久美子:「美穂先輩、まさか裁縫道具で、坂口君の大事な男の証拠を取っちゃおうとしてるんですかぁ~?」
美穂:「おっ、鋭いわね。ただし、面白いやり方をしようと思うの。」
弘子:「じゃあその…、金玉袋…を裁ちばさみでジョキジョキッと切り裂いて、中の金玉を取り除いちゃおうってことですか?」
多恵子:「キャー、まじー?あ、でも金玉の代わりにミニトマトと交換してあげたら、もう痛まずに済むから坂口君も喜ぶんじゃない?袋もちゃんと縫い合わせてあげて。」
美穂:「まあね、確かに玉抜きも面白いかもしれないけど、もっと男の子にとって屈辱的なことをしちゃおうと思うの。」
もう声すら出ないぐらい、坂口の金玉を痛めてしまったせいか、女の子たちの興味は、金玉に痛みを与えることよりも、坂口を女の子にしてしまうことに移っていたようだった。
美穂:「それはね、ペニス切断よ。女の子から見るとさあ、男の子のちんちんって、金玉よりも長いペニスの方がずっと目立って見えるじゃない。これこそ男のシンボルだわ。それを女の子に切り落とされちゃあ、もう自分が男だなんて、言う根拠すらなくなっちゃうわ。」
弘子:「そっかー、ペニス切断かー。面白そうっすねえ。」
久美子:「私、昔からあのペニスって切り落としちゃったら、男の子はどうするのか興味あったの。」
美穂:「ただし、ただ切るだけじゃつまんないわ。ほら見て、あの情けなく縮みこんだペニスを。」
坂口は、先ほど金玉を痛めつけられて、抵抗する力も入らなかったが、意識だけははっきりしていた。女の子達の身の毛がよだつような恐ろしい話を聞いて、ペニスは萎縮してフニャフニャに垂れ下がっていた。」
多恵子:「何あれ?あんなに小さくなっちゃって、こんなペニスを切断しても、手ごたえがないわよ。」
美穂:「それを利用して面白い事しようと思うの。ほら久美子、裁ちばさみを持って来な。」
久美子は裁ちばさみをシャキシャキと音を立てながら、鋭い刃を見つめてかわいい笑顔を作った。
美穂:「じゃあ久美子、あんたにこの面白いことをさせてあげるわ。まずはそのフニャフニャのペニスの根元をその裁ちばさみではさんで。まだ切り落としちゃダメよ。」
久美子:「こうですか~?」
と言いながら久美子は、裁ちばさみの冷たい刃で、ペニスの根元を軽くはさんだ。その瞬間、坂口の背筋がゾクッとし、身震いしたのが女の子たちにも伝わった。
坂口:「だああー、やめてー、お願いー!何でも言う事聞きますからー。」
弘子:「だーめ。もうペニス切断は決まっちゃったの。」
美穂:「久美子、まだ切っちゃダメよ。それからあんたたち、みんなすぐに水着を脱いじゃって。素っ裸を坂口君に見せつけるのよ。そうすれば坂口君のペニスは立ち上がってくるはずだわ。そして絶頂まで立ち上がったところで久美子、あんたがジョキッと切っちゃうの。」
久美子:「さっすが美穂先輩、ペニスを嫌々立たせて切り落とそうだなんて。」
多恵子:「坂口君のペニスが助かる道はただ一つ。私たちの裸を見てもペニスを立たせないことね。でもそんな事、できるかしら?」
女の子たちは次々と水着を脱ぎ、全裸姿になっていった。弘子は、坂口の真正面に立ち、
弘子:「ほーら坂口くーん。これが女の子の体よー。ほれほれほれー。」
と言いながら、自分の体を見せつけた。坂口は、ペニスが立ってしまったら男の証拠を切り落とされるため、必死で意識しまいとしていたが、ついつい弘子のすっぽんぽんの姿が目に入ってしまった。その瞬間、坂口のペニスは、『ピクッ』と反応した。坂口は「やばいっ!」と思ったが、自分の意志とは逆に、ペニスは次第にムクムクと大きさを増していった。
美穂:「ああっ、早速反応してきたわっ。」
久美子:「いいのかなー?坂口君。立っちゃうと本気でこのはさみを容赦なく閉じちゃうからね。」
坂口:「やっ、やめてえー。ウソだー。」
と言いながら、坂口は弘子の裸を見まいと顔をそむけた。しかし、多恵子が、冷たい両手で坂口の頬をつかみ、
多恵子:「ほーら、ちゃんと弘子ちゃんのすっぽんぽんを見てあげなくちゃ。」
と言いながら、強引に坂口の顔を弘子の方へ向けた。すると、坂口のペニスはついに、次第に上へと起き上がり始めた。
