「駒ヶ丘小学校の子?」
俺は公民館の簡素な作りの図書室で一人の男の子に声をかけた。
急に話かけられた男の子は、一つ間をおいて本から目だけをこちらへ配らせ、答えを求められてる事に気づき、本から顔を離した。
話しかけられてた事に怖がっているという訳ではなく、急に話しかけられてびっくりしている様子である。
問いかけられた質問をもう一度頭の中で繰り返し、ようやくか細い声で「はい」と答えた。
壁にくっつけて備え付けられた木製の長いベンチ型の椅子の向かって右の方に座っている男の子は、俺がこの部屋に入ってきた時から黙々と本を読んでいた。
自分の左側に濃い青色のランドセルを置いている。ランドセルの中に教科書を入れた後、乱雑に上から縄跳びを入れたのか、ランドセルの隙間から縄跳びの持ち手がぴょこんと飛び出ている。かなり慌てん坊なのかと、俺は内心クスっと笑った。そしてランドセルの側面には白く小さい袋がぶら下がっている。給食の時に使うセットが入っているのだろうか。
部屋の入り口から向かって右側の壁に背を向けて座っている男の子にすぐに声をかけたいと思っていた俺だが、なんと声をかけようか頭の中でセリフを練っていく。
男の子の向かって左側にたっぷりと空いているスペースに腰をかける。着ていた黒のロングコートが少しごわついたが、そこまで気にはならない。
俺は手近にあった文庫本を一冊手に取るが、読むフリなだけで、頭の中ではやらしい事を考えていた。
俺は世間でいうところのロリコン、小児性愛者というやつだ。さらに狭めて言うならば小学校中学年から高学年が好きである。性別は特に気にならず男の子だろうが、女の子だろうがその綺麗な四肢や幼い顔、身体に対して、いかがわしい感情を抱いてしまう。
まだ未成熟な身体であるにも関わらず、大人への興味が本能的に湧き始め、とりわけ性に対しての原始的な知識を欲しだす頃である。
男子は女子の身体の変化を常に意識し、ほんの少し膨らみ始めた胸に触れたい気持ちを募らせ、丸みを帯びた身体を毎分、毎秒想像する。自分達よりも余計に1枚多く体を覆う布が多くなっている。それが何故なのかもあまりよくは分かっていない。
それと同時に自身に起きている身体の変化にも気付き始める。初めて性器が硬くなるのを意識し、思わず手を伸ばす。咄嗟にそれが、親にバレてはいけないものだと悟ると、次第に親との距離をとりたがる。そんな時期である。
女子については複雑である。男子同様、異性の身体への興味は日に日に増していくが、それが周りに悟られ品が無い子、ませた子と思われるのは何としてでも阻止しようとする。ただ、男性器の形は何となく分かるけれども、まだその性器がまさかあんな大きさに膨らむ事や、固くなる事、そして自分の中にすっぽりと入る事は知る由もない。ましてやそれが子作りの為の手段であり、想像を絶するような快感を与えてくれる事すら知らない。ただある日、指や机の角、鉄棒などが股間に当たる事で人知れず興奮と快感を覚え、またしても周りに悟られないようにひた隠しにするのである。
そんな年頃の子供たちに、もちろんいけない事だとは理解した上、それでも自身を正当化する為に「性知識のお手伝い」と称して、子供達に近づいては、言葉巧みに性的な話を振ってしまう。
「やっぱり駒ヶ丘小学校の子だ。何年生?」
男の子は手で4という数字を作り、「4だよ」と答えてくれた。
「そっかぁ、今日は何の授業があったの?」
「国語と算数と体育とね…社会と音楽」
「そっかぁ、お勉強ちゃんとして、えらいね
ちなみに、体育は何したの?」
「えっとね…ドッヂボール」
「わぁ、楽しいやつだ。上手く当てれた?」
「うぅん、逃げてばっかり」
男の子は少し照れ笑いを含んで答えた。
「あれ、当たったら痛いんだよね〜」
「うんぅん。こないだ脚に当たって痛かった」
「それは痛いねぇ。そうだドッヂボールで思い出したけど、この間、僕の病院にね、あ、僕、隣の町でお医者さんしてるんだけどね、ドッヂボールで当たって痛いーーって、病院に来た子がいたよー」
決まって俺は、こういう時、隣の町で医者をしている事にしている。信用してもらう為、そして身体の話に持っていく為である。
「6年生の男の子なんだけどね、泣きながら来たんだ。」
「え、まじ…」
「そうなんだよ。どこが痛いの?って聞いてもなんか直ぐには答えてくれなくて、お母さんの方チラチラ見てるんだ。なんか変だなぁーって思ってね、お母さんには外に出てもらったら、ようやく男の子が話してくれたんだけどね」
男の子は少し痛みを想像したのか、顔をしかめながら話を聞いてくれている。
「男の子、どこ痛がったかわかる?」
男の子は顔をしかめながら、首を少し捻った。
「お腹?」
俺はからかうように「ううん」と首を振った。
「うーん、頭とか?」
俺はまた首を振った。
「うーーん、分かんない。」
「先生もね、最初はお腹かなぁって思ったんだ。でもね2人きりになってから、どこ?って聞いたら、男の子がね『あそこ』って言うんだ。あそこって分かる?」
男の子はほんの少し考える様子を見せて、すぐにそれが何であるかに気付き、しかしそんな直ぐにやらしい考えに至った自分を恥じたのか、平静を装っているつもりではあるが、顔はすでに赤らんでいた。
「あそこ…」
男の子が改めて、ぼそっと呟いた。
確実に頭の中では何かしらの形で男性器を思い描いている様子である。
それが自分のものであるか、父親のような大人のものであるかは知る由もない。
「そう、男の子の大事なと こ ろ」
男の子の子はさらに顔をしかめて、思わず顎を引いて下を向き、自分のおちんちんに目を向けた。そしてゆっくり俺の顔に視線を送り返した。
「うん、その、おちんちん」
男の子は少し目を見開き、視線を横にずらした。そして再度、ゆっくりと視線を下に向けた。
「そりゃ、お母さんいたら話しにくいよね。けど、目からは涙が溢れてて、すぐに何とかしないといけない状況だったよ」
もちろん、これまでの俺の話は全て、この男の子とエッチなお話をする為の作り話ではあるが、この時の話しに出てくる男の子の涙の理由は考えてみると複雑である。
