「術式を説明します。この患者は包茎なので、包茎手術を麻酔無しで行います
その後、前立腺刺激による精液の採取、最後に去勢手術を施行」
恵子医師が、手洗いをしながら、恵美と亜紀に説明をはじめた。
その時、入室のドアがあき、既に猿轡かまされた少年が警備員に両脇を
はさまれながら手術室に入ってきた。
「ZEは済ませた?」「はい」と恵子医師と警備員が会話を交わす。
「ZEて何ですか?」と恵美が亜紀に尋ねると
「浣腸の事よ、前立腺って肛門の奥にあるの。そこを刺激されると
男性は究極の快感になるらしいのよ。最もそれは慣れてからの話で
最初はかなりの苦痛らしいわよ」
警備員に手術台に固定された少年がすがるような眼差しで
恵美を見つめている。
恵美はその視線を見ると訳もなく、マスクの下の頬が赤くなってきた。
「私どうしたんだろう。興奮している」
「恵美さんが手洗いして、亜紀さんは外回り」と恵子医師が指示した。
「それでは始めましょう」と少年のペニスの前に立ち
手術用グローブを嵌めた手を上にかざし、マスク越しの恵子医師の
瞳がキラキラと輝いている。
「いい、君は国家の重大な法律違反を犯したの、これから罰が与えられます。
我慢して罰を受けてね。死にはしないけど、死にたくなるような苦痛が
あると覚悟してね。それほど君の犯した罪は重いの」
恵子医師が楽しそうに、患者に話しかけている。
「亜紀さん、まずエネマグラを挿入して」
亜紀が前立腺刺激に使用するバイブレーターのようなものに
潤滑剤を塗布し、いきなりアナルへ挿入した。
「ううう」猿轡の下から少年のあえぎ声が漏れる。
「あんまりパワー強くしないで、精液の採取はまだ先だから」
少年の顔が苦痛に歪んでいる。
「まだ気持ちならないようね。じきに気持ちよくなるからね
亜紀さん乳首を刺激してあげて」
亜紀は少年の乳首をグローブを嵌めた手でゆっくりと
摘んでいく。
「男の子も乳首を刺激されると気もちよくなるからね
頑張って耐えてね」
「うーうー」少年のトーンが微妙に変化し始めてくる。
「あら気持ち良くなってきたようね。反応がいいわね。
先生こんなに素直な君みたいな子大好きよ」
マスクのしたの恵子医師の瞳のギラつきかたが、
残虐性を帯びてくる。
「では恵美さん、メスで包皮をゆっくりと剥いでくれる」
「え、私ですか?」
「そう、慣れない恵美さんのメス捌きの方がより痛いでしょ」
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投稿:2007.06.12
西暦20××年2
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