15:30 治験の説明が終了し、それぞれの会議室で検体測定が行われた。
会議室11、女性
女性は下着姿になり、身長と体重、そして、バストサイズ、膣圧測定、性病検査が行われた。また、VIOラインの除毛処理も希望制で施された。これは治験期間中に高頻度で性行為が行われるため、性病を予防するものである。女性の検体測定は30分程で終了した。
会議室10、男性
男性の被験者には、身長や体重に加えて、血液検査、陰茎や睾丸の測定、さらには身体能力のテストも行われ、1時間程で終了した。リサの彼氏である、ショウは168cm、57kg、陰茎通常時7cm、勃起時12.5cm、睾丸標準マイナス、血液検査異常無、身体能力標準であった。
検体検査の後、初日は性行為検査が行われた。ショウとリサはペアでの申し込みのためカップルで検査が実施された。ふたりの頭部には小型脳波測定機を付けられ、避妊具を使用せず行われた。ふたりの性行為は3日ぶりであったが、ショウは5分ほどでイッてしまった。ふたりは中出しが初めてであり興奮している様が脳波で測定されていた。
この夜から、就寝は監視カメラ付の4人部屋になった。食事は全て指定され、男性には自慰行為禁止の制約がある。テレビやゲームといった娯楽は各部屋に十分なほど完備されている。
2日目
2日目から、本格的な治験がはじまる。男性の被験者は朝食時に100mLの栄養ドリンクが提供され、必ず飲むように促された。これは強力な精力剤であると伝えられている。昼前になり、性行為検査が行われた。この際は帝国治験データバングが用意したであろうか、女性単体で応募してきたであろうか真相は不明だが、なかなかの美女と行為をする事になっている。今回の検査では、精液採取のためにコンドームを付けて行われた。ショウは、松本いちか似の女性と行為をした。ドリンクの効果であろうか、1発、2発と普段より多くの量が抜き取られた。3発目は時間を要したが、少量でたので、ショウは3回目で検査を終えられた。それらは全てデータ化する為に冷凍保存されるという。
昼食休憩の後に、治験アシスタントの女性から、シャワーを浴びて会議室13へ来るようにと、ショウの部屋の男性陣に告げられた。会議室13では、4名に対して「これから、本格的な検査を始めます。皆様、手術着に着替えてください」と促された。着替後、足首に装着されているアンクレットのQRコードのダグから各被験者の情報が読み取とられた。
アシスタントより「事前に承諾頂きました、治験への参加の意思に変わりありませんか?継続の意思のある方のみベッドに寝てください。男女ペアで応募の方は、男性が辞退されると、アシスタントの女性も辞退となります」と治験への参加が促された。そして「治験のパターンは4通りあり、皆様がどれに該当するかはランダムで決まります」と説明された。
治験内容 (表向き)
1 当社の陰茎増強剤(新薬)を注射により、陰部へ注入する。
2 睾丸を一度抜き取り、擬似睾丸に取り替え、当社新薬を注入する。(治験中は冷凍保存され、終了後に再結合される。)
3 陰茎に従来の長茎術を施した後に、当社新薬を注入する。
4 長茎術を施し、擬似睾丸へ取り替え、新薬を注入する。(治験中は冷凍保存され、終了後に再結合される。)
※なお、すべてのパターンにおいて、陰茎に多少のキズが入ります。暫くすると、治りますのでご安心ください…
と、説明がおわる頃には、既にベッドに手脚を拘束され、逃げられない状況であった。
このグループは皆男女ペアで参加しており、4名皆が参加継続の意思をしめした。説明では4パターンの治験があると説明されたが、必ずしも4名違うパターンで行われるとは限らない。
このグループでは、全員の睾丸が抜かれて擬似睾丸と交換された。そして、うち2人は陰茎が切り取られて別グループの被験者の陰茎が移植された。うち2人にショウは含まれていた。ショウの陰茎は小振りなサンプルとして取られたようだ。
手術は1時間ほどで終了したが、陰茎を切り取られた2人は、貞操帯をつけられて5日間におよび個室のベット上で過ごすことになった。トイレにもいけず、カテーテルを介して排尿することになる。
ショウが治癒を待つ一方で、リサは毎日午前と午後に性行為をさせられていた。これは大半が男性被験者とではなく、単に娯楽としての性行為であった。ブローカーを通じて、素人相手に中出しをしたい富裕層向けにオークションが行われていた。男女ペアでの応募は16名で、全員が裏でオークションに参加させられており、一回100万円以上の値がつくことも多数あった。リサは6日間で計10回のオークションに参加させられて450万円を稼いだが、本人は知らない。
オークションによる性行為は、基本60分間で、普通のプレイのみならず、SMなどのアブノーマルなプレイも選べる。富裕層は顔を見られたくない人が多いため、基本的には女性被験者にアイマスクと手枷がつけられる。オプションも用意されており、富裕層が希望する場合には、ブローカーが女性に治験内容であるかのように、上手に打診してくれる。軽めの飲◯、食◯から、中級者向けの首◯り、電気、エアガン、針、鞭、そして上級者向けの烙印、タトゥー、弓矢、串など、何でも交渉してくれる。
リサにも、様々なオプションの要求があったようだが、その大半は断り、乳首へのピアスのみ受け入れたようだ。オプションの料金は女性被験者が追加で受け取れる仕組みとなっており、リサはオプション料金の150万円のみを、追加手当として受け取れると説明されていた。(ブローカーの利益300万円)
女性被験者のなかには、首◯りや、タトゥーまで許可する者もおり、1000万円以上を稼いだ素人も現れた。富裕層が自身が経営する企業ロゴをタトゥーとして入れることを条件に500万円支払った落札者もあらわれた。
治験開始から7日後
ショウが解放された。ショウは自分の陰茎が大きくなっていることに衝撃を受けたが、これは精力剤の効果によるものだと信じている。1週間の禁欲で多少の性欲はあるが、傷痕が痛むうえに睾丸を抜かれているので性行為はできない。ショウは更に2週間療養期間が与えられた。男女とも貞操帯が取り付けられたが、この間はホテル内のジムやカジノを利用できたが、リサとの接触を防ぐため、カップルで申し込んだ者はどちらか一方が部屋にいる場合のみ、部屋を出ることが許された。
治験開始から21日後
この日は、リサと、睾丸を抜かれていない別の男性治験者が性行為をする様子をショウに見せて、どんな反応がでるかを観察する治験が行われた。
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投稿:2021.01.19更新:2024.04.11
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著者 センチュリーミニオン 様 / アクセス 7696 / ♥ 12