前作(ドンキークイズ)はこちら
<1>
「わが芙蓉テレビネットはここのところナショナルテレビネットに押されっ放しではないか。スポンサーも怒っている。何とかせよ。この間のナショナルテレビの例の去勢クイズ特番なんか、視聴率34%だぞ、34%!、分かるかこの意味が!。」
小木曽番組編成部長が怒鳴っているが、どうにもならない。
わが社のライバルナショナルテレビの先週の生中継クイズ特番は、優勝賞金が1千万円と破格な代わりに、クイズの回答を間違えると性器を切断されるという過激な内容で、出場した大学生のうち3人が、番組の中で完全去勢されてしまうという衝撃的内容だった。もちろん視聴率を全部持っていってしまったのだ。
「うちの『最強筋肉男決定戦』も、企画は悪くなかったと思います。でも、女性の視聴者を全部向こうに取られてしまって・・・・。」
葛西チーフが小声で言い訳をした。
「だったら、向こうよりも衝撃的なものを考えろ。最『弱』強筋肉男になったら去勢するとか。それじゃ弱いな。とにかくあっちの弱点を見つけ出せ。10倍衝撃的なものを作れ。スポンサーも金は10倍出してもいいと言っている。お前らは特命チームだ。プロならやれ!。」
と言って、編成部長は部屋を出て行ってしまった。
「あーあ。言われっ放なしだよ。あんなバケモノみたいな番組の10倍衝撃的なものなんて言っても、どうしたらいいんだよ。」
チーフがぼやいた。チーフといってもまだ29歳。他のチーム員6人も全員20代、男性5人、女性1人だ。
「賞金を10倍の1億円にしたクイズでもやりますか。」天野サブチーフ28歳が投げやりに答える。
「全然、衝撃的じゃないじゃん。」と、もっとも若手の23歳の佐野くん。
「あっちはチンコ3つだから、こっちは30本とか。」これは24歳の柏原くん。
「陰茎を30本もどうやって番組の時間内に切るんだよ。」と、サブチーフのうんざりした声。
「ギロチンを使ったらどうですか。」と、紅一点、25歳の高木さんが発言。
「それだけじゃ、飽きると思います。それに、部長は『あっちの弱点を見つけ出せ。』って言っていましたけど、これじゃ二番煎じになっちゃいます。」26歳の向井くんが、なかなかいいことを言ったと思ったら、
「おい、中野、何か意見出せ。」とチーフにいきなりふられた。
27歳でサブチーフに次ぐ年齢のオレとしては、あまりアフォなことも言えない。
「あっちの弱点というと、視聴者が女性ばかりということかな。男性にも見てもらえれば、いい線いくと思います。」
「女性の方が財布を握っているから、スポンサーはどちらかと言うと女性の視聴率を気にするんだが・・・。でも、いいぞ、その案だと女性の出場者がいるな。」椅子にもたれていたチーフが身を乗り出してきた。
「オンナの膣を縫って塞ぐのですか。もっと時間がかかりますよ。なんかグロだし。」サブチーフは相変わらずうんざりの様子。女性の高木さんがいるのに遠慮なし。
「オッパイを切り落としたらどうですか。」と、向井くん。
「そういうのも時間がかかるんだよ。」とサブチーフ。
「高木さんのギロチン案を乳房にもつかえませんかねえ。」と、オレ。
「ペニスギロチンなら売っているけど、乳房だとあとの治療が大変でしょうね。切られた後もクイズを続けないと面白くないですし。」と、向井くん。
「そういえば、最近、知り合いの大学の医学部の研究室が、工学部と共同で、手足の切断手術を自動的にやって、傷口の縫合や動脈の止血までやってしまう装置を開発したそうです。大腿部の切断もOKだそうですから、乳房もやれるのではないですか。」と、高木さんが言い出した。
「それは良さそうだ、聞きに行くからオレと一緒に来てくれ。」チーフが立ち上がった。即断即決の人だ。
