「さあ、これからぼくたちの検査ですよ。一人ずつ診察室に入りましょうね」
看護婦の冷たい、しかしどっか嗜虐的なトーンの声が待合室に響いた。
待合室の長いソファには、母親とおぼしき40歳前後の女性と、小学生の高学年らしい少年たちが座っていた。
少年たちはみんな可愛い顔立ちで、なよなよとした感じで、このままスカートをはかせると美少女に変身できそうな美形揃い。
心なしか母親に付き添われている少年たちはみんな不安げな表情を浮かべていた。
「おしっこを済ませておいてください。でないと、診察の時におもらししちゃう坊やがいますから」
ややミニ丈の淡いピンクの服を来た美人看護婦は事務的な口調でそう指示した。そして、言葉を続けた。
「診察の時はズボンもパンツも脱いでもらいます。景子先生によーくオチンチンを診ていただきましょうね」
その言葉に、少年たちは急にあわてだした。どうやら、この病院へ連れて来られた理由を母親から何も説明されていなかったようである。
「ママ、ぼ、ぼく・・・・い、いやだよ!」
一人の少年が血相を変えて母親の顔を見て叫んだ。
「だめだめ、伸也ちゃん、ダダをこねちゃ。おとなしく景子先生の診察を受けましょうね。伸也ちゃんは、ここで女の子にしていただくのよ」
母親は子供をそう言ってたしなめた。しかし、あどけない少年にとっては、想像だにしていなかったことだ。
な、なんで・・・・ぼ、ぼくが・・・・女の子に!
「さあ、最初は伸也ちゃんからよ。早く、おしっこを済ませて、ズボンとパンツを取るのよ」
看護婦は少し苛立った口調で伸也を急き立てた。
伸也の手を強引にひっぱて、母親は深夜を診察室の脇にあるトイレに連れ込んだ。
その様子を見ていた他の少年たちも、いっせいに「いやだよーお、ママ」とダダをこね出した。
「ぼくたち、そんなにママの言うことを聞かないと、景子先生にすごーく痛いお注射をオチンチンに打っていただきますからね」
看護婦は淫靡な瞳を輝かせてそうプレッシャーを与えた。
「あのーお、今日初めてこの子を連れてきたんですけど、どんな診察なんでしょうか?」
一人のおしとやかそうな母親が看護婦に聞いた。
「うふっ、オチンチンの検査ですわ。発育具合などを見て、女性ホルモンの投与量や、いつ頃にタマ抜きとオチンチンの手術をするかを景子先生がチェックすることになっています」
「すぐに女の子にはしていただけないのでしょうか?」
別の母親が言葉をはさんだ。
「ええ、女の子になるには、しばらく女の子としての厳しいお躾が必要ですから。ズボンからスカートになるだけでも、男の子にすれば精神的に大変なことなのですよ。だから、女性ホルモンの投与と、女の子としての生活を完全にしてから、オチンチンの処置をすることになります」
「じゃあ、しばらくはこの病院で生活を・・・・」
「そうです。でも、ご心配はいりませんわ。ぼくたちには、一人一人お躾やくの看護婦さんをつけますので。うふっ、みなさん、とってもお躾は厳しいですわよ」
看護婦の美しい瞳がキラリと冷たく光った。いたいけな獲物をたっぷりと陵辱する悦楽に酔いしれてでもいるかのように。
ペニスが切られてしまう・・・・!
そのおぞましい行為に、少年たちの顔は青ざめ、膝がしらをわなわなと震わせずにはおれなかったのである。
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投稿:2006.02.06
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著者 匿名希望 様 / アクセス 25316 / ♥ 10