この涙は、直接的な痛みの涙であるのか、母親や医者である俺に大事なおちんちんを見せないといけない状況への恥ずかしさの涙であるのか、それともこの先、俺に見せる事により行なわれる大事なおちんちんへの何をされるのか分からない治療、施術を想像した上での恐怖の涙であるのか、そこを想像するだけでも俺は少し興奮を覚えた。
「それでね男の子、翔希(しょうき)くんっていうんだけど、翔希くんにね、取り敢えず見せてってお願いをして、ゆっくり慎重に慎重にズボンを下ろしたんだ。」
男の子は下を向きながらでも、目線は俺の方に向け、ゴクリと生唾を飲んだ。
「ようやく、ズボンとパンツを下ろしたんだけどね、もぉ大変だったよ。おちんちんがパンパンに腫れてて、元々はね小学生はみんな、僕の親指ぐらいの大きさでしょ。それがね、翔希くんのは、僕の手をグーにした大きさよりも大きく腫れてたんだ。」
男の子はあまりの変化に驚き、想像が追いつかない事に戸惑っていた。
「そりゃびっくりするよね。翔希くんも僕の方を見て、おそるおそるどんな治療をするのか気になってる様子だったんだ」
男の子は俺の作り話をそっくりそのまま信じ込み、事の成り行きをおっかなびっくり見守っている。
「けどね、腫れ具合も酷かったんだけど、色もね、僕の手のような、こんな色じゃなくて、黒とか紫色みたいになっちゃっててね…」
男の子がさらに顔をしかめたところで、俺は決め台詞を投じた。
「かわいそうだったんだけど、どうしようもなくて、切るしか無かったんだよね…」
言葉にならない声が男の子の口から漏れ、小学生ながらに大切な部分を切り落とされた男の子の事を想像しているのが俺にとっては興奮材料でしかなかった。
「いや、ほんとに悲しかったよ、お母さん呼び戻して、おちんちん見てもらってね、ここの線で切りますねって、マーカーで翔希くんのおちんちんの殆ど根元の所に線引いたんだよ」
そう言って俺は、男の子と距離を大人一人分が座れるスペースぐらいにまで詰め、自分のズボンの股間部分に指を向け、ここら辺で切ったんだよと想像させるように、立てた人差し指をズボンの上からペニスの根元にあて、3センチ程横に指をスライドさせた。
「いや、もうほんとに大変だったよ。翔希くんが泣き叫んで「イヤだぁー、切りたくないー」って。僕だって切りたくなかったけどさぁ…」
この時、俺は男の子のランドセルについている白い袋に「4年3組市川 友也」と名前が書いてあるのが目に入った。
「あ、ともやくんっていうの?ともくんはさぁ、男の子だから、この切られちゃう子の「いやだー」って気持ちすんごく分かるんじゃない?」
「うん、絶対に切られたくない」
「だよね。けどね、このままずっと痛くて、手1つ分ぐらいにまで腫れたおちんちんが、ずっとくっついてたらどうかな?」
ともくんは、うーーんと黙って考え始めた。
そして、小さく「けど…」と言葉を漏らした。
「まぁね。先生も嫌だもん、切られるの。おしっこの時とか困るじゃん。ちなみに、ともくんは普段学校でどうやって、おしっこしてる?」
「立って」
「だょね、こうチャック開けて、パンツの開いてるところから、ポロンっておちんちん出して、それをつまんで、しーーってするよね。でも、もう翔希くんは、つまむおちんちん無いから、ずっとね座ってしか出来ないんだよね。男の子のトイレって個室の座ってするところ少ないでしょ?しかもまだ小学生だから個室に入るところ周りに見られたくないんだって」
「ボクも学校では大きい方入りたくない…」
ともくんも、次第に自分の意見を言って、積極的に話をしてくれるようになった。
「そうだよね。かと言っておちんちん無いから、女の子用トイレに行く事も出来ないし…まぁおちんちん無いから半分女の子みたいなもんだけどね」
俺はこっから少し架空の翔希くんをバカにしたような表現を使い始めた。
「友達には言ったんですか?」
ともくんは意外にも敬語を使い始めた。本を日頃から読むだけあって、もしかしたらかなり真面目な子供なのかと俺は悟った。
「腫れて、紫色に色が変わって取り返しがつかなくなるまでお母さんにすら言えなかった子だからね、絶対に友達には言わない!って決めたみたいだよ?お母さんが担任の先生には言わないと、何かあった時に大変だからって、翔希くんを説得して担任には言ったみたいだけどね。担任の先生も、ずっと『ごめんなさい、ごめんなさい!』って謝ってたみたいだし。でね、先生が、『先生用のトイレ使うか?』って聞いてくれたみたいなんだけど、友達に変に思われるのがいやだ!って使わなかったみたい。ずっと個室入るの見られる方が僕は嫌だけどなぁ」
「ボクも先生用のトイレにバレないように入るかな」
「だよね!多分、これからも色々困ると思うんだよねー。例えばさプールの時とか、みんな服脱ぐでしょ?その時に『おちんちん無い!』ってバカにされないかな?」
「ボクも友達もみんな、タオル巻いて見られないようにしてます」
「あ、最近の子はそういう手を使うんだね!なら安心かな。あっでも水着着た後さ、男の子はみんなお股の前のところが膨らむでしょ?」
ともくんは、意識してなかったのか、「そうかな?」という顔をして、首を少し捻った。
「あ、中学校に上がるとね、男の子のおちんちんって急に大きくなるんだ。だから前が結構膨らむんだよ。それに大きい方が女の子にモテるんだよ!」
「でも、クラスのお、おちんちん大きい友達が、他の友達に『やーい、デカチンー』ってバカにされてたよ?」
「小学生の間はね、みんな知らないんだけど、中学生とか高校生、それこそ大人になったら、男の子はね、みんなどうにかして、少しでもおちんちんを大きくしようと頑張るんだよ。小さいおちんちんの方が、大人になったら『キモいー』ってバカにされるし、『赤ちゃんおちんちんじゃん』って笑われるし、『そんな小さいのイヤだ』って女の子には嫌われるんだよ」
「え、それほんとー?」
ともくんは、半分冗談、しかし半分は真剣な口調で聞いてきた。
「うん、ホントのホント!例えばね…」
と言って俺はスマホを取り出し、検索欄に「ペニス 大きく」と入力をし、増大や包茎といった難しいサイトではなく、簡単な分かりやすい言葉で書かれているサイトを表示させた。
「ほら、みんなおちんちんとか、ペニスとかを大きくしたいって書いてるでしょ?」
「うん…じゃあ、たつきくん、あっデカチンって言われてた友達はいいの?」
