断種
その朝、島に着いてからちょうど3ヶ月後、久雄はいつもの様にトレーニングルームに入っていった。
そこにはトレーナーの女の他に3人の女が居たが、女達は何故か白衣を着ていた。
「いつもの様に全て脱いで。」とトレーナーは事務的な声で言った。久雄は言われるままに脱ぎ、裸のままで女達の観察の目に晒されることになった。
「確かに貴女の推薦通り立派な物を持ってるわね、良いドールになるわね。」
3人の中のセレブ風の女が言った。
「早速断種して頂戴な。」
セレブ風の女は春菜と言った。他の女達は春菜に譲ったと言うばかりに頷き、久雄の股間を触りまくりながら「良いドールよ。」と言いながら、4人がかりで久雄をマッサージベッドに縛り付けた。
久雄は為す術もなくベットに固定されたが、いつもの俯せでは無く仰向けでしかもいつものベットとは違うことに気がついた。
「何?」と久雄。
トレーナーの女は完全に久雄をベットに固定すると
「貴女を断種して下さる方が決まったのよ、良かったわね。」
何が良かったのかと思う間もなく、春菜は久雄のペニスを口に含みながら睾丸を揉み始めた。トレーナーの女は春菜が更に久雄のペニスをなぶり易いようにマッサージベッドをM型に変形させた。久雄の股間は大きく開かれアヌスまで丸見えの状態になった。
「大きい睾丸ね。最初の一個は貴女がやってくれるわね。」と春菜はトレーナーに言った。
「はい勿論ですわ、私が精魂込めて大きくした睾丸の機能を、間違えました、副睾丸の機能を切除すせるんですもの、喜んで手術の見本をお見せ致しますわ。」
トレーナーは春菜と位置を変わりながらメスを手にした。
「何をするんだ!手術するなら麻酔ぐらいしてくれよ。」
何か苦痛を伴うことをされると悟った久雄はせめてもの希望を言ったが、トレーナーは陰嚢の下に指を滑り込ませて久雄の左側の睾丸を包み込む様に掴んだ。
「麻酔ですって、とんでもないわ。麻酔をして欲しいなら500万円よ。貴方に払えるの?」
と言われて久雄は沈黙するしかなかった。
「ウルサくされると困るから」
と言ってトレーナーは自分の穿いていたパンティーを脱ぐと久雄の口に押し込んだ。
「素晴らしい猿ぐつわね。これでドールも断種手術中騒げないわね。」
と春菜は嬉しそうに言い、他の女達も笑い転げた。
「では始めます。」
トレーナーは再び左手の掌に久雄の睾丸を載せると右手に持ったメスで陰嚢を切り裂いた。
「ウグゥゥ〜」
「良い叫び声ね。切り取り甲斐が有るわ。では皆様、今回の断種手術を説明させて頂きます。先程副睾丸と申しましたが、実は睾丸もタマタマも俗語です。睾丸は精巣、副睾丸は精巣上体と言うのが正しい呼称です。皆様がお持ちの卵巣を考えて頂ければ良いかと思います。」
トレーナーは淡々と説明しながら久雄の睾丸を陰嚢から取り出した。
「今日はこの部分を」と言って久雄の副睾丸を右手の薬指と人差し指で摘んだ。久雄には激痛が走ったがそれには構わず、トレーナーは副睾丸に繋がる紐の様な物を久雄の陰嚢から引きずり出し始めていた。
「これが精索とか精管と言われる物ですわ。」
久雄の腹の中をかき回される様な激痛を楽しむかの様にトレーナーはグイグイ引っ張っていった。
「この管と副睾丸をこの男から切り取れば断種は完成です。」
と言いながら、副睾丸と睾丸の間にメスを入れていった。遂に睾丸と副睾丸が切り離された。
「精索に入っている動脈と静脈に傷を付けないで下さいね。」
トレーナーは物の見事に精索の精管と血管を切り離し、30cm程の精管が付いた副睾丸を切り取った。
「これで左睾丸の断種が終わりました。」
「それを生で食べると美味しいしい美容にも良いんでしょう?」
春菜がすかさず横から切り取られたばかりの久雄の副睾丸に手を伸ばした。
「これだけ大きな副睾丸は私も長年断種師をしてきましたが、見たことはありませんわ。皆さん、食べて頂くのは春菜様ですが、手にとってご覧になって下さい。」
とトレーナーは皆の手に久雄の副睾丸を渡していった。
「美味しそう。」
「まだ暖かいわね。」
「コリコリした感じね。」等と女達ははしゃいでいたが、久雄は気を失いかけていた。
「ドールが失神しては詰まらないのでカンフル剤を打ちますわ。」
とトレーナーは久雄に注射をし、久雄の意識は急速に目覚め痛みを更に感じるようになった。
「では春菜様、食事会は後程ということで右の睾丸の断種をして頂けますか?」
「恐いわ、でも楽しそう。」と言いながら春菜は久雄の右睾丸を掌に載せた。さらなる激痛が久雄を襲った。春菜はトレーナーよりも下手だった。切らなくても良いところを無駄に切り、痛みを久雄に与え続けた。しかしそれも何とか終わり、
「これでドールの断種が完了しました。雄としての機能は無くなりました。」と男性機能を奪った張本人のトレーナーが宣言した時には女達の股間はベトベトに濡れていた。トレーナーにはまだすることがあった。久雄の切り取られた左右の副睾丸に親指の先程の器具を取り付け、陰嚢を閉じた。
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投稿:2012.01.09更新:2012.01.09
ドール2
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