今年から社会人になって、だんだん仕事にも慣れてきた。でもまだ覚えきれていないことも多くある。特に俺は同期の中でもミスが多く、よく指導係の倉野先輩に叱られている。今までは敷かれたレールの上を歩いてきたから何とかなっていたが、社会人になって一転、主体性が求められるようになった。それなのにまだ大学生気分が抜けきらない自分が嫌になってきた。だから今日は会社を休んでどこか遠くの海にでも行こうと思う。
会社の方には「夏風邪をひいた」と言ってズル休みをした。今日は金曜日だし、月曜日に俺が元気でいても、怪しまれたりはしないだろう。とりあえず車を走らせよう。
車を走らせていると、テレビ局が見えてきた。あ、このテレビ局ってこんなところにあったんだ。大きいなー。高校でお世話になっていた小室先輩が働いているんだよなー。今では先輩も人気アナウンサーか。あの時から女子人気高かったもんな。今では2人の息子を持つ若パパとして主婦層からの人気もあるし本当にすごい。その上、元気はつらつとしていて、体当たりリポートも難なくこなしている。今の俺とはえらい違いだ。あぁ、嫌なことを思い出してしまった。せっかくの休みなのに。
結構都市部から離れて、人の気配も一切無くなったな。海も見えてきた。あの辺で車を止めてみるか。
海だ。結構波は穏やかだ。砂浜だし泳ぎやすそうだ。誰もいないし泳いでみるか。水着なんてもんは持ってきてないからもちろん全裸で。
言い忘れていたが、俺は露出をするのが大好きで、とても興奮するんだ。普段も人の居なそうなところでたまに露出をやっている。そんな俺にはこの海は絶好の場所だ。人の気配もないから堂々と全裸になれる。あぁ、今の俺を誰か見て欲しい。といっても、誰もいないんだがな。だが、こんなに開けた場所で素っ裸になるのはかなり興奮する。その証拠に、服を脱いだばかりだが、俺のチンポは硬くなって上を向いている。
さて、海に入ろうか。とても冷たくて気持ちいい。人の手が入っていないからか、結構魚もいる。あぁ、まるで天国のようだ。今日くらいは嫌なことも忘れられる。
それでは早速抜くとしよう。誰もいない海の中で、1人チンポをしごく。魚たちも物珍しそうにこちらを見ているような気がする。なんて気持ちいいんだ。海水と成分が違うのか、我慢汁がチンコの先から出てきているのがわかる。それすらもエロい気分をより高揚させてくれる。あぁ、もうイキそうだ。あっ、出る!!
海水の中に放出された精子はその形を保ったまま海を漂う。小魚がそれに寄ってきて食べ始めた。小魚たちが俺のチンコの周りに集まってくる。そのうちの何匹かはチン毛を啄む。こらこら、チン毛は海藻じゃないぞ。もう一発かましてやるから少し待てよ。
「あのー、何してるんですか?」
急に声がして振り向くとそこには白いワンピースを着た、俺と同い年くらいの女性が立っていた。
「い、いやーちょっと泳いでいました。」と言い訳をしてみる。
「で、でもなんで裸なんですか、、、!?」と女性は言う。
そりゃあそうだよな。変だよな。
「水着を持ってきていなかったもんで、人もいませんでしたからつい、、。」どうだ、耐えるか?