「うん、その子がホントに他の子より大きいなら、中学生とか高校生、大人になってから女の子にモテモテだと思うよ。女の子とたくさんチュー出来るかも。」
「えー、チュー?なんでー?」
ともくんは照れ笑いしながら、それでもやっぱり興味はあるようで、聞きたくないような、でも聞きたいような反応を見せた。
「セックスって知ってる?」
「ううん」
「そっか。とっても大事なお話だからよく聞いててね。セックスっていうのは赤ちゃんを作るためにする大切なことなんだ。けどね赤ちゃんを作るためにはセックスの最中に男の子側も女の子側も、とっても気持ちいい!状態にならないといけないの。温泉とかに浸かった時に、気持ちいい!ってなるでしょ?あれよりももっともっと気持ちいいことがセックスなんだ。」
「ぅ…ぅん」
ともくんはまだピンときていない様子である。まぁ無理もない…
「方法はね簡単なんだ。女の子のねお股の所には穴が空いてるの。うんちとかおしっことかが出てくる穴とは別におちんちんを入れるための専用の穴が空いてるの。そこに男の子の大きなおちんちんを入れるの。たまーにおちんちん固くなったり、大きくなったことない?」
「うーーん…分かんない」
「そうだよね。でもね5、6年生になったらみんな、エッチな事を考えたりした時におちんちんが大きくなってカチカチになるの。そしたら女の子の穴に入れてもいいよーってサインなんだ。でね、この時おちんちんが大きければ大きいほど、女の子はたくさん気持ち良くなって嬉しいーハッピー最高!ってなるの。そしたら赤ちゃんが出来るってわけ。」
「先生もしてるの?」
「先生もねーしてるよ。気持ちーーのしてるよ。大人になって結婚したら赤ちゃんを作る本番をするんだけど、中学生とか高校生も早いうちからみんな練習しとくんだよ。練習がね、すんごく大事だから!」
「へぇーー。じゃあたつきくんは、良いおちんちんなんだぁー」
「そだね。逆に可哀想なのは翔希くんだよね。」
「あ、そうか…おちんちん無いんだ…」
「そう。だから女の子には絶対嫌われるし、セックスも出来ないから赤ちゃんも作れない。女の子に嫌われるから結婚も出来ないね。あーあセックスめちゃくちゃ気持ちいいのに、一生出来ないの可哀想だよね。」
「うん、おしっこも立って出来ないのが可哀想って思ったけど、女の子から嫌われるのはもっとイヤかも…」
「チューも、大人の人みたいにギューって身体と身体をくっつけるのも出来ないね。まぁ、本当はもっと辛い事もあるんだけどね…」
「可哀想…もぉ生えてこないの?」
「うん、おちんちんは切っちゃったら、もう一生 生えてこないんだ。多分ねすぐに学校の人にバレると思うんだ。そしたら、みんなから『あいつ、おちんちん無いぞ』ってバカにされるでしょ。多分いじめられると思うよ。あ、それでね、実はセックス意外にも気持ち良くなる練習があるの。今は無理かも知れないけど、小学5年生くらになったらね、エッチな事、例えばクラスの好きな女の子のおっぱいとかを想像したらね、おちんちんが固くなるの。そしたらそのおちんちんを握って、上下にこするの。」
俺は、ともくんのお股の所に手を持っていき、おちんちんを握るマネをして上下に動かした。
「こうするとね、めっちゃくちゃ気持ちいいの。中学生くらいになったらね、男の子は毎日するくらい気持ちいい練習なの。先生も中学生の時に1日に5回くらいした時もあったよ。」
ともくんは、途中から照れて赤らめた顔をさせながらも、食い入るように俺の話に聞き入っていた。
「そう、でもこれも翔希くんは一生出来ないの、大きくして、固くして、握る為のおちんちんが無いから。」
「え、本当に可哀想…」
「あ、そうだ。先生の病院にね、一人でする気持ち良くなる練習、オナニーっていうんだけど、これの仕方が分からないって人がたまに来るから、その人達に見せる動画があるの。ちょっと待ってね。」
そう言って俺は、これまで貯めてきた動画、SNSから拾ってきたり、掲示板に貼っているのをダウンロードしたり、中には自分のもあるが、今回はSNSから拾ってきたものを開いた。
そして、ともくんに「見る?」とも聞かずに、これは、恥ずかしがられたり、断られるのを防ぐ為であるが、まぁそもそも本心は絶対に見たいと決めにかかっているのだが…
ともくんと腰がぶつかる距離にまで横並びに座り、ともくんの前でオナニー動画の再生ボタンを押した。音声はマナーモードにしていた事もあって、デフォルトは無音の状態であった。
そこには隆々と勃起した長さ20センチ程度のいわゆる巨根、長さも太さもあり、大人の男性の手でも指が回らない程のおちんちんがお腹につかん勢いで反り立っていた。もちろん修正などかかっていない、ありのままのペニスが写っている。
それを動画の男性は右手で自身の3本目の脚とも言える巨根を持ち、上下にしこしこと擦っている。
俺は目線をそっとともくんに移すと、ともくんはじぃーっとその、初めて見るであろうサイズのおちんちんに釘付けになっていた。
「これが大人のおちんちんなんだよ。」
俺はあたかもそのサイズがみんなの普通サイズだよと言わんばかりの表現を使った。
「でかい…」
ともくんはそれ以上の言葉は発する事が出来ないほどにびっくりしており、その言葉だけでも、ともくんの驚きようを表現出来るくらいであった。
「これが、女の子のお股に入るの。」
「入るの?」
「そぅ、あ、病院の資料にね、さっき言ったセックスのお勉強用の動画もあるからね、えーっとその動画は……あーこれこれ。あ、その前にさ、ともくんってクラスの女の子のお股見た事ある?」
ともくんは食い気味に首を勢いよく横に振った。それは見たくて仕方がないというよりは、そんなことある訳ないでしょ!という照れ隠しの勢いであった。
「セックスする時にね、見た事無かったら、女の子が痛い!ってなるかも知れないから、ちゃんとお勉強しなきゃいけないんだよ?」
そう言って俺は、写真、動画保存アプリの中の鍵付きフォルダを開け、違法である事は重々承知の「ロリコン」ファイルを開けた。
「これはね、僕の病院に来た小学6年生の女の子なんだけど、ちょっとお股の治療する前と後を見比べる為に撮ったお勉強用のやつなんだ。」
そうつらつらと嘘を言って1枚目の写真を開く。そこにはうっつらと毛が生えかけているおまんこの女の子が椅子の上でM字開脚をし、完全に股が開いた状態の写真が写っていた。