「10倍衝撃的というのはどうするのさ。それじゃせいぜい2倍だよ。」と、佐野くん。
「手足全部いただきよ。じゃあ、また集まってもらうから。」と、チーフは意味不明発言。あとの6人がぽかーんとしている中で、その日の話し合いは終わった。
<2>
5日後、7人が再び集まった。
「何とかなりそうだ。話が進んでいる。上の方もスポンサーも乗り気だ。ここでみんなの意見を聞きたい。内容的にはクイズだ。賞金は1億円。」チーフが切り出した。賞金1億円には、「へぇ」とか「本当?」という声。
「まず、高さ70センチ、幅50センチ、奥行30センチぐらいの箱を用意する。底の部分に25センチ角で高さ60センチぐらいの箱を2つ横に並べて吊るす。箱の横の一番上には15センチ角で長さ50センチの箱をそれぞれ水平に2つ付ける。図に書くとこんな感じだ。クイズの回答者は、服を脱いでこの中に入って出演する。」チーフが書いた図は、ちょうど気をつけをして両腕を左右に伸ばした人形の形だ。頭はないけど。
チーフは4つの長方形の先に手首、足首を、真ん中の四角の上に顔を書き加えた。
「ちょうどこんな感じだ。で、胴体が入る真ん中の箱だが、女性はここの穴から両方の乳房を、男性はここの穴から性器全部を出してもらう。」と言いながら、チーフは3個所に丸を描いた。
「箱は男女共用だから、男性乳首や女性の性器も穴から覗けば見えるわけだがね。で、ここからが肝心だが、この5つの箱の継ぎ目と、手首、足首の部分には、高木くんが紹介してくれた、手足自動切断手術機が仕込んである。これは、大腿や上腕でもあっという間に切断して、予後の治療は不要という優れものだ。もちろん麻酔も自動的にかかる。遠隔操作で看護婦でも取り扱える。発案者の名を採って『スズキカッター』というのだそうだ。」
「そうすると、クイズで間違えるごとに、手足を切断していくという・・・・・」サブチーフが絶句する。
「ナショナルテレビの去勢クイズと違ってこっちは全部で9個所あるからな。お手つき9回は多すぎる。1人づつ出演して、正解できなければ切断でいこうかと思う。」
「チンコやオッパイはどうするの。」けっこう冷静な柏原くんが聞く。
「そこにも、スズキカッターを仕込んでおく。でも、そこだけはアトラクションとして、ギロチンみたいな刃物が上から落ちていくようにしたいと考えている。真正面を向いているから視覚的にも面白い。」
「最後まで行ったら、ダルマになっちゃうじゃん。」と、佐野くん。
「そうだな。そこで、これを『ダルマクイズ』と名づけようかと思う。」
「そんなクイズに応募者がいますか?。」これはオレ。
「だから、賞金は1億円。あと、いつでもリタイアできるのが条件だ。右足首と左手首を切られて、もうこれ以上はかんべんとか。その場合でも、そこまでの獲得賞金は持ち帰れるようにする。1問1千万円で10問正解で1億円。1問でライバル局の最高額だ。」
「1問答えたらさようならでは、賞金持ち逃げみたいじゃないですか。」と、向井くん。
「そこで、このペンチだ。」
チーフが出したのは、挟むところが幅広で、しかも二重になっていて、なにやらややこしそうな装置も付いているペンチらしきもの。
「これは、舌抜きペンチという。10問以内でリタイア宣言したら、これを口の中に突っ込み、外側の歯で舌の根本を挟む。そこで力を入れるとちょと内側に付いた刃が舌の付け根をパチッと切断する。切り落とされた舌は掴み出されるが、外側の歯は舌の根本を挟み続けながら、止血と縫合を自動的にやってしまう。これも同じ研究室で開発したそうだ。」
チーフがペンチを動かしながら説明する。
「で、これで舌を切られると、もう言葉をしゃべれないから、自然にリタイアとなるわけ。一生唸り声しか出せなくなると思うと、持ち逃げリタイアも難しいのじゃないか。」
