近未来、男性はその役割を優秀な冷凍精子に委ね、社会は女性のみの運営となった。
男性は生まれるとすぐにIQの検査を行い、政府の求める数値以下は外部脳刺激により
あまり感情を持たない犬程度の知能をもった人間にロボトミー手術を行われ人間ロボットとされていた。
それでも見栄えの良い男性は、忠実な女性の下僕として扱われ
肉体労働、単純作業、雑役、そして女性の性的なおもちゃとして扱われた。
その結果、雄専門のペットショップに女性は群がり、
それぞれの好みの人間の雄を多くの女性が飼う世界となった。
若い15歳くらいの未去勢の雄をたいていは購入するが、
様々な理由により途中から去勢や精通止の処置が必要だった。
akikoはanimal doctorの資格を20歳で取得し、
雄専門動物病院に就職した。
「え、麻酔無しで手術するんですか?」
akikoは上司のDr manamiの指示を聞いた。
「そうなの、飼い主様の要望で、あまりに言うこと聞かなくなったので
罰を与えたいらしいの、たくさん死なない程度に苦痛を与えて下さい
ですって!」
「でも動物虐待に当たるのでは?」
「何言ってるの、うちは営利目的の動物病院よ、
依頼者の依頼に答えるのが仕事よ、飼い主さん
手術に立ち会うそうよ、たぶんサディスト、ふふふ
貴女くらいに手術の経験が無い方がいいそうよ」
口には猿轡をはめられた雄が手足を完全に手術台に固定されていた。
うううと何か唸っている。
ロボトミーが不完全で感情の起伏が激しい雄との観察が見て取れた。
ペニスの周りは完全に剃毛がおこなわれペニスがだらしなくたれていた。
ナースが手術器具を並べたトレイを運んできた。
初めての執刀医としての手術にakikoは若干緊張しながら
手術室に入ってきた。
akikoは髪をまとめ、手術帽子で髪の毛をすっぽりと覆い隠し
大きな手術マスクをつけた。
手洗いをしていると、キャップにマスクと手術衣装を身につけた飼い主らしき女性が
手術室にはいってきた。
「先生、うちのベスちゃんは、最初のころは本当にいい子だったのに
最近言うこときかなくて困ってるんですよ、少し罰を与えて2度と私に
さからわないように手術してください」
「罰ってどんな事をすればいいんですか?」
「麻酔無しで片方だけタマタマをとっていただけます?
ゆっくりと苦痛が長引くように,ふふふ」
「医師としてあまりに危険な状態になったら、必要な処置はしますよ」
「はい、それでいいです」
女性は満足そうにうなづき、手術台に固定されている雄に近づき
「ベスちゃん、最近あなたが悪い子だからいい子になるように手術して
もらいます。これはあなたがにくくてするんじゃなくて、かわいいから
行う処置よ」
ベスのおびえを見て、女性のマスクの下の瞳が異常に輝いている。
この飼い主はサドだ。ベスもかわいそうに。
「それでは手術を始めます。メス」とakikoが右手を差出すとナースが
メスをしっかりと渡した。
akikoはベスの右の陰嚢にメスをゆっくりとあてがった。
ぎううう!猿轡の下から悲鳴が漏れる。
「ベスちゃん、痛いの?かわいそうに。あああ」と
飼い主はベスの苦しむ表情を眺め悦に入っている。
ペアンとakikoが右手を差出し、ナースが素早く渡す。
長さ3cm程度に陰嚢を切開し、4つのペアンで包皮を固定し
睾丸を露出させた。
青白い睾丸が血に塗られてエロティックな光景となった。
「まあこれがベスちゃんのタマタマ素敵ねえ、触りたいわ」
「触るなら手袋をお願いします」
飼い主は手術用ゴム手袋をはめ、いとおしそうにベスの睾丸を
なで始めた。
ぎうううう、と更にベスから悲鳴が上がる。
そして睾丸の刺激でみるみるうちにペニスが勃起し始めた。
「何これ???」
akikoは勃起したペニスをここまで意識した事が無く、
この麻酔無しの睾丸露出手術という異常状況の中で
勃起したペニスはakikoの知られざる性癖を異常なまでに刺激した。
下半身が熱くなり、顔が火照ってきた。
「まあベスちゃん、気持ちいいの?私が苦痛に耐えるように調教したかいがあったわ!」
飼い主も異常なまでに興奮している。
「ほらほらタマタマをもっといじってあげるわ。もっと感じなさい」
ぎえええとベスの悲鳴が上がり、ペニスが益々猛り狂う。
飼い主はマスクの下でよだれをたらしながら、その残虐な行為を
執拗に繰り返した。
そして、、、ブシュという音ともに真っ白な精子が放出された。
akikoはベスの射精のその瞬間、腰が砕け、ヘンヘナと座り込んでしまった。
「Dr akikoどうしたんですか?」ナースが驚き寄ってくる。
「何でもないわ、ちょっとびっくりしただけ」と言いながらakikoはヨロヨロと立ち上がった
「手袋を変えます。患畜の心電図変化は?」ナースに指示を出しながら
新しい手袋をゆっくりと嵌めた。その時akikoは自分の下半身が濡れているの気づいた。
私どうしちゃったんだろう?頭がボーとしながらも次の処置を考えた。
「飼い主さん、そろそろ睾丸を摘出していいですか?」
「先生、私にやらせてください」
「でも大丈夫ですか?」
「はい愛するペットのタマタマを私が切り離してあげたいんです」
「では私が指示を出しますから、慎重にメスを使って下さい」
akikoの指示の元、飼い主が嬉しそうに楽しそうにメスをゆっくりとふるう。
びええぎ、えええとベスのくぐもった悲鳴が手術室に響き渡る。
・・・・そして血塗られた青白い睾丸がトレイの上に載せられた。
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投稿:2014.03.21
雄専門動物病院
著者 harada 様 / アクセス 15607 / ♥ 6