「え……す……わ……ぁっ…これ……ぅわ…」
ともくんは恥ずかしそうな口調とは裏腹に食い入るように写真を見始めた。やはり4年生といえど、男の子は男の子である。自分のお股と違う事に興味を持ち、しかもクラスの女の子のもこうなっているんだという興奮を抑えきれていない様子である。
「ともくん、クラスに好きな子いる?」
ともくんは写真を見たまま、うん、と頷いた。
「なんて名前なの?」
俺は間を空けずに質問を続けた。
「りなちゃん」
自分の好きな子の名前を言うのが恥ずかしいという感情すら、どこかに捨て去り、ともくんは即答していた。
「りなちゃんのお股もこうなってるんだよ。ちなみにね、女の子のお股のことを、おまんこっていうんだけどね、ほら、ここに縦に少しだけ空いてる穴があるでしょ?ここにおちんちんを入れるの。」
「ここに?おっきくなったおちんちん入るの?」
「入るよ!だってこの穴から最終的に赤ちゃんが出てくるんだもん、それぐらい広がるから大丈夫!逆に小さいおちんちんだと、え?入ってるの?分かんない、気持ち良く無い、もぉやだ!って嫌われちゃうんだよ」
「赤ちゃん…ここから…」
ともくんはもう一度まじまじとおまんこの写真に見入っていた。
俺は右から左に写真をスワイプして、次の写真を表示させた。そこには脇の辺りまで髪の毛を伸ばした女の子が真っ裸の状態で立っており、右手を作り笑いをしている顔の横に持ってきてピースサインをしている写真が写し出された。見た感じでは小学生高学年ぐらいの女の子が、毛の生えていない縦筋だけの姿で写っている。
「ほらね、女の子はおちんちん無いでしょ。このお股の所をね触って上げるとね、女の子すんごく喜ぶんだよ。」
と言って俺は、一旦スマホを引き寄せ、その後、手マン、クンニ、フェラチオ、そしてセックスの動画をともくんに見せ、その反応を会話と共に楽しんだ。
もちろん途中から俺の股間は張り裂けんばかりに勃起をしていた。
「どぉ?すごかった?」
「うん、最初はよく分かんなかったけど、途中からすごい!ってなった。」
「これがエッチな気分なんだよ。これ中学生になったら、まぁ早い子は小学生からするんだけどね、ともくんもする時にはおちんちん無いと出来ないでしょ?だから大事にしないとね」
「うん、あの先生の所に来た男の子は全部出来ないもんね……」
「あ、翔希くんね、そう。彼にもし、この動画とか見せたらわんわん泣いちゃうかもね」
「うん、絶対泣く!見せちゃダメだよ?」
「もちろん!」
そりゃ、見せる相手の翔希くんは架空の人物だからね、とは口が裂けても言えなかった。
「ボクもセックス出来るかな?」
「ちゃんとおちんちんが大きくなったら出来るよ。たまに大人になっても大きくならない壊れたおちんちんの人もいるけどね。大人になってから分かったらショックだよね。子供のうちならなんとか先生の所の病院で手当て出来るんだけどね。」
「痛いの?」
「人によるかな?ともくん、自分のおちんちんが壊れてないか心配なの?」
「え、うーん。分かんない…」
「あれ?でも、さっきたくさんエッチな写真とか、動画見たでしょ?おちんちん大きくなったり、固くなったりした?」
「え、う、うん。した!」
明らかに少し動揺しているようである。
「先生だから、少しだけ触るね」
と言って、俺はともくんの股間に手を伸ばした。
ともくんは恐怖からではなく、少し引け目があるような様子で少し腰をずらして触られ無いようにしたが、自分の左側にはランドセルが置いてあるので、思うようには動かなく、俺の手は容易くともくんの股間にズボンの上から触れられた。
案の定全く勃起はしておらず、そこにあるのかも分からないほど、ふにゃふにゃの状態である。まぁ、それは4年生と言う事を考えれば当然の事であるが、俺はここぞとばかりに言葉をかけてみた。
「やっぱり、大きくなって無いね…固くもないし…まぁ大丈夫だとは…思うんだけどね……ほら、先生のはきちんと大きく、固くなってるよ」
と、俺は少し腰をのけ反らせてコートの前の部分をはだけさせ、膨らんだ股間をともくんの方に突き出した。
「触ってごらん。」
俺はぽんぽんと軽く自分の膨らんでいる股間を叩いた。
ともくんは少し恐る恐る右手を伸ばして俺の股間に触れた。俺の硬さは気持ち強まり、ともくんは自分のおちんちんとの差に驚いてる様子だった。
「先生の硬い」
「うん、これが正しいおちんちんだよ」
「ボクのは大丈夫?みんなと同じ?」
「うーーん……こないだ病院に来た男の子は、その子も4年生だったんだけど、その子はちゃんと固く、大きくなってたんだけどね…ちゃんと皮も剥けてたし」
「皮?剥けてたし?」
「あ、おちんちんの病気でね、おちんちんの先っぽの皮がぐちゃぐちゃってなってたらダメなの。おちんちんが大きくなれなくなる病気なんだ。ともくんは剥けてる?」
「え、分かんない……」
ともくんの不安度が増してきているのがその口調から伺える。
「OK、そしたら特別に無料で見てあげるね。他の人に言っちゃダメだよ?ボクも無料して欲しいーって、みんな来ちゃって、先生の病院潰れちゃうからね。ともくんだけだよ。先生後少しで行かなきゃだから、そんな見れないかもだけど、そーだなぁー、あっ2階のトイレ、少し大きいお部屋あったから、そこで簡単に見てあげるね。はいっ行くよっ」
と出来るだけ明るい声を作り、ともくんの肩をポンっと叩き立ち上がる。
ともくんも一拍おいて、見てもらった方がいいかも、と心に決めたように立ち上がった。
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俺とともくんは怪しまれないように荷物を全て持ち、こそっと図書室を抜け出し、そろりそろりと2階へ上がり
廊下の突き当たりにある男子トイレへと入った。もちろん1階にもトイレ、身障者用トイレもあるのだが、より人のこない2階のトイレを選んだのである。案の定、この日2階には俺達以外には人の姿は見えなかった。
俺達は男子トイレの1番奥にある身障者トイレに入り、内側からしっかり鍵をかけた。たとえ人がいないとは言え、念のためにここからはヒソヒソ声にしようねと約束をした。
(ともくん、先生の大人おちんちん見たい?)