オレもびっくりしながら聞いてみる。
「11問以上のリタイアは、必ず1回は答えられなかったわけですね。まあ、それなら勝ち逃げはないでしょうけど、応募者がどのぐらいいますかねえ。」
「「編集部長と相談したんだが、最初は実験を兼ねて特番でやろうということになった。みんながこのプランでおおむねOKなら、道具の製作を発注する。」
チーム全員、とりあえずやってみようということになった。
<3>
そして1ヵ月後。
5つの箱を組み合わせた珍妙な道具が、スタジオにセットされた。
7人はそれを囲んで、ただ、見ているばかり。
「これが『ダルマボックス』だ。仮の名だけどな。おい、順番に入ってみろ。」と、チーフが促す。
仕方がないので、オレも3番目に入ってみた。
素っ裸になって、前を開けた箱に入って、両腕を左右いっぱいに伸ばす。手首足首、太腿の上部、上腕の付け根にリング状の器具を嵌められる。これが『スズキカッター』で、もちろん本物だ。
箱の前部を閉じてから、前の穴から性器をひっぱり出される。ここのカッターは特注でギロチン風になっている。目の前に高木さんがいるのに。
ボックスは背後の壁に支えられて空中にあるので、オレの手首と足首は、箱の外で、空中にブラブラしている。
こうして全員体験してから、打ち合わせとなった。
「本当にやるのですか、特番。」と、サブチーフ。
「もちろんトップも含めてゴーだ。スポンサーも大乗り気だ。この装置だってスズキカッターが1つ百万円以上するんだから、もう2千万円かけている。」
「名前が『ダルマボックス』では、ちょっとダサイなあ。」と、佐野クン。
「いっそ『ゴールデンボックス』とか。」と、柏原クンが答える。
「それ、いいな、それ、いこう。」とチーフも乗ってきた。
「特番の出場者はどうしますか。」オレが聞いてみた。
「そこで、ものは相談だ。」チーフが全員の顔を見ながら言い出した。
「編集部長と相談したんだが、発表して募集しはじめると後には引けない。それで、最初の特番は身内だけでやろうということになった。出場者もサクラで身内から選ぶ。」
「身内からですか!。」と驚きの声。
「ダルマクイズという以上は、出場者がダルマになってもらわないとインパクトが弱い。で、1億円クイズだから1億円も出したい。そうなると、9問不正解の10問正解でないといけないが、外から連れてきた出場者ではそううまく行くわけないじゃないか。」
「絶対ダルマになるんでしょ。最初からダルマになんかなりたい人はいませんよ。チーフ。」これは、サブチーフ。
「だから、局とも掛け合った。出場者には、定年までの社員の身分と昇給保証。一時金1億円。もちろん賞金とは別にだ。その他に、スポンサーの昭和生命から月額30万円の終身障害年金支給。同じくスポンサーの介護サービスのコトブキからは、生涯1日24時間美人ヘルパー派遣の完全介護保障。スポンサーの大日本住宅からは、湘南に介護付きリゾートマンションを1室プレゼント。オールアメリカン航空は、年3回、身体障害者世界旅行ご招待。ここまで内諾を取り付けてきた。」
「好条件ですがそれでもどうかなあ。そうそう女性を出演させる件は、どうなりました。」と、サブチーフ。
「女性視聴者が圧倒的に多いから、特番は男性だ。スポンサーもそういうご希望だ。どうだ、お前ら誰かやらんか。特番が好評で正式にスタートとなったら大きいぞ。特番の結果でいろいろ手直しはするけど、ナショナルテレビの去勢クイズなんか屁みたいなもんだ。」チーフは、完全にノリノリ。でもオレたちは顔を見合わせるばかり。
「何だ、意気地が無いな。じゃあ籤で選ぶぞ、籤引きだ。高木さん以外の全員が引く。当りは一つだけ。当ったらダルマになってくれ。」と、チーフ。
