性パニックノート。
僕はこのノートをそう呼んだ。いったい誰がこんなものを。。
そしてそのノートには誰が書き込んだのか僕のクラスの事まで記載してある。
このノートは記載してあることが確実に現実に事件や事故で発生しているのだ。
そして僕達のクラスのページに差し掛かっていた。
3年2組男子12番 陰茎の病気により即日保健室で切断
3年2組男子22番 階段を踏み外し股間を強打にて生殖器を失う
3年2組女子14番 下校中に変質者にラチされ性器移植される
3年2組男子33番 下校中に変質者にラチされ
生殖器を全て取り除かれる
翌日それは起こったのだ。
保健室でいつもサボっている不良のクラスメートの男子は保健室の女の先生の事が好きだった。
その彼はいつもベッドで横になり寝ている。
今日は保健室の先生がいつもと違っていた。
「あなた、そこで寝てるのはもういい加減にしなさい。はやく教室に戻りなさい。」
珍しく怒っている。
不良男子生徒は腹がいてーんだよだから寝てるんだよ。と言い訳をする。
「それならトイレに行ってきなさい。」
先生も答える。
先生お腹擦ってくれよ、そしたらなおるかもしれねーしw笑いながら話す不良少年。
「治ったら教室に戻りなさいよ。」そう言いながら聴診器でお腹の音を聞きながらお腹をポンポンと擦る。
不良少年はもっと下まで擦ってくれよw
調子をこいては若くて可愛い保険の先生に性器を触らせうとする。
「そこはお腹じゃないでしょ」
俺なんかチンポが病気かも知れねーんだよ見てくれよ、本当なんだよ、ただ病院に行くのは嫌なんだよ。
不良少年は本気とも感じ取れる言い方で話していた。その言葉を察知した保険医は
「どんなふうなの?痛いの?」優しく聞く
たまに痛いし、本気で感覚が鈍ってる。
勢いよくパンツまで脱ぎ下ろした。
保険医が目にしたのは細胞内部断裂症の症状のぺニスだった。しかもこれは陰茎が内部が断裂していき原因であるぺニスを切り取らなければ他の部位にも転移していき腕や脚まで内部が断裂してしまうものだった。
保険医は少年に説明をした。
少年は涙を浮かべながらなんとかしてくれよ。と強気に話していたのが嘘のように保険医に頼っている。
保険医はおちんちんを切り落とせば助かるけどもう二度と。。
と言うと
先生が好きなんだよ。だから最後にエッチさせてくれよ。そうしたら悔いは残らねえから
泣きながら保険医にしがみつく。
その言葉を聞き保険医は少年の顔を見つめて陰茎の手術の為の道具を揃え始めた。
保険医とはいえ個人でも自宅は病院も併設している正式な医師でもあった。
保険医はなにも言わずに少年のぺニスに手を当て「私は医師なのだから君の身体の悪いところは治してあげるだけ、だからごめんね。」一言言うとなんの躊躇もなく少年のぺニスをサクッと切り離した。
それは陰茎細胞が中で分裂しており表面だけが形成をさせていただけでありぺニスの皮を一周切り離しただけでその少年の身体から切り離された。
少年は病症状により感覚がなかったのかまだ繋がっていると思っていた。
切り離されたと思われたぺニスは尿道だけは細胞分裂が進行しておらず残っていた。
フランクフルトを真ん中から上下に別けて串が刺さっているようにも見える少年のぺニスはそこで最後を迎えた。
その時、女子生徒が保健室に来てその光景を目撃し騒ぎながら職員室に駆け込んだのである。
そのまま多数の先生が保健室に囲み救急車や警察であふれかえっていた。
そのまま保険医は警察に連行され不良少年は病院で適切な処置を受けた。
だが、保険医の決断は間違ってはいなく少しでも早く切断しなければいけないほど病状は進んでいた。
その不良少年は全ての陰茎を取り去り睾丸だけが付いているという男とも言えないような部残な性器となったのだった。
そこから彼は学校には来なくなった。
雨の日
廊下は湿っていて滑りやすい。
そんなこともあるしなんと言っても廊下を走るのは危ない。だからこそ
廊下を走るな!
と壁には書いてあるのだ。
それでもそんなことを言わずに雨の湿った廊下を走りながら悪ふざけをしている少年二人。
階段に足を踏み入れた途端に大きく足は滑り階段をジャンプしたかのように20段も下まで斜に落ちていった。
不運にもその階段の下の手すりに股を挟んで着地した。
その少年の足は床にはついておらず幅20センチ位だろうかその手すりが少年の股を直撃していた。着地は足ではなく、股間でしたのだった。
そのまま手すりに置いたような大きめのテディベアのように意識を失いぐったりと座り込んでいる。
その床に付いていない足に伝うように赤い液体が少年の靴下と上履きを赤く染めている。
僕は人を呼び彼をその手すりから二人がかりでおろし廊下で横にした。
先生達が駆けつけ生徒達は教室に戻るように指示される。
そこから先は生徒達は階段での事故と聞かされたが彼がどのような怪我をしたのかは教えてもらえなかった。
搬送先の病院では
睾丸破裂、体内海綿体損傷、尿道亀裂
という内容だった。
処置する方法は
左右睾丸摘出、亀裂した尿道の切除、尿道の新規移設、損傷海綿体を取り除く、結果彼は全ての性器を失う結果となり短くなった尿道は校門の近くまで移植されるという酷いものだった。
意識の無いまま麻酔を打たれ目が覚めぬまま処置をされ目が覚めた頃には性器全てが無くなっているという悲惨な状態だ。
そして目が覚める。
「おれっ!えっ!ここどこ??」
「ここは病院よ。あなたは学校で怪我をしたから手術したの、だから今は治るまで入院するのよ」と目が覚めた少年に母親が目に涙を貯めながら話をする。
「っつーっ!いてー!母ちゃんなんかいてぇんだけど」
母はなにも言わずに頭をポンポンと撫でる。
少年は痛みの原因である股間に手を伸ばすと自分の右手がいつもの感覚と違うように平らな股間に手のひらと指がペタンと男性器が邪魔をせずに身体に吸い付くようにピッタリとフィットした。
そのフィットした自分の手の中指がお尻の上の方の蟻の十渡り辺りから飛び出る管に中指が当たる。
その右手の違和感に布団を勢いよくめくり自分の股間に目線を向ける。
そこにはガーゼのような包帯のようなもので貼り付けられその下にはなにもない事を表すように股間の膨らみは無くなっていた。
まるで女子が白い下着を身体にピタッと張り付けているようにも見えた。
少年はそこでガーゼの中におちんちんが無くなったのを察知したのか理解したのか大きく泣き始め、その時に新しく移設された尿道に刺さるカテーテルから勢いよくオシッコが流れ出ていた。
つづく
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投稿:2022.03.22更新:2022.04.08
学園性パニックノート 2
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