(はい、見たいです。)
俺は、ベルトを外し、膨らんだ股間がパンツに引っかかるのを上手く外し、おちんちんを出した。
(すごい、これが大人おちんちん?)
ともくんのこの言葉には、少し引っかかる事があった。それは先程見せた20センチ級のおちんちんとは差があったからである。たとえ勃起していても、実は俺のおちんちんはそこまで大きくはなく、せいぜい頑張っても12センチ程度である。人並み以上に太いのだが、長さがそこまでなく、自分自身でもコンプレックスにしている。
(さっきの人のよりも小さいでしょ?でもね実はこのおちんちんは手術して小さくしたんだ。元々はこんくらい大きなおちんちんが付いてたんだ。)
そう言っておれは腕を股間の所に持っていき、上向きに腕を曲げ、あたかも腕並みのおちんちんが付いていたかのようなジェスチャーをした。
(でもね、先生がね今付き合ってる人がね中学生なんだけど、その彼女とねセックスをする時に、先生のおちんちんがあまりにも大き過ぎて、もぉね赤ちゃんの頭サイズを超えててね、大き過ぎて、痛い!入らない!ってなったの。でね、先生はその彼女と結婚するつもりだから、この彼女のおまんこに入るサイズのおちんちんにしなきゃ!ってなって本当はイヤなんだけど、彼女の為におちんちんを半分にする手術をしたの。そしたら彼女も気持ちいいーーー!ってなってくれたって訳。)
自分でもここまでスラスラと嘘が言えたもんだと感心している。自分の短小を棚に上げて、これから成長するおちんちんにケチをつけてるのであるから、笑い物である。
(ほら、握ってごらん、これが大人おちんちんだよ。)
(うわっすごっ!硬い!こう動かすの?)
ともくんはさっきの動画を早速実践に移した。
(あっ、気持ちいいよ!上手いねともくん。これ自分のおちんちんも握ってシコシコできるといいね)
そう言うと(あえてそう言う言葉にしたのだが)、ともくんは少し不安な様子になり、俺の顔を心配そうな顔で覗き込んできた。
(ボクの大丈夫かな?)
(じゃあちょっと見せてね。痛かったら言ってね。恥ずかしいのは我慢してね。時間ないから)
そう言って俺はともくんのズボンに手をかけた。小学生らしい腰の部分がゴムになっているズボンで、とても脱がせやすかった。
すると現れたのは意外にもボクサーパンツであった。俺の頃はブリーフだったのにと思いつつ、しかし前の向かって右側にはサッカーボールの絵がプリントされてるのがかわいいなと眺めていた。
パンツのフロント部分には高学年になっておちんちんが成長しても大丈夫なように、おちんちんを収納する余りの部分がしっかりあったが、まだ4年生だからか、まだかなりの余分の残していた。
俺はパンツの上からぽんぽんとおちんちんに触ってみた。もちろん通常の子供おちんちんなのだが、少しからかう為にわざと、(あ……)
という声を漏らした。
(え……)
ともくんは明らかに不安な声で、しかしそれを俺に悟られない最小限の声を発した。
俺は内心にやつき、そしてそのパンツにも手をかけ、ずるずると膝まで下ろした。
そこにはザ小学生とも言えるサイズのおちんちんがぴょこんと生えており、もちろん邪魔な毛などなく、綺麗な肌が広がっていた。オナニーのし過ぎで黒ずんだ自分の短いおちんちんとは違い、これから成長の可能性を秘めた蕾のおちんちんである。
先っぽはしっかり包皮に包まれており、これから成長しても余裕だよと言わんばかりの皮がしっかり余っており、亀頭保護している。
(じゃあ少し触るね。痛い?痛く無いね。よかった。ここで痛いって言われたら、もう病気だからね)
作り笑いなのか、俺の性癖に刺さった事による笑いなのか、分からないが俺の顔はにやけににやけていた。
(翔希くん、可哀想だよね、もぉ、このおちんちん無いんだもんね。たくさん触ったら気持ちいいのに、もぉ触れないもんね。さぁ、ともくんのおちんちんはどーかなぁー?)
俺は入念に触っていく。握ったり、摘んだり、指でこねくり回してみる。しかし当たり前だが、おちんちんはピクリとも反応しなかった。
(ねぇ、ほんとにクラスの、誰だっけ、好きな子、あ、りなちゃんか。りなちゃんのおまんこ想像しても大きくならない?)
(ぅ、ぅん…)
(そっかぁー、あっ、ほら見て、おちんちんの先っぽ、皮がたくさん集まってるでしょ?これが実はおちんちんの病気なんだよ、包茎って言うんだ。これが治った人から、おちんちんは大きくなっていくの。だってほら、これおちんちんの中身が大きくなろうとしてるのに、皮があるから、中身が大きくなれないでしょ?このままじゃこんなサイズのおちんちんのままだね……まぁ女の子とは仲良くなれないかな…多分、っていうか絶対笑われるかも…)
(え、笑われたくない…りなちゃんと仲良くなりたい、セックスしたい…)
(だよね、セックス気持ちいいからしたいよね。じゃあ…治してあげよっか?)
