「Mayu. I have pressure cooker. Would you like to use it?」
(マユ、圧力鍋なんかどうよ?)
「It good idea」
(いいね。)
そういって、ヘンリーは棚から圧力鍋を取り出した。
そして、鍋の中身を移し、調理を始めた。
「これで少しはやわらかくなるかもね」
煮込むこと15分で、また体に埋もれていたペニスを
麻友さんは箸で摘んで、1㎝ずつ3つ切った
「ちょっと味見」
と言って口に運んだのだった。
「ちょっと固いけど、まっいいかも。二人とも食べてみて」
ヘンリーと僕は食べた。固いけど食べれなくもないレベルだった。
「Oh my god.」
「いよいよ、私これを食べるんだね。」
これから、夢がかなう。恍惚感と喪失感と狭間に揺れて僕は落ち着かなかった。
「一樹クン、さっきから落ち着かないね。」
「はい。失う寂しさと嬉しさで・・・」
「あのさ、一樹くん席外さない?提供者がいると私ちょっとやりづらくて」
「そんな~」
「はい。これ帰りのチケット。先に日本に帰っててもらえないかな?」
「え~」
「ちゃんと動画公開したら、教えるから。ね?」
「わかりました。でも絶対動画見せてくださいね。」
そして僕は荷造りをして部屋を出たのだった。
ヘンリーからも「Good luck」と言ってもらった。
飛行機に乗った僕はさよなら微笑みの国。バイバイ僕の大事なもの。
日本に帰った僕は早速、家に帰り彩夏に経緯を報告した。
「ちゃんと取ってきたんだね。一応確認のため脱いでよ」
そしてツルツルの股間を見せた。
「よし。よく頑張ったね。一応さ、ほとぼりが収まるまで家にいてよ」
そして3日間は家に滞在し、家事をすることになった。
僕は名実ともに彩夏の宦官になったのだ。
そして週末になるとお昼から、こないだ押しかけてきた女子たちがやってくる。
「アソコちゃんと取ったって聞いたけど、ほんと?」
「まぁ上がってよ」
と彩夏は女子たちをなだめる。
「私たちも確認しないとなんだよね。タマタマみたいに瓶に入ってないの?」
「瓶にはないんだよね。ちなみにもうこの世にはありません。」
と彩夏は説明する。
「じゃあ、脱いでもらえるかな?」
「えっちょっと恥ずかしい。」
「いいじゃない。何もないんでしょ?」
「証拠ならありますよ。このビデオみんなで見ましょう」
彩夏はHerTubeを立ち上げ、麻友さんの秘密のページにアクセスしたのだった。
そこにあったタイトルは「タイで人間のペニスを食べてきました。」
だった。
彩夏が僕に説明した。
「麻友さんが、せっかく動画アップするんだから一樹くんにはそれまでお楽しみにしてほしいから
先に帰ってもらったって言ってたよ。私と一緒に見てほしいって言ってたよ」
部屋にいる全員が息を呑んでいた。ちなみに僕と彩夏のほかに4名の女子が押しかけていた。
画面には銀の蓋をした、皿と麻友さんが写っていた。
やっぱり麻友さんはキレイだ。なんて僕は思っていたのだった。
「皆さん、こんにちわ。麻友です。」
「かわいい」
などといった女子たちの反応があった。
「ちょっと衝撃的なタイトルですが、まぁタイトル通りでーす♪
あまり詳しくは言えないですが、ペニスが要らないという男性がいてその人から譲り受けました。
前回、和牛のペニスを食べたときに人間のも食べてみたいと思っていましたが運よく念願かないました。
皆さん人間のペニスというとどんな味がすると思いますか?私も想像できません、今からすごく楽しみです。」
といい、銀の皿を開けた。
そこには茹でられて、スープを吸って膨張したペニスと野菜がありました。
「固かったので、圧力鍋で煮込みました。じゃあいただきます。」
と言い、根元をナイフで切り口に運んだ。
よく味わっているようだ。
「煮込んだけど、ゴムみたいですね。正直あんまりおいしくないです。
でも、元男性の方が一生をかけて提供した食材ですから、食べないとですね。」
僕は少しショッキングな気分になった。
「ん~ホルモンを固くした感じですね。慣れると意外にイケますね。」
麻友さんは根元からペニスを切って口に運ぶ。
集中しているようで、無言で食べていた。
彩夏も僕も女の子たちも、麻友さんの美しさと衝撃的なビデオにくぎ付けとなっていた。
皆映画を見るかのように無言だ。
そして、2/3くらいが食されて亀頭とスジの部分が残っていた。
「残すところは、この裏筋がある部分と先っぽになりました。
個人的な感想ですが、先っぽに近づくにつれてやわらかくなってきているように感じます。」
そして、麻友さんは裏筋がある茎の部分をフォークで刺して亀頭部分を分断した。
「ん~筋の部分は結構やわらかいですね。ここおいしいかもですね。」
そして亀頭部をナイフで刺して、カメラ目線で一回舐めた。
「皆さん、サービスですよ。」
その瞬間電流が走るように、麻友さんにフェラをされた時のことを思い出した。
もう一回だけ、もう一回だけ。でももう感じることはできない。
「じゃあ、先っちょいただきます。」
そして、亀頭部分を口に入れた。最後だからよく味わっているようだった。
「先っぽは普通のお肉みたいですね。結構おいしいかも。
あっ、ちんちん食べるのに夢中で野菜全然食べてなかったです。」
そういって、野菜を食べて麻友さんは完食したのだった。
もともと、望みはなかったがこの瞬間からペニスが僕の体に戻る可能性は本当に0%になったのだ。
「ちんちんのポトフ完食しました!皆さんいかがでしたでしょうか?
衝撃的な内容でしたが、試聴ありがとうございました。
感想ですけど、固いですけど意外とちんちんって食べれるものですよ。
皆さんも機会があれば、食べてみてください。まぁ提供者はそう簡単には表れないと思いますが。
なんちゃって。それではまた~」
そして麻友さんの動画が終わった。そして女性たちはそれぞれの批評を始めた。
「つい見入っちゃったね。」
「残酷な内容だったけど、美人さんがやると許せちゃうよね。」
「私もチンコ食べてみたくなっちゃった。」
「キミ、チンコ食べさせてよ?」
と僕をからかってくる。
「そういわれましても、ちんちんは一つしか・・・。」
「そっかもうないんだもんね。」
部屋にいた女性たちは皆興奮状態だった。それは僕も同じだ。
美人な女性に食べられる喜びと、大事なものがなくなる悲しみ。
僕は複雑な気持ちだった・・・・。失ったものは大きい
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投稿:2018.10.12更新:2018.10.12
私の宦官になってよ6
著者 あさくら 様 / アクセス 16123 / ♥ 9