さっそくパリスは連絡先を交換したサキという女子高生に電話をかけることにした。
「もしもし、さっき連絡先交換したパリスだけどサキちゃん?」
「あ〜さっきの。どうしたんですか?」
「私ちょっと先帰っちゃったんだけど、最後の去勢どうだった?」
「最後、超短小包茎の粗チンで誰も買おうとしなかったから、ウチが1000バーツで落札しちゃったの。ハサミでちょん切ることなったんだけど、切る前にしごいても全然立たなくてマジインポの粗チンでちょっと物足りなかったな」
サキはちょっと不快そうに喋っていた。結局サキという女子高生が泊まっているバンコク市内のホテルで会うことになった。三人は喫茶店を後にしホテルに向かった。行くとそれなりのパリスは指定された部屋のチャイムを鳴らした。
「あっどうぞ」と言ってサキは三人を中に入れた。行くとそこにはもう一人高校生くらいの怖い目つきの女の子がいて上杉に向かって
「なんで男がいんだよ。もしかしてチンポ切られにきたとか?」
「上杉っていいます。日本の新聞記者なんだけど」上杉はちょっとビビリながら応えた。
「ブンヤや何の用だよ!帰れよ」
「ごめんね。この子レイプされたことがあって、それ以来男性不振になっちゃってね。」サキは女の子のフォローをする。
「それはかわいそうね。だから男の人のアソコを切るようになったの?」
ナタリーはその女の子に言った。だが女の子はナタリーを睨み口を開いた。
「世の中のチンポなんてなくなればいいのよ。切って切って切りまくってやるの。」
どうやら女の子はレイプされた恨みからお金をかけてタイまで来て去勢をしているらしい。さてこれからが本題だ。この子たちがなぜこのタイの去勢の実態を知りここまでこれたのか斡旋しているのは何者なのか。それを調べるためにココに来たのだ。
「ここで本題なんだけど、君たちは誰に斡旋されてここまで来れたのかな?」上杉は重くなった空気の中それを聞いた
「リカはレイプされた後、男に復讐するって女暴力団のところに依頼したの。でも男たちの消息は分からないし、日本じゃ大それたことはできない。んで女暴力団は自分の組でタイでやってるチンポ切ったりできるとこがあるって言うから私も付き添いで来たわけ。私もすっかり病みつきになっちゃってさ。けっこう楽しいよ!」
この女子高生たちにも複雑な事情があるようだ。しかしそんなことも言ってられない許しちゃイケない現実なのだから。上杉は財布の中から10万円を出してその組織名を教えてもらおうとした。
「それはいえないわ。うちらそれ言ってしまったらまぢヤバいことなるから!金の問題じゃないし。それに暴力団とはいえ高い金で働かせてもらったり恩はあるし」とサキは言うが諦めるわけにはいかない上杉は粘り強い交渉をすると
「明後日、男性器料理が出ると言われてる女暴力団グループ主催のパーティがらしいから覚悟があるならそれに行くんだな言っとくけどあんたのも焼きソーセージになる覚悟ねぇとこれ以上調べれねぇからな。」
「ちょっとリカ。それを言ったら・・・・」
あのリカがパーティの詳細をも教えてくれたのだ。そして三人はホテルを後にした。これから命がけ(チンコ掛け?)の調査が始まるのだった。
つづく
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投稿:2008.09.03更新:2008.09.03
タイの男の子4
著者 あさくら 様 / アクセス 19701 / ♥ 1