「それより、女性の目から見て、誰が一番視聴率が稼げそうか、高木さんに判断してもらったらどうです。」サブチーフが言い出した。
「全員それでいいな。」と言われて、ダメですとは言えない。視聴率は命だし。
「うーん。そうだな。じゃあ高木さん。さっき、全員が入ったのを見てたよな。誰がいい。」チーフもすぐに方針変更だ。
「そんなこと言われても、・・・・困ります。」と、高木さん。
「じゃあ、女性視聴者から見て、一番注目されそうなのは、どんな人。」サブチーフはしつこい。
「えー・・・・、そりゃ、アソコが大きい人・・・・かな。」消えそうな小声。
「じゃあ、中野クンじゃないか。間違いない。」
えー!、勘弁してよー!。
「じゃあ、中野くん、今回は悪いけどダルマになってくれ。いいな、おい、みんな、気が変わるといけないから、今から撮影するぞ。他のメンバーは早速準備。スタートは2時間後の午後2時。生中継じゃないから、NG何回でもOKだ。」
これじゃ、逃げられないよ。
こんなことになるなら、もっと小さな性器でいればよかった。包茎手術、陰茎増大術、長茎術、全部一通りやったのが、何にもならなかったじゃないか。
スタッフは、用意されていた衣装に着替える。オレだけそのままだ。
「やらせだからクイズの答えは前に映し出しているから心配いらないぞ。じゃあ、ゴールデンボックスに入れられるところからいくぞ。」と、チーフ。
「裸で登場するんですか?。服を脱ぐところから始める方がいいのでは?。」と、サブチーフ。
「あっちの去勢は最初は服着ているから、こっちは、いきなり全裸で登場で度肝を抜くんだよ。中央のここから登場してくれ。前は隠さずに、両手を挙げて。」
とかなんとかしているうちに、オレはダルマボックスの中に閉じ込められてしまった。
「中野くんの手足切断の順番はどうしますか。」サブチーフが聞く。
「クイズでは間違えた都度に、本人が選ぶ想定だが、今回は決めておこう。普通は、右足首、右脚、左手首、左腕といった順番だろうけど、今回は、足首、手首、脚、腕、性器の順番にしておこう。」
勝手に決めるなよ~。オレの手足だぞ。
1問目は正解で1千万円。2問目は答えられず。いよいよオレは左足首を切られるらしい。
足首の部分のリングから針が出てきて麻酔される。本番の放送だと、これは血流を止める働きもある薬品だとか、司会者が解説している場面らしい。
と、回転鋸のような刃物が皮膚を切り始める。一瞬のうちに骨まで達して、オレの左足首はボトリと床に落ちた。ナースのような衣装の高木さんがそれを拾って、白いテーブルの台の上に置く。血が吹き出るがすぐに自動的に止血される。なるほど、痛みは全く無い。
こうして、オレの左右の足首、左右の手首を落とされると、次は左の太腿。手首足首とは比べ物にならないぐらい太いけど、これも切断は一瞬だ。
切断が終わると左脚が入っていた箱が、胴体の箱から切り離されて、中に左脚を入れたまま左の方へ移動していく。そこで待ち構えていた高木さんが、箱を開いてオレの左脚を取り出して、さっきの台に並べる。
続いて右脚、左腕、右腕も切り落とされてしまって、一列に並べられた。
白いテーブルの上に、向かって左側から、切断されたオレの右脚、右腕、右足首、右手首、台の真ん中を空けて、左手首、左足首、左腕、左脚と並んでいる。ちょっと異様な光景だ。
そして真ん中には、もう少ししたら、オレの性器が切り落とされて置かれるはずだ。
ここまで9問正解、8問失敗。18問目も不正解。投影される答がそうなっているんだから仕方がない。
高木さんがオレの目の前にくる。手も足も無くなったオレの方を向いて、ニコリと笑うと、オレの性器の下にガラス製のボウルを差し出す。
すると、ギロチンの刃が落ちてきて、オレの性器をすっぱりと切断して行った。