(いいの?すぐ?)
(うん、ここでしてあげる。お金は無いよね…)
(うん…無い)
(じゃあ、無料でしてあげる!でも!2つお願いがあるけどいい?)
(なんですか?)
(一つ目は足りない道具があるから、ともくんの持ってるものを貸して欲しいの、多分ともくんが持ってるもので大丈夫なはず。)
(何使うの?)
(それはね、後で探すから後回し。そして2つ目は、さっきも言ったように本当はお金のかかる事だけど、特別に無料でするから、何があっても「タダでしてもらった!」って、誰にも言っちゃダメだよ?もし言ったら、本当にかかるお金の100万円もらいに行くからね!それに先生の病院潰したくないから。守れる?)
(うん、守る!)
(OKありがと、えらいぞ!)
俺はそう言って、ともくんの頭を撫でた。
ともくんも少し安心したのか、かなり笑顔を取り戻していた。
(そしたら、まず必要なのはハンカチかタオルはあるかな?)
(あるよ)
そう言ってともくんはランドセルの横に吊るしてある白い袋からハンカチを取り出した。俺の読みは当たっていた。まぁハンカチくらい母親が持たせているだろうという簡単な推測であった。
(今からするのはね、結構くすぐったいんだ。だから、声が出ちゃうと思うんだけど、外の人にバレたら嫌じゃない?ともくんの小さいおちんちん、みんなに見られてもいい?嫌でしょだから声が漏れないように、口にハンカチを咥えてもらいます。)
ともくんがハンカチを咥えてようとしたので、後でという意味を込めて、手のひらをともくんに向け、ジェスチャーをした。
(次は、縄跳びとか持ってる?あ、あったね。よかった。これもかなりくすぐったい治療だから、ともくんが身体をくねくねしちゃうと思うんだ。けど、先生の手にぶつかっておちんちん治らなかったら嫌でしょ?おちんちん痛いってなるのも嫌でしょ?だから、少しの間だけ手は後ろでくくるね。よし、じゃあ痛くないからしちゃおっか!)
そう言って俺は、蓋のないタイプの便座にともくんを座らせ、まずはともくんの腕を動かないようにくくり、その後、後ろのタンクともうまい具合にともくんを固定した。これで子どもの力では動こうにも動けない仕様となった。
次に俺は作り笑顔でともくんのハンカチをくるくると巻き、縄状になったハンカチをともくんに咥えさせた。
そして、俺はポケットから自分のハンカチも取り出し、
(この治療の方法は誰にも盗まれちゃダメなやつだから、治療の間だけ目隠しさせてね。すぅーぐ終わるからね。くすぐったいのだけ我慢してね。)
そう言って俺は、ともくんにハンカチで目隠しをした。その直後に俺はからかう意味と安心させる意味で、ともくんの脇腹をこちょこちょした。
ともくんはくすぐったい様子で身体をくねくねさせたが、タンクと固定されているので、身体が少し動く程度であった。
また、声も出している様子だが、ハンカチを咥えているせいでほとんど呻き声にしかなっていなかった。
(ごめんごめん、冗談だよ。じゃあ治療するね。)
そう言って俺はもう一度、こちょこちょっと脇腹をつついた。もちろん同じようにともくんは身体をくねらせた。
(今日、たくさんお話ししてくれてありがとうね。楽しかった?)
ともくんはおそらく、「うん」と言って首を縦に振ったのだが、その声は聞こえはしなかった。
俺は自分のカバンから釣り糸を取り出し、鼻歌とともに、適度な長さまで糸を引っ張り出した。
(大きなおちんちんになって、りなちゃんとセックスしたい?)
ともくんは大きく首を縦に振った。
(りなちゃんのおっぱいも触りたいね。柔らかいもんね。たぶんおまんこもたくさんぬるぬるになって、おちんちん、すっと入って気持ちいいね。1日10回くらい気持ちよくなろうね)
俺はそう言いながら、ともくんのおちんちんの根元に釣り糸を巻きつけていく。
(ともくん、少しだけおちんちん触るよー。最初だけ、うってなるかもだけど、すぐ大丈夫になるからね。)
手加減をしながら、それでもしっかりと根元に釣り糸を巻きつけ、適度な力で血流を止めていく。俺の鼻歌まじりの作業で、ともくんはそこまで不安がっている様子はないようだ。その間も、先生のおちんちん硬かったでしょとか、りなちゃんにおちんちん咥えてもらいたいね。フェラチオって言葉覚えた?と言う具合に声をかけながら作業を、進めた。
そして、少しきつめにギュッと縛った後、すぐにもう一度、ともくんの脇腹をこちょこちょっとした。
(冗談冗談、じゃあこの状態で少し待とうか、その間もエッチなお話ししてあげるね。)
血流を止める為に、少しの間、俺の作り話を織り交ぜて話を振ってみた。
(今日からはクラスのデカチンの子、誰だっけ、たつきくんか、そのたつきくんよりも、ともくんのおちんちんの方が大きくなってるかもね。そしたら、たつきくんに言ってあげな。「え、小さっ!おちんちん付いてないかと思った!お前女の子なんじゃない?おちんちんないじゃん!」って。たつきくん、どんな顔するかな?)