「そ、そういうことだったんですね。」
耐えたー。よかった。
「あなた、お名前は?」と女性が聞く。
「俺は、堀田優太っていいます。」
「優太さん、素敵な名前ね。私はね、うーん、カスミとでも呼んで。」
「はい、カスミさん」
とても綺麗な女性だ。正直俺のタイプだ。
「ところで、優太さんはどうしてここに?」
「いやーちょっと会社が嫌になって、現実逃避ですかね」
「なるほど、それは大変でしたね。」
「えぇまぁ。カスミさんはどうしてここに?」
「うーん、なんというか、成り行き?」
「へ、へぇーそうなんですね。」
カスミさんは少しミステリアスだ。だからこそ惹き込まれるというか。
「カスミさんはお綺麗ですね。」
あ、口に出てしまった。
「ふふっ、ありがとうございます。でも、すっぽんぽんの人に言われましてもね」
「ああっこれは失礼しました。すみません、すぐに服を着ます。」
「いえいえ、そのままでいいんですよ。そうだ、どうせならこの砂浜で砂風呂やってみませんか?気持ちいいですよ。」
「ぜひやってみたいです。」
「私が砂かけてあげるので、寝っ転がってくださいね。」
「はい、お願いします。」
カスミさんが砂を体にかけてくれる。砂が湿っていて気持ちいい。
「ちょっとずつ埋まってきましたけどどうですか?」
「気持ちいいです。」
「よかった」
「でも、カスミさんどうして、あのー、オチンチンには、砂かけないんですか?」
「いや、ずっと元気そうで可愛いなって思って、ふふっ」
これはワンチャンあるのでは?そう思っても仕方ないだろ。
「これで全部埋まりましたよ。動けますか?」
「いやー砂が重くて動けないです。」
「あのー、急にすみません、優太さんのこれ、私の中に入れてもいいですか?」
これは来たぞ。
「全然いいですよ」
「ありがとうございます。早速いれますね」
そう言ったとたんに、どういうわけかカスミさんの服が消えて、カスミさんも裸になった。カスミさんのマンコに俺のチンコが入っていく。
「優太さん、気持ちいいです!!」
「カスミさん、俺もです!」
「あぁっ、こんな大きくて硬い人、初めて、、!」
「こんな気持ちいい人、俺も初めてですよ」
「カスミさん、出そうです、、!」
「いいですよ、中に出してください!!」
「カスミさん、イキます!!」
中に出してしまった。今までで1番気持ち良かったかもしれない。
「あの、優太さん、もっと私の中に優太さんを入れていいですか?」
カスミさんはすごい人だ。まだ俺を欲してくれるなんて、、。俺は絶倫として学生時代も名を馳せてきた。いくらでも付き合おうじゃないか。
「いいですよ、いくらでも差し上げます。」
「嬉しい!!ありがとう!!」
とカスミさんが言い、俺のチンポをまた挿入ひた途端、俺の金玉はうずきはじめる。今までに体感したことのない感覚だ。
そして、金玉は腹のほうに移動した。何かがおかしい。変なエネルギーを感じる。
「カスミさん、ちょっと待ってください」
「どうしたんですか?いくらでもくれるんじゃなかったの?」
少し口調が変わった。、
「これって、どういうことですか?」
「まぁ見ててね。あ、砂風呂ももうどけてあげるわ。」
俺の周りの砂が一瞬で消えた。だが、まだ動けない。なぜだ。
金玉は下の方に降りてきた。だが、さっきとは違う。なんだか痛い。どんどん金玉が下の方に降りてくる。あれ?一旦痛みは引いたな。
かと思ったらまた痛い。痛みがひどくなってきた。なんだかおしっこをしているかのような感覚もある。
「うぅ、カ、カスミさん、何なんですかこれは、、?」
「…………。」
カスミさんは何も答えてくれない。すごく痛い。そして、チンコの根本が横に膨らんできた。もしかして、金玉が尿道を通ってきているのか、、?それで、外に出ようとしているのか!?そんなことありえるのか?
「カスミさん、俺の金玉はどうなるんですか!?」
「あなたの考えであってるわ。」
もしかして、考えが読めるのか!?
「そうよ」
やっぱりそうだ。何者なんだカスミさんは!?
「それは教えられないわ。」
「そ、それよりも元に戻してください、、!」
「あなたがくれるって言ったんだから貰うわよ。」
「それは、セックスをするって意味で、、。」
「そう言ってくれなかったのが悪いわ。続けるわね。」
金玉が尿道を通って、チンポの先の方へと移動していく。あ、右の金玉の感覚がすこし和らいで、チンポが少し楽になった。もしかしてこれは、、?
「右の金玉が外に出てきてくれたわよ。」
あぁ、左の金玉の感覚も和らいで、チンポの痛みもほぼ消えた。
「左も出てきたわね。」
嘘だ。
「嘘だ嘘だ嘘だ嘘だーー!」
「ほら、抜いて見せてあげるわよ。ね、チンポの先から玉が2つプラプラぶら下がっているでしょ?」
本当だ、、、、。
「もっかい入れるわね。最後に一つもらってくわ。」
「そ、それって、、!?や、やめてくれー!!!!」
その瞬間、チンポがスポッと俺の体から外れた。
「ふぅー、ありがとうね。それではさようなら。」
「ちょっとまっ、!」
その時にはカスミさんはいなくなっていた。跡形もなく。
俺のチンポもなくなっていた。跡形もなく。残っているのはしわくちゃになった空っぽの金玉袋だけ。
カスミさんは一体何者だったのだろう。妖怪の類いなのか。いや、詮索してはいけない気がする。本能がそう言っている。
俺はもうどうすることもできない。
とりあえず、金玉袋しかなくなってしまった股間にパンツを履いて、服を着て、車に乗り、家に帰る。
家に帰り、一抹の望みをかけてパンツの中を見てみた。が、あるのは金玉袋だけだった。
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投稿:2024.09.12更新:2024.09.12
ズル休みして海へ
著者 けんせい 様 / アクセス 1674 / ♥ 13