圭介と浩太が護身術の道場が主催した大会に出場してから少したった頃。
2人は再び練習後、道場に残るように言われた。
先生「お前ら、前の大会を主催した道場から依頼があって、今週末向こうの練習に参加してきて欲しいんだけど、いいか?」
2人は8年間練習した空手をもってしても、1発の急所蹴りで立ち上がることができず、惨敗したことを思い出した。
そんな奴らのいる道場で練習なんて…とためらっていた。
先生「ちゃんと謝礼は出してくれるそうだ。1万円ずつくれるらしいぞ。」
2人にとって1万円という金額はとても魅力的で、小遣いをためたってなかなか貯まる額ではなかった。
圭介「それなら…」
3日後、2人は護身術の道場につくと、この道場の指導者と思われる人の所に挨拶にいった。
浩太「よろしくお願いします。」
恵「こちらこそ、よろしく。ここの指導者をしている野村恵です。」
恵は30代半ばくらいだったが、仕事柄なのか体は引き締まっていて、とても30代の女性とは思えなかった。
恵「集合してください!」
道場で準備をしていた女性たちが集まってきた。
圭介たちと同い年くらいの女の子もいれば、恵と同じくらいの年代の女性もいた。
恵「今日、実践練習に協力してくれる圭介君と浩太君です。」
圭介・浩太「よろしくお願いします。」
恵「いつもは女同士でしか練習できないけど、今日は実際に男性の体を使って練習させてもらいます。」
恵「まずは男性の急所について学んでおきましょう。申し訳ないんだけど今だけパンツ1枚になってもらえるかな?」
圭介と浩太は目を合わせた。
こんなことを頼まれると思っていなかった2人は困惑してしまった。
恵「お願い!男性の急所についてよくわかっていない生徒もいて…。彼女たちを痴漢の手から助けると思って!」
恵が手を合わせて頼みこ んだため、2人はしぶしぶ服とズボンを脱いだ。
2人とも股間の膨らみに視線が集中するのを感じた。
圭介は浩太のものと自分のものを見比べた。
浩太のものは圭介のよりも大きく、圭介は少し羨ましく感じた。
恵「さて、2人には私たちにはない膨らみがありますが、ここが急所ですね。
何度も言ってはいますが、前から蹴っても効果は薄いです。ペニスが睾丸をガードしてしまうんですね。」
そう言うと恵は突然圭介の股間を前から叩いた。
圭介「痛っ」
恵の指が圭介の亀頭をはじいた。
恵「十分痛そうだと思ったかもしれませんが、本当に効果があるのは下から蹴った時。
これなら睾丸に直撃します 。」
恵は再び圭介の股間を叩いたが、今度は下からだった。
圭介「うっ」
思わず股間を手で覆い、前かがみになってしまった。
道場の女性たちがざわついた。あんな力でも…などと言っているのが聞こえる。
恵「さあ、何か質問のある人はいますか?」
すると圭介たちよりも少し年上の梓が手を上げた。
梓「睾丸って大きい方が丈夫なんですか?」
圭介は再び浩太と自分を比べた。
恵「もしかしたら差はあるのかもしれませんが…、梓ちゃん、ちょっと前に来て2人の横に並んで。」
梓が圭介たちの横に並んだ。
圭介 、浩太、梓の順に股間を叩いた。
圭介と浩太は声も出さずに、股間を抑え、うずくまってしまったが、梓は「いてて…」と言って股間をさすっていた。
恵「もし大きさによる差はあっても、どっちみち私たちには考えられないほどの弱点よ。
金的が効かない男なんていないから安心して。」
恵「さて、これから実践練習をしていきましょう。」
浩太「あの、ファールカップとかって付けていいですか?」
恵「申し訳ないんだけど、それだと女同士で練習しているのとあまり変わらなくなっちゃうから、今日は我慢してね。」
梓「でも、ファールカップをしなかったら潰れちゃったりしないんですか?」
それを聞いていた麻美が割って入ってきた。
麻美「梓ちゃん、1つ潰れた時のために、タマは2つあるんだよ。」
周りにいた女性たちが笑った。
恵「そうね、2つあるから1つ潰れても子供は作れるんだけど、この子たちにそんなことするわけにはいかないわ 。
潰れてしまわないように、今日は蹴る時は睾丸を恥骨との間で押しつぶさないように注意してください。
ただ足で跳ね上げるだけなら、そう簡単には潰れないわ。」
圭介と浩太はこれから待ち構えてる練習を想像して青ざめた。
恵「今日の練習は、まずは1人ずつ、彼らの急所を蹴ってもらって男の急所の弱さを分かってもらいます。
その後は実際に襲われた時を想定した練習よ。
まずは、2人は脚を開いてそこに立っていて。さあ、これから2人の急所を蹴ってもらいます。
みんな並んでください」
道場の女性たちが2人の前に並ぶ。
生徒は10人くらいいるため、圭介も浩太も5回 くらいは蹴られなければならなかった。
圭介の初めの相手は、恵と同い年くらいの女性の小百合だった。
小百合「お願いします。えいっ!」
ぶにゃっ!と圭介の股間の膨らみは小百合の足に押しつぶされた。
圭介「ううぅぅ…」
股間を抑えてうずくまると、隣でも浩太が同じような体制になって悶絶していた。
恵「どう、どんなに効果的かわかったでしょ?じゃあ2人が立てるようになるのを待って次の2人に行きましょう。」
そんな調子で圭介と浩太の急所は道場の女性たちが一通り金的を体験するまで蹴られ続けた。
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投稿:2014.06.18
護身術教室1
著者 リトルジョー 様 / アクセス 15208 / ♥ 8