久美子:「ほらほら見てーっ、坂口くーん。私にもほらねっ、金玉が2つ付いてるの。なかなかいい感触よねっ。」
弘子:「でもやっぱりさあ、金玉が付いてると歩くときちょっと邪魔な感じがするんだねー。」
多恵子:「まったく男の子って、よくこんなもの生まれてからずっと付けてるわよ。」
などと言いながら、女の子たちは自分の股間の2つのふくらみを見せびらかし合っていた。もともと女の子用の水着の股間の部分は、男性器が治まるスペースを設けていないため、ミニトマトによって突っ張った状態で、金玉の形がクッキリと現れていた。
美穂:「ほらほら静かにっ!今日のメニューを始めるって言ってるでしょ?」
坂口:「あの、今日の練習メニューって…いったい何なんすか?」
美穂:「さーて、只今より、『大金玉潰し大会』を始めまーす!」
「やあーっははあっ。ほんとにー?」
「おもしろそーう!」
「そうこなくっちゃねー。」
女の子たちは、ますますはしゃぎまわった。
坂口:「ちょ…ちょっと…」
坂口は身の毛がよだつほど恐ろしい言葉を発する女の子たちに、唖然とした。
美穂:「ルールは簡単。みんなでお互いの金玉を、潰し合うのよ。金玉の潰し方は、手で握ろうが、足で蹴飛ばそうが、電気按摩をしようが、どんな方法でも構わないわ。そして、みんな自分の大事な金玉を、必死にガードして守ること。もしも潰れそうになったら、心の底から痛がってみせること。何でもないゲームのようだけど、実際これで本気で男の子の身になることができると思うから、演劇に役立つはずだわ。」
弘子:「なるほどー。面白そうだし役立ちそう。さっすが美穂先輩。」
坂口:「そ、そんな…。何でもないゲームだなんて…。」
久美子:「あの、時間は無制限なんですか?」
美穂:「そうね。せっかくだから全員の金玉が潰れてしまうまで続けることにしましょう。つまり、金玉があとの方まで潰れ残っている人ほど、多くの人に攻撃を受けることになるわけ。」
多恵子:「きゃあー、全員の金玉が潰れるまで!おっそろしーい。」
と言った多恵子の顔には、笑みがこもっていた。
坂口:「あ、あの…。僕は、当然別なんすよねえ?」
美穂:「えっ、何?何か言った?よく聞こえなかったわ。それじゃあ時間もないことだし、さっそく始めー!」
残酷にも、坂口にとって地獄の大金玉潰し大会が始まってしまった。女の子たちはワイワイキャアキャア言いながら、2、3人ぐらいずつ絡み合った。
美穂は、多恵子のすきを突いて、多恵子の背後から股間に手を伸ばし、多恵子の金玉を確実に捕らえた。
多恵子:「きゃあー。やだー。やめて、お願いっ。私の金玉潰さないでー。うわああああああ。痛いよーう!」
美穂の小さな手の中で、多恵子の金玉、つまりミニトマトは潰れ、原形を失った。多恵子は持ち前の演技力で、両手で自分の金玉を押さえ、うずくまった。
美穂:「まったく多恵子はたいしたものね。本当はただくすぐったいだけのくせによくここまで。」
多恵子:「すきありー!」
と言うと、多恵子はすらっとした足のつま先で、美穂の金玉を蹴飛ばした。すると、単に水着に固定されていただけの美穂の金玉の1つが、ポロリと水着の外に飛び出し、そのまま地上に転げ落ちた。
多恵子:「あ、美穂の金玉1つ取っちゃった。」
美穂:「そうか・・・。金玉袋も用意しておくべきだったか。ちょっと待ってて、もう一度右の金玉を股間にセットし直すから。」
などとのんきなことを言っている2人のそばで、久美子と弘子の熱戦が繰り広げられていた。2人は、床の上に座り込んで、それぞれの右足の裏をお互いの金玉の上に押し付け、2人同時に電気按摩をしていた。
久美子:「電気按摩!それっ!どう?弘子。体に電気が走った?」
弘子:「ちょっと、久美子。攻撃するばっかりで、自分の金玉を痛がるのを忘れちゃダメよ。」
久美子:「そうか。やあああー。痛い痛い。やめてー、金玉が潰れちゃうー。」
弘子:「はわわわー。私の金玉も潰れる寸前!痛すぎるー!」
2人はさらに、お互いの左足を手で引っ張り合って、右足が金玉に与える圧力を増していった。
弘子:「きゃはぁー。ついに私の金玉潰れちゃったー。2個とも。」
久美子:「やったね。…ってあらら、いつのまにか私の金玉も潰れちゃってるじゃん。あ~あ、痛かったね~。」
多恵子:「痛かったね~って久美子、そんな痛がり方があると思うの?本当に潰れたんだから今ごろ失神してるはずよ。」
すでにほとんどの女の子の金玉が2つとも潰されてしまったようだった。
美穂:「ところでまだ金玉の形が残っている人、いる?」
見回すと、坂口が4人の女の子たちに追いかけ回されて、必死で逃げまわっていた。
美穂:「ちょっと坂口君。あんたが逃げ回ってばかりでどうするの?金玉の本当の痛がり方をできるのはあんただけなんだから。さあみんな、坂口君を取り押さえるわよっ。」
美穂の掛け声と共に、大勢の女の子達が坂口を取り囲み、あっという間に取り押さえた。坂口は取り押さえられてからも必死で股間を両手で押さえこみ、ガードしていた。しかし、力の弱い女の子たちでも、数人がかりで坂口の両手を払いのけ、さらに他の数人で両足を取り押さえた。残酷にも両足はしっかりと広げられ、ノーガードの股間がむき出しになった。
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投稿:2007.05.20
過去サイトから 「女子演劇部での悲劇」 3
著者 匿名希望 様 / アクセス 2892 / ♥ 4