「序」
ボクの名前はケイゴ。今年のブルマ検査でブルマを宣告されました。ただ、ある特別な理由でボクに対するブルマ施術は約1年間延期されることになりました。しかし、そのときから、ある「お姉さん」との生活が始まりました。
第1章 「約1年前」
「西山ケイゴ君にブルマを宣告します。」
(えっ、なんで、何でボクがブルマになるんだよう。)
「なぜキミがブルマになるか分かりますか?」
「ボクがブルマなんて嘘だろ。ブルマなんて嫌だ。」
「では教えます。たしかにあなたのオチンチンは検査の上では合格です。しかし、あなたは先にブルマになった女の子に何をしましたか?」
「・・・。」
「よく自分のオチンチンは立派だ。悔しかったらお前らのオチンチンを見せてみろなどと言って、ブルマの子達に屈辱的な態度をとりましたね。」
「あれは、ちょっとからかって・・・。」
「言い訳は無用です。よってあなたを男子不適合者とみなし、ブルマを宣告します。」
ブルマ検査の先生の判断は絶対でした。ボクはおしおきという形でブルマにさせられることになりました。
本来ならすぐにオチンチンを切られてブルマにされるはずでしたが、ここでひとつ問題が発生しました。ボクの両親が急遽1年間海外出張に行くことになったのです。「ブルマ法」はこの国独自のものなので海外では施術もブルマとしての教育も受けられません。それに、いくら両親が海外出張だからといって一旦下されたブルマ宣告は覆りません。
ブルマ判定委員会による協議の結果、ボクは国内に残ることになりました。
そして、両親が帰ってくるまでの間、ブルマ判定委員会からボクの家に若い妙子という女性医師が派遣されてきて、その日からボクと女性医師の同居生活が始まったのです。
ただ、この共同生活にはいくつかの決め事があります。
1、両親が不在ということから、ブルマ施術は両親の帰国直前に施行されるため、それまではブルマ施術は保留。
2、本来は施術の後、ブルマとして教育舎で訓練を受けるが、ボクの場合、施術までに自宅で女性医師から教育舎と同
等のブルマ教育を受ける。
3、ブルマになることが決定しているので基本的に女の子扱い。施術までは体は男の子なので外出時は男の子の格好が
許されるが、下着は女子用を着用。特に家の中では下着だけでなく、服も女子用を着用(外国で言うペティコート
罰状態)。
※施術の日まで男の子なのに女の子扱いということで屈辱を受けることが、今までブルマの子達をバカにしたことに対
するおしおきだとのことです。
4、両親が帰国するまで自宅で同居する女性医師は、ボクの親戚の姉という設定になっているので彼女のことは基本的
に「お姉さん」と呼ぶこと。
5、施術までの期間は、ブルマ教育に反する男の子としての行動をとった場合、上記の3とは別の「特別なおしおき」を
受ける。
ボクが通っていた学校には転校という形で届出がされ、かくして、ボクのお姉さんとの2人きりの同居生活が始まったのでした。
第2章 「特別なおしおき」
家の中では女の子の服を着て過ごすことになります。
いきなり今日から女の子になれと言われても、男の子であるボクがなれるはずがありません。それに、このときはまだオチンチンが付いていたし・・・。
しかし、自宅の朝顔には使用禁止の張り紙がされ、トイレではしゃがみオシッコを強制されました。
でも、四六時中お姉さんに監視されているような生活で、トイレとお風呂だけがボクには独りになれる時間でした。この生活の中で、ボクはお姉さんの前では女の子らしくして、目を盗んでこっそりトイレの使用禁止の張り紙をはがして立ちオシッコをしたり、お風呂でオチンチンをシコシコすることが唯一の男の子としての楽しみとなっていました。
そんなある日、お姉さんにボクの「こっそり・・・」の行動が見つかってしまいました。
「今日は、ケイちゃんに「特別なおしおき」を受けてもらいます。」
「ボク悪いことしていないもん。」
「何言っているの。最近ケイちゃんのお風呂がいやに長いと思って、こっそり覗いてみたら、ケイちゃんオチンチン弄っていたじゃない。」
「あ、あれはオチンチンを洗っていたんです・・・。」
「ダーメ。嘘付いてもわかるんだから。ちゃんと反省してもらうわよ。スカート脱いでそこに立って。」