顔の表情は分からないにしても、笑っている様子、喜んでいる様子は何となく伝わってくる。
(本当はね女の子も早くおちんちんに触りたいって思ってるんだよ。でも、恥ずかしいから誰も言えないんだ。だからね、好きな女の子がいたら、すって横に座って、さってその子の手を掴んで、ぱっと自分のおちんちんに触らせたら、女の子も喜んで触ってくれるよ。もしかしたらそのままセックスまでいけるかもね。)
俺はともくんの口のハンカチを少しだけ緩めて、ずらしてあげた。
(絶対、たつきくんより大きいおちんちんにして、りなちゃんとセックスする!おっぱいも触るし、おまんこも触る!おちんちん大きかったら、クラスの女の子みんな、触ってくれるかな。あかりちゃんもね、可愛くて、おっぱいも大きいんだ。前にねバレンタインデーにチョコもくれたから、ぼくの事好きかな?おまんこ触ってもいいかな。)
もぉ、かなり頭はエロガキに育てあがり、エッチな妄想で膨れ上がってきている。
(ぼくね、絶対におちんちん守る。ドッヂボールで当たったらいやだから。絶対に逃げるんだ。翔希くんは可哀想だけど…けど、翔希くんもおっぱいは触れるもんね。)
(ううん、おちんちんないから女の子に嫌われちゃって、触るどころか、手も繋げないだろうし、話しかけてもくれないし、目も合わせてくれないと思うよ。学校の男の子の友達からは、いずれおちんちんない事バレて、「お前、こんな気持ちいい事も出来ないんだよな!」って目の前でオナニーとか、好きな女の子とセックスしてるの見せられるかもね。もちろんセックスとか、オナニーとかの授業も学校であるけど、翔希くんはどんな気持ちで授業聞くのかな。俺は出来ないのにーって考えてるのかな。)
(え、授業があるの?)
(うん、あるよ。男の子と女の子でね、お股を触り合いっこして、誰が1番気持ちよくさせられるかーとか、セックスして誰のおちんちんが1番かぁーって言うのもあるよ。多分ともくんが1番だね。そしたら、毎日ともくん色んな女の子のおまんこにおちんちん入れれるね。)
(たくさんセックスできる。けど、りなちゃんだけ、後あかりちゃんとだけでいいよ。二人とたくさんする。)
(いいの?おちんちんも良いおちんちんと、ゴミおちんちんがあるみたいに、おまんこも良いおまんことゴミおまんこがあるんだよ?とっても気持ちいいおまんこに入れたくない?)
(え、分かんない。でも好きな女の子のおまんこにずっと入れたいかも。)
一丁前に大人な発言をするなと俺は心の中で笑っていた。
(うん、その考えもいいかもね。他の男の子に取られないように、おちんちん大きくしないとね。もし、他の男の子のおちんちんの方が大きかったら、勇気出して、蹴り上げたら良いんじゃない?そしたら先生の病院にその子が来て、ともくんも一緒に来てくれたら、先生がその男の子のおちんちん、切っといてあげるから。)
(え、それは可哀想だからしなくていいよー。けど、もっと大きくしたいなぁー)
(大丈夫!びっくりするぐらいにしてあげるから。)
(りなちゃんにおちんちん触ってもらって、嫌じゃなかったら、舐めてもらって、良いよって言ってくれたら、セックスして、あ、おっぱいも触って、舐めたいかな。)
(うんうん、おっけー。じゃあまた治療するね。ハンカチ落ちないように咥えててね。)
俺はもう一度キュッとハンカチを噛ませたのち、きつく結んだ。
どことなく、ともくんの方が上機嫌に縦にリズムを刻みながら揺れているのが分かる。俺はともくんの耳元で
「はい、嬉しいの分かったから、少し間じっとしててね、失敗したくないでしょ?」
と伝えた。
ともくんは大きく縦に「うん」と頷き少し落ち着きを取り戻した。
その頃にはおちんちんの血流はだいぶ止まってきており、どことなく赤黒く変色しているように思われる。俺はもう一度念の為にともくんのおちんちんの根元に巻きつけた釣り糸を再度きつく縛る。
釣り糸はほとんど動かないぐらいに縛っていたが、念には念を入れてみた。ともくんから「んっ」と言う声が漏れたが、気にしない。少しおちんちんが冷たく感じたのは気のせいだろうか。
緩んだ口元から涎がこぼれかけ、それを俺は咄嗟に啜り上げた。口元がにやけてしまって仕方がない。
俺はともくんのズボンとパンツを全て脱がせ、俺のカバンに詰め込んだ、ここまでくればともくんは何をされようと安心し切っている。
そして、カバンのポケットから手袋を取り出すと、しっかり手にはめ、さらにはもう一枚ハンカチを取り出す。そして、トイレのノブや縄跳びの持ち手など、自分が触れたところ全ての指紋を拭き取ると、ハンカチをカバンへとしまう。
ここまでくると、俺は興奮を抑えきれなくなっていた。俺のペニスは痛いくらいに上を向いており、張り裂けそうである。
しかし、ここで発射させては水の泡である。
楽しみは家に持って帰るとし、ズボンを履き直す。
俺はおもむろに立ち上がると、ともくんの耳元に顔を近づけて
(ともくん、ちょっと手を洗ってくるね。)
と囁いた。
いつもの調子で首を縦に振るともくんに俺は満面の笑みを投げかける。
そして、トイレの鍵を外し、ドアを開ける。少しだけキィっという音がするが、ともくんは少しも不安がる様子はない。
俺は、自分の荷物を全て持ち、個室の外の少し離れた部分にそっと置いた。そしてその横に自分が今着ていた黒のロングコートを脱ぎ、これもそっと置く。全ては焦らず決められた段取り通りに行う事が大切である。
そして、先程置いたカバンへと手をつっこみ、その奥からピカピカに光る裁ちバサミを取り出した。
その刃先には俺のニヤついた顔が写っている。
はぁ、たまらねぇ…
可哀想な4年生ょ…
俺の、俺だけの一生のおかずとなってくれ。
裁ちバサミはようやく自分の順番が回って来た事に安堵と、それと同時に勢いづき、今か今かと自身の仕事を遂行しようと一人ギラついている。
俺は、そんなハサミに「落ち着けよ」と心の中で声を飛ばし、刃先を広げる。
挟むのはもちろん、目の前にある
若干小4でその役目を終えてしまう、か弱いおちんちん。
ともくんは今後一生、オナニーもセックスも出来ない。ましてや対人恐怖になり、最悪の場合、小学生でも自殺でもするんではないかと予想される。出来れば自殺はして欲しくないなと心の中で呟いてしまう。
