「奥様はどうしてここを?」
泣き叫ぶ全裸の少年を無理やり膝に乗せて、母親が隣の母親に聞いた。
「うふっ、この子は私の子じゃないんですのよ」
やや濃いめの化粧をした30半ばとおぼしき女性がにこやかに笑って応えた。
「えっ?」
「この子はある所から貰い受けたんです。もう小学校6年生だし、変声期を迎える前にそろそろ女の子にしないとね」
女性は、この中では年長と見える少年のブリーフを足首から抜き取りながら言った。
「まあ、もう・・・・剥けちゃってる」
母親はその少年の丸出しにされたペニスを見て驚きの表情をあらわにした。
「おませさんでしょう。昨日の夜、オナニーしてる現場を目撃して、もう早く男の子になる前にオチンチンを取ってしまわないと・・・・あわてて景子先生にお願いして」
数名の母親の視線が少年の剥けたペニスに集中した。
「あのーお、オナニーしてからでは遅いんでしょうか?」
「いえ、そんなことはないでしょうけど。でも、男の子の快感を覚えてしまったら、身も心も女の子になるのには手間取るでしょう」
その女性は、暴れる少年の両肩をしっかりと押さえて、冷静な口調でそう説明した。
「もうこの子で5人目なんですのよ」
「ええっ!、5人も・・・・」
母親たちは思わず声をあげた。
「奥様はいったい、どういう方?」
「私?私はただ可愛らしい男の子のオチンチンを切って、女の子としてある所にもらっていただくために」
「人身売買・・・・」
「うふっ、そんなに大げさなことじゃありませんわ。可愛い男の子を女の子にしてあげますと、けっこう欲しいっていう方がいらっしゃるものですわ。それに・・・・泣き叫んで嫌がる男の子のオチンチンを切るのって、見てるだけでもゾクゾクしちゃうものね」
そう言って、女は抱きかかえている少年のペニスをつまんで、指先でキョキのかたちを示した。
「ああ、ママ!いやだよ・・・・切られたくないよ、ぼく」
年長の少年は青ざめた表情で女の顔を愛玩するように振り返った。
「ダメ!浩二ちゃんは女の子になるためにママが今まで育ててあげたのよ。早く汚らわしいオチンチンを取っていただいて、ママと同じオマンコになりましょうね」
女は厳しい口調で少年をたしなめ、ピシッと初々しいペニスをしなやかな指先で打ち据えた。
この病院には、さまざまな理由で、男の子を女の子に改造するために母親が我が子を連れてやって来るのだ。もちろん、世間には知られてはいない。
都市の郊外。閑静な住宅街の一角にある「川村小児科病院」。しかし、そこで嗜虐的な性転換の儀式が連日のように執り行われていようとは誰も知る由もなかったのである。
待合室に、看護婦に付き添われた女の子が突然やって来た。可愛いおかっぱ頭、白のブラウスと赤と黒のチェックのフレアスカート姿の少女だ。
「あっ!この子は・・・・」
母親の一人が声をあげた。
「やっと一人前の女の子になれたんですよ。ねえ、さやかちゃん」
看護婦がやさしい声をその少女にかけた。
「女の子に?」
「そうですわ、奥様。お似合いでしょ、スカート姿が」
「どこから見たって女の子だわ」
「じゃあ、もうオチンチンは・・・・」
「はい、景子先生に切っていただきましたわ」
「本当に?」
「じゃあ、その証拠を見せてあげましょう。さあ、さやかちゃん、でき立ての新品のオマンコを皆様に見ていただきましょうね」
そう言うと、看護婦は「さやか」という名の少女のスカートの前をたくし上げた。さやかは抵抗の素振りも見せず、じっと立っていた。
「暴れん坊の男の子だったんですよ、さやかちゃんは。でも、オチンチンを切ってからはおとなしい女の子になっちゃって」
スカートをたくしあげられ、さやかの股間が剥き出しになった。ベージュ色のストレッチレースの大人びたパンティが、さやかの股間にぴっちりと貼りついている。たしかにパンティの前に男の膨らみはない。
「それって、生理用ショーツ・・・・?」
一人の母親がさやかの股間を見て言った。
「はい、生理用ショーツをはかせてるんです。まだ、オマンコが出来たばかりなものでね。やっと一人で歩けてトイレにも行けるようになったんですよ」
看護婦はそう言うと、さやかに穿かせた生理用ショーツに指をかけ、膝のあたりまで引き降ろした。
「ああっ、な、ない・・・・オチンチンが!」
「本当にないわ」
「男の子だったんでしょ、たしかに・・・・」
母親たちは信じられないという表情を浮かべ、さやかの股間をまじまじと見つめた。たしかに、少年のペニスは股間から焼失してしまっていた。くっきりと無毛の股間に縦割れの溝ができていた。
「さやかちゃん、アンヨを開いてオマンコを見ていただきましょうね」
看護婦はさやかの両の太腿をグイッと押し開いた。
「ああ、オマンコよ・・・・たしかに」
「ううーん、ビラビラもあるしね。きれいな割れ目ちゃんね」
さやかの股間は美しいピンク色に濡れ光っていた。
「うふっ、とっても可愛いオマンコでしょ。さすがに景子先生ですわ。男の子のオチンチンをオマンコにしちゃうなんてね」
「こんなにきれいなオマンコにしていただけるなんて、素晴らしいわ」
「本当よね。どこから見たって女の子のオマンコだわ」
母親たちから感嘆の声があがった。
それに反して、全裸に剥かれてしまった少年たちの表情はこわばり、不安におののいていた。自分もこうされると思っただけで、激しい恐怖がこみあげてきた。
「ばくたちも、もうすぐさやかちゃんみたいにオチンチンを切られてオマンコにされちゃうのよ。うふっ、もう二度と立ちオシッコもできなくなるのね」
看護婦は少年たちの恐怖心を煽り立てるかのようにそう言って冷ややかに笑った。
「お躾に逆らう坊やには、とっても痛ーいお仕置きよ。それでも、おとなしくしない坊やはすぐにタマタマを抜かれちゃうからね」
「浩二ちゃん。早くさやかちゃんのようにオマンコにしていただきましょうね」
「いやだよーっ!ママ。ぼく」
「だめよ、浩二ちゃん。早くオチンチンを切ってもらわないと、男の子の体になっちゃうからね」
少年たちの運命は、もはや宣告されたも同然であった。
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投稿:2006.02.06
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著者 匿名希望 様 / アクセス 3988 / ♥ 12