お姉さんは床に書かれている白い線を指差しました。その白い線の端と端に足を置くと、ちょうどボクが肩幅に足を開いて立つことになります。
「全く世話が焼けるわね。ブルマーをそんなにダブダブに穿いていちゃダメじゃないの。」
お姉さんはそう言うと無理にブルマーを引き上げてきました。
「痛い、痛い。」
「痛い痛いじゃないの。いずれは毎日穿くようになるんだから、今のうちに慣れておかなきゃダメよ。それに、オチンチンとタマタマの位置がわかっていれば「特別なおしおき」もしやすいしね。」
「・・・。」
「さて、準備ができたし・・・。」
そう言ってお姉さんが持ってきたのは竹刀でした。竹刀の先端をボクの股間の真下に置くと「特別なおしおき」が始まりました。
「さあ行くわよ。」
覚悟もできないで恐怖で目を閉じた瞬間に、お姉さんがおもむろに振り上げた竹刀の先端が、風きり音とともにボクのオチンチンとタマタマを打ちました。
「ぎゃっ!」
ブルマーで位置が固定されているので直撃でした。
「痛い、痛いよう。」
「これに懲りてはやく男の子気分を捨てることね。」
この「特別なおしおき」は、今日のようにオチンチンを竹刀で叩かれるときもあれば、オチンチンに太いゴムひもを結び付けられて、思いっきり引っ張られたゴムにはじかれる、大きなペンチでタマタマをはさまれるなど、そのときによってマチマチです。しかし、いずれの場合もその痛みに悶絶させられます。
一番辛かったのは、再びお風呂でのシコシコがバレたり、トイレでの立ちオシッコがバレたりで、三日連続で「特別なおしおき」を受けた時です。三日連続で「特別なおしおき」を受けたボクのオチンチンとタマタマは青アザだらけになってしまいました。姿見に写ったアザだらけの股間を見てボクが泣いていると、お姉さんの追いうちとも取れる言葉が飛んできました。
「ちゃんと洗っておくのよ。切られちゃったら二度と洗うこともできなくなるしね。そんなオチンチンでも、切られるまではかわいがってあげなさい。」
そう言うお姉さんの言葉を尻目に、お風呂のお湯でヒリヒリとしみるオチンチンを洗いながら、悔しくて涙があふれてきました。
第3章 「50%ブルマ」
「特別なおしおき」に怯えながら、女の子になるための訓練が始まって半年がたった頃、お姉さんの「特別なおしおき」がピタリとやみました。男の子のクセが出てしまっても、お風呂の前に口頭でしかられることはあっても、オチンチンを叩かれることはなくなりました。
しかし、「特別なおしおき」がなくなっても女の子扱いというのは変わりません。しかしこの「特別なおしおき」がないこともあって、オチンチンからあざが消え見慣れたオチンチンに戻ったことに少しの安堵さえ感じていました。
しかし、ある日ボクにとって衝撃的な日が来ました。その日朝起きると、お姉さんに今穿いているショーツを新しいものに着替えるように言われました。
なぜだかわからないまま、言われるがまま真新しい白いショーツに着替えることにしました。
「ねえ、ケイちゃん。今日の午後あなたのためにお客様が来るの。あなたにとって大事なお客様だから下着も新しいほうがいいもんね。」
そのときはお姉さんの言葉がどういう意味なのか、わからなかったのですが・・・。
「ごめんください。」
その日の午後、お客様が来るとボクはすぐに居間に呼ばれました。居間には布団がしかれ、横には白衣を着たお医者さんと看護婦さんがいました。
「お客さんってお医者さん。」
「そうよ。」
「だってボク、今どこも悪くないよ。」
「ケイちゃんにもっと女の子らしくなってもらうように私が呼んだの。」
「女の子らしくって?」
「ケイちゃんのオチンチンを取ってもらうの。オチンチンがあるからお風呂やトイレであんなことしちゃうんでしょ。」
「そんな・・・。ブルマになるのはもっと先だって・・・。」
「先生、じゃあお願いします。」
「嫌だー。」
抵抗もむなしく、看護婦さんとお姉さんに布団に抑え込まれてしまいました。
「この子、まだ男の子ですから、私ひとりじゃかなわなくてね。最後の施術は私が責任もってとりおこないますから、先生今回は50%で。」
(50%って何だ?)