高木さんは、オレの性器をボウルで受け取る。
「そこで、その中野くんの性器を食べてみてくれないか。刺身だと思って。」チーフが突然言い出した。
「えー!。そんなことするんですか。いやだー。」高木さんは拒否。このまま捨てちゃうなら食べて欲しいのに。
「だめか、じゃあ、そこに置いておいて。」
オレの性器は、結局、白い台の真ん中へ置かれた。
あーあ、がっかり。
さて、19問目、正解なら1億ゲットで終り、不正解ならこれ以上切る場所がないから終り。オーラスの問題、ここで正解して番組終了の筋書き。
「オーストラリアの首都は?。」
投影された答は「メルボルン」。えっ?、そうだったか?。まあ、一応そのとおりに答える。
「メルボルン」
「サーンネン、キャンベラです。中野さん、1億円到達しませんでした。最後に舌を抜かさせていただきます。」
えっ?、えっ!、そんなの話が違うじゃないか。
高木さんが、舌抜きペンチを持って近づいてくる。
「ごめんね、チーフがね。今日の『やらせ』をむやみにしゃべられると困るから、最後に舌も抜いておけって、さっき方針変更したの。でも、他の条件はそのまま保障だから安心しろって。」
おい、そんなのないだろ。
でも、オレの口には、その舌抜きペンチが突っ込まれていた。すぐに舌を挟まれて、切断された舌がピンセットでつまみ出された。
オレの舌は、性器の横に置かれた。
「はい、終りました。じゃあ、箱を開けて、ダルマになった中野さんに、出てきていただきましょう。」
両腕両脚を根元から切断されて、股間の性器も無くしたオレは、佐野くんと柏原くんに支えられて、ベッドの上に横たえられた。
カメラがアップで舐めまわす。
「それじゃ、賞金9千万円と、スポンサーからの豪華賞品です。」
こうして目録を渡されたけど、ダルマになっちゃった上に、言葉もしゃべれないなんて、これからオレはどうしたらいいんだよー。
<4>
それに、この番組、本当に放送するの?。レギュラー番組にするの。確かに10倍衝撃的だけどグロ過ぎる気がする。
と、思っていたら、特番は47%の驚異的視聴率を取ったけど、費用がかかり過ぎたそうで、レギュラー番組にはなれなかった。
あのダルマボックスは、結局オレが使っただけで、局の倉庫で眠っている。チーフはそのうちスペシャル番組の罰ゲームで使いたいと言っていたけど、どうかなあ。
スズキカッターも未完成部分があって、腕や太腿の切断は、まだ難儀なみたいだ。オレもその場は止血されていたけど、結局、病院で縫合し直してもらうことになったし。性器切断も、尿道の確保が大変だったようだし、タレントさんには使えないだろう。
オレは今日、湘南のリゾートマンションで、テレビを見ている。番組は、ライバルのナショナルテレビのあの去勢クイズ。こっちはレギュラー番組になって久しい。これは、ほのぼのとしていて良い。
ちょうど今、画面では大学生が1人、陰茎を切られている。紹介によると彼はラグビー部員らしい。オレと違って、彼の今後の競技人生には、別に支障はないはずだ。
横には、24時間ヘルパーの女の子がいる。実は、彼女があの高木さんだ。
高木さんは、ヘルパーのボランティア登録をしていて、仕事が休みのときに、2週間に一度ぐらい来てくれているんだ。
今オレがしているオムツも、さっき彼女が取り替えてくれたばかりだ。
彼女はなかなか色っぽくてオレの好みだけど、ダルマのオレには、文字通り手も足も出ない。第一、オレにはもう性器も何も無いしね。
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投稿:2004.01.20更新:2022.06.04
ゴールデンボックス(ドンキークイズの続編です)
著者 名誉教授 様 / アクセス 19439 / ♥ 79