----去勢保険の勧め01----
夫婦間トラブルのカウンセリングも行っている産婦人科の女医が、
妊娠の確認に来た友人S子に、ある保険を勧めた。
「S子さんが前回妊娠した時は、T君の浮気がバレて大変だったわよね。
今は、浮気防止効果が高い保険が有るのよ。」
パンフを見せられてびっくりしたS子が、質問を始める。
「一発で禁煙できるし、オチンチンを勃起させたい願望も、射精したい
欲望も、妊娠中は消えちゃう画期的な保険ってそんな事、お薬を飲んだ
程度では無理なのでは?」
「まず、妊娠中は禁煙してって言って、禁煙用のお薬をT君貼り付けて
使わせるの。このお薬を貼ると喫煙願望が抑えられて簡単に禁煙できる
しニコチンは入ってないから、体にも優しいのよ。でも、このお薬を貼る
と、喫煙願望だけで無く性欲も抑えられるので、段段に勃起しなくなっ
ちゃう訳。そしたら直ぐ、ココへ引っ張って来なさい。」
「そうかー、そこで適当な病名を付けて、タマタマの中身を全部抜いて、
この間見せてもらったココの地下施設で保管しちゃうんですね。」
「タマタマが無ければお薬を止めても、オチンチンは立たなく成っちゃう
から、浮気なんか無理に成るって訳。しかもこの保険に加入しておけば、
出産後にT君の性欲を回復させる手術も含め、格安でできるのよ。」
早速保険の申込書を書き始めるS子、果たしてT君のタマタマの運命は?
---02---
最近、妻のS子が2人めを妊娠して、妊娠中は禁煙しろと言われ、禁煙
用の薬を毎朝腕に貼り付けられる。しかも帰宅すると即、煙草の臭いと、
薬を剥がしていないかチェックされた後にフェラされて、帰宅前に喫煙や
射精をしていないか迄チェックされると言う、念の入り様だ。
Tは、妊娠中の浮気がバレた前科が有る為、離婚届や共有財産の分割
迄決めた誓約書を書かされている。身重のS子に「浮気したい時は私の
目の前でやってよね!」と迄言われ、不倫癖治療の為に入院させられた
"バレた愛人"のR子は退院すると本当に、S子の命令が有ればS子の目前で
フェラする馬鹿女に成ってしまった。今は、秘書兼運転手として常にTの
浮気監視役を勤め、出張時の射精管理迄任されて"現公認愛人"に成って
いる。
禁煙の薬を貼らされて1ヶ月、S子がフェラしても、R子が検証ても
R子がS子の許可を得て"コンドーム付き"を下のお口で吸っても、射精
出来ない事態が発生し、「性欲が抑制される事が有ります」と言う
禁煙薬の注意書きが、現実の物となった。慌てて薬を処方した女医の
病院にS子と向かうと、事も無げに、「人口睾丸に交換すれば大丈夫」
と言う"予定調和的"診断だった。
S子の本当の目論みに気付くのが遅かったのが悔やまれるが、例え気付
いていたとしても、結果は同じだったかも知れない。手術の前にS子
が最後の手コキ&生フェラをしてくれたが、やっぱり射精出来ず、ちょっ
とだけ出た本気汁がオチンチンの"最後の涙"だった。結局、書類だけで
は無くキンタマも、浮気防止の担保として、S子の手に渡ってしまった
のだった。
玉抜き手術後数日してから、暫定的な注射で性欲は取り戻したが、
その注射自体が「精子を造る細胞に悪影響が有るので、睾丸・副睾丸は
予め人口造精装置へ保存します。」と言う、S子達にとって都合の良い
説明の仕掛けであった。
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投稿:2007.01.15更新:2007.01.31
去勢保険の勧め
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