それは、尊い命が失われるのが惜しいのではなく、少しでも長く、見ず知らずの大人の手によって去勢されたバカな自分を、バカな1本を悔いて生きてほしいと願うからである。
その大切な棒がないまま、出来るだけ後悔が続くよう長生きして欲しい。周りが性欲にまみれ、猿のように腰を振る毎日に、ともくんだけは、涙を流して欲しい、唇を噛み締めて欲しい。
周りが童貞を次々と卒業するなか、一人取り残されて欲しい。みんなが飲み会の席で、自分の性癖について語ったり、これまで抱いた女の話や、変わった場所、シチュエーションでのセックスについて、声高々に話している最中に一人話題に入れず、ちびちびと魚を突いていて欲しい。
ともくんの置かれた状況を知らない人が、ともくんに下ネタを振り、ともくんの状況を知っている友人が「あ、あいつは…」とその場の人に一通りの経緯を説明し、みんなの悲しみと哀れみの目線がともくんの股間に集中している中、ともくんはそっと顔をあげ、みんなの目線を受け止めて欲しい。
みんなが結婚をし、出産を迎え、その知らせが続々と届き、SNSなどのアイコンが自分の成長していく子供に変わっていくなか、ともくんだけは、小動物の写真や、乗り物、風景といったアイコンのままであって欲しい。
そして、他の人からの助言をかいくぐり、ともくんに好意を寄せ近づいた女性に、ともくんの口から、自身の股間にはあなたを喜ばせる棒が根元からないことを伝えて欲しい。そしてその女性が「それでも構わないと」答え、しかし半年以内にたくましいペニスを備えた男性と浮気に走り、「ごめんなさい、やっぱり……」と言いかけたところで、「いや、何も言わないで!」と言い返すが、「ごめんなさい!」とさらに畳み掛けられて欲しい。
この世の全ては頭でも、心臓でもなく、股の間にぶら下がっているその一本で回っているという事を誰よりも否応なしに理解して欲しい。
さて、そろそろか…と息を整える。
俺はともくんの脚をガバっと広げさせ、おちんちんの両サイドに開いたハサミの間がくるようにセットする。
もちろん釣り糸よりも手前を切らないと意味がない。慎重によく切れる部分を合わせる。一発で切らないと、脚を閉じられる可能性があり、ニ発目はない。
俺はごくりと音を立て口の中に溜まっていた唾を飲み込んだ。
慎重にハサミの角度、位置を調整する。
それから、ハサミの根元の1番切れる部分が来た時点でピタッと止め、さらに少し刃先を広げる。
そして………シャキンッ!!!
ハサミの2枚の刃が閉じ、重なる鋭い金属音が鳴るとともに、おちんちん…であった部分に溜まっていた血が一気に噴き出す。おちんちんは勢いよく便器中の前面の壁に当たり、ポトっと便器の中に溜まっていた水に吸い込まれた。
(んんっーーーーーー!!!!!)
というともくんの声にならないかすかな叫びが俺の耳に到達する。見ると、上の歯を食いしばるあまり、下の唇に完全に突き刺さり、血がどくどくと溢れている。それでもなお、口は主人の意思と関係なく、閉じようと試み、次の血の波を起こしていた。
それとともに首が上下左右に激しく揺れだし、さながら、勢いを増したネズミ花火のようである。
ある程度の返り血は予想していたのだが、縛りがかなりきつかったのか、始めこそ、便座の周りにシャッと飛び散りはしたが、第2波、第3派はそこまでの勢いを出せはしていなかった。
やっぱり勃起していない、勃起しないおちんちんを選んで正解だったと安心した。
苦痛に悶えるともくんをもう少し観察したいが、誰かにこの光景を見られるわけにはいかない、いや、むしろその逆である。
世界中のみんなにこの光景を見てもらいたい。ただし、その時は俺もみんなと同じ傍観者として、誰がこんな酷いことを…と囁き合いたい。
俺は最後の証拠である、ともくんを目隠ししている俺のハンカチに手をかけた。ともくんの首の揺れ方がさらに一層激しくなるが、そこは所詮は子供、大人の力で結んだ縄跳びはびくともしていない。
サッとハンカチを取ると、そこには半ば白目を剥いたまま首を振る、これを映画監督に売れば、間違いなしの大ヒットホラー映画が取れるであろう顔をしたともくんがいた。
その顔が俺を捉えるか捉えないかの瞬間、俺はともくんに向かって
(お大事に!)
と満面の笑顔を振りまき、水洗のノブを大の方へと回した。
水はともくんのおちんちんだったものを含んだまま、渦を描きながら、その胃袋の中へと吸い込まれていった。
これでともくんはほぼ確実に、自分のおちんちんに2度と会うことは出来ない。
なんともあっけないが、ドラマチックな別れであろうか。
ただ、ともくん自身は痛みと混乱の最中を抜け出せずにいるため、まだ自分のおちんちんだったものが流された事には気づいていない様子である。
まぁ、その方が幸せかもね。
少しでも絶望が遅く来ますように。
そして絶望が少しでも、いや永遠に続きますように。
俺は、手袋を脱ぎ鞄の中にさっとしまうと、横に畳んで置いてあった黒のロングコートを羽織り、個室の外からもう一度、ともくんを眺めた。
あぁ、この後ともくんはどんな人生を歩むのだろう。
そもそも、誰に発見されて、病院に搬送されて、どんな治療を受けて、どういつ処置になるのだろう。
そして誰に小4の語彙力で恥ずかしい内容を説明し、心配されるのだろう。
隣町、病院、そんなものはない。
俺の家はうんと離れた場所にある。
逃走経路も、変装道具も万端である。
あぁ、股間が疼く。
ここに留まりたい自分と、一刻も早く帰り、欲望を発散させたい俺とが葛藤している。
俺は、足で個室の扉をトンと軽く蹴ると、思った通り、扉は一人でに閉まっていく。
あぁ、最後の一瞬まで美しい ともくん。
君の分まで握っておいてあげるよ。
君は数年後に思い知らされるだろう、
自分の内から永遠に湧き続ける
性欲という化け物じみた泉の悲惨さに。
もしよかったら、その酷さを
ブログにでも書いてくれないかな?
毎日でも読んであげるよ。
絶対にコメントも書いてあげるよ
ユーザーネーム?
それはもちろん……
闇夜ギロチン
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投稿:2024.03.21更新:2024.03.22
無垢故に奪われた、透き通った一本
著者 闇夜ギロチン 様 / アクセス 4220 / ♥ 23