多恵子:「フフッ、私って、残酷かな?」
美穂:「おおっ、ついに立ってきた立ってきた。そんなにペニスを切断して欲しいの?」
坂口:「嫌っす!男のままでいたいっす!女の子になっちゃうなんて嫌っすよー!やめてくださいー!」
と言いながら、多恵子に逆らって再び顔を横に向けると、その方向には、別の女の子の全裸姿があった。もはや坂口の周囲は、素っ裸の女の子たちに囲まれており、どっちを向いても確実に女の子の裸が目に入った。
多恵子:「でも坂口君、口で言ってる事と違うじゃなーい。ほら、ペニスがどんどん起き上がってきてるよ。」
久美子:「ペニスって思い通りには動かせないんでしょう。切断されるのも時間の問題ね。」
弘子:「ほーら、私のきれいな股間を見てみな。何も付いてないから、ペニスを切断されたり金玉を潰されたりする心配はないの。どう?うらやましい?」
聞かれた坂口は、素直にコクンとうなづいた。
美穂:「まだよー久美子。ペニスを切断するのは完全に立ち上がってからよー。」
坂口のペニスはピクッピクッと鼓動に合わせて、確実に立ち上がってきている。坂口は、はさみの刃でペニスの根元をはさまれながら、こんなに恐ろしい状況なのにどうしても抑える事ができない。
多恵子:「男の子は性器が外部に付いてるから、切り落としちゃえば簡単に女の子にすることができるけど、私たち女の子は、仮にミニトマトの金玉を付けても、潰しちゃえば簡単に女の子に戻れるのよねー。悔しいでしょ、坂口君。」
坂口:「わあああー!お願いだから助けてー!やだやだー!」
必死に坂口は抵抗しようとするが、女の子たちに両腕両足をしっかり押さえつけられており、無理だった。
弘子:「こらっ、坂口君!抵抗するとペニス切っちゃうわよ。」
抵抗することも許されないまま、ついに坂口のペニスは絶頂までいきり立ってしまった。
美穂:「おおっ、ついに女の子になる瞬間が来たようね。久美子、準備はいい?カウントダウン開始!10,9,8,7、…。」
女の子たちは美穂に同調して、声をそろえてカウントしだした。
久美子:「どう?坂口君。女の子たちに嫌々無理やりペニスを立たされて、切り落とされる気分は?」
坂口:「よせよ!久美子!女がそんな事していいと思ってるのかよー!」
久美子は冷たい、しかしかわいらしい笑顔を浮かべた。
「5,4,3…」
多恵子:「ああっ、切れちゃう切れちゃう、やぁー!」
と言いながら、多恵子は顔を両手で押さえたが、指の隙間からしっかりと坂口のペニスを見つめていた。
女の子たちのカウントの声が次第に大きくなってくる。」
「2,1,0!」
美穂:「やれーい!」
久美子:「えーい!」
『ブチッ』
久美子がはさみを勢い良く閉じると、坂口のペニスは音も無く床の上に転がり落ちた。
「…。」
辺りは静まり返った。数人の女の子は、口を手で押さえて無言で坂口の体から切り離されたペニスを見つめている。最初に静寂を破ったのは多恵子だった。
多恵子:「ちょ、ちょっと…、久美子。まさか本当にペニス切り取っちゃうとは…。」
久美子:「ええっ?みんな、本気だったんでしょ?」
坂口は無言で目に涙をためている。
美穂:「大丈夫よ、坂口君。ほら、私たちだってペニスなんて付いてないけど、ちゃんと生きていけるんだから。」
弘子:「そうよ。これで坂口君も私たちと一緒。スマートな股間の方が絶対いいって。」
坂口の両手両足を押さえていた女の子たちは、開放すると、坂口はすぐに切断されたペニスを拾い上げ、それを見つめて泣き出した。そしてトイレへと駆け込んでしまった。
多恵子:「あーあ、これでこの演劇部員に男の子が誰もいなくなっちゃったわねー。」
久美子:「まあでも、また来年頑張って男の子を勧誘しましょ。そしてまた、ウフフッ…」
美穂:「はーい!じゃあ今日のメニューはこのぐらいで終わりましょうか。」
女の子たちはキャーキャーはしゃぎながら、無責任にその場を立ち去って行った。
[完]
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投稿:2007.05.20
過去サイトから 「女子演劇部での悲劇」 5
著者 匿名希望 様 / アクセス 8032 / ♥ 8