美穂(監督):「こらこら、そんなに簡単に金玉の痛さが分かっただなんて言うもんじゃないわよ。」
多恵子:「でも、ほらっ、坂口君あんなに痛そうに…。」
弘子は坂口の前にしゃがみこんで、坂口の股間を覗き込むと、
弘子:「ねえ、坂口君。まさか本当につぶれた…って事は…ないよね?…ねえっ。」
坂口:「そ、そんな、ダイレクトに聞かないで下さいよ。俺だって恥ずかしいんっすから。大丈夫っす。あれぐらいで潰れてたら、世の中玉無し男ばっかりになっちゃいますよ。」
久美子:「そっか。坂口君の金玉、無事だったんだ。」
弘子:「じゃあいったいどのぐらいでその…金玉…って潰れるのかなあ?」
それを聞いた美穂は、ニヤリと薄笑いを浮かべた。美穂の頭の中には、ひそかに恐ろしい計画が浮かんでいたのだ。
美穂:「ところであんたたち、これからも何かと男装する機会があるだろうから、男の子の身になったつもりで、これから実体験してみたいと思わない?」
多恵子:「えっ、男の子を実体験って…いったいどうする気なの?」
美穂:「フフッ、それは明日のお楽しみ。いい?みんな明日の練習は、水着を着て体育館集合ね。もちろん坂口君もよっ。」
みんななんだかよく分からない顔つきをしていたが、きっと美穂のことだから何か面白いことをやるんだろうと期待した。
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翌日、美穂の言うとおりにみんな水着姿で体育館に集合した。坂口は、昨日の恥辱的な出来事を思い出しながらも、普段普通に話している女の子たちがみんな水着姿で来るとあり、喜んできた。これから坂口に、とてつもなく恐ろしい悲劇が起こるとも知らずに…。
美穂:「みんなちゃんと水着を着てきてくれたようね。じゃあ今日は、予告どおり、演劇部員として、男の子の実体験を行います。」
弘子:「こんな水着姿で、いったいどうしようって言うの?」
美穂:「じゃあ早速。驚かないでね。みんなにそれぞれ2つづつ、『金玉』を配るから、順番に取りに来て。」
「へえー???金玉を配るって?」
みんな驚いた。
美穂:「私たち女の子には金玉がもともと付いてないから、ほらっ、この中にいっぱい金玉を入れて来たのよ。」
と言って美穂は近くの籠を指差した。
美穂:「もちろん本物の金玉じゃなくて、中身は実はミニトマト。これをみんな、股間の部分に2つずつ入れて水着から転げ落ちないように固定して下さい。」
「はあー、なーるほど。」
みんな納得し、我先にとミニトマトを受け取りに行った。
弘子:「あ、多恵子先輩、何で金玉3つも持っていってるんですかぁ~?ずるいずるいー。」
多恵子:「ああ、そうか。3つも付いてる男なんていないよね。」
久美子:「先輩、私まだ金玉1つしかもらってません。もう1個下さい。」
多恵子:「あ、それじゃあ私の金玉、1つ分けてあげる。」
女の子達がきゃあきゃあと嬉しがっている間、坂口は一人、唖然としていた。
美穂:「ああ、坂口君。本物の金玉を持っている人は別にいいわ。」
坂口は、女の子達が、つるつるのスマートな股間の上に、ミニトマトを2つずつ押し当て、水着で固定している様子を見ると、ますます女の子の体を意識してしまい、だんだん興奮してきてしまった。
弘子:「やっだー、坂口君ったら。見て見て。」
久美子:「やーん、ちんちん立っちゃってるじゃなーい。」
坂口は恥ずかしかったが、昨日の出来事と言いもうだんだんヤケになってきていた。
坂口:「どうっすか?羨ましいっすか?ほらほらー。ちょっとぐらいなら動かせるんすよ。」
と言い、ペニスをピクピクとさせた。
美穂:「フフッ、もうそんなことできるのも最後かもしれないから、せいぜい今のうちにやっときな。」
と小声でつぶやいた。
坂口:「えっ、美穂先輩今、何か言いました?」
美穂:「いやっ、別にー。それじゃみんな、早速今日のメニューを始めましょ。」
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投稿:2007.05.20
過去サイトから 「女子演劇部での悲劇」 2
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