僕には好き好きでたまらない女の子がいる、同じクラスの篠原恵さん。
中3になった今日までずっと彼氏はいないらしいけど告白する勇気がない。
さっき彼女が落とした消しゴムを探しているとき、彼女のパンツが見えてしまった。
僕はもう勉強どころじゃない。
昼休みになるとすぐにトイレに直行した、恵さんのブルーのストライプのパンツ……。
さっきの場面を回想するとすぐに勃起した。
(恵さん……好きだー!)
僕は全く我慢できずにオチンチンを手でシゴきはじめ、ものの数秒で射精してしまった。
「フゥ……」
「こらぁっ!!」
「うわぁ! 何? 何?」
突然聞こえてきた女の子のどなり声にめちゃくちゃビックリした。
「トイレをそれで汚しちゃダメ!」
目の前に見たことのない女の子が立っていた、同じ学校の制服を着てるから生徒のようだ。
「私はトイレの守護神、花子よ」
「は、花子?」
「花子さんと呼びなさい!」
「は、花子さん?」
「よろしい!キミはトイレで何をしてるの?」
「あ、つい・・・その、どうしても我慢できなくて」
「言い訳はダメ!トイレは用を足すところなの、えっちなことしちゃダメなの!」
「えぇ? そんなの聞いたことないよ~」
「とにかく罰として、そのオチンチンは没収よ」
「そんな、厳しすぎる! 誰か助けてー!」
僕はすぐオチンチンを隠して逃げようとした。
しかしトイレのドアは開かないし誰も来る気配がない。
「逃げてもムダよ、ここは私の世界なんだから」
「ごめんなさい、許して! オチンチン取られたら男じゃなくなるよっ!」
「タマタマは取らないから大丈夫よ、立ちオシッコと彼女とえっちができないだけ」
「そんなの困る!助けて!」
「困らないじゃん、彼女いないし(笑)」
「うう……それはそうだけど座ってオシッコなんて無理だよ」
「女の子はずっと座ってしてるんだから、だいたい罰なんだから贅沢いわないの!」
「そ、それに溜まったらオナできないじゃんか!」
「オチンチンの断面が感じるようにしておくから大丈夫!」
花子さんはそう言うとどこからかビンを取り出し、僕のオチンチンに迫った。
「オチンチンって大好き、毎日見てても飽きないもん」
どうやら毎日みんなのオチンチンを観察しているようだ。
「あ、体が動かない……たすけて……」
「おとなしくしててね~、痛くないから大丈夫だよん」
「あれ?オチンチンが大きくなってきたよ、私が可愛いから?」
「花子さん可愛いです、だからお願い切らないで!」
「ありがと、じゃあちょっとだけサービスね」
そう言うと、花子さんは左手で優しく僕のオチンチンを握りしめた。
「どう? 女の子の手って気持ちいいでしょ?」
生まれて初めて女の子にオチンチンを握られた僕のオチンチンは興奮してカチカチに勃起してしまった。
「あ、ダメまた出るよ、汚しちゃうよ!」
「そうはいかないもんねっ、えいっ♪」
右手の指でハサミをつくって僕のオチンチンの付け根をはさんだ。
(ぶちゅっ!)
なんともいえない音が聞こえたと思った次の瞬間、僕のオチンチンは花子さんの手の中にあった。
「オチンチン~♪」
花子さんは僕から切り取ったオチンチンを手の平に乗せて遊んでいる。
タマタマだけになった情けない股間を見ると涙が出た。
オチンチンの断面はピンク色で下のほうにオシッコの穴があいている、でも痛みもないし血も出ていない。
「あぁ!頼むから返して!僕のオチンチンを返してください……」
「ん?誰も返さないなんて言ってないよ?」
「え? 返してくれるの?」
「キミのことを心から愛する女の子が現われたら返してあげる」
「そ、そんなのムリだよ……」
「いきなりムリって、それでも男の子なの? 彼女欲しくないの?」
花子さんはムッとしながら僕のオチンチンをさっさとビンに入れてフタを閉めてしまった。
「えっと、3年1組の橋本隆二クン……と」
マジックで僕のクラスと名前をビンに書き込んでいる、なんで知ってるんだろう。
「とにかくこのオチンチンは私が飾って・・・じゃなかった保管するから安心してね」
「えぇっ!? 飾るの?」
「う……いいの! 趣味なんだからっ!」
「趣味……」
「もう! いいから! とにかく頑張って彼女ゲットすることね」
「それと、もしまたここでオナしたらタマタマも没収するからね!」
「するわけないだろ!」
「じゃあ頑張れ~バイバイ♪」
「あーっ! 待って!」
身体が自由になり、慌ててドアを開けると、そこには花子さんが微笑みながら立っていた。
「じゃあまたね♪」
花子さんはそう言い残すと、僕のオチンチンの瓶詰めを持ったまま消えてしまった。
夢だったのか? と思ったがやはり股間にはオチンチンが無い……。
(あぁ……みんなにばれたらどうしよう、トイレでオナニーなんかするんじゃなかった)
ズボンを履きなおしトイレを後にするがオチンチンが無い感触が気持ち悪い。
違和感があるのでポケットからタマの位置を確認しようとすると……。
「あれ? これって恵さんの消しゴム?」
なぜか僕のポケットの中にめぐみさんの消しゴムがあった。
「そっか……」
僕はそのまま教室に戻り恵さんの席に向かった。
「篠原……これ落ちてたよ」
「え?ありがとう」
「えっと、あのさ……」
僕のオチンチン返却までの長い道のりがスタートした。
(おわり)
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投稿:2007.11.06更新:2019.05.16
男子トイレの花子さん
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