「怖がらなくてもいいのよ。ケイちゃんに今朝穿かせたショーツには体温に反応して麻酔がしみ出るようになっている特殊ショーツだったから、一日中穿いていたらもう十分麻酔が股間に浸透して痛みは感じないから。」
「嫌だ、嫌だー。」
抵抗もむなしく、先生にボクはショーツを脱がされてしまいました。
「それに、最近は「特別なおしおき」も中止してあげているじゃない。施術のときに傷だらけのオチンチンじゃ惨めだもんね。せめて、最後はキレイなオチンチンのほうがいいでしょ。それとも、せっかくだから最後にそのキレイなオチンチンでもう一度立ちオシッコしてみる?」
もうこのままブルマにされることは逃げられないと思い、お姉さんにお願いすることにしました。
「ブルマにされる前に、もう一回、もう一回だけ男の子としてオシッコさせて。」
泣きながらボクはお姉さんに懇願しました。
「ダーメ。女の子に立ちオシッコは必要ありません。それに最後だからと言って立ちオシッコをしたら、それこそオチンチンに未練が残るだけよ。」
ボクの懇願もむなしく、イジワルにもお姉さんに一蹴されてしまいました。
先生がボクのオチンチンを摘んだところで、その後はあふれ出る涙によってボクの股間で施術がどう行われていたのかはわかりませんでしたが、ただ、カチャカチャという金属音が響いている施術時間が、ボクにはとてつもなく長く感じました。
「終わりました。」
「先生ありがとうございます。ケイちゃんよく頑張ったわね。」
「でも妙子先生本当に50%でいいんですか?」
「はい。これからもこの子にはブルマとしての教育がありますから、50%のほうがよいかと思います。」
「では、私たちはこれで失礼します。」
施術が終わると、ボクはブルマーを穿かされていました。ただ、いつもと違うのはブルマーにオチンチンの膨らみはありませんでした。
「ひどいじゃないですか。ブルマ施術は年明けなんて言っておきながら、いきなりやるなんて・・・。やるなら、もう一度だけ立ってオシッコしたかった。」
「誤解しないでちょうだい。今日ケイちゃんにやった施術は50%施術よ。完全にブルマになったわけじゃなからまだ男の子としての感覚はあるのよ。本当のブルマ施術は約束したとおり、ご両親が帰国する来年の初めよ。それに、まだ女の子になったわけじゃないんだから立ちオシッコがしたいんだったら許してあげる。これから本当の施術の日まで好きなだけ立ちオシッコ解禁よ。」
そう言われて、このブルマーの中に僅かな長さでもまだオチンチンが付いているんだと淡い期待を持ちました。何より、男の子の証である立ちオシッコができるとあって、ボクは一目散にトイレに駆け込みました。
トイレに入ると、朝顔に貼られていた「使用禁止」の札を取り、念願の立ちオシッコをするため早速ブルマーを下げたのですが、その瞬間ボクの淡い期待は絶望に変わりました。
ボクの股間にはオチンチンもタマタマもなく、オチンチンのあったところには薄いピンク色をした楕円形の中にポツンと点のようなオシッコの穴が開いているだけでした。
「ない、ない。オチンチンがない。」
(どういうことなんだ・・・。)
ボクがあっけにとられて朝顔の前に立ち尽くしていると、お姉さんがやってきました。
「どう?50%ブルマになった気持ちは。まだ50%だから完全な女の子にはなっていないのよ。来年の本施術にはオシッコの穴も女の子と同じところに作ってあげるし、そのときにはすべて完全な女の子にしてあげるからね。」
つまり、50%ブルマというのはボクからオチンチンとタマタマを取っただけで、まだ完全な女の子の股間でもないし、おっぱいもない中途半端な状態のことでした。
「こんなの・・・、こんなの・・・。」
「どうしたの。立ちオシッコしたかったんでしょ。やればいいじゃない。」
オチンチンがなくなってしまったことが悔しくて涙が出てきました。しかし、今更もう後には引けないし、仕方なくオチンチンの切断面を朝顔に突き出しました。オチンチンを摘むことができないことが辛いけど、こうすれば何とか立ちオシッコはできるはず・・・。
「うわあぁぁぁぁ・・・。」
期待とは裏腹にオシッコは穴から飛び散るだけで全然立ちションにはなりませんでした。オチンチンがあれば摘んで方向を調整できるのですが、勢いのありすぎる霧吹きのように噴出したオシッコはコントロールすることはできず、やがて勢いを失うと、足を伝って落ちていきました。
「あらあら、すごいことになっちゃって。これで諦めが付いたでしょ。それでも立ちオシッコまた挑戦する?」
ボクは、もう二度と立ちオシッコができなくなってしまったことの悔しさに泣き崩れました。
