ブルマ検査は、新たな冠婚葬祭の儀式となったようだ。
ブルマ法施行後、毎年、検査の近くになると、検査で不合格になりそうな男児の親たちが、写真館に子供を連れて撮影に訪れる。
男の子としての最期の思い出をフィルムに残すためだ。
女の子になると着る事ができなくなってしまう、半ズボンの男児用制服、体操着、海パンそして、子供用ブリーフ。
やわらかな太股や、引き締まったおしりのライン、オチンチンのふくらみといった、男児の下半身の可愛らしさをを強調するファッションに身を包んで撮影を行う。
そして、もうすぐ切り取られてしまうだろう、一般男児よりも未成熟のオチンチンを永遠にフィルムに焼き付けるべく、カメラの前に初々しい裸身をさらけ出すのだった。
そのとき、オチンチンを勃起させることのできる男児は、非勃起と勃起の両方の状態の写真を撮影するのが一般的である。
本来、マスターベーションやセックスにより、限りない快楽を受けることのできるはずのオチンチンを、発育が不全というだけで、清らかなまま切り取られてしまうという理不尽。
それならば、男の子であった時代を永遠に残してあげたいとの親心が、親たちを写真館に向かわせるのであろう。
そして、不幸にも不合格となってしまった男児は、ブルマとしての新たな人生の門出を祝うために
再び撮影に訪れるのであった。
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投稿:2005.09.04
ブルマ法 記念撮影
著者 nyonyo 様 / アクセス 18616 / ♥ 7