多恵子:「さあ~て、坂口君の金玉、どういう潰し方しよっか~?」
坂口:「ちょ…、ちょっと…、まじ?冗談っすよねっ…ねっ…ねえ?」
坂口は冷や汗でいっぱいだった。
弘子:「一気に潰しちゃつまんないから、じわじわと痛みを与えていきましょうよ。」
美穂:「そうね、じゃあ弘子、とりあえず坂口君の金玉の感触、手で確かめてみて。」
弘子:「わーい、金玉ちゃーん。」
と言いながら、弘子は両手の手先を、坂口の金玉の2つの膨らみに手を伸ばした。
弘子:「コリコリコリっと…。」
坂口:「だあああああああああー!うーぎゃあああああああおおえええ!」
弘子:「へ?ウソ?」
「キャッハッハハハハハ…。」
女の子たちはおかしくてたまらないと言った様子で、いっせいに笑い出した。坂口は必死で手足をバタバタさせようとするが、数人の女の子たちにしっかりと押さえつけられ、払いのけることができなかった。痛い股間を手で抑えることすらできず、ただ腰をピクピクと上げたり下げたり、激しく震わせていた。
弘子:「ちょっと冗談はやめてよー。こんな弱い力じゃさっきのミニトマトすら全然潰せないわよー。」
久美子:「男の子の金玉が、まさかここまで弱点だったとは…。」
多恵子:「じゃあこれから本当に潰したら、どういう痛がり方するんだろうねえ?それにしてもさあ、坂口君の金玉、結構ミニサイズみたいだから、水着の上からふくらみが見えにくいよねえ。」
美穂:「じゃあこうしましょ。水着の上から輪ゴムで、金玉の根元を縛り付けてみよっか。こうして1つ1つ別々に縛ってと。はいっ、どう?」
弘子:「さっすが美穂先輩。金玉2つがクッキリ見えるー。」
久美子:「これで潰しやすくなったわね。」
坂口:「たーすけてえー!誰かー!男の大事な証拠なんだからー!わあああー…」
多恵子:「そんなに騒ぐとさっさと潰しちゃうわよ。まあ遅かれ早かれ潰される運命だけど。」
と言うと、多恵子はデコピンの要領で、坂口の輪ゴムで縛られた金玉をピンとはじいた。
坂口:「ふぎゃああああああ!痛い痛い痛い…。があああああああああああ」
久美子:「まったくこれぐらいで死にそうな声出さないでよね。」
弘子:「男の子にとっては死ぬよりも苦しいのかもね。女の子には分からない痛さなんだろうけど。かわいそうだからさっさと金玉潰して女の子にしてあげましょっか。」
美穂:「そうね、私たち女の子だってさっきまで金玉を取り付けて男の子を実体験してたんだから、今度は坂口君に、金玉を潰して女の子の実体験をしてもらう番ね。私に任せな。」
と言うと、美穂は坂口の2つの金玉を確実に右手の手のひらの中に包み込んだ。まだ力は入れておらず、そっとやさしく包み込んだだけだったが、坂口はぞっとして身震いした。
坂口:「お願いー!女の子にはなりたくなーい!」
美穂:「だーめっ。じゃあ力を入れるよ。えーいっ!」
と言って、美穂はありったけの力を出して思いっきり金玉を握りしめた。
『ムギュ』
坂口:「あ…う…」
今回は坂口は、大きな声で叫ぶ力も失っていたようだ。
多恵子:「あ、ついに…。潰れちゃった?」
女の子たちは興味深そうに覗き込んだ。
美穂:「あれー?力いっぱい握ったのに、なかなか潰れないんだけど。」
多恵子:「そうかー。やっぱ女の子の弱い力じゃ金玉潰せないのかー。でもさ、私たちだって男の子を実体験したんだから、坂口君にも女の子を実体験してもらわないわけにはいかないわよね。」
美穂:「いい事思いついたわ。弘子、あんたちょっと、裁縫道具を持ってきて。」
弘子:「えっ、裁縫道具?」
久美子:「美穂先輩ったらまた面白そうなこと考えてるんじゃ…。」
美穂:「そう。めっちゃくちゃ面白い事!」
本当の悲劇が始まるのは、まだこれからだった。
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投稿:2007.05.20
過去サイトから 「女子演劇部での悲劇」 4
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