」
「こうすると皮もむけるんだね。」
「ほうらほら。こうしたら男の子みたい」
「欲しい?君にはもう何も付いていないんだよね。あはは」
意地悪な女子がスカートをまくり上げて、自分のパンティの上にそれをあてて
僕をからかう。
まさか自分のおちんちんでいじめられるとは思ってもみなかった。
「僕のタマは?」
「そうそう、これね」
S美がカバンの中から小さなふくろのような小物入れを取り出した。
「タマはこの中よ」
なんと僕のフクロは加工されて”きんちゃく袋”になっていた。
口の部分がひもで縫われていて、ひもをひっぱると口がしまるようになっている。
ひもで口が閉じられているとしわしわだけど、ひっぱるとけっこう伸びるみたいだ。
S美がニヤニヤしながら中に入っていたものを取り出した。白いタマが
コロンと出てくるとひもが付いていて、ケイタイ電話のストラップになっているようだ。
さっそくまわりの女子が指でいじりだした。
「ゴムみたい」
「キンタマって白かったっけ?」
「実験の時、ちゃんと見ていなかったの?」
「おちんちんの方ばかり見ていたから」
「やらしー」
「はい、これはT子とK美のね」
タマはもう予約されていたみたいだ。T子とK美はさっそくケイタイに
取り付けて、僕に見えるようにプラプラさせたり指ではじいたりして
楽しんでいる。
あの2人が毎日僕のタマを持ち歩くのか...
「S美、こっちのフクロはどうするの?」
「まだ決まってない。だれか欲しい?」
5人の女子が名のりをあげた。フクロは小物入れとして使えるように
加工されているせいか、意外に人気があるようだ。
僕の大事な部分が女子にいじられたり取り合いになったりするのは
なんだかこうふんするけど、もう僕のものではないし、ふくざつな気分だ。
「じゃんけんで決めるよ。最初はグー!じゃんけん...ぽん!」
「じゃあN美ね!」
「らっきー♪」
「N美、それに何入れるのよ?」
「ちょっと小さいから。。ふくらまないかな?」
N美が口をつけて息をふきこんでみる
「ぷぅぅ...だめだぁー」
「なんか入れてつるしておけば、伸びるんじゃない?」
「じゃあ粘土でも入れてみようかな」
...
「これでどう?粘土で作ったタマを入れたよ」
「ちゃんと2個入れたのね、やらしー!でもちょっとでかくない?」
N美が僕の股間にそのフクロを当ててみる
「あんたに付いてた時よりでかいよね!うれしい?」
「うわー。よかったね、でかくなって」
「きゃはは」
クラスの女子がみんな笑っている。このイジメは当分続くんだろうか
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投稿:2003.10.05
奇妙なアクセサリー
著者 移管 投稿者:舞舞 様 / アクセス 28122 / ♥ 203