ケインが目覚めた時、彼は全裸で椅子に縛り付けられていた。
騎士らしい、引き締まった肉体だ。
「目は覚めたかしら?」
長髪の、妖艶な美女が問いかける。
「俺をどうする気だ。」
「そうねえ。折角捕まえたんだし。」
そういいながらケインの体を眺め回す。
「貴方、なかなかいい男ね。王子には逃げられてしまったし、玩具にでもなってもらお
うかしら。」
「お前達は何者だ。何故王子を狙った。」
ケインは王子を逃がす為に囮になり、彼女らに捕まってしまったのだ。
「うふふ。自己紹介がまだだったわね。私はエルザ。王子が邪魔な人の使い、と言えば
分かって貰えるかしら、近衛騎士のケイン君。」
彼は王子の乳兄弟であり、18歳にして近衛騎士に抜擢された、前途有望な騎士である。
エルザ自身も何度かこの近衛騎士に仕事を邪魔された事があった。
『ここで殺してしまうのは簡単だけど。どうしようかしら。』
彼女はケインの股間を眺めた。
薄い陰毛の中、10cm程の綺麗なピンク色をしたペニスが見える。
『そういえば生真面目で奥手。モテルけれど付き合った女性はいないという噂だったわ
ね。いい事思いついたっと。』
「並、よりは少し大きいかしら?とりあえず勃起されて見ましょ。」
そういうとエルザはケインのペニスを掴み、扱きだす。
「な、何をする、止めろ。」
制止する声とは裏腹に若いペニスはすぐに勃起する。
18cm程の細身のペニスだ。亀頭もしっかりと張り出している。
「うふふ。これ位の方が弄ぶのに丁度いいわ。邪魔な毛はなくしちゃいましょう。あれ
を。」
側にいた男がなにやら粘液を持ってくるとエルザはケインの股間に丁寧に塗りこめる。
「くすくす。我慢せずに射精しちゃえば。」
ケインは見知らぬ女に射精させられる屈辱から逃れるべく必死に耐えていたが、限界だ
った。
「くっ。あ、あっ。」
ケインのペニスから精液が勢い良く飛び出す。
「は、はぁ。」強烈な快感に意識を失いそうになりながらも荒く息を吐き出す。
その頃にはケインの陰毛は全て根元から除去されていた。
「気持ち良かった?どんどん射精しましょう。」
そういうとエルザはケインのペニスを咥えた。
それから一週間。エルザは積極的にケインに射精させた。
一日、十回近くにもなるだろうか?
ケインのペニスはエルザが近づくと条件反射で勃起し、先走りが出る様にまでなった。
『そろそろ第二ステージかしら。』
エルザは射精の期待に膨らむケインのペニスを掴むと貞操帯を取り付けた。
「な、何を?」
「うふふ。もう射精は終わり、よ。自分の立場分かってる?そうねえ。後4、5日で開
放してあげるわ。それまで待っていなさい。最終日には特別サービスしてあげる。」
そういうとエルザは去っていった。
それからの4日間。ケインは射精出来ずに禁欲を余儀なくされた。
そして5日後。
「うふふ。元気だった?」
「お願いだ。射精させてくれ。辛いんだ。玉が破裂してしまう。」
エルザは内心ほくそえむ。
若い健康な男である。それもつい一週間前は毎日10回近く射精させられていたのだ。
5日も禁欲を強いられれば限界であろう。
「どれどれ。くすっ。パンパンね。でも駄目よ。射精は終わりって言ったでしょう?」
ケインの顔が青ざめる。
「お、俺をどうするつもりだ?」
「こうするの。」
エルザはケインのペニスの根元をキツク縛って射精出来ない様にすると貞操帯を外す。
用意していた細長い管を取り出すとケインの尿道に挿し込んだ。
敏感な尿道を貫く感触にケインは呻く。
「あっ、くっ。な、何をする。」
「これからが本番よ。えいっ。
「ぐ、ぐぁぁぁぁ。」
強烈な酸がケインの尿道を焼き、塞いでしまった
エルザはケインのペニスを扱く。
すぐにケインは射精しようとしたが・・・ペニスは一生懸命射精しようと激しく動くが
一滴たりとも射精出来ない。
「特製生バイブの出来上がり。うふふ、濡れてきちゃった。さてと」
エルザはケインのペニスを掴むと騎乗位で飲み込み、激しく腰を動かす。
「うふふ。これよ、これ。男としての最初で最後のセックス、たっぷり楽しんでね。」
どれ位経っただろうか?
「そろそろ開放してあげようかな。」
満足したエルザはケインの性器を切る為に用意したナイフを血止めの為に火で炙る。
仰向けになった寝転ぶケインのペニスは未だ開放を求めてのたうっている。
「えいっ。」
エルザはケインのペニスを掴むと根元にナイフを当てて勢い良く切り落とした。
ペニスと陰嚢。2つの性器を失ったケインの股間からは最後の激しい射精が行われた。
「あら。こっちが最後の射精ね。血も止ったし、ちゃんと生きてるわね。良かった。」
そういうとエルザは最後の仕上げをする為に部下に指示をだした。
あくる日、ケインは城門の前に全裸で放置されていた。
胸の上には切り落とされた、どす黒く変色した性器が乗せられた状態で。
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投稿:2008.12.08
ある近衛騎士の話
著者 ふう 様 / アクセス 21073 / ♥ 7