第4章 「50%ブルマその後」
50%ブルマにされてからも、ボクがブルマになるための訓練に変化はありませんでした。ただ唯一変わったものが例の「特別なおしおき」でした。
これまでオチンチンが付いていた時は、オチンチンを弄ったりしているとオチンチンに痛い「特別なおしおき」をされたのですが、オチンチンを切られて50%ブルマになってからは「特別なおしおき」は「お風呂での特別なおしおき」になりました。それも、お姉さんはいつもボクがお風呂に入ろうとすると、必ず一緒にお風呂に入ってきて「お風呂での特別なおしおき」が始まるのです。
「それじゃあ今日もお姉さんがケイちゃんの体を洗ってあげるから、先にお風呂で待っていなさい。」
「エッ、今日も・・・。今日は一人で入ります・・・。」
「ダメよ。あなたのブルマとしての躾は私に任せられているんだから。それに、あなたにとってのお風呂はその日に出てしまった男の子らしさを反省させる「特別なおしおき」の時間でもあるのだから。」
「・・・。」
(また、今日も・・・。)
お風呂場の姿見に映るたびに見たくなくても目が行ってしまう。オチンチンを切り取られたところにくっきりと残る薄いピンク色の切り株のような円い痕と、その中央にポツンと開いたオシッコの穴以外は何もなくなってしまった股間に・・・。
「おまたせ。」
そう言ってお姉さんはボクが待つお風呂場に入ってきました。いくらボクが子供だからといっても、どこも隠さないで堂々と入ってこられてはボクも目のやりどころに困る・・・。
「どうしたの?恥ずかしがらなくてもいいのよ。いずれはケイちゃんもお姉さんとおんなじ体になるんだから。」
お姉さんに強制的に体を洗われているうちに、だんだんお姉さんの体がボクに近づいてきた。背中を洗われていたら、ついにお姉さんの胸が背中に触ってきた(というか押し付けてきた。)
「ウッ。」
「どうしたの?もしかして、アソコが疼いてきたんでしょ。オチンチンがなくなっちゃってもまだケイちゃんは男の子だもんね。男の子としての行動をとってもいいのよ。」
「でも・・・。」
「男の子としての行動をとりたくてもオチンチンがないからね。そうだこうしてあげる。」
お姉さんは背中を洗う手を止めると、立ったままのぼくの腰を後ろから、両腕で抱きかかえるようにしたあと、石鹸まみれの指をボクのオチンチンの切り株に添えてきました。
「はうっつ!」
ゆっくりと切り株を撫で回されて思わずボクは声を上げてしまった。
「あらあら、気持ちいいみたいね。ここ、だんだん硬くなってきたじゃないの。じゃあ、特別にこうしてあげる。」
今度は手をボクの硬くなった切り株に添えると、その手で切り株を上下に擦りだしました。
「はううぅぅぅぅ。」
「ウフフッ。腰まで突き出しちゃって・・・。残念だけどもうあなたにはオチンチンもタマタマもないのよ。お股にそそり立つものがなくなっても、それでも必死に男の子を主張しているその姿がカワイイわ。」
お姉さんの攻撃に耐え切れなくなったボクの体は無意識にビクンビクンと痙攣
してしまいました。
「あらあら、イッちゃったみたいね。オチンチンとタマタマさえあれば、もう少ししたらお股から男の子としての白いものが出てもいい年頃だけど、それだけはあきらめてもらうしかないわね。でもね、いずれ完全なブルマの股間になってしまったら、この気持ちよさも味わえないのよ。それまでに十分にこの気持ちよさを味わうといいわ。」
「・・・。」
男の子としての行動をとりたくても、もうボクには男の子の部分がありません。でもボクはいつも、お風呂ではお姉さんに切り株を弄られて、まだ完全にボクの体から消されていない男としての本能のためか無意識に、そして惨めに、ももう何もついていない男の子の部分を突き立てることになるのです。
「泣きそうな顔しちゃって。またそれがカワイイわ。」
オチンチンのない股間を突き立てているボクを見て、お姉さんはいつもなぜか喜んでいるみたいです。
50%ブルマになってからのボクはどうやらお姉さんの「おもちゃ」にされてしまったみたいです。このときいつ本当にブルマにしてもらえるのか。もしかして一生このままではないかという不安がありましたが、ブルマ教育の只中であったこの頃、ボクは毎日のお姉さんからの「お風呂での特別なおしおき」から逃げることはできませんでした。
後編に続く
後編はこちら
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投稿:2012.05.28更新:2012.05.28
「お姉さんとの生活」前編 50%ブルマ
著者 やかん 様 / アクセス 20251 / ♥ 4